6期生(1年生)の初試合を行いました。

序盤は堅さが見られましたが、徐々に「らしさ」を発揮してくれました。
2試合ともそれなりにやってくれ、結果として白星発進となりました。
特に、1試合目の中盤の攻め。
「まくり・底力」に伝統を感じました。受け継がれていますね。
良い攻めだったと思います。

試合はやはり楽しいですよね。
楽しむことが上手くなるための条件ではあるが、
「楽しくてよかった」「勝ってよかった」
というのが試合ではないのです。

試合というのは、上手くなるために行うもの。
より上手くなっていくには、課題と改善点をいかにみつけ、
考え方をしっかりと持ち、対応し、成長していくかが大切です。
スコア準備や道具管理(ベンチ動きやすさ)、走ること(ダッシュ力とアウトのベーラン)、意味あるアウトのなり方など、まだまだです。
今後の期待を込めて、今日は辛口で「20点」でしょうか・・・。

試合に対しての準備・段取り→発想力
走ること→敏捷さ・体力・テンポ
に繋がっていきます。
グラブ・バットを持たないときに、どれだけ雰囲気を出せるかが、
「野球選手のクオリティー」
だと思います。
次戦は約束通り、1・2試合目のメンバー若干変えます。
「ただ試合に出れたらいい」はありません。
24人の素敵な仲間はライバルでもあります。

2年生のように、みんなで切磋琢磨していきましょう・・・。

そして、上手くなりましょう。