通例ならば、小学生は小学生。中学生は中学生。
また、各カテゴリーの中で各学年別に活動するというのが、少年野球の活動形態になります。

設立からこれまで中学生は学年別関係なしに活動してきました
(対象年齢制限がある大会や試合は別)

昨年小学部を設立し1年が経ち、オフシーズンから「次の段階について」コーチ陣トレーナー陣と議論を重ねてきました。
今年は、小学生と中学生のカテゴリーを分けず、
日程上可能な限り「同時間帯で活動」させていきたいと考えています。

もちろん対格差がありますので、小・中全て同じメニューで進めることはできません。
しかし、小・中互いに刺激になることや、お互いを尊重し相手への言葉選択や意思表示など、また別の角度からの成長促進が期待されます。
練習量も減っていくのではなく、トレーナーやコーチ陣の細やかな指導により、逆にこれまでよりも効率かつ有効的に行っていけます。
また、施設や設備をフル稼働し、メニュー編成や時間配分、指導者配置を工夫すれば充分同時間の活動は可能です。


練習後、小・中の一部の選手たちにアンケートをとりました。

・合同練習について
結果
@ 気を遣うので別々で練習したい  0票
A 問題はないのでどちらでも可   4票
B 自分のためになるので合同がよい6票

となりました。 

日曜日の様子を見て、これまでとはまた一味違う空気間を感じました。中学生はより基礎練習を丁寧に、小学生は気分のままで動くのではなくより集中できていました。
約70名が練習を行っている姿から、これでいける!という判断ができました。

どういった成長曲線を描くのか、また成果はどうでるのか、
ある一定期間、試していきます。