今シーズンもあと1試合になり、少し落ち着いた雰囲気となってきました。

選手にとっては、対外試合(大会・オープン戦)が1番楽しいと思います。
基礎の反復と地味でタイトな練習が多いこの時期は、選手達には面白くない時かもしれません。
しかし、私はこの時期が最も楽しみな時期です。

・各個人がテーマを持ち、じっくりと土台作りができること
・春に向けての期待

これらが理由になりますが、1番楽しいことは、

・多くの選手達に会えること

各世代のカテゴリーがありますが、ここからしばらくの期間はどのカテゴリーもオフや帰省などもあり、シーズン中なかなか顔を見れなかった選手達がグラウンドへ顔を出してくれる機会が続きます。
来シーズンへ向けて一緒に練習参加する者、近況報告へ来てくれる者、相談にくる者、様々です。
元気でやってくれている姿を見せてくれることが何よりです。
同時に、練習している姿や、体つき、会話や考え方の変化など、
しっかりと成長した姿を見せてくれることが、一番嬉しい事です・・・。

会った際には言いませんが(笑)

ありがとう


土曜日の練習では、早速数名の大学生や高校生が練習へ参加し、選手達へもアドバイスを行ってくれていました。
世代を越えて、同じグランドに立っている光景は、私にとって何とも言えない光景です・・・。
彼らに会うことで、当時のことを思い出すことはもちろん、現在の姿をみることで、当時の指導の分析ができ、私自身も勉強になります。
また同じグラウンドへ立つことで、中学生は色々なことを感じ、交流することにより一つの経験ができ、必ず上手くなる要素の一つにもなります。
どんどん自ら話しかけていき、しょうもない野球裏話から技術まで、多くを吸収して欲しいと思います。


もうすぐ、ヤツらが帰ってきます。

これまでとまた違った感情があるに違いない・・・

色々話したいことや、聞きたいこと、沢山あります。
しかし実際に顔を見ると、だいたい思っていることは飛んでしまいます(笑)

失敗しないよう、ちゃんと整理して準備しておこう。