3年生、オープン戦の最終戦を行いました。
残すゲームは週末の大会(準決勝・決勝)だけとなりました。

本日、試合いただいた相手チームさんには、1年生の夏の大会にて
フィジカル・技術レベルもゲームスコアも大差で負けを喫しました。
あの時点では相手チームさんの選手とは、フィジカルもテクニックも3段階ほどの差がありました。

あれから約2年半が経ちました

どこまでやれるようになったのか、どれだけ成長したのか・・・
ゲームが終わった時、内容と結果からこの2年半の積み重ねてきたことに自信をもってほしい・・・
そう願いながら、コーチの試合報告を待っていました。


結果は嬉しい報告となりました。

1年生で入部してから昨年の8月までは「基準は自分ルール」だった3年生。
何事も自己都合の良いように物事や基準値を勝手に解釈していました。また自分をごまかす価値観を創っている者もいました。
・世の中には自分基準はいらいない
・楽しむ=楽(らく) とも置き換えられます。野球の勝負事を楽しむのではなく、自分に妥協し楽(らく)に浸かっている者が多かったので、野球の楽しみ方の感覚や意識を変える
・男なら吐いた唾を絶対に飲むな
これらを主将をはじめ懇々と口酸っぱく彼らに伝えてきました。
また昨年の8月からは目標値へ向けてペースを上げ、選手たちはかなり厳しい時期もあったことだと思います。
なので、3年生にとって、私は今も天敵だと思います(笑)


どれだけ彼らに嫌われようが、文句を言われても何とも思いません。彼らに好かれたいと思ったことは一度もありません。
ただただ、成長してくれ・・・
今でも私にはその気持ちしかありません。
その理由は3年生は心身の成長度合いが年相応もしくはゆっくりタイプの選手が圧倒的に多いからです。


「俺もいつか成功できる」

そう言っている人間ほど、何も成功することはありません。

何もしない人間には成功なんかあるわけがない
成功することは順番に万人には訪れない
「いつか」という言葉は未確定なもので根拠は何もありません・・・。


「俺も必ず成功する」

そう思ってくれるよう、思えるように、残り4ヶ月(3月まで)彼らに接してていきたいと思います。
最後には褒めてやれるように・・・