日曜日に体力筋力測定会を行っていただきました。
年に2回、シーズンオフに入る時期と冬季練習明けに計測しています。
測定値から選手ひとりひとりの能力を把握するとともに、
指導に携わる我々の通知簿であるとも言えます。

今年の目標は、8角形バランスと左右のバランス。
全選手の結果集計表を見ると、きれいな8角形を描くことができ、左右バランスを向上できました。
(数値は全選手対象なのであまり関係ありません。55名中半数近くが1年生なので)
ということは、
練習メニューを偏らずに的確にバランスよく行えたということです。

・計画を持って1年間の指導にあたる
・その時の選手の状況を把握して、的確なメニューを選択すること
・「引き出し」を豊富に持つことで、選手たちに飽きさせないこと

これらを粘り強く1年間行ってくれたコーチ陣、
♯10の170度開脚をはじめ、1年間コツコツと取り組んでくれた選手に感謝です・・・。
5段階通知簿でいうと、今年は4.5でしょうか。
腹筋の強度と、1年生のウエイトの部分が少し及第点でした。
これらはさっそく手を打ちたいと思います。

中学生なので、過度なトレーニングや食事、早熟につながるような指導はご法度です。
心身を疲弊させては元も子もありませんし、早熟により出た好結果ほど怖いものはありません。
先での伸びシロをいかに残せるか・・・
その中でいかにうまく能力を向上させるか・・・
これらはとても難しいことです。
しかし、ここにチャレンジさせていただけることは指導者冥利に尽きます。

sensibility physical technique mental
これら4つを軸に冬季練習を行っていきます。
次回3カ月後の測定時に今より能力をどれだけあげれるか・・・
いかに「プレーの動き」にリンクさせていけるか・・・
これら2点がとても大切で、その達成度で来シーズンの前半が決まります・・・。