先週、選手達には以下を伝えました。

「この冬決めたことがあります。それは、鼓舞したり助長する言葉(しっかりやれ!今頑張れ!等)は発しません。
私からは冬季練習の必要性を説くことにします。理解するまで伝えます。」

「力を出させる」のではなく「力を引き出す」ことへ徹したいと思います。
簡単に言えば、厳しい方へも楽な方へも、心構え一つでどちらへでも転ぶということ。
中学生で大丈夫か!?
そう思われるところですが・・・
今シーズン伝え続けてきたこと、また各自が色々と感じたことがあると思います。
だからこそ、

「気付く力」と「自覚」を信じようと思います。

過去9年分の野球ノート(指導ノート)を振り返って見ると、様々なことが見えてきました。
次のカテゴリー(高校・その先)で、これまで飛躍的に伸びた選手は、こちら側の指導方法だけでなく、自分自身の意識に「変化があった者」です。
逆に無理矢理にでも同じ方向へ導いた者は、結局・・・というデータがありました。

この3ヶ月が成功すれば、個の力は3倍になるはずです。
また、3倍となった個が結集すれば、チーム力も3倍になって還ってくるはずです。

ウチのグランド周辺は自然が多く残り、冬場のトレーニングにおいてとても良い環境です。
これらを利用していき、フィジカルカルコーチと相談のうえ、毎度飽きないメニューを作っていきたいと思います。