3年生の皆様、3年間お疲れ様でした。

選手のみなさん、保護者の皆さま、3年間お世話になりました。


15日の練習、全員が揃う最終日となり簡素な終了式を行いました。


3年前、小学校時代のユニフォームを着て、
練習初日に集まってくれた日が、ふと昨日のような気がします・・・。
「個性が強くとても元気」
それが彼らへの第一印象でした。

2・1年生は驚くかもしれませんが、彼らは決して最初から順調だったわけではありません。
むしろ、歴代の選手たちと比較すれば、正直厳しいスタートでした・・・。
身体が小さく、4つの基礎技術能力のうち(走・投・打・捕)1つのみをもった子が多く、また小学校時代の酷使により故障をもち満足に全メニュー参加することができない子もいました。
今の彼の姿らから(上記4つのうち3つができている)は想像もできないと思います・・・。

彼らは歴代において「3年間で一番伸びた代」であったと言えます。

その要因としては、やはり「野球好きで負けず嫌いであること」が第一条件。野球小僧が本当に多い学年でした。

またその裏側として、「みんなが強固かつナチュラルな一枚岩」であったこと。
保護者の方のクラブ方針への理解度、また指導スタッフの方向性や指導方法を汲み取っていただき、子どもたちに各家庭にて接していただけたこと。
これが、何より彼らの成長の幅へと繋がっていたのだと考えています。


3年間、

「野球だけに集中させていただけたこと」

指導に携わらせていただき、これほど有難いことはありません・・・。
他人へ配慮せず自己主張する大人が多く、また個人の意味不明な価値観が通ってしまうこの時代において・・・。


また彼らを担当したAコーチ、かなり重圧があったとは思いますが、彼らを見事に育ててくれました。

そして、何より・・・

執行部長の尽力、これがとても大きかったと思います。


嬉しかったこと、楽しかったこと、想い出やエピソードは数知れず・・・
ここに書き切ることが難しいです・・・。


来年も誰一人欠けず、またみんが揃うこと

その日を楽しみにしております・・・。


3年間、ありがとうございました。