3期生(高校3年生)の帰省が始まりました。
大学の練習会へ向けて数名が、連日参加してくれています。
また、後輩達へ指導や練習補助に来てくれ、賑やかな夏季練習となっております。


帰省ということは、高校野球を終えたということです。
当時の主将以外は甲子園に出ることが叶わなかった・・・。

約4000校の中で、最後まで負けない学校は、ただ1校。
どの学校でもどこかで敗退する時がくる。
わかってはいることだが、甲子園へ立たせてやりたかった・・・。残念でなりません・・・。


しかし、甲子園以上に大切なことは今後の進路。
ここが今どういう状況なのか、私はそこが一番の気がかりでした。
立派に胸を張って、我が家に帰ってくる。
これが一番嬉しい瞬間であり、彼らはクラブの財産であると言えます・・・。
高校野球をやりきり、次のステージへと歩むことを決断できている。
彼らと話して、清々しさや達成感を感じました。


大学でも第一線で野球を続ける者、
難関私大へと挑戦する者、
就職を考えている者、
野球を続ける者、一旦野球から離れる者、様々です。


できれば、野球は続けて欲しい。
それが本音であり希望ですが、しかし、野球は二の次です。
彼らが、将来へ向けて、今後どう歩んでいくかが最も大切です。

野球にこだわるのか、野球以外の新たな分野へこだわるのか、
いずれにせよ、各自が自分の意志でしっかりと今後の生き方や目標をもってくれていることに安堵しました・・・。


彼らの顔つき


この2年半の充実さが伝わってきました・・・

16日、みんなで試合をやろう。

当時のように楽しましょう。