第10回 兵庫県知事杯春季全国大会に、
今年度も出場させていただきました。
結果として昨年に続き、優勝。
今年は今年で面白い野球を展開できたかなという気はします。
初戦からなかなか調子が上がらず、幹部を途中交代させる場面や、
ベンチ内でのゲキ。私らしくない場面も多々ありました。
大会を通じて、3年生の意地を最後に見せてくれたことが、何より嬉しかったです。伝えたい事が伝わって安心しました。

決勝戦。
相手はレッドスターBBCさん。
基本に忠実にプレーされ、素晴らしいチームです。
昨年も良い勝負をさせていただきましたが、この3年生は1年時にオープン戦で力負けを喫してます
今年は果たして良い勝負が出来るのか。意地を見せれるか。
選手も我々もそういった思いで試合に臨みました。
結果・・・
1−4からの最終回の逆転劇。
決して勢いや偶然ではない。
3回に先制点を与えてしまった時点で、最終回勝負になってしまう展開に。
終盤ひっくり返すために、3回から続けた攻め方が最後の結果に結びつきました。

「筋書きのないドラマ」
それは偶然やイレギュラーが起こってこそ。いわば他力本願。
今回の勝ち方は、
「筋書きのあるドラマ」でした。
指示の内容を理解してくれ、終盤勝負に対し、コツコツと攻め続けてくれた結果です。自力解除ということ。

勝利の瞬間、山西の表情が印象に残っています。
山西にしか分からない、「背負っているモノ」があると思います・・・。
本当に、イイ顔していました。
山西はじめ、宮風、西野の3人は思うことが色々あったでしょう・・・。
何か答えが見つかっていたら、この試合そして今大会の意味はあります。
今後の成長へと繋げていって下さい。

全学年の混合チームのカテゴリーは「faschinate」。
ようやく魅了し感動を与える試合が出来ました。

3年生、ありがとう。