@では記事をもとに、日本の育成についての考えを投稿しました。
Aでは先日行った体験練習会で感じたことをもとに書いていきたいと思います。


ここ数年、毎年増えてきたなあと感じる最近の傾向。

・球扱いが上手い=情報社会
・キャッチャー希望が少ない=日本野球が抱えるスター選手(捕手)不足
・年々活発な子が少なくなっている=自己主張
・野球のみで創られた野球選手=身体能力・フィジカル
・打つ・投げる・走る・捕るの基本動作=反復練習
・プレー中に親、子の表情が気になる=親と子の距離感


たくさんの子どもたちに参加をいただいた体験練習会。
本当に有難いと改めて思いました。ありがとうございました。
すべての子どもたちが上記の様子ではありませんし、それぞれ十人十色でした。
今の小学生の方が昔より良いところ足りないところの両面が、2時間の練習や説明会時に見えました。また、今の小学生育成(少年野球)が抱える問題点が見えて、私をはじめコーチ陣も勉強となりました。

素晴らしい縁や巡り合わせによって、志をもった指導者に育てられた子どもたちは、良い意味で「違う雰囲気」を感じました。
子どもはいつの時代も、同じ子どもに変わりはありません。
「今の子は・・・」という言葉がありますが、それは「今の大人は・・・」の間違いです。
大人の今の都合で、子どもたちの育てられ方は大きく変わります。
子どもには何の非もありません。

毎年、練習中や練習後に子どもたちと会話させていただいています。また、指導者の方とも現状について教えていただいております。

そんな中、クラブ創設時の5年前から考えていたことがずっとあります。

「目指すべきところへどう育成していくか」

環境・育成方法・人・組織が創られてきました。
嘆きや指摘や評価をするのではなく、自らが今抱えている少年野球の改善点に取り組みたいと思います。

今春、新たに始めていきます。
2月以降、ホームページに記載させていただきます。