http://www.daily.co.jp/hsbaseball/2016/01/03/0008691610.shtml

とても興味深い対談の記事がありました。
勉強になりました。
1〜6まであります。是非、ご参照くださいませ。

6.
http://www.daily.co.jp/hsbaseball/2016/01/03/0008691600.shtml?pg=2

※ 記事より抜粋


西「毎年うちの選手に言うことがあります。グラウンドも人工芝になったりとか、いろいろ周りは変わっている。でも逆に変わってないものを探そうと。あんまり浮かばないけど、一つだけ浮かぶのは、野球少年の甲子園に対する気持ち。小学1、2年生の時から少年野球の大会で優勝したいじゃなく、甲子園に行きたい、プロ野球選手になりたいと思う。甲子園に行きたいという気持ちはほかの競技にはないし、環境が変わっても変わってない、これはすごいこと、その気持ちは絶対に大事にしないといけない」

 山「だけど甲子園球場は一番いいよね。どこの球場に行っても米国に行っても思うけど、世界一ですよね。あそこに一回出たら、また生徒を連れて行きたいなと思うんです。アルプス席も一体になって、ああいう教育ができる場所はない。でも、これからの高校野球のためには少年野球の指導者を考えないといけないね。勝つことばかり考えている監督が多い。いかに野球が楽しいかを教えないと」

 西「下になればなるほど指導力がいると思います。プロが簡単だという意味ではなく、理解をさせる、興味を持たせないといけないという意味で」

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勝つことばかり・・・
確かに仰る通りですよね。

試合に勝ちたいだけの、「大人達のエゴ」により、
子ども達にストレスがかかっているのは事実だと思います。

ただ、「勝つ」というのは、生きていくうえで大事なことです。
世の中に平等などありませんから。

今の大人が都合よく作ったルールに子ども達は、
翻弄され被害を受けています。
あげくに、「今の子は・・・」
というフレーズを大人達は使います。

「勝つ」
ということは何に対して「勝つ」のか。

そこが大切です・・・。

「勝つ」
の中身や本質を子どもたちに伝えていくことが大切だと、
私は思います。


本来の野球の面白さ。

生きていくための強さ。


これらを伝えていきます。

そして私の中の世界一の場所。
それは・・・
甲子園ではありません。

ヤンキースタジアム。

ここに勝るのはありませんし、
いつかそこに立つ選手が出てくれることを、
目標に精進したいと思います。