慶応の監督さんの勇気ある発言の記事がありました


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-00010000-huffpost-soci


勇気をもって発言されたことは本当に素晴らしいです。
そして、ごもっともな意見です。


8年前から「今後の野球界」の展望を危惧し、このクラブを立ち上げました。
当時から数年後を見据え子どもたち(中学生)にとって将来必要なこと大切なことを優先し、子どもたちと時間を共有し共に歩んできました。
それがたまたま〇〇リーグ所属という形態ではなく、無所属だったということに過ぎません。


そして同じく、

・君たちが野球から何を得てどういった人間(大人)へとなるのか

・君たちが上のステージで活躍することで、少年野球の悪しき伝統が崩れる。正しいということを証明してくれ。そうなれば、子どもたちみんなが楽しめる野球になっていく・・・。

上記を選手たちに伝えてきました。


しかし今はその考えは、まだまだ少数派です。

また、新学年の入部の時期になり、小学生の指導者・保護者と話をさせていただく機会があります。
子どもたちへ何を望むのか・・・
既存の小・中の少年野球の指導に携わる側だけでなく、保護者側にも違和感を感じる考えが多いということをここ数年気付かされています。
「創られたストーリー」
この一番の被害者は、実は子どもではなく保護者なのかもしれません・・・

目に見えている世界はホンモノなのか

華やかな世界は現実なのか

そして、子どもたちへ何を望むのか

世の中でごく一部しか知らない大会や試合に出てる我が子を見たいのか、もがきながらも必死に前へ進んでいる我が子の成長を見たいのか

子どもたちが望んでいること、夢の中身は、大人よりもシンプルでかつ本当に純粋なものです。

今のスポーツ界も政治も、自己都合主義ばかり。
情報を操作し我がの都合よく物事を運んでいく。
自分に自信がないから、目で見て感じた現実よりも、人の噂から得た情報を優先する。

「しっかりせえ! 今の大人たち」

そう感じてしまいます・・・


だからこそ、ひとりくらいマイノリティーな「面白いオッサン」がいてもいい。
また、そうありたいと思います。

それが私にできる役目なのかもしれません・・・。