本日は体力・筋力測定会。

昨年は青柳(現 大阪桐蔭)が1t越えを達成しましたが、今年は松岡・松山が1t越えを果たしてくれました。
「1t越えは、もう当分でんやろうなあ・・・」
と昨年思っていたので、2名とも青柳の記録を抜いたことに驚きです。
もちろん、松山のテンション半端なかったです(笑)


この測定を御存知ない方もいらっしゃるので、説明をします。
「1t越え」がとれほど凄いものか・・・。

中学硬式の選手が、この測定を行えるようになったのは、今から7年前です。今ブレイク中のT・19が中1の頃です。
それから何千もの選手を測定されたそうです。
ジャイアンツカップやタイガースカップに出場されているチームさんも、この測定を、もちろん取り入れられています。
「日本で1t越えた中学生は青柳君が初です。今年は2人ですか・・・」と担当のH瀬さんの言葉。
ちなみに、測定のメイン高校生では甲子園常連校のレギュラー平均値が、900s後半〜1.1tだそうです。

これから先の「伸びしろ」を大切にしたいので、今だけの野球はやりません。
なので、ウエイトトレーニングは行いません。
3年生対象に、軽めの負荷でメニューと知識を教える程度です。
自体重での負荷・柔らかさ(可動範囲)・スピード・体幹が、トレーニングのメインです。
この状況で1tを越えるのは、本当に難しいと思います。

青柳と違い、決して高身長ではない2人が、この数字を出すため積んできた努力に、敬意を表したいと思います。

2年生、来年も必ず1t越えをヨロシク。
数値は上がってきました。
秋には900kgを目指して下さい。