3年生遠征試合・交流戦に行きました。
関東地区の強豪チームさんとの7試合はとても勉強となりました。

3月末の東海地方招待試合が終わり、4月からの約100日、この3日間の準備をしてきました。
1.個人能力において、自分は全国のトップの相手の中でどれだけ通用するのか
2 1を活かしながらの試合展開、組織力ではどれくらいやれるのか。
この2つがテーマでした。

1は日頃のフィジカル練習(3種トレーニング)の成果と1年次から積み重ねた基礎技術により、目標は達成できたと感じました。
2は「試合巧者」の部分において、バッテリー、センターライン、少し我慢が足りなかったと感じました。

先での成功を目的に個人能力を上げることに日々注力していますが、少し取り組み方の優先順位を変えないといけないことが分かったと思います。
個人練習の際に、全体的に「好きなことを優先」し、苦手なことを遠ざけてきたことが、接戦の組み合った時に出ているのかもしれません。
それもまた今回経験したことが大きいでしょう。

打つ・投げる・走る・守る
シンプルに4つの能力を追い求めていくことに変わりはありません。
しかし、競ったときに我慢できるためには・・・
ベンチからのサインや指示を出すと早いが、それはただ勝っただけになってしまう。
練習時に細かいことばかり指摘や注力しすぎると「こじんまりスタイル」に落ちかねない。

今のスタイルのまま、2つを身につける。
これはとても難しいことです。

疲労した心身を、まずは7月中で回復していきましょう。
8月中旬から11月末までかなりのゲーム数(大会、リーグ戦など)を組んでいます。

日々、二兎を追い求めて大きく成長して、
「来年即戦力」になれるよう、やっていきましょう。