日曜日、2班ともにオープン戦を行いました。

今月のテーマは「ボールの見方」になります。
プレーにおいて、ただボールを見るのではありません。
簡潔に言うならば、「見て終わりでなく、最後まで責任があるので見届けること」
しっかり見ることにより体の動きが変わって、結果がまた変わること確率が上がることを今日の試合において感じたと思います。

昨年までは「ball watcher」の選手が多くいました。
それが今年のチームの弱さの最大の要因であったとも言えます。
一冬で自信がついてきたのか、練習で積み重ねてきたものがあるから不安がないのかは分かりませんが、
プレー時の余裕が少しでてきました。
ボールの見方についての意識徹底をし、次の段階の成長へとつなげて欲しいと思います。

「みる」には色んな漢字、意味合いがあります。
見る・診る・視る・看る・観る・・・

英語でいう、「loook」「watch」・・・
しかし意味は大きく異なります。
・look
見る
(注意して)見る
眺める
注視する
おい!
面している
顔つき

・watch
じっと見る
注意して見守る
注意して見る
(…が)じっと見る
見張る
待つ


見方が変われば見えなかったことに気付きます。
見える視野によって、立ち居振る舞いが自然についてきます。
打撃や守備走塁、投手力は順調に推移しています。
また試合中、ベンチの奥から眺めていて、野球道具を持たない時の雰囲気も変わってきたなあと感じました。