http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130829-00000026-spnannex-base

日本のアマチュア野球ではアマチュア野球内規を設けており、2008年、「オブストラクションの厳格適用」という項目を定めた。この中では、捕手または野手が、あらかじめ塁線上およびその延長線上の塁上に位置して(足または脚を置いて)送球を待つことを禁止し、違反した場合は厳格に走塁妨害を適用することとしている。さらに日本高等学校野球連盟では高校野球特別規則を定め、その中で走塁妨害に独自の解釈を採用して球の不保持時の捕手の立ち位置を規定している。

これらは、厳格に適用することで主として選手の怪我の防止を図っている


というルールらしい。


ベースボール=国際ルール
野球とベースボールは違います。
日本のアマチュア規定は、国際大会では通用しません・・・。
使用球ひとつにしても違います。盗塁やバントの定義など、暗黙のルールもあります。そのルールを破った際には、躊躇なくビーンボールがきます。
高校野球というクリーンな世界でプレーしているわけではなく、
メジャーで通用するためにアメリカ人や南米人は、プレーしています。
なので、試合での「プレーの感覚」について、日本人と外国人では全く違います。

「ベース上は戦場」
アメリカで、私もそう教えられました・・・。
捕手だけでなく、内野手にも必ず走者は向かってきます。
「送球崩し」に気をつけて欲しいです。


捕手含む内野手に接触プレーは付き物です。
いつも、選手達にはそう教えています。
もちろん危険も伴います。
危険だから、練習して回避を覚えねばなりません。
しかし、接触プレーの回避の仕方、スライディング技術も、
スキルの一つです。
これが出来ないのは野球選手ではないし、上では通用しません。
外国人選手は、バンバン使ってきますから。


ただ今の段階で、試合では実行させません。
そして試合の走者の際、スライディング技術を絶対に使わないよう指示しています。守備側の際は、スライディングを想定して守ることを意識させています。
知識としての部分で留めておく。
なぜなら野球だから。

でも、「守る」という意味に、
時々違和感を感じてしまいます・・・。