水曜日参加していただいている6年生の保護者さんから相談を受けました。

週末の試合で投げた(投手)あと、軸足のある箇所が痛むとのこと。

子どもさんには2ヶ月前ほどから「体のバランスや柔軟性」が黄色信号の状態であると伝えてきましたが・・・。
やはり全国大会出場の代償がきたかと感じました。

水曜日、いつもランニングでグラウンドまで来ていて、
意識と向上心を高く保ち、本当によく頑張って野球に取り組んでいます。
故に、全国大会に行きたいという強い気持ちを持っているのだと思います。
予選では日頃の努力の成果を発揮し、無事全国大会へと進むこととなったそうです。
とても喜ばしいことです

しかし、左右バランス、筋肉の硬直、可動域の幅がここ1ヶ月で著しく低下してしまっています。
筋力の強さから小学生のメニューではなく、今日の練習からはトレーナー推奨メニューの中学部のストレッチを取り入れました。
あとは本人の取り組み意欲次第で1ヶ月ほどで体は元の状態に戻ると思います。


中学部もBFRTR、体幹TR、サーキットTRにて、世代の基準以上の基礎筋力を上回る体づくりができてきました。
しかし筋力が強くなればなるほど、同時に故障のリスクを負います。
よってクールダウン20種→セルフストレッチの時間に45分費やしています。

使った体を元の状態に戻すまでが練習

野球道具(バット・グラブ・スパイク)を使用している練習時は、
「真剣に遊ぶ」感覚で良い意味の適当感覚で楽しくやることが大切です。

真剣に取り組むのは、野球道具を使用しない練習時です。
ここに高い意識を保てることが、結果的にパフォーマンスの結果を変えていきます。

小学生、中学生とも、今後も本質を理解してもらい、練習・試合に臨んで欲しいと思います。