今年度新たに行いたかったことが2つありました。

1.小学部
2.学習支援サポート

1は4月から始まりこここまで順調にきています。

2を本日より開始することができました。
開始するにあたり、部屋のリノベーションを行っていただき、
ありがとうございました。


学習支援サポートの目的
・やればできる!(苦手なことから目を背けずに前向きにチャレンジ)
・進路の可能性をより幅広くするため(評定値の底上げ)
・1週間のスケジュールを緩和し自由時間を増やす(週2日を有意義に使う)
・授業から練習へのルーティンに慣れる(3年生)
・家庭においての塾代の負担軽減(3年間で計算すると相当な金額になります)


現在OB達が、プロ・大学野球・高校野球で活躍してくれています。その殆どがスポーツ推薦にて進学をしました。
彼らが在籍していた5.6年前と今の状況とではスポーツ推薦入試の傾向は、大きく変わってきました。
高校→大学への進み方が変わってきたから、中学→高校も変わるのは当然のことと言えます。

今の中学生が大学生になる頃、少子化により全員が希望をすれば大学生となれると予想します。
また人数と校数のバランスからみると、既存の30%前後の大学は廃校となるのではないでしょうか・・・。

となると、「大卒資格」の意味合いが変わってきます。
大学が生き残りをかけるように、高校も生き残りをかけます。
現在の世の中と同じく、ハッキリと二極化が進んでいます。
学生野球の結果を見ても顕著に表れています。
(これに関しては後日ミーティングにて伝えます。)

これまで学習面については各家庭の方針にお任せしていました。
正直、成績に関しては、こちらからお願いし協力していただくしかありませんでした・・・。
「行きたい学校」「行かせたい学校」の進学の条件が変わってきた今、こちら側も環境を提案して学力向上をともに協力していきたい。
そう思い、学習支援サポートを始めました。
ただ単に勉強をさせる塾でないところがミソです・・・。


野球だけやっていれば高校へ行ける
→その時代はもうとっくに終わっています。0ではないですが選択の範囲は・・・
塾に通っていれば成績が上がる
→親が塾へ行かせてる安心感だけでは結果は伴いません。子どもに意欲意識がない学習姿勢では塾へ行っても無駄。クラブチームで行う野球も同じです。


各自が希望する進路形態、学力のレベルによって、
この学習支援サポートが必要な選手も必要でない選手もいます。
なので参加は各個人に一任しています。

明確な目的意識を持って行動してください。
自発的な行動は、必ず良い結果として表われます。


クラブチームはただ野球の試合をするだけではいけない。
先を読み今を伝え教えていく事項、選手へのサポート態勢、環境づくり、
これらがとても大切だと考えています。

今後も実現させたいことがまだ2つあります。

しっかりと準備し、また時期を見て行いたいと思います。