来年度新入生の体験練習会を行いました。

当クラブは小学校チームへの訪問や勧誘行為などを行いません。
(預かっている選手たちの練習を放ったらかして、営業活動することはできません。優先すべきは、今来てくれている選手だからです)
いつも「待つしかない」状況なので、どれくらいの子どもたちが来てくれるのか、毎年期待と不安のなか参加予約を受け付けて当日を迎えます。
近隣から府外まで今年も多くの子どもたちが参加してくれました。
本当に有難い限りです・・・
ありがとうございました。


途中、3年生(2人)の出身チームの監督さんが御礼に来られました。
彼らが頑張ってくれたおかげで今の彼らの成長があります。
私は監督さんに御礼を言われる立場ではありませんが、今も彼らを大切に思ってくれていることが、とても嬉しかったです・・・。
またわざわざ来てくださる恩師がいること、彼らは本当に幸せです・・・。

今回も参加いただいた半数以上が、当クラブの後輩にあたる子どもたちでした。
7年前から徐々にその輪が広くなってきていると感じています。
どれだけ丁寧な育成方針を説明することよりも、「中学生(先輩たち)の顔つきや立ち居振る舞い」をご覧いただくことが、何よりの答えになると考えています。
「野球教室」ではなく「体験練習会」なので、日常の雰囲気を感じていただけたと思います。


また、毎回コーチ陣には、小学生へ対して技術指導をしないよう促しています。
彼らは「ウチの選手」ではなく、「他人様の選手」だからです。
もちろん初めて会って、たった数時間だけ見て、技術を教えるのは危険行為だからという理由もありますが、
何より日々、彼らを一生懸命指導されている指導者に対して失礼になるからです。

少しでも何か伝えたい・・・
コーチ陣もそういう思いの中で4時間見守っていただきました。
それは私も同じです。

ご縁をいただき、一緒に野球をすることができればと願います・・・。


伝えたいこと

いっぱいあります・・・