半年に1度の体力筋力測定会を実施致しました。

・全選手の現状能力値の把握
・伸び幅の要因、燻ぶっている要因の追及
・半年間の練習メニューが適切であったかどうかの検証
・技術アプローチの見直し
・半年後の展望
・今後の練習メニュー
・なかなか結果には結びついていないが…「頑張ったで賞」

3週間かけて分析し、年明けの練習メニューから組み込んでいきます。
また来月の個人懇談の際、数字を基にして、各家庭に選手の状況についての詳細をお伝え致します。


〇半年の成果

9月以降平日練習のメニューを大胆に方向転換しました。
そして選手たちが手を抜かず一生懸命に取り組んでくれた。
その掛け合わせが、今回の数字アップに繋がったと感じております。
引き続き、
@生活習慣(朝飯)
A自宅課題TRと食事リカバリー
B睡眠
を継続していただきたいと思います。


〇頑張ったで賞

写真2は3年生のある選手の数字です。
彼には失礼になりますが、彼は飛びぬけたセンスや技術、体格を兼ね備えた選手ではありません。
しかし、「いつも手を抜かない、最後までやり切る」
そんな彼の姿勢、日々の取り組む姿が、〈ターゲット数値(※赤枠)越え歴代数値〉の記録を更新したそうです。
「こんな数字と八角形(※黄色枠)は初めてみました」と担当の方々も驚かれていました。
各項目の全国ランキングに多くの選手が入賞しましたが、どの記録よりも嬉しく私もとても驚かされました。

今年の頑張ったで賞は間違いなく彼です。

3月、彼を主将へ任命して本当に良かった…
今、改めてそう思います。
下級生は彼が日々どんな取り組み方をしているのか。
1つでも多く学んで欲しいと思います。
「上手い選手よりも強い選手」
いつも口酸っぱく申しております。
その意味が少しわかるはずです・・・。