http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160412-00000022-sanspo-spo
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160408/evt16040808000011-n1.html
バドミントン界のニュースに驚きました。
私が驚いたことは、
・仲間から約600万を借りてまでギャンブルを継続したこと
・公費を強化費としていただいている身分にも関わらずということ
・仕事着(ジャージー姿)で身分を明かしギャンブルに講じていたこと
全く考えられないことです・・・。
百歩譲って違法ギャンブルへの出入りは置いておき、
自らの手で稼いだお金なら、何に使おうが誰にも何も言われる筋合いはない。
ただ、仲間から借りてまでという行為、
公費をいただいているので、「置かれている立場」というものがある・・・。
私の憶測ですが、
「競技だけ真剣にやっていればいい」「好成績を収めたらなんでもアリ。全て許される。」
そういった大人たちの感覚によって、子どもの頃から育てられてきたのだろう。
そんな気がします・・・。
プロに入って球団から、会社に入ってから、警告されたり指摘されたり言われる話ではない。
野球もそうですが、大人の都合や思惑で、子どもの時から、
本来学ぶべきことを学べず、知ることを知らず、ただただ勝つことだけや自己の名声の目的に利用される。
「大きな勘違い」
の環境で育てられた、彼らは被害者です。
スポーツを行う以上、結果が全てあり、勝たねば生き残れません。
しかし、結果よりももっと大切なことがあります。
そのバランスを崩してしまい、
大人の都合で間違った方向へ導いてしまうと・・・。
ウチの平日練習は1人あたり2時間30分〜3時間しかありません。
限られた時間の中で、あれもこれもやりたいという気持ちはありますが、
それを優先すると、いつの日か間違ってしまいます。
小さなことですが、今日も「新道徳」をやりたいと思います。
偉そうに言える身分でもないし、立派な人間でもありません。
ただ、少しでも「生き方」について、伝わってくれればと思います。
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