土曜日、大会の2回戦。

内容として、様々な要素の中でも粘れるようになりだしたことは、今良い方向に向いていると思います。
ようやく改善されるようになってきました。
いつもと違う流れや展開、球場の雰囲気になった時に、
「粘り引き戻す」には、何か「キッカケのプレー」が必要になってきます。

この試合も「泥くさboys」が突破口のキッカケと流れを呼び込み、捕手が辛抱して粘ってくれました。
野球の華は、「エースと4番」とよく言われますが、
「良い選手」と評されるククリはまた別物です。
「良い選手」とは、逆境に強く、勝ちに直結するプレー・パフォーマンスを可能にする選手です。
「良い投手の条件は勝てる投手」である。これは野手も同じです。
コーチングの立場になってから、これまで預からせていただいた選手達に言い続けてきた言葉です。

「泥くさboys」は、これまで苦労してきました。
言葉で言うのは簡単ですが・・・。
これまでうまくいかない時の方が多く、悩み考えて取り組んできたと思います・・・。
しかし、ここ最近で自分のスタイルがみつかり、全力プレーで躍動し続けています。
豪快な長打も格好良いが、ドロドロのユニ姿での強い目の姿も私はカッコイイと思うし、彼らを良い選手だと評したいです。

一人一躍

その集団が集まるチームは魅力あるチームになります。
一躍を持っている選手が良い選手です。

一躍を創るには、時間がかかります。
自分を冷静にみつめ分析し、生きていくスタイルを徹底できるかが重要です。
ブレない心やメンタルの強さが必要です。
「我の強さ」と「慢心やワガママ」というのは、全く意味が違います。

試合終了後にスコアボートとbookを改めてみると、
まだまだの結果です。改善すべき点は多々あります。
泥くさboysも試合前の約束を全て果たせていませんから、まだまだ合格ではありません。
ここから春季キャンプ・GWへとなります。
一つでも多く改善し上昇できるようにしましょう。
体調管理、よろしくお願いします。