毎年恒例の卒業生の帰省ラッシュの時期となりました。

ただ、挨拶に来てくれ今シーズンの近況報告をしてくれるだけでなく、
来シーズンへ向けた準備の自主トレを行ってくれています。

本日はDeNAの青柳選手をはじめ、社会人野球へ進む者、東都大学野球の選手、高校生、あらゆる年代が自主トレを行ってくれました。
自主トレをする姿を見せてくれるだけでも有難いのですが、
守備練習時・打撃練習時、走塁練習時に一緒に付いてくれ、ワンポイントアドバイスをくれています。
プロ〜中学生、一同に練習を行う。
この環境はなかなかありません・・・。

これが一番上手くなる環境です。

なぜなら、「五感で感じること」が大きいから・・・。
試合の勝ち負けなんかは非になりません。
感じることができれば、考え、行動に移せることができます。
本日〜1月10日までは、私の出番はありません(笑)
邪魔したりグラウンドの空気を壊さないことが、仕事となります(笑)

創設10年に満たない歴史が浅いクラブですが、年々各カテゴリーにおき活躍してくれる卒業生が増えてきました。
そんな彼らの存在が、財産であり誇りであります。
この流れを循環させ、後世も続けていけるような環境をつくることが、今のクラブの目標とも言えます。


そんな卒業生たちの取り組みを見て、一つの決断をしました。
来期majorチームは個人アップを導入したいと思います。
吉とでるまでには、時間を要し、多くの凶と出るときもあると思います。

しかし、彼らの中学時代を振り返ると、やはり当時の「自主性」が今の立ち位置を創ったと考えています。
※自主性という言葉は決して野放しで好き勝手に気分のままやらせるという意味ではありません。

「今、何が必要でどう取り組むか」

ジュニア世代から、
自ら判断し認識ができ自主的な取り組み方法を持てるシステム
を構築していきたいと思います・・・。