早朝、記録的な豪雨がホームグラウンドを襲いました。
直ちに確認に行けば、惨状な光景が広がっていました。
水没により、電気系統やグラウンドの被害、備品が流される・・・。

復旧まで1日以上かかる見込みでしたが、迅速に協力者の方々が動いていただいたおかげで、事なきを得ました。
ありがとうございました。

そんな中、練習する前に、
「自分たちでできることは自分たちで」
我が家の修復をみんなで行うことに。

しかし、事件が起こりました。

簡潔にまとめると、
「人の善意や心を感じず無にする行為。すべきことをサボる怠慢」

許しませんし、絶対に流しません・・・。


選手たちへ忠告しておきます。

君達にいつも言いますが、お父さんお母さんにとって、
一番大切な君たちを我々は野球の時間預かっています。

野球のプレーでは叱りません。
しかし、家で叱られるこようなとをグラウンドでした際には叱ります。
当たり前です。
それが預からせていただいている責任です。

ウチに野球しにきていることは承知しています。
数あるチームの中から、上手くなるためにウチを選んでくれたこともわかっています。
でもな、野球だけをするなら、他にいっぱい野球チームがあるねん。
私の方針や考えが面倒やと感じるなら、そういうチームに行って、「今だけの自己満足野球」したらええと思います。
そんな間違った感覚を持つと、先で困難な状況になったとき、逃げるか人のせいにすることしか出来んのよ・・・。

先輩たちと同じ環境・場所で野球したからといって、
先輩たちのようになれるのではない。
華やかに映っている憧れの先輩たちは、
野球の技術だけでなく、相応の「心の部分」「人としての生き方」を中学時代に磨き、
逃げずごまかさず素直に向き合ったから、今の成功へとつながっているのです。

野球上手い奴は、世の中にナンボでもいるんや・・・。
日本中、また世界の裏側にナンボでもいる・・・。
野球が少しできるからといっても、それは小さい世界の話。
そしてただの自己満足に過ぎん。
野球できればなんでも許されることなんか世の中では絶対にあれへんねや。

「野球選手として認められる」

のではなく、

「イチ人間として認められる」

ように成長していくことが大切です。

君達は大人が創った「屁の役にもたたない平等の教え」「大人の身勝手な都合」の被害者でもあります。
だから、ウチで一から教えます。

時代や習慣や流行りなんか、関係ない。

今も一昔前も、「心」は変わりません・・。

今気付くように、またいつの日かわかるように。
みんながしっかりとした人間に成長してくれるよう、
私達(指導者)もサポートしていきたいと考えています。

今日の1件は、良い教訓としていきましょう。

練習するよりも、もっと意味のある大きな1日だったと・・・。