1年生の春季キャンプを行いました。
今年は3月に交流戦(遠征試合)があったので、今キャンプは1年生だけの参加となりました。

キャンプの目的は、技術向上はもちろんです。
しかし、「生活力を磨く」「集団行動力の向上」も大切な目的です。
今回の3日間で、基礎能力、そして24名の性格や生活力が分かりました。
おかげで、ポジションの大幅な変更が可能となりました。
勝つ為ではなく、将来の可能性を求めてやっていくために、
適応性を判断をすることができる貴重な3日間でした。

朝の声出しから、良い意味で驚かされました。
生活面においても、何も無く順調に終えました。

今回、順調に終えたことに、数年後の手ごたえを感じました。

「しっかり話を聞き、理解する」
「他人任せではなく、自分が動く」
当たり前のことですが、なかなか難しいものです。

これができれば、生活力も野球のレベルも必ず向上します。
しっかりと耳を傾けて、理解し、皆で協力して実行してくれました。
今回も、「大人に頼らない選手だけのキャンプ」を無事に終えることができました。
洗濯、掃除、配膳、飲料管理、練習準備・・・全て自分達の手でしっかりとできました。
今後の生活が何か1つでも変わり、継続してくれることを願います。


成功で終えることができたのは、帯同して面倒をみてくれた主将・♯5のおかげです。
とても助かりました。
ありがとう。

そして、2人も大きく成長したと思います。

部員数が多くなっても、変わらないものがあります。
良いモノを継いでいき、新しい創造を加えることが「伝統」となります。

過去の風習に固執することなく、
その代に応じた柔軟な対応を心がけたいと思います。