第3回の来年度新入生の練習会を行いました。
本日も多くの方々に参加いただき感謝申し上げます。
和歌山からお越しいただいた方々から市内近隣の方々まで、
本当に有難い限りです・・・。

ここ数年、巷の硬式野球のクラブチームは秋頃から少年野球チームに出向き、積極的なロビー活動(チーム紹介・勧誘)を行っていると聞きます。
チームを運営・存続させるめには、今の少子化の時代においては、ある意味それは必然的な行為であるのかもしれません。
しかし、同時にそれはクラブチーム主導の勝手な都合であり、小学生の子どもたちや保護者の方々へ間違った感覚を植え付ける行為であるとも思います。
自チームだけが存続すれば良いのではない。
今の野球界を数年後どうすべきかです。

したがって私を含め当クラブのスタッフにはそういった勧誘行為やチーム案内の張り出しなどを一切禁止しております。
それは決して世間体において良い格好をしているわけでもありません、上から目線でもありません。
将来ある大切な子どもさんの野球人生を預からせていただく以上、
その場しのぎの虚偽の良い言葉や、甘い誘惑をすることは絶対にあってはならない

そう考えているからです。


・出身チームの先輩が今どれだけ成長しているのか

・新たな出会いでお越しいただいた方々が当クラブの選手を観てどう感じられるのか

ありきたりな言葉ではなく・・・
その姿だけを見て、入部を判断いただければと考えております。


2人から始まった無所属のクラブチームが7年間存続することができた理由は、すべて「皆様の人のつながり」と「各方面で応援していただける方々」のおかげによります。


この先もその考え方は変わることはありません・・・。


最も子どもたちに伝えたいこと教えたいことは、そういった部分になります。
その考えの根幹は、
本来ならば「真剣勝負の世界」に携わることができない年齢の我々スタッフが今も野球に携わることができる要因、野球界の後身へ
果たすべき責任、まずはそこありきだからと考えております・・・。