3年生、自ら勉強会を希望したので、火曜日の練習の不参加を了承しました。
練習終了後に事務所へ戻ると、悪戦苦闘しながら各自必死にやっていました(笑)

君達のそのヤル気は認めます。
君達は野球も勉強も「やればできる子」です。
ひたむきさや、根気強さを持っているから・・・。

ただ、野球も勉強も惜しいといころがある。
それは、考え方の安易さと不器用さ。
野球も勉強も、志を高く持つこと。
自分の中の満足度ではなく、結果が出るまでやり込むことが大切です。
でないと、自分自身の身に付くことはありません。


講師の3名の方はいずれも高学歴です。
ヤツら大丈夫かなあ、と心配していましたが・・・。
目線を合わせて分かり易く教えていただき、ありがとうございました。

苦手な事や嫌な事に取り組む姿勢は、野球の面で必ず反映されます。
ボールを使用しないメニューの際、妥協しなくなる傾向になってきます。
また試合でも粘ることが出来るようになってきます。
逆に勉強において都合良い解釈や、気分屋さん、要領しか考えない者は、野球でもどこかで頭打ちし、伸びません。
シンドイ事を継続する力がないので・・・。
学校授業の50分がもたない者は、野球においてももちません。
集中力散漫によりどこか大切なポイントを聞き逃したり、
間違った捉え方をします。結果、他人より遅れる。

これまでの指導経験上、そういうものだと思います。

「文武両道」のように、高い学力を保持できなくても良いのです。
勉強が出来なくても、出来ないなりに、諦めたり投げたりせずチャレンジすることが大切です。
「文球連動」が理想。
その姿勢は野球にも必ず繋がります・・・。