近頃の大人たちをみて感じること

「子どもを転ばないように転ばないように」誘導している。

それって、どうなのだろう・・・



失敗して壁にぶつかって

初めて自分で壁を乗り越えようとする

それが子どもの成長だと思います・・・。


子どもの間は失敗しても、いいんです。
それは将来において成功の源になる。
逆に言えば、今が失敗をできるときでもあります。

子どもの間に、這い上がり方や乗り越え方の力を培わせることが大切。


https://moomii.jp/kosodate/helicopterparents-exp.html


親が思うほど、子どもは何もできないということはありません。

何もさせていないから、何もできないだけ。

自分の考えを押し付けて言い聞かせ、自分の理想に沿うように仕向けても、意味はない。
子どもは親が望むことや喜ぶ応えを察して、それらを実行するだけだから。
ただ親に怒られないように、平穏に日々過ごしたいこと(自分の居場所を守ること)に固執する。
物事の本質を考えずに理解せずに・・・


いつまでも子どもは親の言うことは聞かない
それが子ども。
良い意味で親の期待や思惑を裏切るのが子どもだから・・・

世の中の大人たち、子どもに群がり便乗するのでなく、趣味をみつけましょう。
元気な大人たちを子どもたちに魅せることはとても大切です。
私が子どもの時はちょうどバブル期でした。元気の良い大人たちを見て、「早く大人になりたい」そう思ったものです。
今の子どもたちは、愚痴やわがままや自己中心的な大人たちを見て、
「大人になんかになりたくないなあ」そう感じているのではないのでしょうか。

「親」という字は、木に立って見ると書きます。
ひとつ距離を置いたところから見守ってあげたら・・・

生まれて数ヶ月が経って、初めてハイハイや、歩行をしたとき、子どもは誰の助けもなく自分の意志で必死にやり遂げようとする。
それが人間が持っている本来の能力「本能」ってやつじゃないのでしょうか・・・