今シーズンの開幕は昨年と同様、中四国遠征試合からスタートしました。

昨年から取り組んだ成果がどう表れるのか・・・
オフシーズンの選手たちの取り組む姿を見ていて、手応えを感じながら遠征に臨みました。

@投げる、打つ、走る、捕る、これら4つの各自の能力。「線・束として」攻めていくチームレベルの現状把握
A親がいないなかにおいての生活力、仲間との集団行動(1年生は初)
B身体へ対しての意識力、リカバリー作業の浸透

これらが今遠征で主に取り組んだ事項です。

@については、相手さんもシーズン序盤につき、勝敗やスコアというのはあまりアテにはなりません。ただ、抑え込めたこと、押し込めたこと、攻めきれたことは現状では合格点です。
A2年生のおかげで、無事何事もなく進めることができました。1年生は選手間で、意識レベルや行動力に少しバラつきが出始めたかなと感じます。各選手の様子を見ながら、今後個々へアプローチしていきたいと考えています。
BKAZさんAKEさんからのボルスター(※写真)を使ってのアプローチ、身体の動かし方についてのレクチャーを遠征期間中に行っていただきました。意識づけは当初よりかなりできてきていると感じています。選手自身もその効果を試合でのパフォーマンスで感じたと思いますし、どの状況でも100%のコンディションを創っていくための行動の大切さを改めて感じたはずです。


3月に入れば、週末はゲームや大会が続きます。
また3月末は春季休暇の強化試合があります。
この2週間でオフシーズンに取り組んだ微調整を行い、3月へ入っていってほしいと思います。
私も今日から別の場所において1週間勉強に行ってきます。
選手たちへ還元できるものを沢山探してきたいと思います。