シーズンに入ると以下のメニュー・サイクルになるケースが多いです。

平日・・・フィジカル・打撃・守備(投球)
土曜日・・・試合
日曜日・・・基礎反復練習ならびに技術修正(試合もあります)

どれも楽しみではありますが、中でも重要視したいのが日曜日。
チーム全体、個々の修正点を行います。
練習を始める前に、まずは担当部長による「部長time」を行います。
これは選手主体による自治運営力を高めるため、また人間力の向上を目的としています。
そして、チーム課題・個々の課題練習へと進んでいきます。

一言で言えないほど、奥が深くまた成長をもたらせてくれる時間が、「部長time」です。
これは午後から行う、「個人練習」の精度へ直結しています。
10月頃から特に2年生(新3年生)の動きが変わりました。
部長timeから、やはり考える力・人を動かす力が付いてきたと思います。
日曜日の個人練習時も、内野手・外野手それぞれに創意工夫が見られました。

ただ漠然と頑張っても仕方ないというか、勿体ない。
決して、エリートと呼ばれるようなズバ抜けた才能を持ち合わせている選手たちではないから、正直時間が惜しいです。
しかし時間は決まっているし、タイムリミットは限られています・・・
ではどうやって、目標到達させるのか・・・

選手育成や成長促進に必要な指導は「これだ」というものを、ここ数年感じております。


根拠のある考え、行動の判断力が野球の上手くなるスピードを加速させます。

最近、少し力が付いてきたかなあ・・・

3月のシーズンが始まりそう感じています。
ここまでは想像以上に成長してきてくれています。

次週の遠征試合も楽しみにしております。