3年生、全員での試合はこの3日間が最終となりました。
(一般受験者、受験勉強に専念するため)

この代は、入部したときにコロナ禍が始まった代になります。
学校生活も野球にしても、何かしら制限が掛かった中での活動。
本来であればもっと多くのことを経験させることができたのに・・・
今もそう強く思います。

しかし、それは皆が同じ条件となります。
何とかこれまでまの子どもたちと同様に・・・
そう想いながら2年半が経ちました。

指導のバリエーション、引き出しの数の重要性、そして待つ期間(辛抱強さ)の大切さ・・・
この2年半、逆に教えらえれたのは私の方です。

交流大会最終日(月)、何とか「かたち」となりました。
野球(試合)もですが、御礼の言葉や人への接し方など、
想っている理想の最低限のラインまで、ようやく届きました。


理想が高すぎる、今の時代では無理、
そういったことを言われることもあります。

しかし・・・
ウチはウチ。
残り半年も目標とするラインへ向けて妥協は致しません。

宿泊を伴う遠征。
長い時間をともに過ごすことでしか見えてこない部分があります。
この先、野球を続けていくうえで、また高校生になるうえで、
彼らに足りない部分を数多く見ることができました。

理解してくれるまで・・・

変わろうと感じてくれるまで・・・

やろう!と思ってくれるまで・・・


残り半年接していきたいと思います。