今年も堺ビッグボーイズさん主催の大会に、3学年ともに参加させていただいております。

3・1年生は初日雨天順延となり、日曜日の2年生の試合が開幕となりました。

2年生は、10ヶ月前この日と同じグラウンドで、
うまくいかない展開になり、「甘えとモロさ」を露呈しました。

あれから、10ヶ月が経ちました・・・。


試合前、彼らにこう伝えました。
「君らはラッキーや。10ヶ月前と同じグラウンドでスタートができる。あれから10ヶ月、成長した姿を表現してくれ」

野球とは不思議なモノです。

あの日と同様、なぜか試合運びがうまく周りだすことができない。
選手たちは、できることをやってくれているが、展開が悪化していく。
そして、あの日と同じ、1球で流れが変わりだす・・・。


これは、野球の神様に試されている

ここでどうなるか・・・どうしていくのか・・・
春から積み重ねてきたこと、夏休み「貴重な経験を得たから」必ず今回は違う結末になるはず。

そう思いながら、試合を見ていました。


結果として、昨年より進むことができました。


4月から、練習メニューを見直してきました。
徹底して「つまらない地味な練習」を行ってきました。
彼らはきっと家庭でブツブツ愚痴っていたと思います(笑)
しかし、信用してくれ一生懸命に取り組んでくれました。

つまらない地味な練習=基礎反復練習

実はこれが一番「上手くなる近道」だということ

選手たちも少しそれを感じ始めてきている手応えを、
試合後の練習の取り組み方や雰囲気で確信をしました。


一方、全てが上手く進んでいるわけではありません。

目標数値へ向けて、まだまだ各自やるべきことがあります。


今は、昨年の1年生の時のように、試合の結果に一喜一憂しないでしょう。

それが成長です・・・

また来週から「つまらない地味な練習」をしっかりやりましょう。