日曜日、3・2年生のオープン戦。
相手チームさんグラウンドへお邪魔させていただきました。
現在ホーム球場の使用や後援のご協力により、ホームに相手チームさんをお迎えする機会が多いのが現状です。
練習環境や、試合用球場など他チームと比べた時に比較的に恵まれた環境は日々有り難い限りですが、これはまた一長一短でもあります。

整えられた不自由ない環境が、「いつでもできる」という慣れや惰性に繋がり、
集中力や拘りが欠ける要素を生みだしているという問題点を反省しております。

もう一つ、それはいつも言う、
「硬式クラブチームの子どもは、部活動の子どもほど苦労をしていない」
という点です。

・プレーだけでなく試合の準備・運営・進行
・自転車や公共交通機関にての移動

本来、中学生として当たり前に体験し、身についていかないといけない部分が多々あります。
少年野球界の間違った当たり前の習慣ではなく、高校や将来へ向けた指導を今後も行い、子どもたちに沢山の社会経験をさせていきたいと思います・・。

送迎していただける親御さんの有難さ
バス移動にての試合
専門コーチによる丁寧なコーチング

普段、当たり前の感覚のものは、世の中の中学生において、それは当たり前ではない。

恵まれている自覚はありますか?
恵まれているからこそ、何が求められるか分かっていますか?


試合をするだけでなく、ただ技術や体力の向上だけでなく、
もっと深い部分へのアプローチの継続が必要だと再認識しました・・・。