今シーズンの最初の大会は、準優勝に終わりました。
初日の平日、本日と多くのご協力ご声援をいただき、感謝申し上げます。そして1期生の方々、ご支援ありがとうございました。
選手の皆さん、勝たせてやれず申し訳ない。

優勝の方が良いに決まってるし、大会において負けて良いわけがない。大会ではいつも言う、「準優勝も1回戦負けも同じ。優勝のみ」です。
しかし中身のない勝ち方や、一部の選手に頼る勝ち方は、
多くの選手の成長につながりません。これが大会の難しさです。

・道端以外の投手の自立
・3年生(特に幹部)の大会においてのパフォーマンス力
この2点が、今大会の私のテーマでした。

3試合での点数は、
1回戦 30点
準決勝 80点
決勝  40点

打撃、投手力は相手との相性により結果が左右される時もあります。
ただ守備、走力は100%に近い自分達の能力を発揮しやすいものです。しかし、乱れる場面が多々ありました。
それがこの評価点に直結しています。
失策や記録にカウントされない失策はいくつあったのか・・・。
「え!?」というまさかのようなプレーが幹部に起こる。
そして3年生野手の攻守の局面での焦り。
これでは、安定したチーム力は出せません。
今の「勝負強さ」の実力はこの程度だということです。

各選手をみると着実に能力・技量ともに上がってきています。
ただ、「勝負どころ」で実力を発揮出来ないのは、野球選手として致命傷です。
気質・性質、緊張感からのメンタルや焦り、1期生の幻影、過度な責任感、一人ずつ何らかの原因があるのは確かです。
また明日から、一つずつ見直しやっていきましょう。
「信頼される選手」を目指して。

私も反省する点が幾つもあります。
例えば、本当に相手と勝負する環境を、選手達につくったのだろうか・・・。
自分達の野球の世界に捉われすぎたのいかもしれない・・・。
しっかりと分析し、今後実行していきたいと思います。


宮風・西野

帰りの際、情太郎のかすれ声を聞いたか?

これ(最終回の打席)は誰しもが通る道ではない。
しかし、通れる好機があるということは、野球選手を目指すうえで必要不可欠であり、幸せなことです。
最終打席まで11−9打っても、110m弾をガンガン飛ばせても、あの場面での1本。

何とも言えない感情があるでしょう・・・。
今は失敗したらええ。
失敗した経験から、色んなことを学び、成長していこう。


最後に投手陣。
そして、捕手陣。
今回は慌しく大変だったが、2日間お疲れさんでした。
少し休んで、また課題にとりかかろう。
松尾・山崎大ときた。
次は誰や・・・。