球場の外周の桜が満開になりました。

後手後手の政府の対応にうんざりし、朝から晩までコロナコロナとTVの呪文、日々増え続ける感染者。
皆様と同じく、なかなか晴れやかな気持ちにならない日が続いております。


いつ終息するのか・・・

いつ試合や大会ができるのだろうか・・・

選手たちは、もやもやした気持ちと不安が入り混じっていると思います。
1ヶ月練習を積み重ね、ここにきて試合で試したいことが増えてきているからこそ、試合再開への一層強い思いを持っていることだと思います・・・。

それは我々指導者も同じです。

球場の外周の桜を見ていると、ふとチーム創設時を思い出しました。

8年前の春もこんな感じだったかなあ・・・っと。


あの頃、もちろん部員は9人もいません。
また、いつ9人になるのかも分からず、試合をやっていただけるチームはあるのだろうか・・・とかいう不安もありました。
アテもなく、何の確約や保証もないまま、ただひたすら来るべき日に備えて、子どもたちと練習を積み重ねていました。


今回のコロナウイルス感染拡大と、あの8年前では状況が違います。
また、日常そこにあった当たり前のものが無くなる。
今の選手たちの方が、試合がない落胆さやショックは、当時の選手たちよりも大きいのかもしれません・・・。
しかし私としては、コロナが終われば、また試合や大会は再開できるというものがある以上、正直あの頃よりもかなり気持ちは楽です・・・。


いつかまた始まります。

その日まで、やるべきことを継続するだけです。

こういった時だからこそチーム全体を見直し、個人でも上手くなる部分、チームとして成長する部分も多々あります。


キレずブレず

共に、頑張りましょう