土曜日は招待試合。日曜日は遠征にてオープン戦を行いました。

この代の昨年の夏頃のスタート時(関東遠征試合)を振り返ってみると・・・
今春にこの日のオープン戦を組めるのか、相手チームさんに依頼することができるのか正直不安な状況でした・・・。
この半年間に彼らなりに成長してきた成果が見えたので、
力不足は承知のうえで、オープン戦を依頼させていただきました。
今年もお世話になりました。勉強させていただきありがとうございました。


結果は2−4 負け。


彼らが今持ち合わせている力を出しきったこと。臆せずに向かっていったことなど、精一杯やってくれ成長を感じたたことに安堵しております。この半年間の成果は充分に出たと思います。
成功したこと、真っ向勝負の力勝負で負けたこと、何より力不足を経験したことが大きな収穫であります。
この試合に選ばれ出場した1年生9名にも、とても良い機会だったと思います。
フィールドにおいて普段味わえない違った雰囲気を感じたことでしょう。


ただ、ここで満足感や妥協してはいけない・・・。
スコアの2−4以上の大きな差があります。
4回表の2失点、4回裏の0点がこの代の課題です。

これまで頑張ってきた成果はありましたが、まだ結果は出ていません。

これから秋までの半年間は結果に結びつくように、また新たに取り組まなければなりません。
同時に、同学年の選手との個人能力の差を感じたことと思います。
昨年のこの試合ではその部分を感じませんでしたが、今年は大きく感じます。
大阪や近場でそこそこやれても仕方ない。この代は全国のトップとはまだまだ差があります。
それは選手自身も必ず感じていることと思います・・・。

身体つき・スピード感・試合運び・メンタルの強さなど、沢山の不足項目がありますが、
一番は、
「ユニフォーム姿とプレー時の仕草の格好良さ」
これに尽きます。
小学生の時から積み重ねてきた多くのモノを兼ね備えていないと、そうは成りません・・・。
何人かは相手チームさんと同じ雰囲気を持てていますが、この代の選手においては多くの選手がそうではありません。
日々の生活においての意識、将来の目的意識への取り組み方のレベルがそうさせているのだと考えています。


このまま自分たちのペースで取り組むのか

全国基準をベースに取り組むのか


こちら側から強制や強要しても意味はありません・・・
あと1年間をどちらの選択をするのか
明日の練習時に選手たちに問いかけ選択させたいと思います・・・


明後日には、3年生が卒業します。
この代が最高学年となります。

卒業式後に3年生と最後の強化練習を日々行っています。
順調に目標値まで達してくれた喜びと、残り少ない日々の寂しさを感じています。
来年の今頃も達成感を味わえるよう、この1年間取り組んでいきたいと思います・・・