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※写真は載せません

〇 決勝戦 (外から拝見させていただきました)

4−4

日没サスペンデッドにて試合終了
次週、延長戦から継続試合。


「主将が居ない(別チーム登録)なら代わりのリーダーが出てこないと・・・やはり勝ち切れなかった。」

「安易にやらかしていたら最後はそうなるねん。そないに甘くはない」


というのが率直な想いです。


しかしその逆を言えば・・・

「全員で粘って負けなかった」とも言えます。


前向きに考えると・・・

「もっかいまた試し合い(試合)ができる」

有難い限りです。



「お互いギリギリのところでの闘い」

であったこの試し合いは、
選手たちにとっては今後の成長へ分岐点となるに違いない。


本当に素晴らしい試合でした。


両チームの選手たち、ありがとう。



〈起点になるプレーのとき、なぜやらしてしまうのか〉

そこに理由なんかない。

〈人間性 本性 当たり前の感覚〉が出てしまうだけのこと。


それが勝負事なのです。


だから日々の厳しさも必要なのです。


夏以降に何度も言われている人間性の部分。

今なら話や言葉に耳を傾けて、受け入れることができるはず・・・


さあ、次の一週間をどのように過ごすのか。

今年の課題は今年のうちにクリアしましょう。

有難い記事です。

むちゃくちゃわかりやすいです・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/fb53928b484aad50dced29a4eef7986608b457d5


ウチの選手たちや保護者の方々は、
「厳しい大人の意味」への理解をいただいていることだと思いますが、
改めて、「その必要性」を感じていただければと。


小学校6.5年生たち(その保護者の方々)へ
※記事を最後まで見たうえで。


「無責任なやさしい大人」と「責任を果たす厳しい大人」


どちらが自分のため(我が子のため)になりそうですか?


もう随分も前から{厳しさの意味}を問いかけてきました・・・
楠原主将の代からであったかと思います。

常日頃、
君たちにとっては何が大切なことであり、今は何が必要であるのか。
鬱陶しがられても続けております。

伝わったかな、これで変わってくれるかな、良かった、いやまだか、

もう何年も…
日々、その繰り返しです。


なぜ今の時代に、その厳しさは必要であるのか?

それは我々が試合(大会)で勝つためのものではありません。

こたえは明白です。
※記事の通りだと思います。


「大切なお客様」=やさしい大人

これができれば・・・
多方面から、もう少し好かれることもあるのでしょうが(笑)


目的が部員数(人数)を増やすことや、
選手をご機嫌(ノーストレス)にさせ試合で勝つためでもない。
またSNSなどにおいて、良く魅せることや認めてほしいとかも一切ありません。
ウチのチーム強いでしょう!素晴らしいでしょう!キャンペーンなどは無用。屁のツッパリにもならない。


我々は、こちらの都合優先や手段として野球をしているのではなく、

「大切な子どもさんをお預かりしている立場」


よって…
それはできません。


今後も致しません。


ぬるま湯(聞こえの良い当たり障りない今風=無責任)

一時は心地が良いですが…

長いこと浸かっているとあまり良くはありません。

高卒→社会人

この道へ進める確率が最も低い。
投手ならまだしも野手。まして外野手・・・

1年のメインイベントの1つ日本選手権の大一番に、
1年目からスタメンにて使っていただけるということ。

本当に素晴らしい・・・

その一言に尽きます。


https://news.yahoo.co.jp/articles/66b41509afa12422447a28e92fdef30de7c7c93e

ここ数週間は卒業生たちの秋季大会を視察しました。
当時の指導や選択が正しかったのか・・・
自問自答しながら試合を観させていただきました。
西も東も、みんな本当に良くやってくれております。
また多くの方々に可愛がっていただいていることがとても有難いです。
中でも東京組。
本当に良かった・・・
センバツへ向けて、充実したオフシーズンを過ごしてください。


さて、今週末は毎年この時期恒例の「強化試合・西日本編」

今回は関西連盟の予選開催中ということもありベストメンバーを組めないなかでの試合となりました。
中四国、九州の強豪チームさん、実力あるチームさんへ、
どれだけやれるのか・・・
この3ヶ月の取り組みの成果(ベース盤の強さ)が出るには絶好の機会となりました。

欲を言えばもう一押しほしいところでしたが、
とりあえず合格ラインには達していたと感じました。
選手たちはこの3か月間よくやってくれたと思います。

一方、この3か月間、細かなプレーやチーム精度は一旦置いてきました。
よって意識的な部分や判断力などゲームの中でまだまだな部分があるのは致し方ありません。
(例)スローアウトにおいて5−4を選択しない

このあたりは次の座学(平日練習)から解説していきたいと思います。

「強さと試合巧者」

バランスよく成長し、おもしろいチームを創っていきましょう。



土俵際に立たされたときにこそ、真価が問われます。

難なくいつも通りプレー。

https://www.youtube.com/watch?v=H_E4iRWSrs4

※2:40〜

簡単そうに見えますが、最もリスキー(ハイリターンの可能性)を選択しています。


「選択できる勇気」

素晴らしいです・・・


その勇気の裏には、
この5年で積み上げてきた自信があるからでしょう・・・


ドラフト会議

今年は4年ぶりに切なさと悔しさを味わうことなく、
じっくりと分析ができます(笑)

これまでとは違う、変化の兆候が見られました。


https://baseball.yahoo.co.jp/npb/draft/tracker?wn_pi

https://news.yahoo.co.jp/articles/800df7a456e22ac8fecc860da076a33e73d842dd


「甲子園の価値 22/50」

「本当の力があるカテゴリーとは」


環境や待遇に護られていては、伸びない(駄目である)ということ。

一歩一歩先へ進み成長するためには、
苦労が近道であるのかも・・・。

それが今の時代に必要なのかもしれません・・・。

令和5年度新入生体験練習会の日時が決まりました。
※詳細はトップページにて

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3d1b76d37d077b3a43ef6a29edce0261d4c0d2a


やはり、まだまだの力でした。


実力は、1/4に入ってしまう力であったということ・・・


勝ちに不思議有り、負けに不思議なし。


だから野球は面白いんです

https://youtu.be/ajpE_lArzvY?si=2prG75Lf2iZW1txl


1:55〜 一生懸命

2:30〜 本来の姿


本当は可愛いらしい子なんです・・・


おめでとう


https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202310210000412.html

https://youtu.be/iOftdT1Q5fU?si=MJCK5OAwVXn9FO1L


〇〇〇〇さん
△△△△さん
◇◇◇◇さん

に勝つために香川県の皆様にお世話になっているわけではない。
(野球をしているわけではない)


あと5つ・・・

地に足つけて


気張れ

一通りの手続きが完了し、無事大会登録名(加盟手続き)が終了致しました。
公表できる段階になりましたのでご報告させていただきます。


※10月度より、一部活動について変更致します。

チーム名:南大阪ベースボールクラブ
大会登録名:南大阪BBCポニー・南大阪BBCネクストポニー


活動や方針(運営)についてはこれまでと大きくは変わりありません。
母体はあくまでも、南大阪ベースボールクラブです。
卒業生の方々、各関係者ならびに応援・御協力をいただいている皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。


〇これまでの活動からの修正点は以下になります。

 表舞台でのプレー(主要全国大会)

 日本代表入りし世界へ


これまで多くの卒業生たちに与えてやれなかった場を。

そして、在部生には、より明確な目標を。


これはここ数年間考えていた事ですが、在部生・チームスタッフのご理解と了承を得ましたので、この度連盟大会へ参加させていただくこととなりました。


〇卒業生の皆様へ

君たちが13年かけて創ってくれた南大阪ベースボールクラブ。
今後もその伝統を変えるつもりはありません。
あくまでもウチは南大阪ベースボールクラブです。
ただ、ここ数年で方向性の転換期を迎えたのも事実です。
次の時代へ・・・
そう考えたときに今はこの決断が必要であると判断しました。
スタッフ役職の変更など色々な噂話も聞いているかと思います。
ここ数週間、事実確認や心配などから沢山の連絡をいただいております。
詳しい話はまたグラウンドへ来ていただいたときに伝えます。
これまでと変わらずグランドには居ますし、指導もしております。
ご心配なく。
安心してください。

@ 始まり


指導者として何の経験もない、右も左も知らない若造(20代)に、

「ええから、好きにやれ。」

といつもただその一言だけ。

この人に恥をかかされへん・・・
選手を勝たせてやりたい・・・

ただただ、その想いだけでした。
選手と前へ進むことしか考えていなかった6年間。知らないところで各方面へ面倒を度々掛けていたと思います。
今思えば、出来の悪い可愛くない小僧だったと・・・。

選手にも恵まれ、数々の素晴らしい経験をさせていただきました。
今改めて当時を振り返ると、あの方のおかげで今の私があります。
言葉では言えない、一生の感謝しかありません。



A 気付いたら14年


様々な経験をさせていただき、見たくない物を見て、知りたくないことを知ってしまい、
もう中学硬式(クラブチーム)は懲り懲りや。2度とやりたくない。
そう思って野球からは離れ、ゆっくりした日常が戻り始めた頃、また野球が始まることに・・・。
4人のおかげで・・・。

野球チームを創設するにあたり、私から彼ら4人への条件は、
「加盟はしない。所属はさせない。ただ野球をやるだけならば。」
そこから初めて試合ができたのは9ヶ月後でした。

あれから13年が経ちました。
各関係者、皆様の温かいご支援・ご協力により、今の日常は練習や試合など野球の活動をすることには、何不自由がない状況となりました。
※全国大会がない
※日本代表には選ばれない
そんな縛りがある中でもウチを選んでくれた卒業生や在部生には、
感謝と同時に、純粋に野球を頑張ってくれたことに敬意を表したいと思います。
毎年、毎年、強運やわ・・・。
この13年、今もつくづくそう感じております。
本当に良い選手・保護者に巡り合えていることが有難いです。

どんな理由があれ、何年経とうが、
今の私があるのは、あの方に育ててもらった6年間(@)があるからこそ。
決して望んで無所属を選択してきたわけではない。
そこに意図や思惑、流行りも何もない。
敢えてこのスタイル(無所属)で活動を貫いてきました。

今回、様々なタイミングが重なり・・・

13年が経ち、チーム登録(大会登録)ができる時期がやってきました。




B 次の段階へ


母体は南大阪ベースボールクラブです。
これまでと同じ。活動やチーム方針に何ら変わりはありません。
ただ、過去の卒業生たちが得ることができなかったこと。
これからの選手・指導者には経験させてやれるように・・・
今と変わらず指導にあたりたいと思います。
また、当クラブのことだけではなく、次の展開が必要な時がきました。

第3章も・・・

気付いたときはやり遂げていた

何年先になるかは分かりませんが、
そうなるようにしていきたいと思います。

ここ1ヶ月ほど、新たなチャレンジへ入っていくための準備をしておりました。
こちらの更新ができておりませんでした。
申し訳ございません。


今だからではなく、数年前から「転換期がきた」と日々感じておりました・・・
今後はどういう方向性が良いのか、ここ数年で模索し続けていました。

そして、ここが決断のときであると・・・。

現在、その内容はまだ明らかにはできません。
申し訳ございません。

来週あたり、また改めて報告させていただきます。

※前回から続く

仕上げの2試合

・0−2

・5−7

いずれも2点差にて負け。
ナイスゲームではありましたが、負けは負け。
惜しいとかそういう概念や気持ちは一切ありません。


同じ2点差・・・
決して偶然では無いよう気がしております。

これに関しては科学的な根拠はありませんが、
要因は把握できており、3ヶ月で修正していくことは可能です。


問題は「ベース盤上の強さ」です。

これに関しては選手たちもデータ(数字)で理解しております。
高いレベルの相手へ上回っていくためには・・・
彼らが次のカテゴリーへ進んでいくためには・・・

早速、翌日から生活習慣の改善から始めました。
朝のサイクルが慣れてきた頃、帰宅後〜就寝までのサイクルに着手します。
これは選手自身が継続して取り組む以外ありません。
我々、指導者はあくまで、ヒントを与えるだけしかありません。
改善が始まり1週間。
徐々に慣れてきた頃だと思います。学校が始まる頃にはスムーズにルーティン化されていることだと思います。
100日後が楽しみです。

ここ数年・・・
色んな事が足りていない現状。

何かを捨てて何かを優先してくわけではありませんが、
根本的な部分を変えなければなりません。

この1週間、多くの方々からいただいた話、
実際に目にした光景が、何かを吹っ切れるキッカケとなりました。

ここで思い切った方向転換をし、
練習メニューを変更していきます。


ここ2年程、思い知らされている日々が続いています・・・

ここが転換期であったと・・・


後々、そう言えるようにやっていきましょう。


新チームが始動しました。

ここ数年、始まりは東への強化遠征試合(1週間)にてスタート。

目的は、チーム・個人において、
「現段階においての立ち位置(順位)」を確認すること。
関西限定ではなく、全国の高いレベル基準において・・・

・したたかな試合巧者
・パワフルな打撃
・機動力を駆使した足による攻め
・実行力の高さ、洗練されたチーム力
・個々の能力の高さ

関西では決して体感することができない。
走攻守、野球観、全てが良い経験となりました。

これから1年間で目指すべき位置がどこにあるのかを知ったはずです。

そして何よりの収穫は、

思っていた以上に全てがまだまだである。
日常を変えないと同学年に追い越せない。

そう、選手自身が感じてくれたと思います。



勢いやたまたまの試合結果になることだけは避けたくて・・・
敢えて思うようにいかなくなるように初日から誘導しました。
中頃、底へ堕としにいきました。
底に堕ち己を知り現実を受け入れたときが、強くなり始める第一歩です。

想定外の事もありましたが、
仕上げの2戦は良くやってくれたと思います。
ナイスゲームでした。

バッテリー、ゆっくり休んでください。


※次回へ続く

・W-UP 30m
・CB 30m
・pepper 30m
・band 30m
・batting 30m
・cd 30m

total 4h(rest1h)


〇 Sコーチ


この暑さのなか、Yコーチと休憩のタイミングを優先しながら指導にあたりました。
この暑さだからこそ・・・
明るく元気に夏を乗り越えたいと考えております。

終了後に保護者の皆様からご挨拶または御礼をいただき恐縮です。
ありがとうございました。


交流大会にて、ここで一旦3年生全員での活動を終了致します。

今後は、3月まで野球メインで高校野球の準備をする組、
受験勉強メインにシフトする組に分かれていきます。

今年の集大成はどうだったのか・・・

とりあえず最低ラインのところまでは来てくれたかなと感じております。
4月からSコーチと急ピッチで創りにいきましたが、この期間選手は良くやってくれたと思います。

勝ち越すことができたのは結果的に申し分ありませんが、
ただ歴代と比べ明らかに3つの「力」が欠けています。
・体力
・気力
・耐力

この2年間で根幹を創りきれなかったこと。
選手たちだけの要因ではありません。
ひとりひとりの気質や能力はもちろん違いますが、
成長・伸び悩み、
どっちにも転ぶのが中学生です。

だからこそ、こちら側の裁量がとても重要になります。


この度体制を刷新しました。
改めて締め直し、新たな指導スタッフにて、
アプローチ方法も修正をかけていきます。

3月末には達成感と自信をしっかとと付けれるよう、
ここからリスタートを図っていきます。


投手陣を中心に精一杯頑張ってくれました。
2週間ほど回復期間を設けます。

3年生、1年のメインイベントへ向けて、
最終の調整試合を行いました。

土曜日は、高い個人能力へ対して。
日曜日は、高いチーム力へ対して。
両チームの皆様、ありがとうございました。

2か月前から準備を始め、ここにきて想定内のペースで上がってきてくれました。

今、手応えはあります。

しかし、確信までは辿り着けませんでした。


まだ1週間残されています。

私が最後に出来ることは10%の向上。
ただ、10%では確信には至りません・・・。

最後はこちら側(指導者)がどうにか出来る域ではありません。

全員で探し、達成出来ることを楽しみにしております。


この2年半、
周囲が抱いていた君たちへの評価を覆してやろう。




小学部、「様々な角度から」のTRを行っていきます。

ビジョンTR,体軸・・・

小学生に間違って欲しくないこと。
それは、「日常の習慣になってこそ」初めて効果が表れるということです。

定期的にチェックを致します。

しかし、可能性を更に広げていくには・・・

日常の自分次第です。




〇メニュー
・アップ
・キャッチボール
・ゲームノック
・紅白形式

※Sコーチ報告
中1との合同練習について、コミュニケーション含めてだいぶ慣れてきたと思います。
投げたり、打ったり、・・・
徐々に中1と遜色ないプレーをしています。
終了前のミーティングでは、実際に中1からもそのような言葉が聞こえてきました。
互いに相乗効果が生まれていると感じています。


良い流れになってきていることは確かです。
上手くなる早道を進んでくれていると思います。
しかしまだ小学生。
身体の負担、故障防止も並行して行っていかねばなりません。
今週日曜日は目のトレーニングを含め、
トレーナーによる故障防止のための全身のトレーニングを行います。
日曜日、貴重な機会となります。
しっかり理解して記入して持ち帰りましょう。
普段の準備(練習)につなげてください。





野球をやりましょう

大人都合の試合ばかりではなく、基本を大切に。

ちゃんとした身体創りの促進、この世代が根幹。

二号飯弁当食べて、Tバッティング打ち込みはやめましょう。
何の意味もありません。


得意な分野を見つけ伸びるアプローチを・・・




2年生、キャンプ(GW)から1段ギアを上げてきて1ヶ月が経ちました。

初めて聞くことばかりであったので、最初は意識し続けないとできないことは当然です。
この1ヶ月間その意識を持続してくれ、積極的に取り組んでくれました。
当初は意識しないとできなかったことが、試合を重ねるごとに習慣(自然なチームルール)となってきています。
この1ヶ月、順調に育ってきてくれました。

さあ6月。

この1ヶ月(7試合)で個人の課題が把握できました。
次の段階は、
個の強さ、一対一の強さ(投手VS野手)
について取り組みたいと思います。
本格的な夏が来るまでに・・・
反復練習をメインに行い、試合感覚・ゲーム勘をさらに磨いていきたいと思います。

これまでの1年とは違う。
「ちゃんと野球をする」
その意味について、この1ヶ月で気付いているはずです・・・。

毎回、しっかりと準備をしたのち、グラウンドへ来てください。


小学部 6/3(土)練習(D練習合流)について

〇メニュー
・ボール回し見学
・アップ
・キャッチボール(遠投含む)
・ゴロ捕球→縦ノック
・ランナー付きノック
・バッティング
・体力強化乱メニュー
・クールダウン


Sコーチ、Kコーチの報告になります。
※文言はそのまま転用しております。

・Sコーチ
中学生には自分がしてもらって嬉しいことをするように伝えました。この前、中3から自分が教えてもらったように接してくださいと。
小学生には良いところを真似しなさないと。
練習が始まりだし見学している際は、環境の違いの戸惑いや不安からか自信が無さげでしたが、ゲームノックに合流すると、素直に、野球を楽しんでくれているなと感じました。
終了時のミーティングでは、
・練習の練習ではなく試合のための練習を心掛けよう。
・どんどん前へ出てきてください。それが自主性です。
と伝えました。


・Kコーチ
小学生らしく楽しさで溢れていたことがとても良かったです。
今日は守備をメインに合流しました。
体格、スピードには若干差があるのは当然です。
しかし、若干この時期の1年間(1歳)の違いは、当初予想していたよりも感じませんでした。これは私も勉強になりました。
いつもは一番年下で面倒をみてもらっている中1。
今日は逆に面倒を見てあげないといけない立場。
今後、やりやすい雰囲気と環境を。
中学生も小学生も、時代に応じた適切な上下関係を創っていければと思います。

6月から小学部のモデルチェンジを開始しました。

これまで5年間、小学部を続けてきました。
そのときの子どもたちに合ったことを優先してきました。

どう中学部へと繋げていけるのか。
かつ、そのためにはどのタイミングで、何をすべきか。
正しかったこと、今後修正が必要なこと、
どちらの面においても今一度、精査をしました。


興味の持ち方、イメージの構築、

・「うまくなりたい」想いが強くなっていくよう

・試合、練習のバランスの取り方


中学部練習の参加、指導者の併用、

まずは6月様子を見ていきたいと思います。

日々私が選手たちへ良く口にする言葉

「普通にやろう」
「それ普通ちゃうで」
「それが普通やねん」


この「普通」という言葉の感覚。

今の時代の子どもたちへ・・・
真意が伝わることもあれば伝わらないときもあると思います。
「???」の方が多いのかもしれません。

メディア・SNSの発信はもとより、
大人たちの都合による聞こえのいいことや、偽行や言葉が溢れかえっている今・・・。


これが正論。

有難い記事を見つけました。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6f2202e12b86c37786f8fe96df200a8c24c2e132


ダイヤなのか石ころなのか、今はそれが問題ではありません。


好きなものに出会えたこと。

それをやらせていただける有難み。

今自分がしていることが自分の将来を決める。


それを少しでも理解してくれば・・・。





毎年恒例の2,1年生の春キャンプを行いました。

目的としては以下になります。

〇1年生・・・これを機にお客様扱いは終了となり、正式に中学生として皆の一員となる。

〇2年生・・・技術・内面性の両方の状況を再確認し、夏への準備期間に入る。


スリッパの写真は1年生の宿舎到着1時間後のモノです。
毎年ここからスタートです(笑)そして柔軟ストレッチも(笑)
与えた3つの課題は最終日に見事クリアしてくれました。
あとは日常生活に戻り、習慣となるまでどれくらい続けることができるか。これが今後の成長曲線に直結します。

2年生は表裏一体。アグレッシブさと脆さが紙一重。
決して悪気は無いのでしょうが、予想通りいつの間にか♯2におんぶにだっこです。
自身では気付かないうち知らないうちに思考や判断力が雑になっています。
そうなれば思い通りの日は良いが、上手くいかない日はボロボロになります。土曜日の試合はその象徴です。
やらねばいけない当たり前のことや、普通の感覚をこんこんと理詰め致しました。どれくらい継続できるか。1年生と同じことです。



なぜ、発言や行動に対しての指導において、厳しく接するときがあるのか。

この5日間で、2,1年生はそれが理解できたはずです。


決して「良い子を創るため」に活動や指導をしているのではありません。


何を判断基準として、
君たちにどう成長していって欲しいのかを・・・。


土日、久々に2年生主体のゲームに入らせていただきました。

今できる課題克服をゲーム中に伝えます。

わかりやすく簡単なものもあれば、じっと考えないと理解できないこともあるでしょう。

土曜日は私の野球観やアドバイスに戸惑いもあったと思います。
初めて聞いたことも多かったことでしょう。
ゲーム展開がそれを象徴していました。

翌日、日曜日。

土曜日に伝えたことをしっかりとやろうと、試合中のベンチ、フィールド内でガンガン選手から言葉が出ていました。
ただ言われたことをこなすのではなく、意志を持ち、そして実行できていました。
決して「きれいなかたち」の試合ではありませんでした。
スコアだけ見れば土曜日の方が良いと感じるかもしれませんが、
中身は雲泥の差です。


7月まではスコアよりも、中身と成長度。

できることへの対応速度、この反応の部分がとても重要です・・・

聞かずやらず変わらずで足踏みするのか、
どんどん吸収し成功体験を積み成長し、試合ごと週ごとに新しい課題へ入れるのか。

「理解力」と「対応速度」
今後のチームの力、そして何より個人力に大きな差が出てきます。


これまでの1年とは違う。

2年生は体感したと思います。

しっかりと感じ察して行動し、野球を覚えていってください。


「ボール回し」

技術(捕球・スローイング)向上を目的とする練習です。
または守備の動作確認や向上でも使えます。

一方、ただボール回しをするのではなく、
ある「縛り・ルール」を入れると・・・

チームと「各個人の本性」が出るメニューでもあります。


土曜日、ボール回しにて、
3年生の本性を堪能させていただきました(笑)
おかげで日曜日の試合は・・・
なぜ彼らはそうやるのか、そうするのか。発言内容。顔つき。
何より仲間に対しての想いやりや対応。
これらが手に取るように分かりました。


こちら側が求めていくペース、引き上げていく速度やタイミングは、選手によってまた学年のカラーにより毎年違います。


預からせていただいた責任、

また、目標設定値が決まっているからこそ・・・

ついこちらも必死が故に一方通行になりがちになるのですが・・・。

しかし、それは独りよがりです。
ある意味、傍から見れば自己満足なのかもしれません。


この感覚や指導方法、見方や接し方は、昨年の3年生に多くを学ばせていただいた経験がとても大きいです・・・。


チーフコーチの助言もいただきながら、
移動の3時間にて、じっくりと練ることができました。

既に3年生の5月ですが、
「今はその時ではない」そう感じたので・・・
根本的な部分から、ひとつずつやっていこうと思います。


北海道・関東・中国

今年の春期休暇も良い時間(試合)を過ごすことができました。


これを踏まえて・・・

4月以降の過ごし方が楽しみです。



「甲子園応援」

これまでは春休み・夏休みの定番行事でした。

昨日、数年振りに「春休みの日常」が戻ってきました。

こうして、またみんなで先輩の雄姿を観に甲子園へ行けたこと。

感無量です・・・


佐藤・笹井
連れてきてくれてありがとう。

あと2つ・・・

3年生(1期生)の最終日となりました。

豪華な式典や場所はあまり好きではないので・・・

今年も練習最終日にグラウンドにて、
ラストミーティングを行いました。

予報にはない雨・・・

いかにも彼ららしい最後でした(笑)


「君たちが従来の指導方法の最後の学年になるかもしれない。しんどかったと思う・・・ようやり抜いてくれた。ありがとう。」


最後に彼らへそう伝えました。
育成方針や技術指導は今後も変わりません。
しかし時代とともに子どもたちも変化してきた今、
一対一においての膝の突き合せ方、向き合い方を修正していかねばなりません。


「何とかその気質を変えてやりたい、成長を邪魔している要素を取り除きたい」

彼らと向き合ってきた3年間。

色々なシーンがよみがえってきます・・・

あの時、今、わからなくていい。まだ理解出来なくてもいい。
いつかこの先の人生で、必ず同じような場面や局面があるはずです。

そのときに、

「あっ、あの時そう言えば・・・」

思い出してくれれば、それだけで有難いです。

一般受験者も本日無事合格しましたと嬉しい報告をいただきました。

http://www.e-hayabusa.net/gallery/gallery_list-2327-11747-1.html


あと数日間の準備を経て・・・

4月から、大いに羽ばたいて欲しいと思います。


3年間、ありがとうございました。
お世話になりました。


交流戦にて4つ勝てたこと。
試合をする以上は勝つに越したことはありません。
どうでも良いとまでは言いませんが、それはそんなに大したことではないと思っております。


根本の性質にあまり変化がない。
同じこと(言動・行動)を繰り返す。
本質的な部分において中身がまだまだ変わってきません・・・。


それが問題であり課題なんよ・・・


いつになったら理解し行動すのるのやら・・・

ちゃんとやろや、「普通のこと」を・・・






今シーズン2試合目、私は今季初戦となります。
指示やアドバイスよりも冷静な目で試合「今できることの確率精度」を見ておりました。

自分たちがプレイして楽しい試合は、観客の方々も楽しめる試合と言えます。
とても楽しく良い試合でした。
彼らなりに着実に成長してきてくれております。
また今日はたまたまや偶発的な要素は少なかった思います。

しかし間違ってはいけないことがあります。
「一喜一憂」や「立ち位置の勘違い」

走攻守、まだまだ物足りません。

逆を言えば・・・まだまだ伸びしろもあるということです。


しかし、このままでは飛躍的な伸びは正直難しいです。

日曜日の様子を見ていて、TRの本来の目的や取り組み方にズレがあります。

次週からそのあたり突き詰めていきたいと思います。

本日の大阪組の合格通知をいただきまして、
10期生(3年生)のスポーツ推薦入試が無事終了致しました。


・3年生、保護者の皆様、おめでとうございます。

・卒業生の皆様、皆様のおかげでにより、後輩たちは恵まれた道があります。感謝申し上げます。

・スタッフの皆様、ご協力ありがとうございました。


「中学硬式野球」

高校野球ありきではありませんが、そこを意識しないということはあり得ません。

しかし、高校野球に入ることが中学硬式野球のメインの目的ではありません。


成長できる場を提供することが最も重要であると考えております。


彼らは、まだスタートラインにも立っていません。

残り、1ヶ月・・・

宜しくお願い申し上げます。


※一般受験者が確定次第、進路先は掲載させていただきます。

約2ヶ月のオフ期間を経て。

フィジカル、基礎動作から見直し、ひたすら反復練習を積み重ねてきました。
投手Vs打者をはじめ、試合に向けて最後のチェックを週末に行いました。
「上手くなる魔法なんてない」
地味なことを続けることが何よりの上達への早道だと気付いてくれていれば有難いです・・・。

良い意味でこちら側(指導)の期待や予想の数値を裏切っている現状です。
こちらが錯覚を覚えること、過度な期待や高揚感を持つこと、一喜一憂せずに気をつけて参ります。


野球以外のことの当たり前


それができて・・・

はじめてプレーでも当たり前が可能となります。


各個人それぞれにレベルアップはしていますが、
大きく差が出始めてきているのも事実です。

それは「当たり前の感覚」の差ではないでしょうか。

懇談を機に意識が変わった者、野球への取り組み方を見直した者、
今シーズンへの強い決意・・・
変貌し始めていることには様々な要因があると思います。


長いシーズン良いときも悪いときもありますが、

野球以外の当たり前

を持続し徹底していきたいと思います。


https://news.yahoo.co.jp/articles/2443b56d1cea4b7c78bf64adeed607931221f4d5


第95回記念センバツ高校野球大会 出場

おめでとう


大阪桐蔭・・・笹井、佐藤、内山
智辯学園和歌山・・・江島、松倉
東北・・・鈴木


今回は数年ぶりにアルプス応援が可能となります。

「聖地・甲子園」

後輩たちを連れて行ってくれてありがとう。


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


年末〜年始は冬期休暇期間の強化練習となります。

今年の期間中も、多くの卒業生たちならびに関係者の方々が元気な姿をグラウンドに見せに来てくれました。
各世代のシーズン報告をはじめ、センバツ発表を控えた者、進学先・就職先が内定した者、また野球に一区切りをつけ新たな人生へ挑む者・・・

私にとって、1年間で最も嬉しく、

かつ、唯一「楽しめる1週間」になります。

皆様、今年もありがとうございました。


「帰ってこれる場所」「集まれる場所」

いつまでも保てるように・・・

今年も精一杯やっていきたいと思います。


さて、シーズンインまで残り2ヶ月となりました。
・個人力アップ
・個人面談
・来年度新入生募集

躍動できるシーズンへ向けて・・・

この2ヶ月、しっかりと準備していきたいと思います。

今シーズンが終了致しました。

2年生を凝縮した1日となりました。
〇1試合目 よーいドン!で自分たちのペース・・・躍動する
〇2試合目 本来の姿がでる・・・あっさりと諦めの早さ


私はいつまでも「日替わり定食」のように、
当たり外れみたいな野球をするつもりはありません。


本当に嫌です・・・


自分たちの風が吹き都合良いときだけ動く漢は・・・


勝手都合な気質(性格)

を改めてくれないと・・・


必ず厳しい春を迎えることとなります。


今度は人の話を聞くこと、覚えておくこと、


ちゃんと、やろや。





3年生、1年生がシーズン終了となりました。
残すは2年生のあと1大会になります。


〇3年生

最後の大会(試合)が終わりました。お疲れ様でした。
正直まだまだ力不足ですが結果的には有終の美となりました。
入試関係でメンバーが揃わないなか、3年生なりに良くやってくれたと思います。
これまで投手陣には迷惑をかけ続けてきました。本当に申し訳なかったと思います。これまで我慢してくれてありがとう。
最後に野手も追いつき意地を見せてくれホッとしています。


〇1年生

ここしばらく敢えて1年生だけのゲームは行っておりませんでした。その目的は控えさせていただきます。
昨日の久々のゲーム。
内容をご覧いただいて、察していただければと思います。
1シーズンが経ち、ここまで順調に成長してくれております。
来シーズンに向けての目途が付いてきました。
担当コーチ陣、ありがとうございます。
私が待ち望んでいた待ち望んでいた「全員競争」が可能な状況です。この冬に賭けていきたいと思っております。


さて、2年生です。

彼らは3年生と同様になかなか・・・難攻不落です(笑)
秋からアプローチの仕方を模索し続けております。
一度冷静に判断したく、外から大会を観戦。
ご意見番の厳しくもかつ的確なアドバイスもいただきました。
本当にいつも有難い限りです・・・。
ありがとうございます。
現状が把握できた今、決まっているゴール(目標地点)から逆算したときに・・・
各個人、チームの今シーズンの締めくくり方をどうするのか。
じっくり考えたいと思います。


新チーム、この時期毎年恒例の「交流大会」に参加させていただきました。

展開する野球、各チームさんの色は違います。
しかし、
「根底にある野球へ対しての想いの部分」や「大切にしている部分」
については参加チーム全てが共通の認識を持っています。

毎年、我々も選手も勉強させていただき、
また気付かされたり、新しい感覚を体感したり・・・

今年も充実した2日間となりました。
開催いただいた関係者の方々へ感謝申し上げます。


試合内容については、根拠あるプレーの精度が上がってきたことと運によるモノが交錯したような試合が続きました。
新チームのこの時期は試合結果だけを見て一喜一憂する時期ではありません。来年の今頃の到達レベルを想定かつ見越させねばいけません・・・。
今はまだまだ「いつものウチ」のレベルではありません。


うまく転がれば発揮できる
うまくいかないときにあたふたする


基礎的な体力の部分、野球の技術力もありますが、
何よりも日常の根底の部分による要因も大いにあると考えております。

遠征でしか見えないこと。
遠征ならでは見えてくる部分が今回も見えてきました。

とても有難いです・・・。



遡ること1年前の7月末

現主将へ「どういうチームにしたい?」

と問うたところ、

「○○さんと戦えるようなチーム。そこを目標にします」

と答えました。


個人力、アグレッシブさ、意志統一(チーム力)
歴代と比較すればかなり厳しい時点からのスタート。
何よりも「自己保身」が強く、必死になれないぬるさと甘えが致命的であり、成長を阻んでいました。
主将が掲げた目標は遥か彼方先。
普通にやっていては辿り着かない地点でした。

秋、冬、春になり・・・

誰しもが無理だろう、そう感じていたと思います。
今年は厳しいな、そんな周囲からの雑音の声が聞こえてきたこともあると思います。

「一度口にしたら必ずやる」

覚悟を決めて、この1年間私も主将もやってきました。
ここまで辿り着くために・・・
ご時世や風潮には合わない「厳しさ」を選択し、彼らと1年間接してきました。
2人にしか分からない苦悩も長く続きました。


1年が経ち・・・

今週末、改めて交える機会をいただけました。


この1年で「得たものは何」であったか?

次の練習時に3年生に聞いてみたいところです。


「勝負事・野球の本来の楽しさ」
その意味を体感してくれたと思います。

ようやってくれた。

ありがとう。


3年生のこの時期、また新チームで忙しい時期にもかかわらず、
今回もお世話になりました。
快く受けてくださり、いつもありがとうございます。
感謝申し上げます。



恒例の能力値測定会を行っていただきました。

前回春からどれくらいの向上が見られるのか、
全選手のデータが出揃うのが楽しみでもあります。

同時にいつもトレーニング講習もお願いしております。
平日のポジション別練習時や自宅でのトレーニングなどに活用してもらうための目的です。
しっかりと理解し行動、取り組みへと繋げてください。


今回のテーマは、
「反応の向上」と「自分で身体の状況を知る」

野球道具を持ちプレーする前に・・・

いかに自分の身体をイメージ通りに動かすことができるのか・・・

これはここ数年のテーマでもあります。


総評でも話した通り、
今の時代には良い一面も良くない一面もある。
選手を取り巻く環境や情報量は格段に向上されました。
しかし、走力や遠投など顕著に能力低下している部分も見受けれます。

昔の「やりこむ・反復練習」を、

根気強くかつ飽きずに・・・

やり続けることができたならば・・・

間違いないです。


手を伸ばせば得ることができる安易な情報(理論)が、
今の時代、溢れています。
それは役には経ちますが、結局やりこまなければ役には立ちません。
間単には技術は得られません。

能力・体力・筋力が備われば、さらに技術は飛躍します。


分かっていてたとしても・・・

今後も伝え続けていこうと思います。



1年の中で最も賑やかな季節となります。

連日、プロ〜高校野球まで、教え子、卒業生たちの動向が騒がしくなる時期です。

ドラフト、日本選手権、明治神宮大会、センバツ選考地区大会、
多くの卒業生たちの頑張りが、励みとなり力になります。

今年はどんな秋となるのか・・・

3年ぶりに、京セラ応援、地区大会応援を解禁しようと思っております。

まずは、東北にて「ふじき」が、センバツ1番乗りを決めてくれました。




しかし、まだまだ、「ふじき」です。
身長が止まりだし、ようやく本格的な身体づくりに着手できます。
センバツへ向け、この冬は身体を苛め抜いて欲しいと思います。

来週はドラフト。そして、近畿大会が始まります。

もう2ベースはお腹いっぱいです(笑)
早く「らしい一発」を期待しております。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f19bf0e70f82bf7e577a0496de14bc65c4e0663c


月末には中国大会が始まります。

そして強化遠征試合。

〆はポスティング。

今一度、移動距離に負けない体力を(笑)
健康管理を怠らないように致します。



雨でもゲームがあります。

雨天の日にしかできない練習があります。
敢えて強行させていただいた次第です。


現在、11月の準備をしております。
3年生は集大成、2・1年生は突貫工事。

あらゆるケースを想定して・・・


〇今日良かった点

@プールのようなコンディションから、約1時間後にはシートバッティングを開始できたこと。
少しずつですが、視野が広くなり正確に優先順位をつけ、全員が無駄なく動けてきています。
何より・・・
この降雨量でも回復するグラウンド、いつも万全に手入れいただいているTキーパーに感謝です。


A1球を追う
今月のテーマ「全員が1球に対して」
小雨が続くなか持続ができていました。


9月より3年生大会を開催致しております。

この時期、毎年申しておりますが・・・

「ここからが中学硬式野球」


中3の秋、飛躍的に技術も心も成長します。
12月初旬まで、大会エントリー、オープン戦、
実戦を多く取り組んでいきます。
ここからの半年が、最も大切です。
来年の今頃の立ち位置へとつながります。


へたくそなりに・・・

良い意味の試合慣れ、この代もウチらしくなってきた、

涼しい季節となり、ようやく少し成長を感じております。



1年生、大会へ参加させていただきました。

台風により、スケジュール調整が難しいなか、
開催いただいた主催チーム様に感謝申し上げます。

結果、サヨナラ負け。

素晴らしいチームさんと試合をさせていただき、貴重な経験になったことだと思います。
正直、最終回までは出来すぎでした。

最後は地力の差。

「勝負事に絶対はない。最後までわからない。」

初めて野球の怖さを知ったことだと思います。


8月からの2ヶ月間、急速に力をつけました。
これは担当Kコーチによるものです。
今の実力からして、持っている力は出すことができたのではないのでしょうか・・・。

良いゲームだったので、
「ナイスゲーム」
と言ってあげたいところですが・・・

勝負事は勝ってナンボのなので、ナイスゲームとは言わないです。

及第点

来年へ向けえて力をつけていきましょう。

高3生 大トリは、吉澤となりました。

あのべーTやバッグの「校名」を目にしたときの選手たちの緊張感・・・
毎回固まりますが、今年はまた独特な雰囲気に。

得意分野や闘い方(日本一について)を選手たちに伝えてくれると思いきや。
選んだ項目は・・・
まさかの「キャッチボール」


なんでキャッチボールにしたんや?

中学時代にキャッチボールをもっと突き詰めていれば良かったです。
高校に入り、嫌というほど大切さを痛感したので・・・。
中学時代は得意なこと(打撃)しか興味が無かったことに、ホンマ後悔しています。


高校3年間でしっかり指導をいただいたおかげで、
今、基本の大切さに気付いたのでしょう。


ちなみに吉澤は、
YouTubeやインスタグラムの人気者、笑いのセンスがある、ただ面白い人ではありません(笑)

ホンマは野球に対してこんな熱い人やったんや・・・

そう気付いた時、選手たちの目が変わりました。


夏休み、高3生には本当にお世話になりました。
彼らがいていくれること。顔を出して伝えてくれること。

何よりの財産です・・・

ありがとう

今後もよろしくお願いします。


新チーム、なかなかです(笑)

中学生で1試合にやらかしてはいけないミスの数。

理想・・・攻撃1、守備1の1:1
標準・・・攻撃2・守備2の2:2

昨日は7:5

この数字は・・・正直、野球ではありません。

当たり前の光景が懐かしく、当たり前は実は難しいことであった。
つくづく思い知らされている1ヶ月です・・・。

ブリキ軍団にはブリキ軍団の闘い方(試合の進め方)があります。
少しずつですが、兆しが見えてきました。

試合中に、
どんどんベンチからはみ出して前へ出ている

マナー的に良いことではありませんが、
変化を感じた試合でした。


昨日、決勝トーナメントが終了し、
2022主催リーグ戦(2・1年生の部)が終了致しました。

参加チームの皆様、球場関係者の方々、大会運営委員の方々、
皆様のご協力により、無事に大会を終えることができました。
ありがとうございました。

「13試合の経験」

秋から始まる新チームの飛躍へ繋げていただければと思います。

来年も、是非ともご参加いただけますよう、
お願い申し上げます。



※3年生の部は9月中旬スタート予定になります。

ようやく兆しが見えてきた終盤戦

中盤までは成長の兆しが見えました。
しかし、まだまだ付刃。
柱のバッテリーが圧に押されました。

数多く行えた試合から、あらゆる事に気付くことができました。
また、遠征ならでは、生活の一面からも、個性を把握することができました。

模索していた、秋以降の方針を決めることができました。

半年後に追いつき・・・

来年は必ず・・・



風向きを変えたのは・・・

ベンチで鼓舞し一緒に喉が枯れるまで声を出し続けた、


担当コーチでした。


赤キャップ

ありがとうございました。



オフ日

1日、グループにて観光。


毎回なのですが・・・

帽子を買いに行くところからスタートする(笑)

そして、

変なサングラスを付けて帰ってくる(笑)


今回も同じパターンでした。


ボチボチ疲れがピークになってくる中盤戦。
自分たちが思っていた以上に、難しい現実が露わになってきた頃です。
序盤戦において、自信やメッキをはがされた今、
この試合でどこまで開き直って立ち向かっていくのか。

その部分を見たかった中盤戦です。

しかし、役職メンバーたちのアップの様子を見て、
「これはまだまだアカンわ」と悟りました。
一方的な展開になることも覚悟していましたが、「14」が粋に感じてくれ粘り強く投げ続けてくれていました。
どこかで火がつくキッカケに・・・
誰が出てくのか・・・
そんな期待を持ちながらゲームを進めておりました。

@2回 0-0
0アウト満塁

畳みかけれず・・・
ここで決れない攻撃力。


A5回 0-0
2アウト満塁

6-4ではなく、まさかの6-3を選択

いや、できなかったのでしょう・・・
プレー当事者だけでなく、全員が・・・。
※夏休み強化練習練習でも躓いていたテーマが、一番大事な場面ででました。

2アウトからの5フライを出塁、
そのあとも追い込んだ展開で2人を切れない、
そして最後も6-3暴投・タッチミス
これが今の実力です。
アウトやセーフとかが問題ではない。

野球観の問題です・・・。

また、送球が逸れた方はランナーが通過する側でした。
残された運。
最悪タッチアウトもありましたが、1塁手はまさかの・・・。

苦しくなってきたときこそ、
役職あるメンバーたちの奮起を期待していただけに・・・。

1年生のメンバーには、とても良い機会となりました。
同学年で・・・ホンマモンに初めて会ったことでしょう。
こんな刺激は他所ではなかなかありません。


午後からは合同練習を行っていただきました。
相手さんが、なぜ日本一と称されるのか・・・
その部分は何なのか・・・
少しでも感じてくれたらと願います。
また、バッティング講義も行っていただきました。
お忙しい時期にも関わらず、本当に有難い限りです。
ありがとうございました。


相手を見て闘う

2アウトだからバントはない
2ストライクからセーフティバントはない
ここでスタートは切らない

これは決めつけ。
実際に仕掛けてくる、選択をするチームさんがあるということ。


真っ向から打っていく

これは、ウチの中のテーマです。


攻めのスタイルは十人十色です。
・相手を読み取る
・洞察力を最大限に使いヒントを得る

守備は予測のもとに先回りしていかないと対応が難しくなります。
また、奇襲をかけられたとき、予測の範疇であれば対応はできます。
しかし、ただ守っているだけ、予測の数や選択がなければ、後手を踏むことになります。

いつも伝えている

走塁と守備は表裏一体


果敢に攻め続けてきてくれたMコーチに感謝です(笑)


練習→1.2戦目

獲れる打球の処理確率
得点直後の失点、失点直後の得点

7/30(日)の5回の守りの「6失点」時の雰囲気がそのまま継続中でした・・・。

誰かが断ち切るのではなく、自分が断ち切る。
前へ出てきたのは「44」だけ。
常日頃、思うように出来てきている環境の中でのリーダー性は、
あてになりません。
ここぞの場面でしか本性は見えません。
個人の真の部分が見えて良かったです。

振れることしかできない今、
守りの重要さを身に染みて感じたはずと思います。

キャッチボールの意識を変える必要性
分かっているだけでは変わりません。

やりましょう

野球を始めた頃からの積み重ね方(キャッチボール、意識・質)が、今の答えです。


あと、朝ご飯をしっかり食べない選手は大成しにくいです・・・。
むやみやたらに白ご飯を食べなさいというものではありません。
これも積み重ね(毎日の朝ご飯)で今の身体に繋がっています。
食べたもので身体はつくられます。





1週間ぶりに大阪へ帰ってきました。

今、歴代の選手たちと比較しても実力不足は否めません。
しかし、GW頃から、ボチボチとスイッチが入り、彼らなりに頑張った姿を見せてくれていました。
中学硬式の折り返し地点になる中2の夏。
自分の実力を知るには今がベストタイミングです。
今回、3年ぶりに遠征強化試合を行いました。

このご時世において・・・

1週間預かることに賛同をいただいたたこと、
またゲームに集中させていただける環境、
多忙な時期にも関わらず快く迎え入れ試合を行ってくださったこと、
彼らへ「飛躍的に成長する機会」をいただきました全ての皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

帰宅しそれぞれに報告はあったと思いますが・・・

初戦から順次振り返り、数日かけて投稿致します。


ここ数年日々感じている子どもの運動能力低下。
そして希薄さや脆弱さ。


元来、日本が最も得意としてきた世代です。

しかし、結果は・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e0d363d23df926aa84578b6ca94f7d9529938f


国力の低下とともに野球界も競争力を失っている・・・

いよいよ、

「その時がきた」

ということではないのでしょうか・・・。


大人たちが世間の批判を恐れ、また自チームの運営失敗をしたくない。

が故に、

「今風の指導やってますよ」の耳障りの良い講釈が本当に多過ぎます。


結果的にどうなんよ、これ?


時代を戻す必要があると感じるのは私だけでしょうか。

3年生、全員での試合はこの3日間が最終となりました。
(一般受験者、受験勉強に専念するため)

この代は、入部したときにコロナ禍が始まった代になります。
学校生活も野球にしても、何かしら制限が掛かった中での活動。
本来であればもっと多くのことを経験させることができたのに・・・
今もそう強く思います。

しかし、それは皆が同じ条件となります。
何とかこれまでまの子どもたちと同様に・・・
そう想いながら2年半が経ちました。

指導のバリエーション、引き出しの数の重要性、そして待つ期間(辛抱強さ)の大切さ・・・
この2年半、逆に教えらえれたのは私の方です。

交流大会最終日(月)、何とか「かたち」となりました。
野球(試合)もですが、御礼の言葉や人への接し方など、
想っている理想の最低限のラインまで、ようやく届きました。


理想が高すぎる、今の時代では無理、
そういったことを言われることもあります。

しかし・・・
ウチはウチ。
残り半年も目標とするラインへ向けて妥協は致しません。

宿泊を伴う遠征。
長い時間をともに過ごすことでしか見えてこない部分があります。
この先、野球を続けていくうえで、また高校生になるうえで、
彼らに足りない部分を数多く見ることができました。

理解してくれるまで・・・

変わろうと感じてくれるまで・・・

やろう!と思ってくれるまで・・・


残り半年接していきたいと思います。



学生時代に受けた衝撃

https://news.yahoo.co.jp/articles/b49db6b01be7fc5273b30c1ef080d28df68fa684?page=1

・ポイントに近付くにつれ「ボールがドッチボールサイズに見える」弾丸ストレート。

・「見逃した」と感じ、集中力を解いた後、いきなり始動する高速スイング。

・もらった!捉えた!と思ったら、なぜかファールになる不思議なストレート。

・セカンドが頭上ライナーをジャンプ一番。届かず抜けたら、そのままライナーで右中間スタンドイン。


今、振り返ってみれば・・・
熾烈な時代でした(笑)

しかし、一番の衝撃は・・・

ファイン♪と響いた打球音
「火を吹くスーパーコンドル」から繰り出される放物線。


全ての経験が、現在の指導の物差し(基準)になっております。

対峙させていただいたからこそ、感じた凄み・・・

古き良き時代、

そして皆様に感謝です。

7/9(土)
全国各地で本格的に甲子園予選が開幕します。

「助っ人外国(大阪)人」

初の四国・讃岐の地で・・・大暴れを期待します。
君たちには失うものはなく、得るモノしかありません。
また、全てがプラスの経験となることでしょう。

できれば勝利に貢献して・・・

全国各地へ

「野球留学生の新しいスタイル」

「これからの高校野球の在り方」

を届けて欲しいと願います。


自分と向き合い、努力を続けていれば、
いつかチャンスは巡ってくるでしょう。

しかし、「好転機」となるであろう、
節目のチャンスは、そう何度も訪れてはくれません・・・。

逃さずに掴みきれるか

成功体験をどれだけ早く経験できるかどうか(積ませてあげれるか)が、
今後の飛躍(伸び幅)に繋がるからです。


勝負の8月まであと1ヶ月半あります。

ひとりでも多く出てきて欲しい。

今日の〇〇のように・・・。


2年が経ち・・・

何倍も大きく成長し、故郷への凱旋となりました。

次の凱旋は・・・

甲子園で。


https://news.yahoo.co.jp/articles/9b452a6bec9ff350af346abda7377244b6f9a879

7月

1年生大会にエントリーさせていただくこととなりました。

よって・・・

例年は7月から試合を始めていきますが、

今年は少し前倒ししていきます。


1年生、はや元気一杯、aggressiveな試合展開でした。
思う存分、試合を楽しんでください。

ブレーキ(焦り・尚早)は、
しっかりかけますので。


https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2022/04/12/post_24/index.php



日本の大学スポーツの入試制度上、
高校時代にある一定の戦績(都道府県・甲子園)がなければ、
大学の選択肢は狭くなります。


よって・・・
ある程度、公式戦で勝ちをもたらさなければならない・・・

しかし、

勝つためのチームプレー(連携・サインプレー)を優先し過ぎてしまうと、本来持っている能力は眠ったまま。
本来、到達できた地点まで辿り着くことが難しくなる。
そして、次のステージで苦戦を強いられてしまう。

勝ちながら次へ通じる基盤も作らないといけない。

本当に難しい時代です・・・


これは高校野球だけでなく、
小学生と中学生のカテゴリーも同じです。


優先すること

それは・・・


野球界の諸悪

野球は選手のモノ、主役は選手です。

では・・・


それを邪魔しているものは何か

勘違いを生んでいるものは何か

答えはハッキリしている。


https://news.yahoo.co.jp/articles/13861baa63f8d4fc9d24b7716ef25f3dd0534a2f


スーパー中学生なんかいない。
そんな称号や表し方は要らない。

大人たちのエゴや勝手の被害を受けるのは・・・

何も知らない「純粋な子どもたち」


本当は大人たちも違和感を感じ、その「虚偽のつくられた世界」が正しくないことは理解しているはず。

なぜ正しい判断ができないのでしょうか・・・

それは主役が〇〇だからではないのでしょうか・・・


「スーパー〇〇」


それは、サイヤ人だけで充分です。

何も規制がないGWは実に3年ぶりです。

今年はキャンプ(強化練習)を再開致します。
※2年生は4/29〜5/1 1年生は5/3〜5/5

たった3日間ですが・・・
野球に対して、また仲間に対して、考え方や意識が大きく変わります。
特に1年生はこのキャンプを境にして小学生から中学生へとなっていきます。
実際ここ2年間、このキャンプが出来ていないことが、後々随所に響いてきていました。
※私が言う「ウチらしくない」という部分です。


今回の2年生キャンプ。

「現時点でどれくらいやるのか」
8月以降へ向けての準備を始めたく、客観的に冷静に判断したいと考え、今回は敢えて少し距離を置きながら参加させていただきました。
・時間の使い方の見直し
・自分が思っているよりもメニュー(数・量)を消化できる体力がある
これまでの日常の過ごし方が悪かったのではない。
ただあまりにも時間の過ごし方、無駄な時間(娯楽とのバランス)が多くを占めていたことに気付いたことだと思います。
たった3日間ですが、最終日にプレーの場面で、「変化した自分」や「達成感」を感じたことでしょう。
事故や怪我もなく、皆様のご協力によって、無事3日間を終えることができとことに、感謝申し上げます。

この3日間のことを、本当に自分のモノにできるかどうかは、
今後の自分次第です。
行動力と持続性がどれくらいあるのか・・・

キッカケや上手くなる方法を教えた

だけに過ぎません。


最終日のミーティングにて伝えましたが、

「実際に大人でも難しく・・・それはなかなかできないこと」

自分の可能性に期待をしてください。

日常へ戻っても、頭の片隅に置き、継続してくれることを願います。

継続できた人数、
これが秋以降の躍動へ繋がります。


Aチーム、強化試合を行いました。

有難いことに・・・試合会場がプロ仕様球場。
だからこそ、守備範囲やカバーリング、打球の飛距離など、
普段気付きにくい、「本当の力」が見えてきます。

指導するにあたり、こういった球場に立った時の姿やプレーの躍動感、
「球場映え」
しているかどうか・・・
そこを重要視しております。


春休み頑張った分、上手くないなりに、
今できることをしっかりとやってくれたとは思います。

試合の局面にて、不思議なシーンがありました。

それは、下級生を入れると最初は噛み合わないものなのですが・・・
今年はそういった場面が少なかったこと。
下級生が「やりやすさ」を感じているのならば、それは上級生の常日頃の関係性が良いということの裏返しでもあります。


春季休暇練習が無事終了致しました。

実戦ケースにおいての、考え方、実行、確率。
1つずつクリアしていきました。
通称「レギパチ」と呼ばれるプレッシャーゲームも数年ぶりに復活しました。

楽しませる=らくをさせる
とも言えます。(らくをしているのは選手でなく指導側です。)

今の子どもたちも出来る!
経験させないからいつまでも出来ないだけと改めて感じました。


学年関係なく、本気で「獲りに行く」雰囲気が出始めてきました。
またプレー以外においても「もてなす心」など、新主将を中心に良くやってくれました。
次は試合にて、出し惜しみなく、aggressiveにチャレンジしてほしいと思います。


本日の練習から新1年生も合流します。

Aチームはしばらく試合が続く、Bチームはファームリーグ戦、C、Dチームは、強化キャンプ、
4月しばらくは多忙なスケジュールとなります。

皆様のご協力、宜しくお願い申し上げます。


吉澤、笹井、佐藤、内山おめでとうございます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5bc34e2388f8f9e3fe7c245ec6f1dd994afc5ffa

これで歴代の○○〇〇は継続となりました。

「日本一」

その環境に居れること・・・

感謝しかありません。


また本日から夏へ向けて・・・
4名にて精進してください。

9期生 最終日となりました。

1時間と予定してたラストミーティング。
1時間40分となってしまいました・・・。
ひとり1分の予定が2分となってしまったことが原因です(笑)
すみません。

それだけ、選手たちも、指導者側も、
「想い入れが強かった代」ということです。

「想い入れの強さ」に関しては、野球どうこうではありません。
中学生らしく、面白くかつ楽しさを前面に出してくれていたからではないでしょうか。
個性が強いゆえに、波があるからこそ安定期が少なく、沢山のやらかしや手間も正直ありました(笑)
しかし、それを苦労と感じたことはありませんでした。

人に好かれる、惹きつける何かを持つこと、
野球する以前にとても大切な要素です。

個性的な面々

個性が立つ=試合での強さ

彼らを見事に束ねてくれた主将に感謝しております。
彼が主将でなければ、個性的な面々は同じ方向を向くことはなかったことでしょう。
また、このコロナ禍において、彼の野球への強い意志が何度も私へ勇気をくれました。

クラブチーム(少年野球)に大人の勝手な振る舞いによるトラブルは日常茶飯事だと聞きます。
しかし、この代にもそれはなく、「野球だけに集中」させていただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。
またこの代は、自分の子どもだけでなく・・・他の子どもたちも・・・
そういった意向でいらしてくださったことが、とても有難かったです。
彼らが数々の面白い試合を繰り広げてくれたこと、また順調な成長曲線を描くことができたことは、そういった要素が大きいと思います。

もう一度、この代とやりたい

何年経っても、そう思うことに違いありません。

言い出したら・・・
終わりがないので、ここで止めておきます・・・


3年間お世話になりました

ありがとうございました。

やっと、ゲームでの動きが変わってきました。
ゲーム翌日、久々に疲労感のない朝です(笑)

見た目では、まだまだ同じ失敗を繰り返しております。
また、試合結果やスコア的にも異変に気付きにくい展開です。
よって傍から見ている方々に気付くことは難しいと思います。


技術不足はもちろんではあるが、
それ以前に、
「技術云々以外の部分で欠けている」
その部分は何なのか。


昨年の夏以降、この代のその要因をずっと探しておりましたが、

日曜日のゲームにて、ようやくその要因を見つけました・・・


昨秋の強化試合以降、この代は「つまらない試合」が続いています。
外野から「らしくない」だの「どうしたの?なんかあったの?」だの言われる機会も正直多かったです。
事実ですから仕方ありませんが・・・。

せっかく縁をいただきウチへ入ってきてくれたからこそ、時間を掛けてでも今までの子たちと同様に・・・。
今に見とれよ・・・。

そう思いながら秋・冬と模索してきました。
一度は、「この10年で積み重ねてきた拘り」を見直し、「ウチらしくない野球」を選択すべきかどうか検討した時期もありました。
それが彼ら(今の子ども)のためになるのであればと・・・

しかし、ようやく好転の糸口が少し見えてきました。
粘った甲斐がありました・・・。
この代もこれまで同様の育成方法でいけると。
ウチはウチ
この春以降、新3年生と束になって取り戻していきたいと思います。


新2年生は、ある意味想定内の範囲です。
「楽しい」の「楽」は「らく」とも読めます。
この2戦で、まずは現状を認識することができたと思います。
今月末からの主催リーグ戦。
「変わっていくための1つめのキッカケ」にしていきたいと思います。





9期生の入試(一般受験者以外)が終了致しました。
おめでとうございます
全員、無事合格となりました。


進学先は以下になります。

東海大学山形   (山形県)
東海大学諏訪   (長野県)
未来富山       (富山県)
大阪桐蔭       (大阪府)
智辯学園和歌山  (和歌山) 2名
明石商業      (兵庫県)
観音寺総合     (香川県) 7名
石見智翠館     (島根県)
高川学園      (山口県) 2名

※残り3名は一般入試となります。


3月21日(全体練習最終日)まで、メインは3年生に変わりありません。
怪我に気をつけながら・・・最後の仕上げをしていき、
3月末以降、元気に新天地へ送り出したいと思います。

残り1ヶ月
よろしくお願いします。

今シーズン開幕戦

・変えてあげれたこと
球質、スピード感、スイングの強さ、技術力、
2ヶ月半で成長してくれた姿を見せてくれて嬉しかったです。
オフシーズン前に想定していたよりも早いペースです。

・変えてあげれていないこと
気質。
全員で試合をするという心構え、仲間のカバーを率先して行うこと、何より「同じことを繰り返してしまう」性質。
やはりまだ多数が昨年までと「思考」が変わっていない状況・・・とても残念です。

変えてあげれないというよりも、
「他人では変えてあげることはできないこと(部分)」
と言った方が正しいでしょうか・・・。


日々真面目に取り組んでくれているからこそ、備わってきた力がる。それは事実です。
だからこそ・・・もったいない。
野球という競技は打つ、投げる、走る、守るだけではない。
面白さや奥深さ、何よりも・・・。
それを体感させてあげたいと思います。
勝った負けたとか、上手い下手とか、そういうものではありません。
野球だけではない部分で成長をしていくためにも・・・。


一方、気付き変化している者が3名おり、昨年よりも少しずつ前へ進んできている手応えはあります。

他の当人たちが気付くまで、日々アプローチし続けるしかないので、全員が気付くまで・・・
じっと堪えながら焦らずやっていきます。

しばらく投稿ができませんでした・・・
申し訳ございません。

・卒業生  大学練習開始までの施設提供
・3年生  受験
・2年生  進路面談
・1年生  個人懇談
・新1年生 入部希望者対応

12・1月は1年で最も多忙な時期となります。
1月、オフシーズンにしか出来ないことを、集中してやることができました。
これは3年生の力がとても大きかったです・・・。
ありがとう。

平日用グラウンドの黒土搬入、
備品(レイキ、トンボ)作り、
新練習メニューにあたってのマシン追加、
あとは3年生の残り半数の合格通知を待つのみです。
このオフシーズンすべきことは、ほぼ終了致しました。


ボチボチ今シーズンのスタートを始めたいと思います。


12/25〜1/5までは、連日卒業生たちが帰省に伴い、グラウンドへ顔を出してくれます。
元気姿と1年間の報告をくれ、嬉しい1週間となります。

野球を職にしている者、違うステージで活躍している者、またその準備段階をしている者、甲子園にて躍動した者・・・
毎年沢山の卒業生が帰ってきてくれることに、感謝致します。

彼らの頑張りと活躍は、チームのバロメーターとなります。


今回の1週間は、うまく分散して集まてくれました(笑)
日々、グラウンドに入り後輩たちを指導してくれ、また対抗戦にて遊んでくれていました。
中学生にとっては、貴重な時間であったことでしょう。
多くの事を感じ、学んだことと思います。

次の帰省時にも、彼らが帰ってきやすいチーム状況であること。
10年間、毎年強く意識してやって参りました・・・
今年も変わらずにやっていきたいと思います。

1年間、みんなが怪我せず無事に終えて欲しい。
皆様の活躍を祈っております。


今年もよろしくお願い申し上げます。

調理課へ進んだ卒業生が、弁当を作ってグラウンドへ来てくれました。

こんな嬉しい土産はありません・・・

ありがとう。

Yコーチとともにいただきました。
御馳走様でした。
とても美味しかったです・・・


日本の高校生でも稀な例だと思いますが、
野球と調理の両立は大変であると・・・。
今は彼の野球はどうなのかはわかりませんが、料理のレベルは間違いなく即戦力です(笑)

ただ、野球をやるだけの学校生活ではない・・・
彼は、後輩たちへ手本となり、努力することの道標となる貴重な存在です。



2021年のオープン戦が先週末にて終了となりました。

上半期、緊急事態宣言による、1年生の実戦経験不足も、
10・11月で何とか埋めることができました。
日本全国、どのチームさんも・・・
2021年、今年も引き続き厳しい状況の1年であったと思います。
その中で何ができるのか・・・
今年も本当に難しい1年でした。

今年も残すところは、
3年生/1大会
トップチーム/1大会
になります。

3年生は、これが最後の試合となります。

「3年生らしい試合」

で締めくくって欲しいと思います。

もう何年も前から定番化されていると聞きます・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/39853c4ef86632fd4c07bf7292afb516da536119


一度、子どもたちへ聞いてみたいです。

運動会(行事)は楽しいですか?  

と・・・。


学校や、教育・躾で「免疫」ができないまま、社会に放り出される・・・
本当に恐ろしいことです。
社会には必ず「競争」と「優劣」が付いてくるからです。

学校は社会に出る準備や経験をするところ

・学力
・運動能力
・芸術
・コミュニケーション能力

勝ったり、負けたり、
選ばれたり、選ばれなかったり、
優越感と劣等感・・・
頑張り続けることの成果、歯を食いしばって諦めない心をもつこと・・・
学校生活や行事において、「自分を知る」機会と経験がとても重要です。
自分は何ができるのか、何に向いているのか・・・
出た結果(順位)を元に、それを探せばいい。
それが分かりにくい子どもたちへは、周りの大人たちが探してあげてほしいと思います。

そのために、
全てのことへ「順位付けは必要である」と思います。


「公平はあるが平等はない」
※世の中において公平な機会はあるが平等な扱いなんて存在しない

この言葉を通じて、世の中の仕組みや時事ネタを、日々選手たちへ伝えています。

その時の彼らの表情

が今の子どもたちの現実です。
日々、勉強させていただいているとともに、
年々、ズレや難しさを感じております・・・。

このズレが少ないときの代は、とても面白い試合(パフォーマンス)をすることができます。

不思議なモノです・・・。

2・1年生
集団行動を目的とした遠征試合を行いました。

結果は合格です。

・指示が出される前に先回り行動
・時間催促、生活指摘(巡回含め)が1回もなかったこと

遠征試合は、試合結果も大切ですが・・・

集団行動(生活)が最も重要となります。

人数を絞らずに、全部員になればなるほど・・・
何かしら「やらかし」は付き物です。
特に1年生に至っては、あってしかるべきかと。

今回、幹部候補を中心に、2年生が本当に良くやったと思います。

集団行動の出来具合は、必ず試合展開に直結します。
ユニフォームを着る前の段階で、落ち着きがなければ・・・
どんな試合展開に対しても、適応することはできません。
野球道具を扱い相手と闘う以前に、日常生活の過ごし方によって、勝負事の勝算は決まります。

今回、2日目の試合結果が、それを物語っていました。

試合前に勝負ありです。


さて、次の段階。

ユニフォームを着たときも、幹部候補たちを助けていくこと。

付いていく・・・
助けられる・・・

ばかりではいけません。

ひとりひとりができることを全うする

何よりの助けになり、力になります。
それが本来のチームワークというものです。

シーズン残すところ、あと3週間。
突き詰めていきましょう。



敏捷性、反応力・・・

2つめの測定を行っていただきました。

1つめが基礎技術力
2つめがspeed力
残る3つめは12/19、体力・筋力測定

出た数字をしっかりと分析していきます。

今オフシーズンメニュー、ボチボチ作成始めていきます。


先週末、新チーム大一番を迎えました。

3−2 〇

夏場頃を思い返したとき・・・
この結果については、みんな良くやってくれたと言えます。
来季の主将候補たちを中心に、月毎に一段ずつ上がってきてくれたと思います。

また、来年の夏にこの代を振り返ったとき・・・
この試合がターニングポイントだったと言えるでしょう。


今秋、伝えたかったこと。

「1つ勝つために、しなければいけないこと」

誤魔化すことも、論点すり替えも、勘違いも、
今の子どもに合わせる・・・
そういった妥協は一切ナシ。

なぜなら、勝負事をしているから・・・。

1つ勝つことがどれほど大変か・・・
身を持って経験したはず。
また、嬉しさ、喜び、誇らしさを感じたはずです。

やっと1つめの成功体験ができました。

成果としては、今は及第点です。
私自身、決して納得はしておりません。

来春までに以下の改善が必要です。

・流れを変えてしまう大きなボーンヘッド
・気持ちの先走りによる、好走ではなく暴走
・打力向上

先輩たちのようになりたければ、また並び追い越したければ、
「もう2段階」上がらねばなりません。

今シーズン、残り約10試合程度。

これに満足せず・・・

最後まで、やり切ってください。走り切ってください。


次週からが、本当の真価が問われます・・・。


※試合風景写真は、会場の都合上掲載できません

新チーム、実力はまだまだ未熟ですが・・・

この秋の定番メニュー
3年生との【シチュエーションゲーム】
これまで3年生の圧に押され、雰囲気に呑まれっぱなし。
自滅や消極的な小手先のプレーが目立ちましたが・・・

初めて、「いい負けっぷり」を見せてくれました。

ここにきてようやく、
「面白い試合」を展開できるようになりました。


さあ、今シーズンも佳境に入ってきました。

ここからシーズン終了までは、一歩下がりながら君たちに接していきます。

試合の局面にて・・・

個々で対峙したときに・・・

「俺はやれる!」

常にaggressivになれるよう、背中を押したいと思います。

最後やるのは私ではない・・・

君たちだから・・・


今の時代にあった〜
時代の流れに沿って〜

そう示していれば時代にうまく乗っかっていけるからこそ・・・
世論はその傾向にあります。



【勝負事は勝負事】

令和も昭和も変わらないものだからこそ、
変えてはいけないものがある

【生き残るために導く】

現役時、自分ができなかったこと、悔いが残っていること、選手へ対し、同じ失敗をさせないための指導する


今の時代の考え方を理解しなければ自分自身の成長はない。
しかし・・・
不変なモノを変えてしまっては野球ではなくなり元も子もなくなってしまう。


https://number.bunshun.jp/articles/-/850499?page=2


やっぱり、プロでもそうなんや・・・

正直、ヘンに納得してしまう自分がおります。

ここ数年、
その「狭間」が本当に難しくなってきています・・・


【諦めたらそこで試合終了ですよ】

頭の中で・・・

安西先生の言葉がリピートされています(笑)

その言葉を肝に銘じていきます。

1年生、通常スケジュール(1日練習及びゲーム)の後に、
ナイター練習にて補充練習を行っています。

「ゲーム形式で覚えていくこと」とは別に、
「身につけていかないといけない個人の基礎技術」があります。


下手だから・・・力がないから・・・今の時代だから・・・
どうこうは関係ありません。

野球選手にとって、一番大切な部分を彼ら(1年生)は持ち合わせています。

プレー中の姿勢や、取り組み方、
1年生の
「早く上手くなりたい」「できることを全力で」
そんな彼らの気持ちは我々(指導側)に伝わっております。

よって、今後もこの補充練習は継続的に行っていきます。

ともに頑張ってやっていきましょう。



少年野球界、これまで何度も「方向転換する機会」はあったはず・・・

今の現状は予測されたこと。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b365cf455c6859c38e65bb1754f6dc98c33efde0


しかし、
少年野球に携わる大人たちは変われなかった・・・。
変われないならば、一度淘汰されるべきなのかもしれません。

目的は「存続すること」ではない。

子どもたちへ、すべき責務とは・・・

自分自身が教えていただいた「野球の奥深さや面白さ」それを後世へ伝えてつなげることです。
指導に携わる者が、その役目を担えるかどうか、また世間様から必要とされるかどうかについては、「審判いただいた結果」が全てです。


近頃の少年野球を見ていると・・・

存続や安定した運営を保つために、「楽しむ」という言葉ばかりが先行し過ぎている。
またSNSの魅せ方(広報)にも遺憾を感じております。
子どもたちに「楽しい」と感じてもらうことは間違いではありません。

しかし、

楽=らく

ばかりでは実際には物事は進みません。
いつかやってくる「勝負事の対峙のとき」、
楽をしてきたのでは、その時には役にたちません・・・。
楽をしてきているのだから、当然の結果とも言えます。
「良いよ、良いよ。」「OK、OK」のような、
子どもたちへ対し、場当たり的な応対だけでは、物事は何も先へ進みません。
時には、叱られることも必要であると思います。
どうしようもない事、納得できない理不尽へ対し、
あがいて乗り越える方法や強さを身に付けてあげれるようにすることが必要です。
長く硬式野球を続けていけるように・・・

また、
「各個人のピーク時の時期」
に勝負できるよう、導いてあげることが大切です。


努力し苦労して、自分だけの技術や武器を会得させてあげること。
それが備わるまで子どもたちへ付き合ってあげること。
自分で身に付けたとき、そのとき試合や勝負事(トーナメント)は、より一層面白くなってきます。

真っ向勝負と駆け引きのバランス

野球の一番面白い部分です・・・。


少年野球界が地盤沈下の時期に入って数年が経ちました。
この先の数年間の少年野球界。
少子化も伴い、かつてない状況下が危惧されます。


野球本来の姿を教え伝える

世の中の流れで、例え受け入れられることが少なくなったとしても、取り組んでいきたいと思います。

まやかし=楽

をすることはできません・・・。

誰のためにもならないので・・・

9月以降、この秋のきたるべきときに備えて。

感染拡大により、試合ができなかった5.6月。
各選手へ「秋へ向けて個々のクリアすべき技術課題」をあらかじめ提示してありました。

秋以降に一定のレベル以上との試合になったとき、各自がそれぞれに必ず頭を打つ場面(課題)に対峙する。
(それは、気持ちがどうこうではなく、技術の問題)
いわば、行き詰まる場面が必ずくるとの見解があったので・・・


〇日曜日(A)の試合展開

あまりにも出来すぎた試合展開。
良い意味の勘違いをさせようと、珍しくこちら主導で絵を描き、試合をコントロールしていきました。
しかし、そのやり方がうまくハマるのはあくまで中盤までです。(7月の茨城のときも同じ展開)
終盤は地力になります。
悪い意味で予測していたことが的中しました・・・。


〇一方、土曜日(3年生)の試合

良い意味で順調にきてくれています。
特に♯2.♯56
「9月以降、残りは約50打席しかない。シーズンが終盤になる頃へしっかり間にあわせてこいよ」
と4ヶ月前に伝えてありましたが、彼らはちゃんと約束を守りました。
平日の練習を見ていても、「御題」としっかり向き合ってくれていましたし、こちら側へアドバイスも求め取り組んでくれていました。
たまたま打ったのではありません。裏付け有りの結果です。


全般的に(A)ができていなくて、(3年生)ができている話ではありません。
カテゴリー関係なく、あくまで「個々の問題」になります。
(3年生)(A)(B)それぞれに・・・
10月に入り、かなりバラつきがでてきたと感じております・・・。


※中学生の怖いところ

・良い面
ひとつ御題をクリアすることができれば、また野球が面白くなり、それまでよりもaggressiveに取り組みます。
我々が知らぬ間にいつしか他の課題も同時に克服していきます。


・悪い面
御題をクリアすることへ注力しなければ、試合では同じところで躓きます。それは緊迫した状況であればあるほど。
自信喪失からか・・・
これまで出来ていたこともやがて確率や精度が落ちてしまいます。


我々は野球の面白さや知識を伝えるだけです。
決して魔法使いではありません(笑)
誰でも何事にも上手くしてやれるわけではありません。
出来ることは、キッカケを与えたり、ヒントを出したり、付き合ったり・・・


最近の少年野球の巷で良く言わている「野球を楽しむ」という部分。
本来、これは我々指導者側には関係のないところの部分だと思います。
こちら側から選手たちを楽しませるというのは、
「現実の世界」ではなく「つくられた世界」であるから。


野球を楽しめるか苦痛に感じるかは、

「自分が野球に向き合って取り組んだ成果」で変わります。

誰だって出来れば楽しいし出来なければ楽しくない。
楽しく感じるかどうかは、自分の成果次第です。

楽しむためには・・・

やることは1つのはずです。

それは野球だけでなく、生活全ての部分と同じハズです

1年生、野球の面白味を感じた試合だったと思います。

勝ったから楽しいのではなく、

提示した試すものへトライした結果、それができたことが面白かったと思います。


担当のコーチ陣がしっかり下地を創ってくれているおかげで、
こちらの話が、スッと彼らに入ることがとても助かります。
日々、少々厳しく接していますが、彼らもその意味が分かったと思います。

面白みを感じてくれれば、また上手くなります。

しかし、これに満足してはいけません。

なぜなら、君たちは今、

「ファーム」

でプレーしているからです。

1日でも早く、ファームから昇格し、闘うステージへ昇格することを願っています。

新チーム

8月に野球への向き合い方の「スイッチ」を切り替えてくれました。
スイッチを切り替えることが、まずは第一段階。
第2段階で、闘うための武器とその使い方を9月に教えました。

ボチボチやれるやろう。
日々の練習の様子、行きのバスでの様子を見ていて、そう思っておりましたが・・・

分岐点となる第3段階。
すんなりいくと思いきや・・・
なかなか、こちらの思うようには行きません(笑)

第3段階は、自らその武器の引き金を引いてくれないといけません。
焦っても仕方ありませんが、ある程度の「期間」が決まっています。
とりあえず、10月は見守るとします・・・


昨年は、「制御」することがテーマでしたが、
今年は、「辛抱」することがテーマとなりそうです。

毎年、楽しませていただけること、有難い限りです。


3/20までメインは3年生になりますが、新チームの開始時期でもあります。

7月末の強化試合にて、この代の指揮を初めてとりました。
正直、「仕上がり(精神的)の遅れ」と「反応への違和感」を感じました・・・。


練習メニューを通じて各選手の性格を把握するところからはじめ、
根底にある課題へ対してアプローチを続け・・・

出た答えは、

この代は「ハイブリット型」ということです。


1ヶ月半が経ち・・・

ここ2週で一気にエンジンが掛かってきました。
この秋、やっていけそうな状態になりつつあります。

試合に対して、そろそろ飢えてくる頃。

ボチボチ始めていこうと思います。


今回、〇〇社様のご協力により、

「選手用特製弁当」

を創ってくださり、配達いただける運びとなりました。


このお弁当の目的は、
「むやみやたらに沢山食べさせる」
ことではありません。
※もちろんバランスとボリューム、価格は私の希望通りになっております。


あくまで、

「お母さんを休ませる」

ことが主旨となります。



堺市の親御さんは、弁当作りが毎日の日課。
休日は少しでも休んでいただける時間を・・・
と思います。

毎週末、弁当の種類は異なります。
美味しくかつ、飽きないものを工夫いただけることに感謝申し上げます。


強烈な個性と生まれ持った天性の負けん気の強さ。

彼こそが、
「MR.南大阪ベースボールクラブ」
だと私は思っております。


入学早々、1年生夏にベンチ入りしてから1年が経ちました。

昨年の夏から「1年間の冬眠」「修業期間」を経て・・・
(何か特別な出来事があったわけではありません笑)

予想通り、彼は這い上がってきました。


「協調性の大切さ」
「人を動かすための言葉の大切さ」
を今回1年を掛けて学んだはずです。
それは試合に出場することよりも、今後の人生において大切な時間であったはずです。


なんやかんや・・・
山あり谷ありがあるのが高校野球。

最後には、

「ちゃんとやってくれる」

そう信じております・・・。




いつ崩れるか・・・

そう感じながら投球を眺めていました。


思うような球が投げることができないときでも・・・
ジタバタせず、ガサガサせず、開き直ることができたことが成長です。
最後まで良く粘りました。


変えていただいたのは、フォームだけではありません。

「勝手気ままな内面的部分」もです・・・。

繰り返し、繰り返し、機会を与え続け、日々粘り強く指導いただき有難い限りです。

感謝しかありません・・・。


次は1〜3番に左打者が並びます。
最善の準備をし、強打者へ挑んで欲しいと思います。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6596ce9bde5c360f5b83f7f1d29cedefeaa2bba7

50mのスローイングでレーザービームは誇張しすぎです・・・。

良かったこと(再現性)は、
「ポジショニング」と「逆方向の打球」

しっかりと魅せてくれました。


これで県大会のサッパリ(打率)を吹っ切れたはずです。

甲子園に入り、高揚感からなのか、気分がノッてきたのでしょう。
こういったとき、想像を越えるパフォーマンスをやってのけるのがケイン。
次回、2回戦も楽しみです。


どんなときも応援してくれ、惜しみないフォローや苦労をかけてきた御両親へ、

「最高の恩返し」

よろしくお願いします。


https://news.yahoo.co.jp/articles/86f3c72a614bb79f2492bde851608137450edd0b

夏季休暇練習がスタートしました。

@元となる、基礎能力向上

A戦術・駆け引きを覚える、シート打撃

B勝負事への拘り


新チームもスタート致しましたが、@〜B全てが足りていない現状。

「決められている期間内」

に目標到達するためには・・・

野球を第一優先する生活を含め、「甘い性質を変える」ところから始めなければなりません・・・。


選択権は選手側へ投げました。

「やります」

と自らの口から出た言葉。
そう言った以上、こちら側も中途半端は致しません。

何があっても喰らいついてきてください。

それが、日々の成長へ繋がります。

ここからは3歩進んで2歩下がらないように。

「日進月歩」

あるのみです。



東京ドームでの決勝戦(東東京大会)が終了し、今年の甲子園予選が終了しました。


今回の予選前、卒業生の中で、楠原と田野(関東第一)が甲子園へ最も近いと私は予想しておりました・・・
勝負事に「まさか」や「よもや」は禁句です。
しかし、衝撃の大きさが残る決勝戦となりました・・・。
高校野球の難しさ、厳しさを改めて感じております・・・。


第103回全国高等学校野球選手権大会

卒業生在籍校は以下になります。
(E・・・6期生 F・・・7期生 G・・・8期生)

明桜高等学校(秋田県)     石川龍汰G
日本航空高等学校(山梨県)  エドポロ・ケインE 川原寛史E
大阪桐蔭高等学校(大阪府)  吉澤昴F 笹井知哉G 佐藤夢樹G
石見智翠館高等学校(島根県) 山本由吾F 木村偉央G
高川学園高等学校(山口県)  今村孔紀E 井村光希E 源卓E 高野温太F
明豊高等学校(大分県)     矢野壮頼F

グラウンドに立つ者、スタンドで見届ける者、
学年や立場、それぞれ違いますが・・・

甲子園

思う存分、楽しんで欲しいと思います。


勝ち残った者、残念ながら敗退した者、
また、元気な姿を見せに来てくれたら嬉しいです。

明日から、夏季特別練習に入ります。
グラウンドで待っております。

秋を見越して新チームの強化試合を行いました。

相手チームさんは、名実ともに日本一です。
2年ぶりにやらせていただける有難い機会。
私自身も、普段関西では眠っている感覚が、試合前日から研ぎ澄まされていくのを感じていました。

どこまでやれるのか、何が通用するのか・・・
今の2年生の実力を判断するのに、またとない機会となりました。

4−6 ×
7−6 〇

今、持っている力ではここが限界という印象です。
スコアだけ見れば、善戦したようにも見えますが・・・

終盤、捲られる負け方。

元来、ウチの得意である終盤の粘りや捲り。
6・7回表、1プレー、1プレー、確実に決められ、詰められてひっくり返されました。
一方、ウチは6回と最終回に、あと1本を出せず。

出せなかったではなく、出させてもらえなかったというのが、正しいのかもしれません。

選手たちが予想していたよりも積極的に戦ってくれたこと、
投げる・打つに関しては、ある程度の手ごたえを感じました。

しかし、まだまだ「野球音痴」です。


「ここ一番での確実性」

「途中出場選手の適応力の高さ」

ここを上げることができなければ、何度試合していただいても、日本一のチームには勝てることはありません・・・。


この差を埋めることはなかなか容易ではありません・・・。

追いつき追い越すために、この夏はやっていきましょう。


「野球は楽しいもの」

しかし、その楽しさには種類や意味合いがあります。
楽しさの意味を履き違えたり、解釈を間違えると、違う方向へいってしまいます・・・。
勝負事において、「中途半端な楽しみ方」は通用しません。


悔しさを噛みしめながら・・・
私自身、勝負事は改めて楽しいと感じました。

2年生もそう感じていてくれていれば・・・



今年も、3年生全員で戦う「最後の4日間」が終わりました。
一般受験者は、受験勉強へシフトするので、中学の野球はここで一区切りとなります。(スポーツ推薦受験組は3/20迄)

1・2年生のとき、体力的にも能力的にもかなり厳しかったと思います。
「もう辞めようかな・・・」
そう何度も思ったこともあるでしょう。
また、一般受験を選択してからも、様々な葛藤があったはずです。

1打席、1プレー、4日間全力でやってくれていました。
Hランプ、ダイビングキャッチ、6-4-3、そして・・・すってんころり(笑)
最後、みんなへの挨拶時の表情と言葉。
とても嬉しかったです・・・。
何も言うことはありません・・・。
ここまでよく頑張った。
ありがとう。


今回3年生へは、チーム全体として、今年はもう一段高いレベルの野球を求めました。
「指示無し、ノーサイン」です。
昨年の秋の強化試合が終わったとき、私に頼らず「自分たちだけでも勝てるようにさせたい」そう思っていました。
中学生には難しいことは百も承知でした。
調整期間中の練習や、先々週の強化試合もさっぱりな有様でした・・・。
「もう勝てないかも・・・」
主将にはそんな恐怖感もあったと思います。

徐々に表れる自己中心的な考えによる繋がりのなさが目立った序盤戦。
思い変えることができたのか、はたまた割り切ることができたのか、個性が戻り始めた中盤戦。
やっている自分たちも勝負事を楽しみ、観ている方々にも楽しんでもらう野球ことができた最終戦。

今年も、記憶に残る4日間となりました。
合格です。


しかし、間違えてはいけないことがあります。
私が描いている各個人への目標へ、現段階では「達成していない」ということです。
逆に言えば、まだまだこれから伸びしろがあるということ。
ここから半年間、各個人、どう野球と向き合っていくのか・・・
中学の3年間において、最も大切な時期になります。

今回、全ての選手が順当な結果であったわけではありません。
力の差を感じた選手も数人いるはずです。
彼らにはこれまでのようにある程度「待つ」ような雰囲気はつくりません。
こちら側から、厳しく接していきたいと思います。


22日〜の交流戦へ向けて最終の強化試合を行いました。

・サインプレーをはじめ、こちらからの指示を極力無くした状態
・技術力・組織力ともに洗練された相手さんと対戦しないと見えてこない個々の改善点
・詰められた時、手も足も出ないときのメンタルの反応(姿)
・適材適所の判断

まだまだ、力不足ですね・・・。
コロナの影響やどうのこうの関係なく、
確率・積極性・メンタルの切り替え・・・完敗です。


「追いかけ、追い越す」ことがなかなか難しい・・・
今できることを改善できず、また同じことを繰り返す・・・

かつては、試合序盤につまづいた時ほど、中盤から終盤にめっぽう力を発揮したのだが・・・
年々、その雰囲気=粘り強さを感じません。
この試合に限らず、最近、何かが引っかかる・・・
3年生だけではありません。
帰り立ち寄った、ご当地グルメ。
それすら、味を感じないくらい考え込みました。

1日経って・・・

要因は把握できました。
多くの方にヒントをいただき感謝です。

21日の夜、最終準備をします。




梅雨が終わる頃、今年も嬉しい時期がきました。
それは卒業生たちとの近況のやりとりです。

元来、ウチのタイプは高校野球では晩成型(2年秋か3年春から)が多いのですが、
今年は1・2年生の下級生時からメンバー登録されている割合が、例年以上に高くなっております。

「ご縁をいただけるまでの過程(2年間)」
「望まれたところへお世話になること」

私自身、その意味や大切さを改めて身に染みて感じております・・・。


ここ数回の平日練習時、電話が良く鳴ります。
携帯電話の着信時画面、「公衆電話」の表示。
今の時代で「公衆電話」は彼らしかいません(笑)
おそらく、私が電話に出れる時間を選んでかけてきてくれているのだと思います・・・。
次に公衆電話を使うのを待っている他の選手がいること、カードの残度数が気になってしまうので・・・。
どうしても、短いやりとりにはなりますが、とても嬉しいひと時です。


毎年、卒業生たちの注目選手的な取り上げ方、または特集の記事を拝見しております。今年は初めての選手宣誓もありました。
今回、少し違ったかたちの特集記事があり、山口県の方からいただきました。

少しワルの部分が誇張されている部分はありますが・・・
確かに「やんちゃ坊主」には違いありません(笑)
しかし、当時から私は彼のことを、「今の時代には珍しいナイスガイ」だと思っています。
その部分を共感してくださった先生方には、感謝しかありません・・・。

今、思い出せば・・・
この代の苦しいときは、悠太やケインでなく、いつも卓が決めてくれていました。
本当のカッコ良さを教えてくれた先輩、寄り添い見守り続けてくれた先生方へ、恩返しすることはただ1つ。
次は、また違う特集をしていただけるよう、ここ一番で活躍してほしいです。
素敵な夏になることを祈っております・・・。

高校野球において・・・

本来あるべき姿かと・・


https://news.yahoo.co.jp/articles/73d42ca836d0f0151a793a616c0ff6c19cfdd71c


少子化の中、こういった学校が残るシステムはないのだろうか・・・

最近よく話題に上がる話

https://news.yahoo.co.jp/articles/c53a97c0cc525865eae817f6bfb8b7020deb0c51


まず問題点としては、

「ルール(縛り)を設けないと選手を護れない」

ということです。
根本的にそこの意識改革、必要ではないのでしょうか・・・。


次に、

投げないといけない時期(自信をつけさせるとき)
投げさせてはいけない状態(メカニックやバランスの乱れ)

それぞれにあると思います。
一概に・・・
投げさせることが間違いで、投げさせないことが正解とも限りません。


ガイドラインはあくまでガイドライン。
医学的な判断、知識については指導者も勉強せねばなりません。
ある一定の基準の遵守は必要です。
しかし各個人にて、状況が必ず異なります。
難しい案件かつ繊細な部分であるからこそ、指導責任者、トレ―ナーの判断力が問われます。


全ては、各個人の成長期に応じた、

「中長期目標設定ライン」

からの逆算ありきだと考えます。

大切なことは、試合の球数ではありません。
練習の強弱度、休ませる時期、正しい身体の動き・・・
日々、細かなチェック事項に目を通すこと。
これが必須です。


チームスポーツではあるが、

個人を尊重しチーム成績を優先しなければ、きっと兆候は見えてくるし解決できる事案のはずです。

個人の状態を尊重しながら、適材適所を見つけ、チームとして負けないよう進め、選手へ自信を付けさせるよう運ぶことを優先しております。

一方、「必要な時に投げさせずに、゛護っていますよ゛のポーズ」は、ある意味負けた時の建前にもなります。

競技スポーツの真髄として・・・

「負けていい勝負事」

なんか絶対に存在しないと思います。


ちなみに、当クラブの投手育成は方針は創設時の10年前から今もブレずあまり大きな変化はありません。
変化があるのは、在籍する部員の「個性」です。
上のステージでも投手を希望する全選手が、
手術や大きな故障なく、無事過ごしてくれております。


しかし・・・
ただ、護るだけでは意味がありません。

護り方を教え、選手自ら護れる選手へと成長させていくこと。
これが中学硬式の指導には必須だと思います。
今後も第一優先にしていきます。


さも、「正解」という風潮は危険性がはらんでいます・・・

・チーム運営(無償スタイル)や経営安定(有償スタイル)を優先とし過度な勧誘行為にて部員数を増やすことを優先とするチーム


・己の満足感を得るために「小6へ対し勘違いを生むスカウティング」や「小さな中学時代の称号優先」などを行うチーム


・実像とはかけ離れている現実があることへ注視せずに、万人から良く思われたいという概念にて、日々SNS発信を続けるチーム


これらが最も危険です・・・。
理由としては、「主体が大人であり、本来の目的がズレている」
からです・・・。

子どもは大人では計ることができない可能性を秘めている。

その小さな光や可能性を見つけること。

それが伸び幅や、選手を護ることに繋がっていくのではないのでしょうか・・・。



2ヶ月ぶりの試合。

この2ヶ月とても長く感じたとともに、昨秋から今夏へ向けてつくってきたモノが錆びる懸念、いざ仕上げのときへ間に合うのか、正直そんな不安が頭をよぎったこともありました。
開き直りではありませんが、
「本当に今やらないといけないこと」
を見つめ直し、シンプルな基礎の反復練習を積み重ねてきました。

試合を見る限り、下地はできていました。
久々の生きた球へ対し、素早い対応力をみせてくれた選手を、頼もしく感じました。
下地ができているからこそ、あとは油断や根拠のない自信(過信)を持たないこと。
攻めてアウトをとる。
来週以降も徹底し、根気強く持続してほしいです・・・。

また、いよいよ初めての勝負事が間近に迫ってきた2年生。
良いキッカケをつかんだ試合だったのではないのかと思います。
8月の準備期間として、ここ数試合見せてもらう機会が増えてきましたが、物足りなさを感じ、燻ぶっとるなあ・・・・と。
上手くない選手に限って失敗しないようにプレーを上手く見せる。
それが一番失敗を招く要因になること。
3年生のマネ事をしていても、結果には反映されないこと。
必死の意味、受け身にならず常に自ら仕掛ける。
少し体感したはずです。


貴重な一日となりました。

こういったご時世のなかでも・・・
いつも温かく迎えてくださる監督さん、また勝負してくださる選手たちに感謝です。

秋もよろしくお願いします。

教育リーグ戦が1ヶ月半ぶりに再開となりました。

会場提供くださっているチーム様のご協力、本当に有難い限りです。
いつもありがとうございます。

各チームの選手たちの生き生きとした表情、安堵されている指導者、一喜一憂試合を楽しまれている保護者の方々・・・
改めて、試合ができる喜びを感じました。

第5波がくることが予想されているからこそ、

今、この瞬間を大切に・・・


来週からはホーム球場解禁をはじめ、教育リーグ戦はペースアップしていきます。
これからは暑い日が続きます。
土日に備え、平日しっかりとした準備を行ってください。

1年生、初の紅白戦を行いました。

見たかったのは、「どういった動きをするか」です。

〇1年生の初期あるある
・全力疾走を怠る
・進行が遅い
・プレーに関係ない部分(バット引き等)の連動の低さ
・初球から攻めない、とりあえず様子をみる
・外野手の定位置の浅さ

小学校時代に「染み付いた習慣」がどれくらいあるのか、おおよその察しがつきました。
ある意味、今年も例年通りであり、想定内です。

〇しかし、今年は例年と違ったこと
・グラウンドの整備(水採り、砂入れ)で手が空く者がほとんどいない
・投手のストライク先行率
・振れる選手、走る選手、守る選手、キャラが立っていること(一芸を持っている)


A・Bチームの試合を見て感じる前に、緊急事態宣言が発出されました。
一日も早く解除となり、「中学生の野球」を見て感じる機会を儲けたいです。
経験せねば、それは分かりません・・・。

また「再々宣言延長」が濃厚となってきました。
ああだこうだや、ないものねだり、四の五の言っていても仕方ありません。

苦しいのは我々だけではない。

大阪の球児全員ですから・・・

その日がくるまで、毎日できることを必死にやっていきましょう。


今年は2年ぶりに、主催リーグ戦を開会しました。

対象は、2・1年生。
Aチームに属さない2年生を中心に出場、9月を見据えた実戦経験を積む場。いわば、ファーム教育リーグといった位置付けとなります。
(3か月をかけて約15〜20試合。野手ならば50打席以上到達)


余程の出来事がない限り、2年生は全員がリーグ戦へ出場します。
ただ、間違えてほしくないこと。
それは、試合数をこなすのが目的ではありません。
また、全員が出場できるから丁度いい。
そんな安易なことは、こちら側(スタッフ)は考えておりません。

「上手くないからこそ、強い選手へと」

野球との向き合い方や、取り組み方を改める機会に。
何かを掴み、9月へ向けて上がってきて欲しい。

また、もてなす心遣いをはじめ、主体となって運営をしていき、違った角度からも成長を促したいと思います。


本日もWヘッダーでした。
さて、試合終了、帰宅後、ここからのルーティンが大切です。
結果分析→課題詮索→次への対策→修正練習・課題克服練習→「試すもの」をつくる→リーグ戦へ。

このリーグ戦は「試し合い=試合」です。
何を試し合いするのか、試し合いの準備と取り組みが大切です。

そこを積み重ねて、初めて「勝負事」(9月〜)へと進めます。



春季大会の様子や報告をいただいております。
写真や記事を送ってくださった方々、ありがとうございます。

卒業生たち、この春も頑張ってくれていて何よりです。
コロナ渦において、今年もなかなか現地にて観戦できず・・・
成長した姿を生で見れず、もどかしい日々です。


さて、6〜8期生にお願いがあります。

先日、♯23と会う機会がありました。
1時間ほどでしょうか・・・
久々にじっくりと話をさせていただきました。

やはり、膝の回復が思わしくない。
大学でも野球を続けるために、彼は1年かけて治すことを選択しました。
よって、この春と最後の夏は出場することはできないとのこと。
「たられば」は勝負の世界において適切な言葉ではありませんが、昨夏の怪我がなければ、彼はこの春もまた夏の最後までフィールドを駆け巡っていたに違いない・・・

高校へ入学し2年が経ちました。
高校野球は、残り4か月となりました。

ありきたりですが、

♯23の分まで、高校野球をやりきってくれ・・・

みんなの活躍や、日本各地で闘っている姿。
それが、彼にとっては何よりの「前を向く原動力」となります。

よろしくお願いします。


スタートはあいにくの雨模様・・・

本日、11期生(新1年生)の練習初日となりました。
定数(24名)でのスタートとなります。
このご時世や野球を取り巻く環境のなかで、有難いご縁をいただけたこと。
スタッフ一同、感謝申し上げます。

昨年末、練習会で見たときよりも、大きくなっている姿。
また、想定していたよりも個性が強い、かつ積極性を感じました。

「やってやる!」

ミーティング時の顔つきや、WーUPの活気などから、君たちのヤル気は伝わっております。
担任のコーチも嬉しくかつ、心強く感じているはずです。

飛ばしすぎ、焦りに注意しましょう・・・

3年間の伸び幅の根幹をつくる4月にしていきましょう。



センバツ大会が終了しました。

矢野君、あと一歩でした・・・
しかし、毎試合素晴らしい試合を魅せていただきました。

「投高打低」の傾向

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd99d816fb5ef7e3de9739277e6b9e4d533b9dc7

確かにそうではありますが・・・

「投高打低」よりも危惧するべき事案。

それは、

「平均レベルの運動能力の低下」です。


トップ層のレベルは変わらない。
しかし、年々平均レベルの能力が低下していると見受けられます。
よって、平日練習は基礎能力を上げる練習を繰り返し行っています。
・遠くへ飛ばせる
・強い球を投げれる
・速く走れる
・自衛隊と称される守備のスペシャリスト
最低でもどれか1つは身につけさせ、上手くいけば2つ3つへ繋げていきたいと考えています。


今回のセンバツ。
改めて気付かされたこと。
それは、
「やっぱり高校野球は指導者で変わる」
ということです。

今も昔も変わらない変えてはいけない部分と、先を読む判断力を大切にしていかねばなりません。

様々な面で、また格差が広がってしまう懸念・・・。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9759e98736793b1341571e104c7974d907c7f09f/comments?page=4&t=t&order=recommended

この20年間で・・・

OECD加盟の37カ国において、日本のみ平均給与が下がっています。
もはや先進国ではない。
それが事実。

「ジョブ型」

吉と出るのか、凶と出るのか・・・


社会も野球界も同じです。
これまでの習慣や常識は、いつまでも通用しません。
変革に対応できる者だけが生き残っていくことができる。

今後、より厳しい時代へ突入していきます。

今シーズンに入り、チグハグかつ噛み合わない試合が続いていました。
進路案件、予期せぬ離脱者(怪我)、最高学年が迫った心境の変化、様々な理由がありますが・・・。
一番の要因は自己中心的なプレーと慢心に他ありません。

自分たちが思うほど、強くはない。
自分たちが思うほど、弱くもない。

大会初戦前に改めて、「ストロングポイント」は何なのかを、ミーティングにて確認しました。

選手たちには失礼な話になりますが・・・

元々、君たちは器用ではなく下手な部類です。
向上心と努力、負けず嫌いでここまでくることが可能になった代になります。

忘れていた感覚を、思い出しましたか?

次週の決勝戦も、受け身にならず、全力で相手さんとぶつかっていきましょう。

それが、君たちのスタイルです・・・。

8期生へ

3年間お世話になりました。
お疲れ様でした。

振り返れば・・・
早かったようで、濃密な3年間でした。

エピソードは、この代も盛り沢山あります・・・。

どうなることかと感じた、1年生。
自分たちの勝手な価値観を優先し叱られた、2年生。
なんやかんやで最後に意地を魅せた、3年生。

ベストゲームは、某大会の準決勝ではないでしょうか・・・。
仇や仇討ち、そういうのではないけれど、ただただ仲間の無念を晴らすため一丸となってくれたこと。
自分を優先せず、「何とか仲間のために」
君たちのそんな気持ちが、私は何より嬉しかったです。


私からの願い、いや、希望がひとつあります。

君たちの良いところ
それは「我慢強さ」です。
それは目を見張るものがあります。
一方、君たちに必要な要素
それは「他人の立場になって人の気持ちや感情を読み取ること」です。

決して自己中心的な言動や行動を取ろうとしていないことは、君たちの人間性が示しています。
そのことは私だけでなく、指導者一同、充分承知しております。

しかし、他人(ファミリー外)にはそうはいかない・・・。

自分がどうじゃないんよ・・・

他人がどう感じているのか・・・

この先、野球を続けていくために、またひとりの大人へと成長していく過程の中で、
君たちには「察する感性」が必要です。


それは人の目を気にする現代的な問題とは違います。
「人の心を見つめることができる」
そんな漢に成長して欲しいと願っております。

持ち前の我慢強さと、心の優しさを兼ね備えた漢になって、我が家(グラウンド)へいつでも帰ってきてください。



今年は、コロナ感染予防のため大人数での食事会はできませんでした。
毎年恒例の「壮行会」の焼肉に招待できずで・・・

それがとても心残りです・・・。

3年後、また全員揃って「お疲れ様会」やりましょう。


ありがとう 16名

ロースコアの駆け引きの勝負も痺れて面白いですが・・・

投手陣には申し訳ないが、
「打ち合い、殴り合い」
個人的にはこれがやはり面白く、久々にワクワクした試合となりました。

先頭打者の1発から、打ち合いが始まりました。
しかし、結果としては打ち負け。
打ち負けたことよりも、「根気強さ」や「耐えること」において粘り負け崩れ負けたと感じています。
日常から1プレーに対して短絡的な一喜一憂であったり、自分勝手の部分など、感情や集中力のムラが出てしまう。
自分たちだけがレベルが上がっているのではない。
このレベルになったとき、また紙一重の勝負になったとき、
このままの状態では昨年のようにはいかないです。
下手すれば、「ハマってしまう」可能性もあります・・・。

普段、見えない部分が露呈されたこの試合。
本当に有難いと思います。
いつも監督さんに気付かされます・・・。

足りないモノが明確となりました。

昨日、帰ってきてから考え続けています・・・。

今なら、個性豊かな彼らも耳を傾けてくれるはずなので(笑)


振る力・aggressiveベースランニング

この2点に注力してオフシーズンの3か月間、敢えてほぼ同じ練習メニューを、繰り返し繰り返し取り組んできました。
選手、スタッフ実感ですることができた開幕戦であったと思います。

しかし、まだまだ完成度には遠くかつ道半ばです。
逆に言えば、「伸びしろ」が充分あるとも言えます。

現状に満足せず、より突き詰めていきたいと思います。

いよいよシーズン開幕となりました。

何年経っても開幕前夜は、高揚感に包まれます・・・。

「今年も無事スタートが出来ること」


選手、コーチ陣に感謝です・・・。


記録よりも記憶に拘る


そんなシーズンにしたいと思います。

宜しくお願い致します。

ゲームまで、あと2週間となりました。

今週末から紅白戦を開始。

個々のスピード感・力強さ、またコンバートによる新戦力の台頭など、期待を抱く3試合となりました。
細かな修正はシーズンが始まり徐々に行っていきます。
この時期は、オフシーズンを経て「変わった自分」を前面に出し、ポジションをガンガン取り合いしてください。

またこの時期は・・・
期待感と同時に懸念材料が見つかることも事実です。
この2か月を見ていて、ある程度想定内ではありましたが、現状の状態が上がらなければ、改めて方針転換も考えないといけない時期です。
復帰組に対しては焦らさず、かつ現実・現状をしっかりと把握してもらったうえで、こちらの方針を伝えていきたいと思います。

3月〜11月に渡る長丁場のシーズン。

個人・チーム、どこへピークを持っていくのか・・・

しっかりと練っていきたいと思います。

冬季練習の折り返し地点となりました。

現段階の確認のため、12/5以来の実戦を入れました。

当然、嬉しい誤算も想定外の誤算もあります・・・。
全体的に見れば、ここまでは順調にきています。
懇談期間中(3週)、ありがとう、コーチ陣。

緊急事態宣言に伴い、詳細のスケジュール(シーズン開幕)がどっちへ転ぶのか分からない状況ですが、
予定通り、ここからギアを1段階上げていきます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7db924e284b599dd4017a250172535a4dc7a20

「うまくないと楽しめない」

仰る通りです。

野球は個人記録を競う競技ではありません。
競う相手は対戦選手・相手チーム。

勝てば自信も付き、もっと楽しくなります。
負けてばかりでは、面白くなくなります。

「楽しい」という感覚も大事ですが、ある程度練習をやりこまないと上手くはなりません。
また、「過度な練習量」は選手自身からの希望があってこそ成り立つ、またフィジカルの様子を考慮しながら行わないと、逆効果。


質と量を兼ね備えた、的確な練習がとても大事であるということ。

根拠のない押し付けのteachingではなく、先を見据えた今必要なcoachingを行う。

野球界でも一般社会でも求められていることです・・・。

令和2年、経験したことがない未曾有の1年となりました。

コロナ禍のなか・・・
卒業生・選手・各家庭の皆様・スタッフ
みんなが無事に健康で過ごせたことが何よりです。

選手のみんなへ一言
「どうなるか予想ができなかった4〜6月、こちら側の方針を信頼してくれてありがとう」
今年はこれに尽きます・・・

君たちの野球へ想いや取り組みに強さを感じた1年でした。

今年、「負けれないガチマッチ」において結果が出たことは、君たちの積み重ねてきた成果に他なりません・・・。
ありがとう
一方、細かな綻びを含め、まだまだ成長が必要な一面もあります。
1/4から仕切り直しといきましょう。


来年度新入生体験練習会も無事終了しました。

参加いただいた方々、ありがとうございました。
現場を預かる責任者として、今回も当クラブのコーチ陣には技術指導は行わないよう通達をしておりました。
よって技術指導は自粛させていただきました。
所属先において日々指導されている指導者がいるなか、当日会ったばかりの我々が指導することはできません。
子どもたちへの指導というものは繊細です・・・。
ご了承ください。

説明会ならびに球場にて感じた雰囲気を基準に、
ご判断いただければと思います。

小・中ともに測定会を行っていただきました。

これにより、身体能力数値・体力筋力数値を自分自身で知ることができます。
数字を元に、個人メニュー・チームメニューに反映されます。
外見やイメージ、憶測でなく、正確な数字を知らなければ・・・
「来シーズンへ向けて必要なこと・・・正しいメニュー」
を組むことはできません。

今年に入り始めていただいた、オンラインにてのTR指導も好評のようです。
楽しむ、かつ自分に期待をもって取り組んで欲しいと思います。

さて、年末年始に入ります。
じっくりと全選手のデータ分析をし、オフシーズンの仕込み方をしっかり練っていきたいと思います。

進路案件について

10年前の創設時から問題なく順調に進んで参りました。
しかしその裏で・・・
数年前から、取り組みたい事項や、希望する方向性をずっと抱いておりました。


理想と現実の難しさを感じ、なかなか前進することが難しいまま、縁を手繰り寄せれず数年が経ちました・・・

今回、ようやく実現できる可能性が出てきました。

高校野球の原点、「野球選手は望まれてナンボ」
大阪人の高校野球へと進むパターン、進学の概念を変えることになります。

再来年、いざ現実へと・・・

いただいたご縁、成就させたいと思います。

強化マッチ「5戦目・ラストマッチ」

屈指の名門チームさんだからこそ、ウチの本当の姿が見える絶好の機会でした。

11月1日が1回戦としたら、今日は決勝戦になります。
百聞は一見にしかず。
自分の目と感性を信じてやってみよう。

そう、試合前に伝えました。

8月、個性豊かな面々とのスタート。
魅力的ではありますが、ある意味最も難しい代になると覚悟をしました。
野球好き→野球小僧への成長がテーマ。
そこからこの代がスタートしました。

結果は・・・

現時点での彼らの力を鑑みるとスコア・内容ともにナイスゲームといえる試合となりました。
夏からここまでの到達を見据えてやってきたこと。
選手たち、コーチ陣、みんな本当によく頑張ってくれたと思います。
今年最後の強化マッチ、良いモノを見せていただきました。


しかし、勝つためだけを優先としてきたわけではありません。
通用すること、通用しないことは何か。
強化マッチの本来の目的は、チーム・個人を把握するためです。


最終回の攻防、なぜ相手チームさんが長きに渡り名門と呼ばれる所以を私も選手たちも感じました。

来シーズンへ向けてやるべきことが整理できました。
まだまだ伸び幅がありますが、先に改善すべきことも多々あります。

根気強く・・・

また準備を始めたいと思います。



3年生、ラストゲーム。

まず、3月末まで影響する怪我(死球・接触衝突プレー)なく、
無事に終えることができ安堵しております。

これまでも教え話してきました・・・。
この学年は特に時間を掛け諭してきました。

何をすべきか

理解していると思いますので、ここでは控えさせていただきます。


ここから先、通常の全体練習は継続で行いますが、
例年通り、敢えて「具体的な指示」や「誘導」は行いません。
ワンポイントと聞かれたことのみ答えます。

4か月後、ひとりで勝負できるように・・・

その貯蓄をつくっていきましょう。




強化マッチ「3・4戦目」

違う角度から確認したい事項があり、3戦目は久々にベンチからではなくスタンドより見させていただきました。
「ゲームコントロールしていく力」、これが課題です。

〇試合時間
3戦目・・・2:50
4戦目・・・1:30

・3戦目
個人能力向上を中心に指導しているので、多少の試合運びの下手さは致し方ありません。
しかし、あまりにも試合時間が掛かりすぎです。
取られたら取り返す、最後にはうっちゃる、このパターンはこれまで幾つも見てきました。そのスタイル、それはそれで良いのですが・・・
要因として、試合全体を読み自分たちのペースに持ち込む理解力の不足が挙げられます。
イニング・点差・カウントをもとにプレーの選択、アウトの取り方を含め、今後「一瞬の判断力」の見直しが必要です。
勝負を決めることができる選手、相手に火(勢い)をつけてしまう選手、分類されるのはたまたまではありません。
根底にあるのは、「相手ではなく自己中心」です。
「負けたくない」という感覚からではありません。
野球を知ること。
もっと深く追求してほしいと思います。


・4戦目
3戦目の反省を踏まえ、こちら側主導にて速いテンポのゲームを体感してもらいました。
また、試したい選手や1年生の状況を確認しました。
「褒めたら伸びる」
巷でよく聞く言葉です。
私のなかで変わらない考えがあります。
それは、「褒められて大きくなった選手はここ一番弱い」ということ。
スポーツを楽しむことと勝負事を楽しむことは別の話です。
学校の部活動を選択せず、なぜクラブチームを選択したのか?
4月の原点を辿れば答えは明白です。
日々の様子から予想はしておりましたが、1年生の多くは未だその感覚を受け入れることができない現状が浮き彫りとなりました。
どこを見て、どこを向いて、野球をしているのか。
勝手な解釈や自己満足感に対しては、今後も厳しく叱っていきます。
望む世界で通用するようになってくれれば・・・
私の中では、その1点のみです。
厳しさがどうこう、楽しかったらどうこう、そんなモノ関係ありません。
ここが「一つ目の分岐点」になる。そんな予感がします・・・。



ゲームは勝ち負けも大事ではあります。

しかし、ナイスゲームというものは・・・

スコアではなく試合時間です。

勝負所を一発で抑えることができないから、何度も勝負所を迎えることになります。
ゲームにおいてのターニングポイントは1回。あっても2回です。

ゲーム運び、次戦まで改善していきましょう。


高校野球公式戦ではなく、育成試合を見学させていただきました。

子どもたちがイメージを抱いている「華やかな高校野球」はそこにはありません。
いわば、華やかな世界への出場をかけた「登竜門」であり、必死に這い上がる姿がそこにはあります。

今の自分を起点として、数年後の自分の姿や立ち位置が想像できたと思います。

今、中学生にもできる部分があります。

高校生は何を大切にプレーしているのか。
自分たちが重要視していかねばならない取り組みは何であるのか。

それを感じとれてくれれば・・・

百聞は一見に如かず

です。

強化マッチ「2戦目」

通用したこと、しなかったこと
自信をもつこと、見直しが必要なこと
個VS組織 攻め方と守り方の違い

貴重な2試合となりました・・・
不謹慎かもしれませんが、私自身、野球本来の楽しさを久々に思い出させていただきました。

逼迫した状況じゃないと、露にならない一面があります。
それは日々の練習や近辺においてのゲームでは、なかなか見えずらい部分です。
そういった状況のときに、呑みこめるのか呑まれるのか。
各個人やチーム全体として、「立ち負けしない姿」が見えたことが大収穫です。
また試合の中で、新たな視点や駆け引きに気付き、少しではあるが勝負勘を身に付けたことも有難かったです。

しかし、数人は立ち負けした者がいるのも事実です。
己に自信がないならば練習するしかありません。
普段から自分にとって居心地の良い場所や勝手都合な解釈、得意な分野の練習ばかりすることを無意識のうちに選択していること。
それをやっている間は、こういった試合では戦う場(グラウンド内)には立つことすら厳しい。
勝負したい!そう感じていれば戦う(出場)準備に入ります。
勝負事の場。それはやってきた者だけが戦う場です・・・。
気付いたら動こう。遅くともいい。変わり、成長することが大切です。


全力で戦ってみて・・・また、試合後の解説を聞き、感じたことがことは何ですか?
また、1試合が終わる度に想像以上に疲労感があるると思います。
まずはコンディションづくりをしっかりと行い、課題を修正し、次へ備えていきましょう。
キーポイントは、「セルフコントロール」です。


11月〜12月「強化マッチ」がスタートしました。

・自分はどれくらいの力があるのか、どれくらいやれるのか
・来年へ向けて今のチーム状況を把握
・順番待ちするのではなく選ばれるための日常の生活過ごし方を身に付ける

これらが主な目的です。


1戦目、とても面白く、また楽しい勝負となりました。
局面にてこれまでに培った経験値や勝負を楽しむ姿勢を出してくれました。
ありがとう。

中でも・・・

日頃から一番喰らいついてくる♯23の突破口
一番小さな♯39の諦めないダイビングキャッチ

これは本当に嬉しかったです。


こういった試合、
いつの年代も・・・

体が大きい小さいどうこう、上手い下手どうこうよりも・・・
逃げず、言い訳をぜす、ごまかさず、諦めず、保身をせず・・・

「苦手なことをコツコツやってきた者」

が必ず活躍します。


https://news.yahoo.co.jp/articles/5852e3f6400b4697d277932a0234f127143ea487

色々と考えさせれます・・・

普通は大人でも難しい判断を6年生ができること。

素晴らしいです・・・

難しいタイプにつき、ある程度の覚悟はしていましたが・・・

無念

ただその一言です・・・。


https://news.yahoo.co.jp/articles/5a559d1c1f3d13a3741023e5229c6867aa014ed3


私も指名漏れを経験しました。
ゴンタや雄大の気持ち、痛いほど分かります・・・。
慰めの言葉は要らないし、同情は欲しくない。
回復する薬は「時の経過」しかありません・・・。

しかし、考え方によっては、これで良かったとも言えるかもしれません。
下位指名には短期間での答えが求められます。
実際に今、短期間でプロの1軍に通用する力はないことは事実です。
3〜5年を掛けて努力を積み、着実に「プロでやれる実力」をつけてからでも決して遅くはありません。

ここからが本性が見える正念場。
このまま終わることはない。
2名なら縁や運を引き寄せてくれる・・・

そう信じ、これからも応援していきたいと思います。


自主性とは、
「ある事柄に対して誰かに指示される前に行動できること」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9afb2f16082d2a57ddc183b2149957209bcce2e5

少年野球指導で大人に求められているのは、第1に技術指導。チームの統制に関しては、子供同士で注意を促し合えるようになるまで、我慢強く見守ること・・・

まさにその通りです。
小学生に身につけさせてあげないといけない一面です。


そして、中学生は・・・主体性。

主体性とは、
「何をすべきか決められていないことを、自分の意思で決断し、行動すること。他人の意見に流されず、自らの行動に責任をとること」

この環境をつくり、主体性の成果の検証を主将と繰り返し行っていき、求められる技術指導を行っていく。

チームというものは、

「指導者のモノではなく、選手のモノである」

指導者がいても選手がいなければ試合はできません。
指導者がいなくても選手がいれば試合はできます。

選手たちで主体的に試合運びができる

それが理想です・・・。


悪しき習慣と提起されている、指導方法や体罰や坊主頭・・・
決して高校野球だけでありません。
以前から度々警鐘しておりますが、少年野球のカテゴリーも、下記記事のような諸問題が未だに山積みであると日々感じております。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7652151099e18144fcc417497f8032e4fb6095c7?page=1

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c4fbdae3ca51968225855e2834c4a411c198241


今のご時世(子どもの性質、坊主頭、体罰、指導方法・・)がどうとか、それも大事ではありますが・・・


大切なことは、

「子どもらしく好きなことに没頭できる環境」をつくること

「自分の息子として」親のように本気で接すること


では、ないのでしょうか・・・


少し極端な言い方になりますが、

「良いチーム」を創りたい。
良いチームと呼ばれたいという、指導側の満足や運営側の欲であるとも言えます。
「勝つチーム」を創りたい。
自分が負けるのが嫌なだけ。世間から強いだとか凄いといった評価を得たい。

とも言い換えれます。


・子どもたちがいてくれてるからこそ、今も好きなこと(野球)をさせてもらえてる
・大人たちの都合の良いように子どもたちを使わない
・大人たちのエゴや欲求を満たすための道具としない
・本当の親にはなることはできないが、他人様の子を親代わりとして預かる覚悟があるかどうか
・自分の野球観は自分だけの範囲の物差しなので、全体に対し無理矢理押し付けない
・今の時代も昔の時代も関係ない。各個人性質が違うからこそ決まったパターンに囚われず、物事の定義や必要な基準を伝える



大人たちが優先順位を間違えなければ、

子どもたちが、「答え合わせ・結果」として応えてくれます。

来春のセンバツ選考基準となる重要な地区大会が始まりました。

東北・関東・東京・東海・近畿・中国・九州
今年も多くの卒業生たちが出場予定となっております。

昨日、東北地区の1回戦。

先陣をきったのは、なんと・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/955511ccc82d56bfe67cc682cb03d5540cb6ba71

中学時代の日々の様子から判断し、現時点においての立ち位置が想定内の選手が多いなか、
彼も含めた、かつての「ジャージ軍団」の活躍が今秋目立っております。

彼らは素材型。
秘めたものは素晴らしいものを持っております。
しかし、高校野球は一発勝負がゆえに、心技体がバランスよくとれていない間は正直難しい。
高3春頃から頭角を出し、最後の夏勝負できて、次のステージへ繋げてくれたら・・・
そう考えておりました。

良い意味の想定外。
もちろん、本人達の努力の部分もあります。
しかし、彼らが彼ららしくイキイキとできる環境を与え、かつ秘めている部分を引き出してくださる先生方に感謝申し上げます。


最近、ジャージ軍団が形成される機会が殆どありません。
指導方針は変わっていないのですが・・・
層が変わってきたのか、枠組みからハミ出すタイプが減ったのか、要因は定かではありません。
手間がかからないことに越したことはありませんが・・・

「当時のやり取りと絡みの時間」

ふと、思い出す度に、寂しさや愛想なさを感じます・・・。


10月は大会の合間にて、11月へ向けたオープン戦を行っております。

「足りないものを見つける」

本日は相手チームさんから勉強させていただいたことが数多くありました・・・。
それは決して簡単にマネできるようなことではありませんが、
私自身、選手たち、学ばせいていただき、思い変えないといけない一面がありました。

とても意義のある1日であったことに、感謝申し上げます。




参加させていただいている大会、予選リーグが佳境となってきました。

たまたま投手と野手が上手く噛み合っている状態のときは、大差が付く試合展開となり、大味な内容かつあまり重圧がかからない試合となります。
まさしく今回の予選リーグは、そういった流れの試合が多くあり、各選手の「今の真の力」が見えない日が続いていました・・・。

「勘違い」と「思い違い」

それが最も成長の幅を妨げる要因となりますので、正直なところとても困った日が続いていました・・・。

私の頭の中では、各個人に対しその姿のイメージが出来ていましたし、日々、選手たちにも伝えていましたが、そこは中学生。
実際に体験してみないと、日々伝えられていることと合致しないという難しさもあります。


日曜日の試合は、その絶好の機会であったと思います。

思っていたよりここ一番粘れない・・・
自分のことだけを優先し下級生を助けてやれなかった・・・
練習の意識の基準を変えないといけない・・・

特にセンターラインや、途中出場のメンバー、1年生のバッテリーには貴重な経験となったはずです。



君たちと私が望んでいる野球は、「スポーツの野球」ではなく、「勝負事の野球」です。
毎回勝つことを目標に全力を尽くすことは、野球選手として必須です。
しかし、勝つためだけを優先するときと、そうでないときがあります。

真の姿を見せたとき

真の自分の力に気付いたとき

上手くなれる機会、強い選手になれるタイミングを活かしてください。
私もぬかりなく仕込んでいきたいと思います。

目標としている、試し合い(試合)へ向けて・・・


5期生(高校3年生)各自から、進路報告を届けてくれる時期となりました。

高校の進学先を決める際、
「将来○○を希望するなら、△△へ進み、□□へ繋げてでくれたら」
そう願い、個人の性格を判断し、傾向や確率、流れをもとに未来予想図を描いてアドバイスをさせていただいております。

あれから3年が経ちました・・・


私の未来予想図は、今年も当てはまらないことの方が多かったようです(笑)
もちろん、悪い意味での想定外ではなく、それはある意味今年も想定内です。
当初予想していたよりも、高校3年間で更に成長してくれたということです。

プロを目指す者、社会人野球を目指す者、大学進学を目指す者、医者へチャレンジする者・・・
進む先は十人十色です。

自らの意志で「志」を持ってくれることが何より嬉しいです。
Mコーチ、本当に上手に育ててくれました。

みんな、ありがとう


また次も・・・
君たちの活躍・頑張り、楽しませていただきます・・・。


連日、ゲリラ雷雨が続いています。

そんな中、順調に大会での試合が進んでいます。

大会というのは、勝ち負けしかありません。
しかし、全てがそれありきではありません。
リーグ戦という先の試合が決まっているという有り難い機会。
テーマとしては、「教え過ぎず」「伝え過ぎず」

選手には、自分の現状を把握してもらう。
かつ主体的に動いて、ひとつ上へと成長できるようにと思っております。


3学年とも、スコアボードの得点位置や試合展開が、よく似ていました・・・。
決して偶然ではありません。
良く言えば、攻撃の展開や打順の回し方が良く終盤に強い・決めるべき人間が決めている。
悪く言えば、1球目の入り方に対しての隙や意識レベルの低さ(傾向を感じ取る)からエンジンの掛かりが遅い・試されているチャンスが続いているなか、新しく主軸を打てそうな選手、新たに先発ローテに入ってくる投手が、まだ1名しか出てきていない。

大会が2週間続きましたので、週末はしばらく練習を重視して行います。

物事を理解し、意味のある練習量

指示待ちのこなすのではなく、意識し取り組んで欲しいと思います・・・。

練習で出来ないことが、試合で出来ることはありません・・・
2・1年生の半数に気付いて欲しいです・・・。


小学部、7月から「ゲーム感覚強化」を行っています。

既に、約20試合が経過しました。
成果は小学部スタッフからの報告にて聞いております。

順調に上手くなっているからこそ、ここで敢えて苦言を呈させていただきます。


成長を妨げる最も厄介なもの・・・

それは、「惰性」

慣れるのは試合感覚であり、勝負事に慣れてはいけません。


日曜日、早く大阪へ戻ってこれたら、覗きに行かせていただきます。
よろしくお願いいたします。


卒業生2名、いよいよ本番を迎えます。



関係ない私の方が、緊張感・高揚感が高まってきました(笑)
当日、草葉の陰から、応援し祈っております・・・。


また、2名だけでない。
国立大学、首都圏にてのプレー、内部推薦、学内選考、
みんな、将来が大きく左右される分岐点の秋です。

嬉しい有り難い報告

待っております・・・。



今年はコロナ禍のなか、いびつなスケジュールとなっております。

そんな中、3学年同時に大会がスタートします。

本当に有り難い限りです・・・
主催者の方々に感謝申し上げます。

今年の成果、そして来シーズンへ向けて、各学年挑んで欲しいと思います。

テーマ

「公平はあるが平等はない」

普段から口酸っぱく伝えているこの言葉の意味を、選手たちが感じてほしい・・・

かつ、
「チームレベル」
をもう1ランク上へと押し上げたいと思います。


9月を見据えて、2年生チームがスタートしました。

野球が好きな元気がある子が多い学年です。
特に道具を使う練習についてはあまりこちらから、指摘することはありません。

一方、考えの浅さや、その時の気分で集中力が左右される傾向もあり、まだまだ、中学生の思考ではない場面も多々見受けられます。
ということは、もろさと不安定感があるということです。


野球が楽しいことはとても有り難いことです。

しかし、これから先は求めていくこと、また求められるものが変わってきます。

「勝負事の楽しさ」

TOPチームに上がっていた選手は、次は俺達がやってやるという意気込みでいるでしょう。
また、2年生主体のカテゴリーにいた選手は、しばらくは戸惑い気味になるでしょう。初めは私との感覚の違い、開きの差を大きく感じていることだと思います。

今シーズンが終わるころには感覚が近付き、距離感が詰まっていればと考えています。

答えは簡単には教えません。
まずはしっかりと話を聞くこと。そこからスタートです。
理解・行動・察する・高める 
という流れをつくりましょう。

1年、よろしくお願い致します。

心・龍生 以来のコンビ

ゴンタ&リョースケ


公平なチャンスはあるが、結果的に平等になることはない
と腹を括っていきなさい。
2人揃って・・・
理想ではあるが、現実はそんなに甘くない。
どちらかが苦境に立ったときは・・・
助けてやれる唯一無二の存在であるからこそ、仲間でありライバル関係であり続けてください。 


2人を送り出した3年前が昨日のようです・・・。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200809-28090395-nksports-base



予期せぬ突然の病がありました。

焦りがゆえに故障もしました。

相棒が階段を1段上る度に、やるせなさや不甲斐なさ申し訳なさを感じていたはずです・・・。


それでも折れずブレず、日々努力を積み重ねた成果がこの1発。


最後まで諦めない

そんな彼を誇りに想います・・・。




札幌・典の勝ち越し打のニュースを皮切りに、卒業生の活躍が連日届いております。

みんなが頑張ってくれ活躍してくれていること

何よりの励みかつ勇気となります。


残念ながら今年は例年のように、現地で見届けることは叶いません・・・

ネット中継はあくまで中継

全国各地で最後の闘いをしている卒業生の雄志を現地(生)で見たかったです・・・


一方、異例の夏ともなっています。

それは、1年生の早期によるベンチ入りと試合出場です。
昨年卒業生の5名がそういった状況にあります。

本来、喜ばしいことなのですが・・・
高校野球でも、「その時」がきた。
そう感じております。

その時というのは、アマチュア野球の形態の崩れです。

小学生は10年前に異常が出始めました。
中学生は7年前からその兆しがありました。
今、中学硬式野球は完全な2極化(2:8の割合)が加速しています。
決して良い状況とは言えません・・・。


何かがズレています。

自チームや組織別ではなく、野球界全体を考えている指導者の方々は、少なくともジレンマを感じていらっしゃることだと思います。


底辺が崩れれば・・・

おのずとその上のカテゴリーへと波及することは必須です。


「すべき貢献できること」
の案は出来上がりました。
次の手をいつ決行していくのか・・・
タイミングを慎重に見計らっていきたいと思います。

今年も東へと・・・

毎年お世話になっております、交流戦に参加させていただきました。
1年において、3年生・スタッフが最も楽しみにしている試合です。

今年は例年とは状況が違います。様々な難しい状況にも関わらず・・・
主催者の方々のご尽力の賜物により、今年も6試合の「腕試し」の機会をいただけました。
選手ならびにスタッフが成長する機会の場(真剣勝負)があること。
何よりも有り難いです・・・感謝申し上げます。
毎年、ありがとうございます。


3年生が勝負所において・・・
勝負を決めるここ一番において背中で引っ張る。
足りない部分を下級生が献身的に補う。
何年経っても変わることないチームスタイルが次へと継承され、また新たな伝統が創られていく・・・


簡単なことのようで当たり前のサイクルですが、歴史が積み重なる度、合格点の難易度が上がるので、毎年タフさが求められます。



昨年の8月〜今春にかけて、「この代は厳しい」「南大阪らしくない」選手たちの気質や性質から、関係者にそう判断されたり周囲から揶揄されることも度々あり、私の耳に直接届くこともありました。
実際に選手たち自身も「俺らには無理やろう」そう感じていたはずです・・・。その証拠に、状態が一向に上がってこない日々が続きました。
正直、目標到達レベルからあまりにもかけ離れていたことにより、毎年恒例の強化試合を断念したことも一度や二度ではありませんでした・・・。その都度、情けなさや不甲斐なさや申し訳なさ、そして私自身、力の無さを痛感させられました・・・。
しかし、諦めの悪い(良い意味で)主将・副将が、最後の最後まで諦めず、何度も紆余曲折を経て・・・

立派に最後までやり遂げてくれました。

「頼りない劣等生」と揶揄された3年生もいつしか、
「いつもの南大阪ベースボールクラブの選手」となりました。

2020チーム

この代も合格点をあげてやりたいと思います。


このチームで残された試合は日曜日のあと1試合です。
最後まで2020らしい「確立されたキャラ野球」を展開して欲しいと思います。


この代ほど、「しんどい」そう感じた代はありません。
出来るなら、もう二度と勘弁してほしいです(笑)
しかし、今年ほど指導者冥利に尽きる学年もありませんでした。
今思えば・・・やっぱり楽しかったです。
ありがとう。


来週からのチームカテゴリーは例年通りの流れで、
3年生〜1年生での3チーム編成

3年生、2・1年生(2チーム)の3チーム編成
となります。


・3月20日までに3年生全員を仕上げること
・2021チームスタート

両輪の舵取りをしっかり行っていきたいと思います。







ガチマッチが近づいてきました。

「仕込み」は週末のオープン戦にて終了。

今週末は、「味付け」の段階になります。

ベストな状況になるよう、良い具合に仕上がるよう、微調整を行います。


3年生へ

私は想い出や情は「勝負の場」には一切持ち込みません。
悔いを残さぬよう、これまでの日々を振り返って、今週末挑んで欲しいと思います。


6年生ならびに小学部スタッフへ

春からここまで頑張ってきてくれて、ありがとう。

「はじめの一歩」

を今年も歩むことができました。

オープン戦にて、練習の成果が存分にでましたね・・・



試合・練習、を通じて、これからもっともっと上手くなっていきましょう。


トップチーム、7月末へ向けて、体力強化&ゲーム課題克服が始まりました。

今年は例年とは異なる、ある意味「濃いメンバー」の中3。

仕込み・仕上げの方法も、これまでの学年とは違うアプローチを行っていく予定です。

燻る期間が長ければ長いほど、大きな炎となる

選手自ら、「自分自身と向き合う1ヶ月」にして欲しいと思います。

誰しもが持ち合わせている、

「火事場のクソ力」

引き出したいと思います・・・。




コロナ自粛により、2ヶ月遅れて2つの測定会を行っていただきました。

体力・筋力・反射・アジリティ・バネ・柔軟性・・・

チームデータ、個人データをしっかり分析し、
練習メニューを作成し伸び幅をつくっていきたいと思います。


測定結果、数字は嘘をつきません。
自分自身が、これまで取り組んできた成果になります。

3・2年生、この半年の成長幅はどうでしょうか?

1年生は、「野球道具を持たぬときの能力」がプレーのパフォーマンスを決めるということに気付いたはずです。
上級生との差はテクニックや経験だけでなく、確かな取り組みの積み重ねです。これが何よりも大きい、フィジカルの土台が全てです・・・。


今週末から、各カテゴリーにて試合が続いていきます。
測定結果を鑑みて、メンバー修正をしたいと思います。

試合の結果だけに偏らず・・・

短期・長期の目標、両輪のバランスを保つよう心掛けてください。

トレーニングは今後も年間通じて着実に行っていきます。


https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202006100000676.html


たとえ、異例だろうが、どんなカタチであろうとも・・・・


素直に、ただ嬉しいです・・・


おめでとう


良介、ゴンタ

3ヶ月ぶりにゲーム(試合)を再開しました。
久々ということもあり、試合への入り方や運び方にまだまだ粗さがあるのは致し方ありませんが、個々の成長度合いを感じることができました。

土曜日、1年生は初めてのゲームとなりました。
初めてのゲームはいかがでしたか?
中学生と小学生の違いには気付きましたか?

まもなく梅雨の時期となりますが、6月・7月は各カテゴリーにおいて、多くのゲームを組んでおります。

試合後の、分析→判断→行動→実践→微調整

「野球道具を持たぬ時」の細かいことの重ねにより、次の結果が変わってきます。


チーム内においての競争もここからが本番。


今週末も、この3ヶ月の成果を見せて欲しいと思います。



1年生が入部し、2ヶ月が経ちました。
「お客様」から「末っ子」へと変わる時期です。

1年生を家族・ファミリーとして迎えるにあたり、丁度良い頃合いにきたという主将の判断となり、主将を中心に全部員の適性を踏まえたうえで配置考案をし、「部長制度」の担当が発表されました。

この「部長制度」は南大阪ベースボールクラブオリジナルの育成方法。

「全員一役」
 
ひとりひとりに所属部署があり、責任をもって自分の職責を果たす。

簡単に申しますと・・・

部長・責任者(3年生)が責任を持ち、中間管理職(2年生)がバランスを保ち、ヒラ(1年生)は一生懸命付いていき全うする。

@ 仲間が自分を信じたうえで、自分に与えてくれた職責を粋に感じ全うすること

A 野球を通して世の中の仕組みを理解し、行動力を養うこと

B @Aを通じて中学生として成長し、試合(社会)において活躍できる人材へと

※システムの詳細については、各家庭にて子どもさんにお聞きください。



今年の代はどんなチームカラー(企業形態)となり、
どういった実績を積み重ねて成長(業績)を遂げていくのか・・・

主将(社長)、副将(専務)の思うがままやってくれて結構です。

全部員が躍動できるよう、積極的に取り組んでいただきたいです。




約70日ぶりの野球場

紅白戦を見ていて、こみ上げてくるものがありました・・・


3月半ばから、様々な想いを秘めながら、ただただ日々出来ることを積み重ねてきてくれた選手たち。
様々な決められた制限がある中、通常の日々と変わりなく、選手たちを伸ばしてくれたコーチ陣。
また、クラブ方針へ理解をいただけました保護者の皆様。


感謝申し上げます


この70日間、本当にありがとうございました。


少しずつ「当たり前だった日々」がこれから戻り始めます。
しかし、すぐには全てが戻らないことも現実です。
時間はどうしても掛かることでしょう・・・


今年の1年ほど、

チーム意識レベル・指導レベルを問われる1年はないことでしょう・・・

今ある環境や状況の中でも、今年度が終わる頃、描いていていた位置(目標値)まで辿り着かせていきたいと思います。


高校野球としての集大成を見せる機会、親御さんへの感謝を伝える機会の場が、残念ながら奪わてしまいました。

誰が悪いわけでもなく、誰のせいでもない。

また、

『何で俺らの代だけ…』

そう思うこともあるでしょう。

無念、やるせなさ、虚脱感…

様々な想いが交錯しているだろうし、しばらくは前を向く気力が沸かない日々が続くかとも思います…。


将来の夢や希望を叶えるために今があります。
その目的へ向かい、辿り着くための道を切り開くための高校3年間を過ごすことが何よりも大切です。

そのために、今お世話になっている学校(野球部)を3年前に選択をしたはず。
入学し2年が経った今、君たちにはかけがえない仲間や恩師、素晴らしい財産を得ることができたはずです。
それは一生の中でも、何事にも耐え難い貴重なものです…。


甲子園は高校球児の最大の目標であるに違いありません。
他の何にも代えることはできない大きな目標です。
しかし、甲子園は人生の全てではなく、それだけを全てにしてはいけません。高校進学理由の全ての要因ではないはずです。


君たちの夢は何ですか?


高校進学は何のためですか?


「目的」と「目標」は意味が異なります。



時間が経ち冷静になれた時に…

今一度、3年前を思い出して欲しいです。


君たちが頑張って積み重ねてきたこれまでの日々は確かな事実であり、これまでの日々の努力を無にすることだけは、絶対にあってはならない。
成果は、甲子園大会だけに出るものではありません。


『今後も歩んでいく長い人生において』


いつの日か、この3年間の高校野球生活が成果として表れます。


予想外の未曾有の事態、切羽詰まった追い込まれたときに、はじめて自分自身の本性が見えてきます。


野球の試合と同じ。

「試し合い」

その人間が試される時です。


世の中には、納得できないことや理不尽を受け入れなければならないときもあります。
どうしようもない感情を抱きながらも、前へ進んでいくしかないときもあります。

それが人生でもあり、大人へとなっていくということです。

素晴らしい男(青年)へと成長していくために


これまでと同様、
私が好きな君たちでいてください。


くれぐれもコロナ感染に気をつけてください。

今夏、球場では会えませんが、近々、みんなと元気に会える日を楽しみにしております。

進学・就職で方向性が決まったり、相談がありましたら、いつでも連絡をください。

本日から、大阪府では分散登校が始まりました。

第一歩ですが、いつもの日常へと戻り始めました。

15日以降にどうなるのやら・・・

「当たり前であった日常の幸せ」

が一も早く戻ることを願います・・・。


ちなみに、今日から「大阪モデル達成度」のライトアップが始まりました。
黄色から緑へ
緑が続いてくれたら・・・


3月からこれまでの2ヶ月間、様々なことがあり過ぎました・・・。
選手たちは様々な不安を抱えた中でも、想像以上に本当によく頑張ってくれている姿を見せてくれております。

こちら側も、力をもらえています。
ここからもうひと踏ん張りしていきます。

社会へのダメージも未曽有の事態ですが、
それは子どもたちにとっても同じく言えることです。

大人の1年と子どもの1年

重みや濃密さは比べ物になりません・・・

中でも、
小6・中3・高3・大4、
これらのカテゴリーのことを思うと・・・


9月、新学年スタートが議題に上がり始めました

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6358396


大賛成です。

9月スタートが可能になれば、留学もよりスムーズになるでしょう。


教育は公平であるべき。
絶対に地域差があってはならない。
今、帰省中の高校生もオンライン授業や、アプリによる授業(課題)を行っていますが・・・

オンラインで進めていく?

学校の役割は何ですか?

通信機器を持つ者と持たざる者、ますます教育格差が起こりうる可能性が出てきます。


とても違和感を感じます・・・。

学校は勉強だけをするところではない。
社会性を学び身に付けるところです。
勉強だけをする機関は、塾だけでいい。


そして、もし9月スタートが可能となれば・・・。
イチ野球人としての希望として、

来年の3月、
今の高校3年生の代の「中止になったセンバツ大会」を開催する機会を与えて欲しい・・・

そして、来年の夏の頃、
不安が軽減された中で、通常通りの夏の大会も経験させてあげていただきたい・・・。



もはや、当たり前が当たり前ではない、この状況。
しかし野球の試合と同様、

ピンチはチャンス

でもあります。


このコロナ騒動を機に、
国民を救う気概がない政治・官僚や、真実を伝えず煽るだけのマスコミを含めて、
日本の多くの悪しき習慣を見直す機会ではないでしょうか。



市内施設がコロナ感染対策にて使用制限されているため、今年はグラウンドにて新入生の集合を行いました。

野球人口は年々減少傾向にありますが、近隣にはまだまだ各クラブチームがあります。
ここ数年、需要と供給のバランスは崩れ始めています。

そんな中で、当クラブを選んでいただき、ともに野球ができる機会をいただけたこと。

ありがとうございます

有難い

スタッフ・選手一同、その想いしかありません・・・


クラブ方針で、今在籍している選手のレベル向上を最優先事項としておりますので、今年度の新入生向けの体験練習会は昨年末に1度しか行いませんでした。
その中で定員数入部いただいたこと
本当に有難いです・・・

いただいたご縁に感謝申し上げます。

1年生時は担任(担当)コーチ2名を中心としていき、
また指導者全員で、3年間後の成長へつながるよう指導させていただきます。


練習初日、一所懸命張り切ってやってくれていました。

また彼らとも、楽しみな3年間となりそうです。

3年間、よろしくお願いいたします。


球場の外周の桜が満開になりました。

後手後手の政府の対応にうんざりし、朝から晩までコロナコロナとTVの呪文、日々増え続ける感染者。
皆様と同じく、なかなか晴れやかな気持ちにならない日が続いております。


いつ終息するのか・・・

いつ試合や大会ができるのだろうか・・・

選手たちは、もやもやした気持ちと不安が入り混じっていると思います。
1ヶ月練習を積み重ね、ここにきて試合で試したいことが増えてきているからこそ、試合再開への一層強い思いを持っていることだと思います・・・。

それは我々指導者も同じです。

球場の外周の桜を見ていると、ふとチーム創設時を思い出しました。

8年前の春もこんな感じだったかなあ・・・っと。


あの頃、もちろん部員は9人もいません。
また、いつ9人になるのかも分からず、試合をやっていただけるチームはあるのだろうか・・・とかいう不安もありました。
アテもなく、何の確約や保証もないまま、ただひたすら来るべき日に備えて、子どもたちと練習を積み重ねていました。


今回のコロナウイルス感染拡大と、あの8年前では状況が違います。
また、日常そこにあった当たり前のものが無くなる。
今の選手たちの方が、試合がない落胆さやショックは、当時の選手たちよりも大きいのかもしれません・・・。
しかし私としては、コロナが終われば、また試合や大会は再開できるというものがある以上、正直あの頃よりもかなり気持ちは楽です・・・。


いつかまた始まります。

その日まで、やるべきことを継続するだけです。

こういった時だからこそチーム全体を見直し、個人でも上手くなる部分、チームとして成長する部分も多々あります。


キレずブレず

共に、頑張りましょう



野球の理論や新しい提議は年々増えます。

日々、選手たちへ打撃理論で伝えていることが、2つあります。

「落とす」



「軸回転」


各選手にどちらかをアドバイスして推奨しております。
また2つのタイプに当てはまらない選手には、別のアプローチを心掛けております。

本日はYさんにお越しいただき、「落とす」打撃を体感するための、打撃アイテムバットを持参いただき、試打会を行っていただきました。

・ヘッドの抜け(重みの感覚)を感じます
・身体の前を通ります
・フルパワーで振らなくとも打球が速くなりました

様々な感想が出ました。

日々、伝えていることを感じて、自分のモノ(技術)へ取り入れてくれること

これほど指導者冥利につきることはありません・・・。


是非とも、きたるべき実戦でtryしてください。

Yさん、
日々のチームウェアの提案ならびに、本日もありがとうございました。

素敵な打撃アイテム、ひとりでも打てる選手が増えるよう、重宝させていただきます。

いつかウイルスが終息し、日常(実戦)が再開されたら・・・
それまでこれまで同様、ブレず休まず練習を積み重ねます。

日本全国において、打ち負けないような準備を継続していきます。


強いリーダーシップをもったキャプテン

「チームの顔」を育成するのに毎年苦労していました。
この3年生からは思い切って、時代に逆行する舵取り、時代の流れやスタンダードモデルではない、今の時代に本当に必要なことを求めていくチーム創りを目指しました。

人から嫌われることを恐れず、みんなのことを想いチームのために先頭を切って突き進んでいく。
(彼を1番打者に抜擢をしてきた理由がこれです)
それは心が強く持てないとできないこと。とても立派なことです。

しかし、

厳しいことを言い続けても、妥協を許さなくても、誰よりもみんなから愛される。
それは彼の人柄です。
胴上げが何よりその証ではないでしょうか。


7期生主将は、最高の主将であり、最高の闘将でもあります。
例えは悪いですが、今の時代において、彼は貴重な「絶滅危惧種」のような存在です・・・。

私にとって最高の右腕だったとも言えます。
何度、彼に助けてもらったか分かりません。
今年度、クラブの質を更に躍進させたのは、間違いなく彼の力であり功績であります。


いつも当たり前だった阿吽の呼吸がなくなり、
しばらく、「純太ロス」になるかもしれません。

しかし、また8期生主将とともに更なる高みを目指したいと思います。
彼もそれを望んでいるだろうし、次の主将もやってやる!負けたくない!
そう思っているはず・・・。


3年間、本当にお疲れ様でした。


ありがとう


君が創ってくれたもの、残してくれたものは・・・

とても大きいです。


3年生の皆様、3年間お疲れ様でした。

選手のみなさん、保護者の皆さま、3年間お世話になりました。


15日の練習、全員が揃う最終日となり簡素な終了式を行いました。


3年前、小学校時代のユニフォームを着て、
練習初日に集まってくれた日が、ふと昨日のような気がします・・・。
「個性が強くとても元気」
それが彼らへの第一印象でした。

2・1年生は驚くかもしれませんが、彼らは決して最初から順調だったわけではありません。
むしろ、歴代の選手たちと比較すれば、正直厳しいスタートでした・・・。
身体が小さく、4つの基礎技術能力のうち(走・投・打・捕)1つのみをもった子が多く、また小学校時代の酷使により故障をもち満足に全メニュー参加することができない子もいました。
今の彼の姿らから(上記4つのうち3つができている)は想像もできないと思います・・・。

彼らは歴代において「3年間で一番伸びた代」であったと言えます。

その要因としては、やはり「野球好きで負けず嫌いであること」が第一条件。野球小僧が本当に多い学年でした。

またその裏側として、「みんなが強固かつナチュラルな一枚岩」であったこと。
保護者の方のクラブ方針への理解度、また指導スタッフの方向性や指導方法を汲み取っていただき、子どもたちに各家庭にて接していただけたこと。
これが、何より彼らの成長の幅へと繋がっていたのだと考えています。


3年間、

「野球だけに集中させていただけたこと」

指導に携わらせていただき、これほど有難いことはありません・・・。
他人へ配慮せず自己主張する大人が多く、また個人の意味不明な価値観が通ってしまうこの時代において・・・。


また彼らを担当したAコーチ、かなり重圧があったとは思いますが、彼らを見事に育ててくれました。

そして、何より・・・

執行部長の尽力、これがとても大きかったと思います。


嬉しかったこと、楽しかったこと、想い出やエピソードは数知れず・・・
ここに書き切ることが難しいです・・・。


来年も誰一人欠けず、またみんが揃うこと

その日を楽しみにしております・・・。


3年間、ありがとうございました。



また土曜日の夕方かい!

ブラックマンデーが起こりそうな気配しかありません・・・


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00000583-san-pol


第2次大戦時から変わらない「大本営発表」
精神論や抽象的な表現のカンペを読む、「逃げの保身発表会」は要りません。
国民みんなが安心できる「指針表明」を望みます。


GDP約7%減、消費税増税10%、コロナによる経済自粛、
すでに国民は、ゲームで言うならば、「痛恨の一撃」や「クリティカルヒット」を3発喰らっています・・・。
ガンガン、HPを削られている状況です・・・。


期間限定の消費税撤廃や所得税、住民税、自動車税の減税といった有難い誤算ではなく、
東京オリンピック中止や緊急事態宣言なのか・・・
そんな予感がしてなりません。


選抜高校野球大会は周知の通り中止となりました。
卒業生の2人には、正直かける言葉が今も見つかりません・・・。
このままの流れで東京オリンピック中止ならば、夏の選手権大会も危うくなるでしょう・・・。


どこで、

「政府は一線を引くのだろうか」

子どもたちのストレスは、日々、積もってきている。
練習においての表情を通じて、そう感じております・・・。


どういう状況になろうが、自分ができること。
無所属だからこそ、子どもたちにできること。

クラブチームのあるべき姿

全うしたいと思います。

本日で3年生全員の卒業式が終了しました。
今年は答辞を3名務めたそうで・・・。
いかにも彼ららしいと思いました。

当クラブで彼らとの残された時間は、早い者であと10日。長い者でもあと3週間。

ひとしえに思いが詰まった17名です・・・

16日の壮行会は笑って送り出せるよう、
泣かないよう気を張っていきます。


卒業生進路先は以下の通りになります。


http://www.e-hayabusa.net/gallery/gallery_list-2327-11747-1.html

2・1年生全選手にて中国地区遠征強化試合を行いました。

11月から4ヶ月経ちました。
今遠征は、冬の成果のチェック、また今シーズンの前半戦の展望を図る機会となります。

みんなそれぞれに伸びています。
良い意味で計算外に伸びている選手が多数見られました。
その要因は、休まずにコツコツと積み重ねてきたこと、「後がない」「目標へ対して間に合わない」という現実を受け入れ自分の力に変えることができた。
などではないのでしょうか・・・。

一方、計算外に燻っている選手もいます。
なぜ、ここ一番の勝負所で消極的になってしまうのか・・・。
様々な要因はあるとは思います。
ひとつ要因をあげるなら、練習は何のためにするのか。
「練習(メニュー)をこなす」作業をしていませんか?


月曜日の試合、それが本来の姿です。

素晴らしいチームさん、選手たちを前にどう出来たのか。

全員で勝負を楽しめる1年生は、今シーズンとても楽しみです。
私に「自衛隊」と揶揄されてきた♯23がサヨナラヒット。
これが1年生の特徴であり持ち味のような気がします。
彼のHは、長距離移動の疲れが吹っ飛びました(笑)


さあ、3月へ向けて。

前半戦の1つのヤマになります。




今遠征試合期間中、2年生は「社会見学」を行いました。


国を護ることと野球では重みが違いすぎますので、決して比較をすることはできません。
ただ、歴史を知ることや、世の中には表と裏があるということを知ってほしい。
そして、日々私に指摘されていることに対して、何かを感じて欲しいと思います。


2年生に足りないもの

それは、

「腹を括る覚悟」や「自分本位がもたらす弊害」

そして、

「お膳立てをしてもらえれば動けること」

逆に言えば、「主導」ができない。


各家庭において議題にあげていただければと思います・・・

どう感じたのか

聞いてあげてください。


3年生の入試が、無事終了致しました。

選手にいつも伝えておりますが、合格通知をいただいて親御さんが手続きを行ってくださって、はじめて「決まった」と言えます。

合格通知

いただいた時の感激や高揚感を忘れず、3年間を過ごして欲しいと思います・・・。



進路先の内訳は以下になります。
(学校名は3月中旬以降に記載します)

・東北    2名
・首都圏  1名
・北信越  1名
・東海    1名
・近畿    3名
・大阪    3名
・中国    5名
・九州    1名

今年の3年生散らばりました・・・

残された1ヶ月しっかり鍛え上げ、送り出したいと思います・・。

自分の道を広げてくれた先輩方(卒業生たち)に感謝し、
後輩達への新たな道を切り拓いてください。


「受けた恩は必ず倍返し」


それが、南大阪ベースボールクラブの選手です。

2年生へ


自分はどういったところで弱いのか

弱い原因は何なのか

何をすれば強くなれるのか


時が過ぎてもこのままでは何も変わることはないでしょう・・・。

勝手な自己解釈や言い訳、小手先の薄っぺらごいまかしをしていても何も始まりません。

我々は、

「勝負事」

をしているのです


自己満足の発表会をしているのではありません。


現実と自分を把握して、根本から見つめ直してください。


それができた時・・・
積み重ねてきた基礎技術は備わっているので、きっと事態は好転することでしょう。

2020年、初戦を迎えました。

今シーズン、新たな柱となっていく選手が出てきてくれ、とても嬉しく感じております。

A戦、8ポジションのうち、秋の最終戦とは違うポジションに就いた選手が(投手覗く)7名。
まだ冬の中間地点ですが、ここが収穫です。


学年が上がるにつれ、求められるものは変わります。

技術どうこうの前に・・・

このまま「自分本位」の感覚だけで良いのかどうか・・・

1試合目のように、何か知らないうちに上手く立ち回れているときほど、怖いものはありません。


切羽詰まった場面
勝負を決める一瞬
劣勢に立ったとき

人間力や本質が見えてきます・・・。

今日も随所にそういった場面があったと思います。

勝敗やスコアを見れば決して悪い結果ではありません。
しかし、6回と7回の立ち居振る舞い。
また、1年生が試合をしているときの、君たちの(昼食時)の様子。

悪気がないのは承知しています。
君たちがそんな人間でないことも理解しています。

しかし・・・

結果として、他人はどう感じていると思いますか?

何気ないところが全て「自分本位」なのです。

これが2年生の現状です、よく考えてください。




今年初のシート打撃を行いました。

パターンは2つのみ

2B1S

1B2S


バッテリーも打者も不利なカウント設定からのスタート。

お互いにどれだけ粘ることができ、

勝負を決めることができるのか・・・。


一冬で基礎能力や基礎技術が上がってきました。

シーズンへ向けて「ここ一番の粘り」を向上していきましょう。


第92回選抜高校野球大会、出場校発表となりました。

正直、複雑です・・・。

まずは、

ゴン太、良介、おめでとう
(ともに大阪桐蔭)

満を持して大舞台へ・・・
いよいよですね・・・。
このセンバツ大会は、「野球人生を変える春」になることでしょう・・・。
あと2ヶ月怪我無くアクシデントなく、順調に過ごせるよう祈っております。
また、3年生〇〇にとっても良い刺激となることでしょう。


嬉しさとは一転、切なさもありました・・・。

もっくん、龍平です。
(ともに藤枝明誠)
確率的に厳しいとは予測しておりましたが、選考を聞いた時に愕然としました。
日々、勉強・野球に励んでいる高校生らしい彼らだからこそ、ある意味、甲子園に相応しいとも言えます。

しかし・・・

今こそ思い出してほしいと思います。
また現在、進路案件を進めている中2生にも知って欲しいところです。

甲子園を経験したピッチングコーチや、全国制覇を成し遂げたバッティングコーチの口癖を。


「甲子園に出れる保証のある学校なんて日本全国にひとつもない。甲子園は自分が勝ち進んで連れていく場所であり、勝ち進んだ者だけが辿り着く場所。他力本願は絶対にNG」


これを機に、また2人とも夏までに更なる成長を遂げてくれると信じております。

夏には2人の自力で・・・


センバツ大会に大会に出場できない卒業生にとっても、

この春が正念場です・・・。

プロを視野に入れている者、社会人野球を目指している者、東(首都圏)の大学進学を希望している者、国公立大学を目標としている者・・・。

みんなそれぞれに、自分の道を切り開く春になって欲しいと思います。


だいぶ早いですが・・・

「母の日の贈り物」


○○の地で○○のような捕手になれるようキッカケを掴め

そう送り出して約2年が経ちました。

体裁や私利私欲の見せかけのパフォーマンスではなく、
誰も知らないところで積み重ねた努力は嘘をつきません。

また、子どもの可能性は無限大です。


これがスタートであり、キッカケです。

自分もチームも変えるために、何をすべきか。

何ができるのか・・・

今年の夏はそれを見届けたいです。

限界突破の季節

オーバーワークには絶対にさせません。

しかし、シーズン中とは違い、
「ほどよくやる時期」ではありません。


限界とは意外と自分が予測している地点よりも、先にあるものです・・・。


それを感じましたか?

「もう、無理かも・・・」
そう感じてからも、できないようでできるものです。

シーズンオフの、
「変化と成長」また、「今どれくらいやれのか」
を各自が認識するため、この3連休にて2カ月ぶりに定位置につきランナーを配置した守備走塁練習を行いました。

この2ヶ月取り組んだ成果はどうですか?

2年生の進路懇談の合間、時折様子を拝見しましたが、
それぞれがスピード向上や肩が強くなっていることを感じたと思います。

全体を見る限り、個人能力の向上は今のところ順調にきていると感じます。


シーズンオフは残り1ヶ月半。

折り返し地点に来ました。

気温や体調を考慮しながら・・・

引き続き個人能力の向上を継続するとともに、
シーズンへ向けた「実戦へ向けての微調整」を徐々に始めていきましょう。

令和になった今でも、西へ行けば行くほど、悪しき習慣を尊重し、また惰性に流されている部分もあると思います。


https://news.yahoo.co.jp/pickup/6347294

しかし、変わり始めているところ、

いや、新しいスタイルを築き始めておられるところも日本各地であります。


ネガティブキャンペーンもうええやろう・・・

固執した凝り固まった古い考えを変えれない者は淘汰される。
情報社会、おのずと精査されます。
それでいいんです。

チーム数が減少する。
むしろ、それがこれからの野球界のためです。

それよりも・・・

日本各地でチャレンジされている方々を取り上げてください。


baseball(野球)

素晴らしいスポーツですから


あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。


2020年も卒業生による、
野球教室・合同練習からスタートしました。

年々卒業生が増え、またスタート日が賑やかになります。


みんなが来てくれること

これほど有り難いことはありません・・・


来年、またみんなが無事に会えるよう、
今年も気張っていきましょう



本日の地域清掃をもちまして2019年の活動が終了しました。

今年の収穫も、やはりこれ。

皆が大きな怪我や病、事故もなく「健康で元気に過ごせたこと」

これに勝るものはありません。


今年も振り返れば・・・
在部生・卒業生ともに喜怒哀楽、色々なことがありました・・・

(春)
・3年生が強化遠征試合を機に、漢になり始めました
・有難い出会い、20名の1年生が来てくれました
・中学からの予定通り順調に、晃大が大学で開花し始めました


(夏)
・強化遠征試合に行けなかった2年生、そんな彼らが大会優勝をやり遂げたこと
・意地を見せてくれた3名、仙台コボスタにおける激闘の決勝戦
・3年生の強化遠征試合、記憶に残る試合

(秋)
・ゴン太の右方向弾丸ライナーHR
・最後の神宮第2球場にて東京組2人の躍動
・1年生の必死のパッチの全員野球
・昴樹の現役引退

そして今(冬)
・諒が野球を職にできたこと
・部長timeの安定
・小学部、初試合


しかし以下が今年の一番の成長だと思います。

「個人練習の質と量の充実」


日本人の特徴は、「こなす」が得意で、「創造や個性主張」が苦手です。
なので、個人練習ができない選手がとても多いと感じています。
与えられることがなければ、動けない。
そんな選手が多いからです・・・。
しかし、その要因は子どもたちではなく、「勝手都合を優先し考えさせない指導」の弊害とも言えます。


ランニングを率先する者
打ち込む者
身体のバランスを整えるもの
捕り込む者
投げ込む者

54名全員が、それぞれの考えや意図をもち2時間を過ごせるようになったこと。
各スペースにて取り組むその姿は、いつも使用している球場が良い意味でとても狭く感じました。

成長を感じたと同時に、とても嬉しく感じました。

この時間が「個人の成長の幅」を決めるからです。
このままシーズンへと向かってくれたら・・・
来年も有意義なシーズンとなるに違いありません。


一方、心配ごとも通知簿を通じ出てきました。
評定の成績がどうこう、テストの点数がどうこう、真面目さがどうとかではありません・・・。
そんなことより大切なものがあります。

それは、

「生き方や漢としてどうあるべきか」

秋から心配していた懸念。
この改善点が必要な者が数名おります。(特に1年生)
しかしそれも中学生。
許容範囲であり、みんなが通る道です・・・。
気付いてくれたら有難いです。

改善が必要な選手には本日個別面談を行い伝えさせていただきました。。

〇物事を己の勝手な解釈で、何でも必要・不必要で仕分けしないこと
〇結果ではなく成果が大切、何事にも全力で挑戦すること
〇野球が上手いどうこうは、世の中では何の関係もなく、意に介さないということ
〇勝負事を預けてもらえる自覚と人間力、また仲間が納得してくれるには何が必要か?
〇偽って良い子ちゃんを演じても、それはここ一番では通用しない現実が待っている。裏と表の2面性を持つのは大人になってから。

各家庭、こどもたちへご確認をいただき、今後の指導のお力添えをよろしくお願いいたします。


来年、歩んでいく進むべき方向性が決まりました。
環境面を含め、新たに創りたいと思います。


皆様のご協力、ご尽力にて本年も無事に終えることができました。
本年もお世話になりました。

ありがとうございました。

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



来年度新入生体験練習会が無事終了しました。

今年の参加希望者は約70名

この数字が多いのか少ないのかはわかりません・・・

しかしこの少子化、ならびに野球人口減少傾向のなか、
有り難いと同時に本当に感謝しかない1日となりました。

参加いただいた方々、ありがとうございました。


参加いただいた小6の子どもたち・保護者の方々、
皆様が望まれているもの、また求めてらっしゃるものは、
当クラブにはございましたか?

それがあったのかなかったのか、我々にはわかりません・・・。

参加いただいた方々と、来年度ご縁をいただけることを、選手・スタッフ一同望んでおります。
しかし、縁というものはどこにあるかわかりません。
それが当クラブにありましたらこれほど嬉しいことはありません。また仮になかったとしたら、どこかでその場所(野球を続けていく環境)に出会えることを祈っております。


本当に野球が好きな「野球小僧」の皆様でした。

とても楽しい時間をいただきました。

野球が好きな皆様だからこそ、是非ともこの先も野球を続けていただければ・・・

続けていく環境に出会えること


野球に携わらせている身として、切に願います。


4月以来の体力筋力測定。

大幅に数値が上がった者、緩やかな上積みの数値だった者、
個人の今シーズンの取り組みの成果が、この測定の結果となります。
全体としては合格点でした。
ということは今シーズンの取り組みは順調であったと言えます。

数字は嘘をつきません


今回の測定数字が今の各個人の状況です。


大切なのはここからです・・・

〇選手
どういったプレー・パフォーマンスを来シーズンしたいのか

そのためにはどこの部位へどのようなTRを積み能力向上をさせるのか

決めたことに対し修正は構わないが変更はできません。
ブレずにかつ正しい努力を積み重ねることができるできるか。

指導者や卒業生との対話の中から、どう自分の知識へと身につけていくのか


〇指導者
過去15年のデータと比較し、ひとりひとりがどの位置にいるのか
の確認

普段抱いている全選手のイメージ像や育成方針は正しいのか

正しい努力を積み重ねることができれば、達成可能な目標を提唱する

日々の誘導の仕方の引き出しを増やし、適切なアプローチを続けていく

一方通行は厳禁です。
選手・指導者が同じ熱でないと成り立ちません。
また、共同作業することによって、レベルアップは可能となります。


共に冬の3ヶ月で創っていきましょう


5期生の田上くん(滋賀学園 2年)の記事になります。

https://www.hb-nippon.com/news/36-hb-bsinfo/39688-bsinfo201914001


写真を見ると様になっていますが・・・

見慣れない姿(番号)に、どうも17番に違和感が(笑)
やはり田上は「14」が似合う。
そう思ってしまいます・・・。


12月のオーストラリア。
正直、羨ましいです(笑)

普段は野球中心の生活を送っているからこそ、
この数週間の海外滞在期間において、野球以外の部分において日本にはない海外にしかない多くの経験や勉強をしてきてください。

12月の登板は初体験です。

くれぐれも無事に故障なく帰国してください・・・。


中学時代は硬式・軟式どちらが正しい・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00010004-hbnippon-base

硬式も軟式も指導に携わる指導者のレベルはピンキリだと思います。
一概にどちらが上も下もありません。

また、

硬式は投手への負担が大きい

この理論も間違っています。
硬式・軟式問わず、正確なメカニックの指導と成長に見合った登板感覚、また将来を逆算したフィジカル指導を提供できるかどうか。
決してチーム戦績を優先するのではく・・・

ちなみに、昨今メジャーで投げている日本人投手は硬式出身者が多いはずです。(これから数年は軟式が増えるかもしれません。)
しかし、今年のNPB開幕投手は12球団とも軟式出身者です。今年のドラフトも上位投手は軟式出身者が多かったはずです・・・。
これは近年の硬式野球における勝利至上(都合)主義がもたらした「戦績優先の弊害」に他なりません。
※大会で勝って知名度を上げないとチームの存続に関わる→特定の選手へ負荷をかける
※大会で勝って知名度を上げれば甲子園とプロに近付く
そんな根拠のない勝手な発想を持っている大人が多いことが「早熟型の選手を生む」

時代の流れなのか、間違っている情報が溢れています。
また、子どもたちの持っている運動能力の平均値は年々下がってきています。
よって、年々その風潮や流れが強くなっていると感じます・・・
それが何よりも残念です・・・。


家庭環境、住んでいる地域の風潮、また属するチーム(部活動)の指導者のラインナップ、子どもたちのコミュニティなど・・・
地域環境により硬式・軟式どちらがベストの選択かが決まるのではないのでしょうか。

仮に上記の事項で硬式も軟式も同じ環境設定ならば、
将来の優位性は硬式にあると思います。

中学生の時に、野球選手としての根幹が創られます。

特に野手に関しては・・・。

小学部、先週末の様子


・連日広い球場でハッスル

・中学生がランメニューを行うロードワークコースを山登りで体力強化

彼らを見ていると、毎週末とても楽しそうです(笑)
観ているこちらも、なぜか安らぎます・・・。

小学部担当コーチ陣が、日々本当によく練ってくれています。
常に刺激を与えながら、決して芯は外さない。

いつもありがとうございます。



オフシーズン日曜日恒例の「パート練習」

班分けは以下になります。

・バッテリー 1
・バッテリー 2
・二遊間 1
・二遊間 2
・サード
・外野手

5つのメニューを各1時間ずつ。

TRメニュー、打ち込みは、ゆったりとした時間の中で、己の課題と向き合って・・・
「来シーズンなりたい自分の姿」を模索してくれたら・・・


また、ゲームから離れる時期になるので、「守備もイチから基礎動作を見直す機会」です。
細かな部分にこだわり、丁寧かつ繊細に取り組んで欲しいと思います。

100日間(3ヶ月間)で、どう仕込むことができるか・・・

来週行う、筋力体力測定数値をベースに練り上げていきます。




小学部、初試合を行いました。

2年前から入部してくれている6年生のために・・・

子どもさんを預けていただいている保護者の方々にも見せてあげたい・・・

今年中に1試合させてあげたい・・・


そう夏頃から感じておりました。
おかげさまで日々部員が増え、また全員のプレーにおいての安全確認ができので、今回試合をお願いしました。


生まれて初めて経験する試合


言葉は悪いですが、彼らは「完全な初心者軍団」です。

にも関わらず、試合を快諾いただいた相手チームさん、代表には感謝しかありません・・・。
貴重な経験ができる機会を創っていただき感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


中学部よりも試合に勝った負けた一喜一憂しませんし、それを優先しません。
良い結果がでても、悪い結果だったとしても、
あくまでも、
「スムーズに中学部で適応できるよう」
先を見据えた指導をコーチ陣も行ってくれています。


試合はどう感じましたか?

楽しかった? 緊張した? 無我夢中? 悔しさ?

全力で走れましたか? 投げれましたか? 振れましたか?

大きな声で仲間と1日頑張れましたか?

君たちが、今日感じたことのすべてが正解であり、ひとつの経験となります。


今年の目標は達成できました。
来年も勝つための細かな積み重ね(攻守のサインプレー)はしません。
守備はこれまでと同様に全ポジションを経験させていきます。
たくさん、失敗をして野球を覚えていってください。


しかし、「試合は勝負事」です。

各自の「match upの強さ」にまずは重きを置いて・・・

バランスよく成長していきましょう。







12月に入り、残すところ各学年1試合ずつ・・・

来シーズンへの準備が始まりました。
12月〜3月の「仕込み具合」でシーズンの流れや到達できる位置は決まります。


「打ちまくり」


陽が暮れる時間帯まで・・・

今年の冬も野手は打ちまくります。


野手全員がひとりあたり、3時間で400球


Battingだけではなく野手も投手も・・・

今年も通例通り、

「数のオフシーズン」

を予定しております。

可能性を探るために新たなチャレンジをするポジション代えも行います。

日々の備え=準備
全選手、自覚をもった取り組みをお願いします。


今シーズンも残りあと僅かとなりました。

3年生は2大会。
2・1年生はオープン戦、2試合。

夏以降、主将を中心に「縦・横の繋がりが強いチーム」となってきました。
こちら(指導側)発信ではなく、選手発信が定着してきました。
特に1年生の感じ方や素直さも相まって、今シーズンはより相乗効果が出たのだと思います。

意識して、みんなでまとまっていくのではなく、
気付けば、同じ志や意識を持っているようになってきました。
主将のおかげで、数年前に描いていた「理想とするチーム」にかなり近づいてきました。

しかし全てに満足はしていません。

改善できない点があることも事実です。
日に日に浮き彫りにもなってきている部分もあります。
ここは主将や2年生の主たるメンバーにも力を貸してもらわないと、変えれない部分です。


来シーズンにむけた準備は始まっています。

どういったオフシーズンを過ごしていくのか・・・

じっくり考えていきたいと思います。


3学年ともに決勝トーナメントが行われました。

各学年の結果はそれぞれ、優勝、準優勝、ファイナル(決勝)に進めず、となりました。
日々の練習への姿勢や生活の様子から、試合当日の結末は事前にあらかた見えています。
相手どうこう関係なく、これまでにやってきたことや取り組んできたことの成果しか、試合の結果には反映されません。

今回、想定内・2つ、想定外1つの結果となりました。
1年生の優勝・2年生のファイナルに進めなかったことは想定内。
3年生の準優勝は想定外でした。
ある意味、本番前までに指導側の仕事は終了しています。
あとは本番で出た現実(結果)を受け入れ、今後への反省・改善点を探すことが大会の目的となります。


日曜日の3・1年生の決勝戦

素晴らしい相手チームさん・選手たちでした。
とても面白いゲームとなりました。
3年生は粘り合い、1年生からからは泥臭さ。
いかにもウチらしい試合となり、本当に楽しかったです。

お世辞にも上手い選手とは言えない彼らだからこそ、

観ている者に伝わるモノが、沢山あったと思います・・・。


今必要なこと

勝ちを教えるのか・負けを教えるのか

結果だけでなく、今後も選手たちの中に残るものを伝えてあげること。良い意味で変わるキッカケをもたらせること。
中学生には、試合の勝ち負けよりも大切なことです。
コーチ陣、本当に良い仕事をしてくれました。
ありがとう。




近年の高校野球の殆どのHRは、引っ張りの力任せの金属バットHR。
またなぜか、甲子園では本当に良く打球が飛んでいるのを見ます。

右打者のライトへのライナーHR

これがスラッガーの証です。
親馬鹿になってしまいますが、久々に身震いがしました・・・。

培ってきた対応力・技術力を、大一番で発揮してくれ、
とても嬉しく思います。

今シーズンも残りあと1ヶ月。
残されたゲーム数が限られてきました。


「感じ取る力」が増してきたからこそ、
改めて、集中力と判断力を今一度見つめ直しています。

走塁感覚を研ぎ澄まし、守備力も向上させる。

走塁感覚が向上しなければ、絶対に守備力は向上しません。
感じ取る力がなければ、走塁感覚を養うことはできません。

走塁=守備

ゲームでしか得ることが難しい部分を、残り1ヶ月で突き詰めていきたいと思います。

今回のKAZさんトレは、バランスボールをメインで行っていただきました。

選手たちは、日々、練習時に一生懸命TRに励んでくれいます。

順調に早送りせずに、パワー・スピードが上がっているからこそ、
柔軟性同様にバランスも大切です。


野球道具を持たない状態

このパフォーマンスや能力が重要で、将来へ向けた差が出てきます。

軸トレ同様、今回レクチャーいただいだバランスボールも、
しっかりと取り組んでください。

明日は瞬発力の測定です。

これは新1年生が入部した際に、いつも伝えることです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00010005-hbnippon-base


12歳から10年後。
22歳の時には、この中で何人が、野球界で生き残っていますか?

小学校時代にエリートなんてことは、野球界には絶対にない。


人より野球を始めるのが早かった、人より身体の成長が速い、
所詮、12歳の年齢においては、そんなところに過ぎません。


5年間の数字

12球団×16名=192名
192名×5年間=960名

今回のドラフトでプロへ進んだ率は、5/960

※19歳〜21歳の高卒プロ入り選手もいるので、実際には15/960くらいでしょうか。


ちなみにオリックスjrだけでいうと・・・

15年間×16名=240名。

その240名でプロへ進んだのは、3名前後ではないのでしょうか・・・・。
(記憶上なので数字に語弊があればすみません)
有名どころでは、西武・森選手が思い浮かぶくらいです・・・。

これを多いとみるか、少ないとみるか

これが、U−12ならば、何人残りますか?

U−15ならば、何人残りますか?

軟式や硬式やソフトボール、
日本中にはまだまだ隠れた逸材がいます・・・。

各地区、秋季大会の佳境へと入ってきました。

現在、残っている地区は・・・
東京・東海・近畿・中国

卒業生、センバツへ向けてここからが正念場です。

後輩達を甲子園に連れてあげていってください・・・



「令和2年度 中学部新入生(第10期生)体験練習会」についての予約受付を開始致しました。

※詳細はトップページにて


お盆から大会が続き、久々に全学年で練習が出来ました。

全員参加のシート打撃

この練習は全員が上手くなるための練習の1つです。
この日は、
3年生・・・投手VS打者、打者フォームチェック
2年生・・・野手、守備 投手、TR
1年生・・・走塁
に分かれて集中的に行いました。

各コーチ陣と卒業生も参加してくれ、各パートに担当がつき細かく選手へ課題をアプローチすることが出来ました。
必ず遠目から全体を見るよう心掛けています。スピード感・集中度かつ全体の雰囲気を把握し、「理解度」「チャレンジ度」「個人の足りない項目」「チームバランス」を冷静に判断るには最も効果的な練習であるとも言えます。

全員参加というところに意図があります。
例えば・・・
走塁をしていても、守備の知識や理解度は上がります。
プレーすることだけが上手くなる要因ではありません。
「順番待ち」なのか「待機中」なのか・・・。
「無難」にプレーするのか、「知ったことを試す」のか。
アンテナの張り方ひとつで、各個人のレバルアップが大きく変わります。
やはり3年生は3年生です。
2・1年生と比べ、コーチ陣との会話の機会が断然に多かったです。
「何をすべきか」をしっかりと認識している証拠です。
自ら懐へ入っていき、質疑・修正・確認を行っていました。
指導者は全選手に公平です。
しかし必ずしも平等であるかどうかは自分次第。
平等は与えてもらうのではない、そのキッカケを掴むかどうは自分の考えや意志に基づく行動次第です。
上(高校以上)で活躍するための秘訣です。それは社会でも同じです。
その部分に気付いてほしい・・・。
この練習をしていて、いつも思うことです。


この日、先日引退した青柳君が来てくれました。
選手たちが大会運営の合間に、感謝の意を込めて、ささやかなお疲れ様セレモニーを行ってくれました。サプライズ成功しました(笑)
彼からも選手たちにサプライズをいただきました。
「これから定期的に子どもたちへ指導にあたらせてください」と申し入れがありました・・・。
早速、3年生打者へ対し、トスを上げたり打席での考え方をアドバイスしてくれていました。
また歴代NO1内野手の卒業生も、「守備はoutにしてナンボ、攻めてOUTを取りにいこう。無難ばかり選択せず攻めろ」と。
2年生内野手に厳しいアドバイスをしてくれていました。

彼らは今もホーム球場に慣れないようで・・・
度々当時のエピソードを待機室で話してました。
球場全体の質だけでなく、トイレや待機室ひとつにしても、「あり得ない」を連呼しています(笑)
創設時を知っているからこそ、また甲子園やプロの世界も知っているからこそ、「到達地点」も知っています。
またY・N両新コーチも同じくです。
外から見た是正ポイントや正しい判断をしてくれています。
何より頼りになる存在です・・・。

厄介なお客さん、いや刺客が今年もやってくるようです。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00003062-tenki-soci

昨年の今頃を思い出します・・・。
車で走行中、自販機が飛んできたことを鮮明に覚えております・・・。

昨年9月に来た21号で甚大な被害を受け、10月までに3度立て続けで来ました。
壊滅的損害と進まない復旧。
とにかく11月まで本当にしんどかったです・・・。

あの恐怖を経験したからこそ、また今もトラウマが残っているからこそ・・・

今回も早めの準備を本日の平日練習時に行いました。
選手たちがしっかりと動いてくれ、無事グラウンド・施設の対策を終えることが出来ました。

ハリケーンで例えるなら、レベル5に匹敵する今回の台風。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000203-spnannex-soci

圏外であったとしても決して楽観視はできません。
よって、土曜日は活動中止です。
尚早かつ過敏な対応であったとしても、取り越し苦労くらいで丁度良いのかもしれません。


首都圏には卒業生をはじめ、友人・先輩後輩・球友の方々が多くいます。
また、千葉県の一部の方々のことを考えると・・・。

少しでも逸れてくれたら。

そう願うばかりです・・・。

大事なモノは財産(家)ではなく命です。
遠方への避難
まずこれが第一。
しかるべき行動を。

10月になりました。

シーズンも残り2ヶ月となりました。
今年度の課題を見つめ直すとともに、来年度へ向けた準備を始めております。
9月頃から度々、6年生の保護者の方々から来年度へついてのお問い合わせをいただいております。
方針決定次第、来年度についてはホームページにて記載させていただきます。


小学生の子を持つ親御さんに、解り易い記事が掲載されていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00204933-baseballk-base

全てが記事通りではありません。
私の見解では半分は合っていると思います。



※日本の指導者は「目の前の勝利を追いかける」ことを第一に考えている。そのために、今行われている試合で、あらゆる手を使って勝とうとする。


これに関しては連盟どうこうの問題ではありません。
現場の指導者だけでなく、各地域のクラブチームの責任者の方針に問題があると日々感じております。
ひとつ例を挙げるならば、「存続するための方向性の間違い」

勝てば賛同を得る

それは違います・・・。

預かっている子どもたちをほったらかしにし、新たな新入生(小学6生)へ対しての強引な勧誘行為など、節操の無さをここ数年時折感じておりましたが・・・
今年は特に「目先の試合で勝つためなら何でもアリ」という機会が続いております。
目先の世間体や大人の都合・目的達成のために、子どもたちのゲームを支配し操作する。
本当に困ったものです・・・。
子どもたちが恥ずかしく哀しい思いをするだけとも知らずに・・・。
勝負事ですから、勝ちや負けはどちらかに付きます。
大事なことは勝敗を決めることではない。
子どもたちは自分の力を相手と試し合いたい。
そう思いませんか?

試合という意味は、「試し合い」
勝っても負けても子どもたちが学ぶ機会や経験があり、ひとつ成長することができれば、それでよいのではないのでしょうか・・・・。
大会という意味は、「大きな出会い」
己を知り成長へ繋げていくためのもの。
大人たちの会合が大会ではありません。


※海外の指導者は「何のために子どもに野球を教えているのか」をはっきり理解している。それは「大人になった時に立派なスポーツマン、立派な野球選手になってほしいから」なのだ。だから、小手先の技ではなく、ベーシックな野球の能力をしっかり身につけさせようとする。そして体を大きく成長させ、怪我をさせないために練習時間や内容に注意を払うのだ。


海外も日本も関係ありません。
海外が必ずも正しいとは限りません。
海外の指導者の目的・・・。
それは海外、特に本場でプレーした者にはわかります。
海外、日本、関係なく子どもたちの将来を想い指導に携わっている方々はいます。


野球・ベースボールを通じて・・・

今も楽しみをいただき、かつ自分の経験や知識によって、子どもたちへ貢献できることがある。


子どもたちの求めることへ応えること、
それに対しての将来へ向けた道標を指してあげること。

それが、指導者の成すべき姿だと思います。


4年間、そして10年間お疲れさまでした。

ありがとう

その言葉しかありません・・・。

https://www.baseballchannel.jp/npb/72263/

本人同様に、「これが最後の1年になるだろう」昨年の契約更改時の様子を聞いた際、率直にそう感じました。

必ず来年は這い上がる
一方で、
納得できる引き際を迎える取り組みができるのか

2つの思いが交錯する中、これまでの3年間とまた違う角度(海外派遣)や、より念入りな準備をして始まった今シーズン。
キャンプ〜オープン戦、今年は上昇していくかという期待もありましたが、現実はなかなか厳しいものでした・・・。

運も実力のうち
という言葉もありますが・・・
この世界は実力がある者が運を呼び込むことができる世界です。
また本来持っている力を、勝負所で発揮できるのも実力です。
1軍の戦力になれるのかなれないのか。
結果が全て、実力の世界です。


22歳という年齢、まだまだやれる。
備わってきた技術から、あと2・3年後には開花するかも・・・
そんな希望的観測もあるかもしれません。


しかし、彼はここで引退を決断しました。
今年ダメなら引退を選択する。
彼の生き方や性格上、そう予感がしていたので、7〜9月彼には何も告げず、時間の許す限りファームの試合へ足を運びました。
球場での様子を見ていると・・・
これまでに見たことがない彼の姿がそこにはありました。
表情や立ち居振る舞いから、伝わるもの込み上げてくるものがありました・・・。


野球はやりきった。
これからの約60年。人生は長く、野球だけで生きていけない。
何を職にしていくのか・・・
早い段階で、次の人生へ向けてスタートを切る。


私自身も25歳の時に彼と同じ境遇を経験しているので、今回の彼の決断に対しては尊重し、
今後もこれまで同様に応援していきたいと思います・・・。

彼を応援していただいた当クラブの皆様、また関係者の皆様、
本当にありがとうございました。
彼が帰ってきた際は、温かく迎えてやってください。
同時に、一般社会へ仲間入りしますので、叱咤激励のご指導をお願い致します。



昴樹
10年間、お疲れ様でした。
沢山の夢や感動を与えてくれてありがとう。
今後もこれまで以上に面白く楽しくやっていきましょう。
よろしくお願いします。



因果なもので、来春には彼の同級生が大学を卒業し社会人野球へと進みます。
おそらく来年には、また後輩たちの中でプロの世界へ進む者が出てくると思います。
これから数年間は、そのような状況が続くと思います。


去る者がいて入る者がいる

入る者がいるから去る者がいる

それがこの世界です。


幾つなのかは誰にもわからないが、みんな必ず野球(プレイヤー)を終える時がくる。
いつか来る終わりのとき。
納得できる引き際を迎えれるように、その時後悔しないように1日1日を過ごしていく。

また野球を終えた時からが、本当の勝負。

野球をしてきたからといって何も特別なことはないし、
社会でのアドバンテージは何もない。

野球をしてきたことをどう繋げていくのか

そこが大切です。


1年生、大会お疲れ様でした。

バスによる長距離の試合は、思ったよりも厳しいものだと感じたことだと思います。
来年の強化試合へ向けた経験として・・・来年つなげてください。

9月になり2つの大会にエントリーさせていただいております。
良い面・悪い面ともに出始めてきました。
面白い試合が出来ていることが続いているので、持っている力は悪くはありません。
ただ、抜けているモノがあるとは、今はまだ言えません。


失点が多い試合の際が時々あります。

ミスが要因なのか・・・実力不足なのか・・・力負けが要因なのか・・・

報告を聞いて感じることがあります。
おそらく、中学生独特のムラがあることが要因です。

この、ムラについて10月は取り組みましょう。
10月・11月の大会ではその辺りを改善させて、今シーズンを終えたいと思います。


3年生、徐々に錆がとれてきました。

以前の感覚が戻り始めてきていると思います。

1年の長いシーズンの中で、好不調の波は必ずあります。
慢心や勘違いをしていると、感覚が鈍り知らないうちに錆てき、歯車が噛み合いわなくなります。

来年の4月には、思い出せてくれる助言を与えてくれる人は近くにはいません。

自分で感じ気付き行動に移すこと

ストロングポイントを忘れずに・・・



ようやく高校野球の球数制限が導入されるようです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000050-asahi-spo


おそらく各方面では、またネガティブな意見が多いと思いますが・・・

とにかく、〇〇連さんがめちゃくちゃ重い腰を上げたことが、何よりの前進。
高校生の状況やデータをを検証しながら、ルールを毎年修正していけば、いつかは無難なところに収まってくるでしょう。


公立高校が勝てなくなるとか、積極的に部の強化を図っている私立校が有利だとかいう、マイナスな意見が出てくることだと思います。

その考え方自体が、「勝利至上主義」であり、本来の指導からズレているような気がします。


勝負事は勝ってナンボの世界です。
ただし、アマチュア野球はただ勝てばいいのではない。
子どもたちに成長できる機会を与えながら勝ちを目指す。
それが大切だと思います・・・。


発想の転換が必要です。


このルールがキッカケで、多くの子どもたちに投手の経験を与えることができる


そう、間違いなくプラスになっていくことに違いありません。


子どもたちには、どこにどんな才能があるか分かりません。大人が計り知れない潜在能力や可能性を秘めています。
ポジションを固定したがるのは、指導者が「ただ勝ちたいというだけのエゴ」
もちろん、まず1つ自分の定位置をつくることは大切ですが、ある程度の技量になれば他ポジションへの挑戦を促すことも重要です。
ずっとポジションを固定したままでは、子どもたちの可能性が見えないし、将来へ向けた成長の幅が少なくなります。


ちなみに、仮に私が高校野球に携わることがあれば、
投手ローテーションは以下のように考えます。
※この方針は当クラブでは設立当初から行っています。

1人3イニング(打順1巡)を目安に、1試合3〜4人の投手で行う。
トーナメントでは連戦があるので、7人の投手専属と2人の野手Pで回していく。

(例)数字は背番号

1回戦 
10→17→9(3)→20 僅差なら終盤に1投入

2回戦
11→19→7(5)→18 僅差なら終盤に1投入

順調に抑えることができればひとりあたり約40球。
多くの失点をしたとしても、おそらく一人当たりの投球数は50〜70くらいになると思います。


今の野球のスタイル(球速重視・ムービングボール隆盛)が今後も続くならば、クオリティスタートのイニング6回を見直さなければならない。
同時に登板間隔の再検討が必要です。
メジャーでも球数制限を行っているにも関わらず、どれだけの投手がT・J手術を行っているのか・・・。野手でさえ手術をしている時代です。
よりパワー・スピード偏重の野球の昨今、選手の筋力増強や巨大化が必須となります。

よって今、選手たちに本来必要な数字以上の負担が掛かっています・・・。

まして、今の日本の子どもたちの体の強さを考えれば・・・

この偏重が原因で、中高生は根拠のない意味のない「米のドカ食い」や「必要容量以上のお弁当箱の持参」を強いられているのです。
相撲取りではなく、また野球はコンタクトスポーツでもない。
だから、過度な巨大化は必要ありません。
バランスが良い、適切な栄養素の食事で充分です。

競技スポーツ(勝負事)の楽しさと奥深さを教えながら、
ひとりひとりを護っていき、将来へ向けた選手寿命を伸ばすための成長を促すこと。

それがアマチュア野球(中学・高校)の指導の基本であると考えます。

※前回の投稿の続きになります。

〇野球人口減少が問題視される昨今だが、実は大学野球選手数は増加している。


我々の学生時代は継続率はどのくらいだったのだろう・・・。
当時と比べ、継続率は大幅に上昇していると感じます。
理由としては、

@入試制度の多様化(指定校推薦やAOなど)  
A時代の流れのなか体育会の悪しき習慣の改善
B入部後も1軍以外の選手の試合増(俗に言われるB戦など)
C日本各地に野球に特化している学校が増えたこと

これらの理由があるのではないでしょうか

上記@〜Cを我々の時代と比較すると・・・

@ほぼスポーツ推薦入試のみ(限られた枠)
Aもう一度「高校1年生」へと戻るようなもので、大学になれば高校よりさらに、より厳しい縦社会
B這い上がってメンバー入りした選手のみがゲームができる
C首都圏・関西圏以外では、あまり活発に野球に特化している学校を聞いたことがなく、東北に1つ九州に1つくらいしか、当時は知りませんでした


事あるごとに、中学生(選手たち)に以下を話します。

「22歳までは、みんな硬式野球を続ける権利がある。自分が納得するところまで取り組んで大いに楽しんで欲しい。しかし23歳からは硬式野球を続けたくても続けることはできない。自分の意志や希望だけではどうにもならない。勝ち抜き、選ばれた者だけが硬式野球を続けることができる。アマチュアで楽しむことから、職業へと野球が変わります。」

同時に、高校在学中の帰省時や年末年始、3年生の夏大会が終わった際などで卒業生(高校生)と会ったときに話すことがあります。

「何のために上(大学)で野球を続けるのか。その理由は?野球をを職業にするためにチャレンジし継続するのか、はたまた自分への納得(野球の終わり方)をしたいのか。それだったら、どこの学校でもどの地域でもいい、後悔しないために絶対に継続すべきだと思う。しかし、何もやりたいことがないや、今後どうしていいのかわからない、とりあえず大学生にならないと、そんな理由であるのだったらば野球にはもう区切りをつけ、次の段階へと進むべきである。仮に大学で継続しても、途中で野球に見切りをつけることもあり。惰性や目的なしに野球を続けていくことは最も時間がもったいない。」

稀にまだまだ今後も可能性があるのに、野球に区切りをつけ別の道へ次の段階へ進む卒業生も数名おります。
本音としては、もう少し見たいなあ・・・とか、可能性があるのに・・・と正直思ってしまいます。
しかし、それはそれで正解だと思っております。
なぜなら、彼ら自身の中で、ひとつの答えが出るまで、最善の努力・取り組みをしてきたからです。
納得するところ
これは、他人にわかるものではなく、本人しかわかりません。
自分の中で、野球が一区切りしたということは・・・
ひとつのことをやり切ったことが大切です。
それが自信や経験となり、今後次の道でもまた頑張れる原動力になっていくはずなので。


球児の大学野球の部員数が増えていることについて、また継続率が上がっていることは、とても良い流れだと思います。
同時に、大学まで野球をやりきることは、とても素晴らしいことだと思います。

終わった時に何があるのか・・・

継続率や競技人口増よりも、そこが大切なのではないのでしょうか。
また、「何でもいい、ひとつでも残るものがある」
そんな、大学野球であってほしいと思います。


面白い数字がでている記事がありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010000-geeksv-base&p=1



〇中学から大学までの野球継続率は、5%(2003年)から9%(2013年)に増加した

とあります。
しかし、2013年の数字なので、6年経った今、実際の数字はどうなのだろうかという疑問はあります。


改めて当クラブの卒業生にて、その数字を出してみました。

これまでの41名の卒業生(大学4年生〜高校3年生)のうち、大学野球を継続している者は25名。
継続率は約60%です。

(※高卒→社会人・プロに進んだ選手についても大学に行っていれば継続しているとみなしています。)
(※高校3年生についても、4月からの進路が決まっておりますので、今回はその数字に含みます。)


この60%という数字は高いのか・・・

それとも妥当な数字なのか・・・、低い数字なのか・・・


記事では継続率は9%とありますが、中学硬式がそこに加算されているのかどうかはわかりません。
果たして、中学硬式〜大学野球の継続率は、どれくらいなのか・・・
また、関東・関西など地区別ではどうなのだろうか・・・
そこがすごく興味あるところです。
その数字が分からない限り、私が知りたい部分の検証をすることは難しい状況だと思います・・・。

しかし、育成方針で最も重要視している部分であり、ひとつの目的にしているところなので、近いうちにそこを検証できればと思います。


全国各地で高校野球秋季大会が始まりました。

5期生(高校2年生)大阪をはじめ、首都圏、近畿・・・
続々と「成果報告」をいただいております。


この5期生世代から、若干指導方法を修正しました。

ひとつの成果が出て、ホッと安堵しております。


今年も楽しみな秋となりそうです・・・

週末、各学年、大会に参加させていただきました。

W台風接近により9月では異常な高温を記録し、選手・コーチ陣ともにタイトな週末だったと思います。

大会、リーグ戦・・・
ならではの「独特なもの」があるなかで、今をどう過ごすのか・・・

良いも悪いも「感じたこと」を、また火曜日からの練習にどう取り組み、次の週末への変化をもたらすようにしてくのか・・・。


感じたことをすぐに実行するのか

感じたことを受け流すのか


2・1年生はこちら側主導で、ある程度ヒントや機会を与えていきます。
試合だけでなく、電車移動なども含め多くのことを学ぶ時期です。


しかし、3年生はもうそんな時期ではありません。
なぜなら、半年後には、ひとりで歩いていかねばならないから。
いつまでも寄り添い、後ろから背中を押して前へ進ませることはできません。
そう、日曜日の試合のようには半年後には出来なくなります。

「勝負事」や「自分の力で成し遂げていくこと」は、いつの時代もそんなに甘くはない・・・。
今、「勝手な自己都合主義」で中身が無い者に、先なんかあるわけがない。

今をどう過ごすかで、先は変わります。

2年半前の入部時、ほぼみんな横這いで同じスタート時点でした。飛び抜けていた者はいませんでした。
結局、今の立ち位置に差があるのは、能力的なものだけではない。

立ち止まっている者には、そろそろ気付いてほしいと思います・・・。


辛抱強くや我慢する、そういった「耐える」という種類の言葉。

使うことは簡単だが、実行することがとても難しい・・・。

2年生、最近の大会や試合での局面を見ていると、少しずつではありますが、それらが体現できるようになってきたかと感じています。


7月末から始まった1ヶ月間の夏季休暇練習。
2・1年生練習のメインほばキャッチボールとペッパー。

「最後までやりきること」

この夏、繰り返し・・・繰り返し・・・伝えてきたことです。
君たちの夏の成果が結果として出た今回、どう感じていますか?


感情の浮き沈みや雰囲気に左右されなくなり、一喜一憂が減ってきたことにより、崩されそうになっても、崩れなくなった。

私はそう感じています。


この夏、ひとつ出来たので、次も出来ます。

新たな課題を今週提案します。9月からまた始めていきましょう。







いよいよ9月です。
シーズンも佳境へと入り、ここから11月末まで全学年大会が続きます。

夏場にに積み重ねた成果を出す時。

・3年生
ほぼ毎週末ゲームが続きます。
「高校野球スケジュール」・「9イニングの野球」を体験し、その周期に慣らしてください。

・2年生
自分の方向性が決まる2年秋です。
各個人の成長を飛躍するため、また来年度も見据えて、「殻を破れる秋」へ導きたいと思います。

・1年生
とりあえず楽しんできてください。勝っても負けても経験です。
それよりも2学期の学校生活が重要です。
慣れた頃が・・・学校・勉学・野球のバランスを崩さないように。

・小学部
昨年の設立当初から入部してくれた子、また同じように練習を積み重ねてきてくれた子、みんなありがとう。
また、指導方針に理解くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
お待たせ致しました・・・
部員数が増え、基礎技術が備わってきたので、この秋からいよいよ試合・大会へと入っていきます。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00508436-fullcount-base



この世代のときに、どのような選手になれるのか・・・

基準はそこです。

そのための中学硬式野球です。


最終目標は甲子園ではありません。
勝負を懸けるときは野球を職にできるか、できないかを勝負するとき。
そう、この世代です。
中学や高校ではありません・・・。


しかし、メンバー構成のうち18名がが東日本。西日本はたった2名です。
中学硬式や大学野球、やはり東日本優勢の流れです・・・。
特に中学硬式野球は今年も各主要大会にて、関西勢の惨敗が続いています。

これが今のアマチュア野球界であり、西日本の現状です。

基準値を目標をどこに設定するのか。

それが結果的に選手個々のレベルを上げることに繋がっていきます。
ボーダーラインを間違えずブレず、これからも継続していきたいと思います・・・。

4月から開催した主催リーグ戦(教育リーグ)が無事終了しました。

大きな事故もなく、無事全日程が終了することができましたのは、
各関係者ならびに趣旨をご理解いただいた出場チームの皆さまのおかげの他ございません。

約4ヶ月間という長丁場、本当に感謝申し上げます。



昨年よりも若干今年はバージョンアップできました。
個人タイトルも増え、最後の最後まで盛り上がった大会となりました。


最終の結果ではなく・・・・
何より「CASTとして」、しっかり大会を運営することができた選手たちを誉めてやりたいと思います。
同時に日々の有難さを痛感したことでしょう・・・

縁の下の力持ちにより、
表の世界は存在します。

全部員、そこを感じてくれたら有難いです・・・。


9月からは3年生の部を開催します。

また中学硬式の先駆けとなるような大会を企画していきたいです。


全選手の秋へ向けた底上げを目的に、ファームメンバー対象のキャンプを行いました。

今回はファームメンバー対象ということで、コーチ陣に企画から当日の流れ全て任しました。
また今キャンプもTさん、Kさんのご協力により、スムーズに運ぶことができました。
いつも、ありがとうございます。

今回のテーマ

「必要な基礎を1つずつやりきる」


初日のキャッチボールが5時間要したことをはじめ、発声・歩調ランニングなど毎日全て一発勝負を繰り返し行いました。
最終日にはキャッチボールは20分弱で終了。

「やりきらないから、これまでできなかった」
「やりきる腹を決めればできる」

良い意味で、意識の改革が出来たと思います。


9月からは各学年に振り分け、各大会に臨みます。
楽しみな秋になりそうです・・・。
彼ら自身が自分自身に期待していることだと思います・・・。
私もとても楽しみにしております。


また、今キャンプには6年生の参加希望者3名も帯同しました。
初めての、
「親のいない生活」
炊事・清掃・洗濯をはじめ中学生と同様、しっかりと生活ができました。
練習メニュー、宿泊生活は中学生と全て同じ。
頼る者は大人ではなく、自分と先輩のみ。
本当によくやりきったと思います。

この経験は必ず近いうちにいきてきます。

「3S」 
生活・性格・性質
この3つがプレースタイル・パフォーマンスに直結します。
小学生にはこの根幹を創ってあげることが何よりも大切です。

6年生、9月からは順次中1カテゴリーの試合に出場させていきます。


夏季休暇スケジュールが始まりました。

野球以外のことにも多くの経験をしてほしいという考えから、活動は基本的にはAMの練習になります(週末は終日)

本日は急遽オープン戦となりました。

急遽ということで・・・
お互い試合用ユニフォームではなく、練習着。

練習着VS練習着

あまり見ることがないシーンですが、これも夏季休暇ならではの姿です。


年間において試合させていただく機会が比較的に少ない首都圏のチームさん。
探り合いながら、攻め合い。
気温同様、試合も白熱した展開となり、とても面白い試合となりました。



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000115-dal-base


当事者にしか分かりえないことがあります。
外野がとやかく意見や議論する言ことではありません。

「負けてしまいましたけどチームメートはすごく頑張ってくれた。誇らしく思います」と仲間をたたえ、「大船渡を選んで良かったな」とも語った。

全てがこのコメントに集約されているのではないのでしょうか・・・。


もし、社会人野球の都市対抗野球のように「甲子園版 補強選手制度」があったなら・・・

「在校生20人+都道府県内の敗退校5人(都道府県内出身者に限り)の選手を補強をし、甲子園ベンチ入りを25人に出来る制度」

地元の選手が甲子園に出てくることが可能になります。
球界の有望な選手を壊さずにかつその可能性をさらに広げれること、そして成長できることが可能になるはず・・・。


もう昭和ではなく、令和。

そう思って仕方ないですし、
球数問題もそれで全て解決するのではないのでしょうか・・・。

3日間の遠征試合が無事終了しました。

主将は闘将となり皆を鼓舞し、キッチリと私との約束を果たしてくれました・・・。
3年生各自も役割・責務をしっかりと果たしました。
日本各地の素晴らしい相手チームさんに対してのパフォーマンスや試合展開は合格点。充分にやってくれたと思います。

また、スコアや勝敗以外の部分で、今年も印象に残った3日間となりました。
2・1年生の意識や生活力の部分が大きく変化したことは、彼らのおかげです。
そんな3年生のために、ベストを尽くそうとした下級生。
言葉でなく背中で示した3年生。
最終戦は特に一体感が強まったことを感じました。

彼らの「自力」を引き上げてくれているのは、紛れもなく日本各地から集まられた相手チームさんです。
交流を主催いただいているチーム様をはじめ、皆様と交流出来ることことが本当に有難い・・・。
そう感じた3日間でした。


もちろん、良いことばかりではなく、チーム全体、個人の課題も見つかりました。
遠征メンバーだけではなく、全選手です。

課題は指導者には既に報告し共有しております。

また、今週末からイチから始めます。
夏場しっかりと鍛え、秋へとつなげていきたいと思います。


※3枚目の写真は見づらくなります。拡大いただければ通常の向きになります。



正反対の話題です

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000058-asahi-spo


https://number.bunshun.jp/articles/-/839940


子どもには子どもの人生がある

大人の思い通りにするために、大人の自己欲求を満たすために、子どもたちは野球をしているのではない。
生きているのではない・・・。


子どもの将来を見据え、子ども自身の考えを尊重し、寄り添いそして夢や希望を成し遂げるための道標を示してあげること。


それが大人(指導者・親)のすべきことであり、「野球に携わる責任」や「子どもを育てる責任」ではないのでしょうか・・・。


昔ながらの「大人の勝手都合で物事を進めていくこと」

それは今の子どもには通用しません。
もう、そんな時代ではありません。

そんな「大人都合の積み重ね」が、野球人口の極端な減少の一番の理由であるとも言えます・・・。

上半期のメインイベントの遠征試合がいよいよ今週末に迫りました。

3年生を中心として今年度チームの、

「ひとのかたち と ひとつのこたえ」

を出す機会の遠征試合となります。

毎年ドラマチックかつ思い出の残る8試合となり、今年はどういった試合になるのか・・・
今年は少し距離を置き、そっと見守りたいと思います。

昨年は到達ラインまでいくために、雰囲気上鼓舞したり引っ張り上げたりした一面がありましたが、
今年の3年生は下準備から仕込みまで、主将を中心に自分たちで積極的に取り組み積み重ねてきました。
こちら側(指導者側)からの発信ではなく・・・。
もちろんまだ中学生。
経験上、必要な選択を見誤ることもしばしばあります。
その姿を見ていて、コーチ陣もそっとサポートする姿が数多く見受けられました。

この流れが本来、選手と指導者のある姿であると最近特に感じています・・・。


「自治スタイル」でここまできた3年生だからこそ、最後の味付けの時期(今週1週間の調整期間)も、これまでと変わらないスタンスで臨みたいと思います。

主将は闘将になれるのか・・・。

それも見物のひとつです。


やはりというか・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000141-kyodonews-base


こうなることは、数年前からわかっていたこと。
来るべきときが来ている
ということです・・・。

少年野球に携わらせていただいている者として、数年後はさらに厳しくなる状況が予想されます。
厳しい状況というのは・・・

今より更に、「2極化が進む」ということ。

大阪は周知の通り全国でも屈指の激戦区です。
一昔前では確かにそうでした。
しかし果たして、現在もそうなのだろうか・・・。
直近の甲子園出場校を振り返ると、もはや激戦区とは言えないはず。
我々が少年時代〜高校球児の世代は毎年のように、甲子園出場校が入れ替わり、かつ出場校が甲子園でも勝ち進む、初出場であったとしても、優勝することもありました。
しかし、今はどうだろうか・・・


大阪大会でコンスタントに上位進出をしている私学は、しばらくは安泰であると言えます。
しかし、上位進出できていない私学は、現在の野球人口から判断すると、数年先必ず厳しい状況が待ち受けていると予想されます。


「部員は2人増えた山梨を除く、46都道府県で減少。、最も減ったのは大阪の663人」

この部分をどう判断するのか。
今年の大阪大会参加チームは174校。
最盛期からは約20校減っています。
かつ、1校辺りの部員数はどうだろうか・・・

俗に言う「体育コース」を採用し、推薦者のみの定数で活動している学校の部員数に変化はないはず。
しかし・・・
@私学での一般入試からの入部者の減少
A積極的に野球部強化をしていている公立高校の部員数減少
特に@はより加速度を増しています。現場からの悲痛な声を良く聞きます。
部員数「100人越え」
数年前までは私学・公立校でもよく聞かれましたが、
果たして今、100人越えの学校は大阪で何校あるのだろうか・・・。


部員数減少の理由として

上記2つの層に行っていた子どもたちが、決して他府県へ数多く流出しているだけではない。(大阪府は私学無償化採用)
2つの層で多かった「中学部活動」の人数が、圧倒的に少なくなっているような気がします。
また、硬式のクラブチームでも、「寄るところ」には人は寄っていて、人数かつレベルの現状維持を毎年できているのは、大阪でも数えるほどだと思います。
ほとんどのクラブチームは毎年「多い・少ない」「強い・弱い」の年を繰り返しています。
・ここなら絶対試合に出れるだろう・試合に出れないとイヤだという、安心感の欲しさが多い風潮からのような気がします
・SNSによる情報収集や巷の噂、また強引な勧誘行為など、現実的な部分ではない状況判断
・野球はある意味「敷居が高い」という印象
・親がとにかく大変なイメージ
これらが主な理由ではないのでしょうか・・・。

これまで比較的に微々たる減少でくることができた硬式のクラブチーム。
しかし、小学生の野球人口と中学生のクラブチーム数を比較すると、3年以内には危機的な状況を迎えるチームが続々と出てくることが予想されます。


では、どういった対策をするのか


答えは構造改革。

各団体・各チームがそれぞれに変化し状況改善するのを待つ時間の余裕は、もはやありません。
これからは、「とりあえず野球をさせよう」とはなりません。また野球が「選ばれる機会」はより少なくなっていきます。
より競技者志向が強い家庭にしか選ばれない、マイナースポーツになっていきます。いや、もうなっているといっても過言ではありません。

いつまでも多くの団体が乱立し、一本化されないこの業界。
学生をメディアを使いスーパースターに祭り上げて、勘違いの状況や虚偽の華やかさを創る。
本当にもう、ここらで手を打たないと・・・

baseball
とても素晴らしいスポーツです。

野球
何かしらと煩わしさや不条理・理不尽が多い


全てはこの差ではないのでしょうか・・・。


どの機関が球界のTOPになり舵を切っていくのか

それが可能な機関はひとつだと思います。


もし、構造改革がなく先細りをただ待つ状況が続けば、
我々が出来ることはひとつになります。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190703-00010002-baseballc-base

数年後、やってくるのかもしれません・・・。



今、子どもたちの野球に携わる方々へ

baseballの魅力と可能性
野球の素晴らしさ

得や見返りを求める大人(親)が多い中、いかにしてそれらを伝えていくのか

ごくごく小さな世界の全国大会と呼ばれる大会の予選が終わり、約9割のクラブチームの中3生は一線から離れる時がきました。
2年半前、
〇〇チームに入って全国大会や、〇〇JAPAN入り目指せ
そんな想いを持った親子は数多くいたはずです。
2年半前に描いた夢や希望を追いかけた結果・・・


野球をやって良かった
硬式クラブチームでやらせて良かった


そう感じている親子は、今どれくらいいますか?

果たして、実際にそう感じた親子の方が多いのでしょうか?


日本各地で、少ないπの奪い合いをしている場合ではありません。

当たり前の話ですが、指導者や役員がいても野球はできません。
プレイヤーありきで成り立つものです。


卒業生(3期生 道端)の記事


https://www.hb-nippon.com/interview/1935-intvw2019/7666-20190618no999

https://www.hb-nippon.com/interview/1935-intvw2019/7667-20190618no1000


甲子園は目指すもの

ただし、将来への通過点・・・

証明してくれている、晃大に感謝です

卒業生(5期生・西野)の記事


https://www.hb-nippon.com/interview/1935-intvw2019/7668-20190618no1000


目指す打者は中田翔選手

で、正解だと思います。


しかし、だんだんと・・

「パ顔」になってきているような気が(笑)


この夏、主役に躍り出るような活躍を祈っています・・・


1学期末考査が近付いてきました。

遠征試合や主催リーグ戦も併用となるので、
タイトな7月となることででしょう・・・。
みんなアレもコレも忙しいなか、良くやってくれています。



心の成長は身体の成長と同様、各々異なり、その伸びる時期が異なります。

・挑戦する者
・もう一度自分と向き合う者

どちらも間違っていません。


良い意味で自分の考えを主張したこと

これが今回の成長と捉えています。


全学年・全員が飛躍する
そんな7月にしたいと思います。

図面は描けました。
あとは全員で建てていきましょう。




高校野球の地方大会が近づいてきました。
東京大会をはじめ、全国各地で夏の地方大会の抽選会が始まりました。
いよいよ夏モードとなってきました。
時間ある限り、卒業生の試合を1つでも多く観たいと思います。
今年も7月は、忙しくなりそうな予感です・・・。


本日からの大阪桐蔭さんの特集記事の中に、卒業生のインタビューが行われるそうで・・・

23日 ゴン太
26・27日 道端晃大

本当に有難い限りです・・・。

https://www.hb-nippon.com/news/52-column/36214-column20190611002


晃大に関しては何の心配もありません。

一方、ゴン太には心配しかありません・・・
試合で4番を打たせていただいている時より、私の心配は尽きません(笑)
男前にて、写真に映って欲しいです・・・


今年も卒業生たち(3校)が大学選手権へ出場してくれました。
ここ3年間、晴れ舞台(神宮)へ連れていってくれて、本当に有難い限りです。孝行息子たち、ありがとう。
この場所をひとつの目標として、中学の3年間彼らと過ごしてきたからこそ、なおさら感慨深いものがあります・・・


一方、ここ数年考えさせられることがあります。

それは、
「高校3年間の在り方・過ごし方」

日本各地全ての高校球児が甲子園を目指し、野球をしています。
しかし、野球はあくまでもクラブ活動。
甲子園出場することにに越したことはないですが、それよりも、
高校3年間で、「将来、生きていくために3年間で何を得たのか」
これに勝るものはありません・・・。
彼らは野球選手ではなく、学生だからです・・・。
比較的に割合が多い「スポーツコース」
これは本当に正しい選択なのか。
大学進学の流れが当たり前の昨今、果たしてそれが正解なのかどうか。


ひとりひとり必ず優れた才能を持っています。
それを活かすためには何かと判断すべきかが中学時代に必要です。

@大学進学し野球を職にするための4年間を過ごす
A大学進学し(野球とは離れて)4年間専門分野を勉強し資格取得に従事して専門職を目指す
B大学進学を選ばず、高校3年間で得た専門分野を活かし社会人即戦力として社会へ出る

@〜Bどれも正解であるのではないのでしょうか・・・


「ただ3年間甲子園を目指して野球をする」
「やりたいことがないから、とりあえず大学でも野球をする」

その選択だけはしないように・・・させないように・・・
世間一般の流れ、特に「野球界の流れ」に惑わされないよう、今後も多くの選択肢や考えをもって進路指導にあたっていかねばならない

東京ドーム・神宮球場で見た様々な光景から、改めて感じたことがありました。


土曜日、久々のオープン戦を行いました。

関西屈指のチームさんだけに、選手それぞれが同世代の個々の能力や実力を感じ、2試合ともとても見ごたえのある試合でした。
一進一退、久々にとても面白い試合でした。

スコアは2試合ほぼ同じ
1試合目の試合時間・・・2時間20分
2試合目の試合時間・・・1時間50分
1試合目のバッテリーの反省は、2試合目やや改善されていました。


打つ・投げる・走る・捕る
この4つの能力値を上げるために日々の練習があります。
試合では、この4つを積極的に「試し合い」をしていく。
それが「試合」です。

試合を見ていると、野手もバッテリーも、少し「自分の中の課題」にとらわれているように映りました。
実戦形式ではなく、試合だからそれはあまりいただけないなあと・・・。
素晴らしい相手さんだからこそ、シンプルに己の力を試して欲しいと思いました。

試し合いをした結果、また新たな課題が見つかります。
その課題は自分で探すのではなく、対戦相手が教えてくれるものです。
教えてもらった課題をまた練習で取り組む。
そのサイクルが大切です。


春が終わりを迎えました。

遠征試合、または強化試合、そして大会、majorteamはそれなりに結果を出せた春だったと思います。
自分達がどのレベルの場所にいるのかを知った春だと思います。

昨秋から成長したところは、
「うまくいかない日でも粘り、そして勝ち切る」
「勢いだけでゲーム展開をしない」
それらができるようになったところでしょうか。

その要因として日々の取り組みがまずはありきですが、
主将を中心に、3年生全員がプレー以外の取り組みも日々成長していると感じます・・・。
任された自分の担当に対し、「こなす」→「責任を全うする」方へ変化してきていると感じています。
良い意味で、日に日に私から何か言う言葉が減ってきています。
この辺りがグラウンドにおいての勝負所でも、本来の力を
発揮する確率を上げているのだと思います。
3年生は、各自来年の方向性が固まりました。
自分が進む道へと、しっかりと取り組んでくれれば・・・。
来年3月末までが、中学硬式の最も大切な期間になります。


mainorteamも教育リーグで試合経験を多く積み、また4月から兄貴(上級生)となり、少し自覚も芽生えてきました。
秋へ向けてここからが勝負になります。
もう2ランク力量を上げていきたいと思います。
試合中のフルスピード・フルパワーにおいてのプレー確率の向上が、この2ヶ月の課題です。
6月はまず、スローイング。
徹底して行いたいと思います。


rookieteamはこれまで想像以上に順調です。
よって予定より1カ月早くゲームを行います。
mainor,majorへの昇格を目指して、いよいよ本格的にスタートします。



卒業生の中西(4期生)についての記事の中に、
当クラブの紹介が掲載されました。
(スポーツ紙・東北版)

https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201905240000267.html

周知の通り、当クラブは全国大会とは無縁の育成形態です。

逆に言えば、全国大会出場 < 将来性を重視した育成
 

高校野球やその先のステージにおいての成功については、中学時代の実績は関係ありません。
日々、各カテゴリーで証明してくれている子どもたちに感謝です。

良いものは良い

それは硬式・軟式、どこのリーグ・連盟を問わずです。

本質に対して、確かな日々を積み重ねる。
ただそれだけを今後も継続していきたいと思います…。


スタメンの中西・ポンをはじめ、6名みんな、ありがとう。

「助っ人外国人」として、何が出来るか。どう貢献できるのか。
夏には故郷に錦を飾って欲しいと思います。




令和、初泣きの夜となりました・・・
それは本日行われた決勝戦ではありません(笑)

1期生・鶴主矢も神宮を決めてくれました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-05111084-nksports-base

人一倍、手が掛かった子であり、人一倍私に「指導者の在り方」を教えてくれた子です。

成長曲線がなだらかに、20歳から伸びていくタイプの選手ということもあり、高校3年生の春までレギュラーを掴めずにいました。
しかし、高校最後の夏の大爆発から、一気に飛躍してきました。
ここで結果を出すために、中学時代があります。
それを証明してくれたことに感謝します。

6月10日(月)、現地で見届けたいと思います・・・・


GWからmainorと rookieを対象にした、教育リーグ戦(主催リーグ)が始まりました。

今年は13チームに参加いただき、予選リーグは例年通り全チーム総当たりになります。
この教育リーグの対象はmainorに属する2年生が主になります。
(major昇格者は出場させません)
野手はフルイニング出場約50打席、投手はローテーションによるコンスタントな登板イニングの機会を設けています。
また、今年は1年生の意欲が高く4月からしっかりと取り組んでいてくれているので、予定を早め1年生も出場させております。

この教育リーグの目的
1.秋以降へつながる実戦機会の提供
2・主催者として(cast)、出場チームさん(guest)へ対し喜んでいただけるまた満足いただける運営ができるかどうか

野球選手としても、中学生としても、この4ヶ月の教育リーグで大きく成長して欲しいと思います。

@試合をする
A運営を行う
B空いた時間に必要なTR・基礎練習をする

効率よく、勝負の夏までにやらねばならぬこと、成長せねばならぬ部分に対し、各自がしっかりと取り組めるはずです。
@の出た結果に対して、リーグ戦は次も必ず試合があるので、しっかりと課題に取り組んで欲しいです
Aで習ったことを学校生活でも積極的に行って欲しいと思います。
Bで教えていただき得た知識を、日々コンスタントに行ってくれれば、おのずと身体が変化してきます。それが@の結果へ結びつく。

2年生は夏以降の自分のポジション確保のため、また次男としてしっかりやってくれればと思います。

1年生は入部から約1ヶ月が経ち「小学校の実績や感覚は一切通用しない」と気付いたはずです。プレー、プレー以外の部分で多くのことを経験し、一日も早く中学生の意識レベルになるようにしてほしいです。


@とAは時期がくれば写真を掲載します。
今回はBのみになります。

GW majorチーム

大会決勝戦の中止、卒業生出場の大阪大会見学からスタートし、6勤3休でした。
当初はオープン戦を入れる予定でしたが、敢えて全て練習に変更しました。
・実戦の感覚レベルをもう1つ上のレベルへ上げたい
・基礎技術の見直し
これらが主な理由です。

いつも通り、何事も全力で楽しむ。
その中に「真剣さ」の持続が継続できるようになってきました。
この雰囲気が創れるようになってきたこと、それが成長ではないでしょうか・・・。

キツイ罰ゲームが待ち受ける、違うプレッシャーを感じる中、
シート打撃は試合以上に、白熱していました(笑)

オープン戦、止めて正解のGWでした。

6期生が旅立って1ヶ月が経ちました。

中学時代、最も手のかかった子からLINEが届きました。
※内容そのまま添付します。

環境が変わったぶん気持ちも変わりました。
やっぱりこっちにきたら野球ばっかりなのが嫌かなーって思ってたけど、逆に今は野球してて凄い楽しいです!
毎日先輩方に自主練一緒にしてくれて、楽しくやってます!
〇〇にゴロを取る時の基本動作とキャッチボールの正確差と下半身を鍛えるようにと伝えてください。
〇〇監督は最初は守備と肩の強さから見るのでお願いします。


手のかかった子ほど、可愛いものです・・・

自分中心でなく、後輩を想うような人間性になるとは・・・


子どもたちに指導し関わらせていただいて、最も嬉しい瞬間です。

お世話になっている先生方へは感謝しかありません。
今後ともよろしくお願いいたします。

高校野球は春季大会、大学はリーグ戦真っ只中。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000198-spnannex-base


卒業生から、この1ヶ月間、毎日嬉しい報告が届いています。
北海道〜神宮球場・首都圏〜山口県まで、みんな本当に良く頑張ってくれていて有難い限りです。
土曜日、大阪(豊中ローズでは)では直接対決があります。

中学時の指導が正しかったかどうかは、まだまだこの先が待っているのでわかりません。
しかし、皆の活躍があるという現実は、指導は間違っていなかったとも言えます。


みんな、ありがとう


球場で姿がバレぬよう、草葉の陰からひっそりと見守ろうと思います・・・。

小学部、新入部員も増え、今週末は多くの体験生にお越しいただき、賑やかな週末となりました。


「小学生に今必要なこと・今すべき指導」

小学校=大会で勝つ
この悪しき習慣があるなか、当クラブの指導は今は少数派の取り組みです。
しかし、ここ最近少しずつではありますが、認知度が広がってきた。
そんな実感があります。


週末、嬉しいシーンがありました。
それは体験生への気配りや何気ないアドバイス。
彼らも6年生にそう接してもらってきて、中学部の選手たちに日々可愛がってもらい、日常を過ごしてきています。

クールダウン時、何気なくそんなシーンを目にしました。

ちゃんと伝わっている・・・

子どもは受けた恩や有難さを覚えています。
野球が上手くなることと同様、いやそれ以上に嬉しく感じた日曜日でした。






「主将力」

年々、その力が増してきています。
主将のみ背番号は「1」と決まっており、「1」のユニフォームは、代々受け継がせています。
毎年「1」を受け継いだ主将は、歴史を背負ってグラウンドに立っています。

今年は上手い主将ではなく、強い主将。
背中と檄で引っ張るタイプ。

主将の力=チームの力

本日の大会にて、改めて感じました・・・


彼にとっては大変な1年となるでしょう。
しかし「彼にならできる」と託しました。
この1年で主将から「闘将」へと成長して欲しいと思います。



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000029-asahi-spo

ゴンタへ

打つだけじゃ、その先はない。

高校野球では内野を守れないといけないし、まして野手ならば走れないと・・・

沢山叱られて、野球観を磨いてほしい・・・
厳しく接していただける環境、本当に有難いです。


3期生が掲載された記事がありました。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000032-asahi-spo


卒業生が甲子園で活躍する姿は嬉しいことですが、試合に出ようが出れまいが、正直あまりどちらにも興味がありません。
どちらかといえば、困難や苦境に立ち向かう環境の中で3年間過ごしてくれていた方が、将来においてプラスに働くと思いますし・・・。むしろ、その方が有難いです。

故障なく心身ともに成長を果たしてくれ、次のカテゴリーへ進んでくれることが、何より一番嬉しく思います。
この考えは15年前から今も変わりません。


各個人により、身体の成長の速度や人格や性質が異なります。
彼のように20歳以降からの場合もあります。

どのカテゴリーで、野球を突き詰めてピークへと向かっていくのか

それにより中学野球→高校野球の過ごし方が変わります。
伸ばすところ(長所)と改善するための取り組み(欠点)が必要です。


実際にニュースになることで、世の中にそんな例があることを知ってもらえる機会となります。

全国大会! ◯◯JAPAN ! 野球は甲子園ありき!

そう考えている子ども、保護者、指導者の方々に、
少し違う考え方があることも知って欲しいです…

選手は一日も長く野球をできるのが一番嬉しい
周りの人も一日も長くプレーする姿が見れると嬉しいはず・・・

なかなか、上級生はえげつなくなってきました(笑)

私が知る限り、このタイプのテスター(測定器)では、過去最高の数字が出た思います…

新入生も全ての能力、反射神経の把握ができました。
kazさん、akeさん、スイちゃん、
本日もありがとうございました。

測定会にて出た数値を基に、「必要なアプローチ」を。
トレーナーと協議し練り込んだうえ、選手たちにメニューや意識付けの環境を提供していきたいと思います。


野球界の、『あるある間違いシリーズ』


過度な間違った食育


2合飯や、理不尽な食育はやめましょう。
分けのわからない、タッパー弁当箱もやめましょう。
消化不良を起こすだけ。
そして、何より勿体無いバチ当たりです…。

全ては、

『美味しい食材をバランス良く摂取』

これありき。


添付資料は栄養担当者からのアドバイス。

『自ら理解し、点数を付けながら1日の必要な栄養を進んで摂る』
「美味しいご飯をバランスよく」

それが、食育・身体づくりの基礎になるとのこと。


この食育指導は3年目を迎えました。
卒業生・在部生、その効果が確実にプレーの幅へ繋がってきています・・・。



また新しい家族が増えました。
新入生・9期生が本日集合しました。

毎年、背番号は各自のポジションや将来なって欲しいイメージ、また歴代の選手を引き継いで欲しいという願いなどを含め、指導スタッフにて決めております。
ただ、あくまでもこちら側の提案なので、変更希望を申し出てくれれば選手が望む番号を選ぶことができます。

今年の新入生は過去の選手たちよりも意志表示が活発でした(笑)
元気の良い、賑やかな3年間となりそうな気配がします・・・。
たかが背番号、されど背番号
そこへの拘りも野球選手として大切なことだと思います。


少子化の世の中、また野球人気の低迷など、
クラブチームを取り巻く環境は年々厳しさを増しております。
競技者が減っている中でも今も変わらずチーム数が多い現実があります。
そんな中、多くの子どもたち・ご家庭が、数あるクラブチームの中から当クラブを選んでくれたこと。
感謝しかありません・・・。

感謝の気持ちは子どもたちの3年間の成長にて返させていただきます。

保護者の方々から信頼いただき、我々に3年間を預けていただける機会、ご縁をいただいたこと。
有難い気持ちとともに、何をすべきか、そしてどう応えるのか。

今一度、スタッフ一同気を気を引き締め、
子どもたちとともに成長せきるよう精一杯取り組ませていただきます。

3年間よろしくお願い申し上げます。

慶応の監督さんの勇気ある発言の記事がありました


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-00010000-huffpost-soci


勇気をもって発言されたことは本当に素晴らしいです。
そして、ごもっともな意見です。


8年前から「今後の野球界」の展望を危惧し、このクラブを立ち上げました。
当時から数年後を見据え子どもたち(中学生)にとって将来必要なこと大切なことを優先し、子どもたちと時間を共有し共に歩んできました。
それがたまたま〇〇リーグ所属という形態ではなく、無所属だったということに過ぎません。


そして同じく、

・君たちが野球から何を得てどういった人間(大人)へとなるのか

・君たちが上のステージで活躍することで、少年野球の悪しき伝統が崩れる。正しいということを証明してくれ。そうなれば、子どもたちみんなが楽しめる野球になっていく・・・。

上記を選手たちに伝えてきました。


しかし今はその考えは、まだまだ少数派です。

また、新学年の入部の時期になり、小学生の指導者・保護者と話をさせていただく機会があります。
子どもたちへ何を望むのか・・・
既存の小・中の少年野球の指導に携わる側だけでなく、保護者側にも違和感を感じる考えが多いということをここ数年気付かされています。
「創られたストーリー」
この一番の被害者は、実は子どもではなく保護者なのかもしれません・・・

目に見えている世界はホンモノなのか

華やかな世界は現実なのか

そして、子どもたちへ何を望むのか

世の中でごく一部しか知らない大会や試合に出てる我が子を見たいのか、もがきながらも必死に前へ進んでいる我が子の成長を見たいのか

子どもたちが望んでいること、夢の中身は、大人よりもシンプルでかつ本当に純粋なものです。

今のスポーツ界も政治も、自己都合主義ばかり。
情報を操作し我がの都合よく物事を運んでいく。
自分に自信がないから、目で見て感じた現実よりも、人の噂から得た情報を優先する。

「しっかりせえ! 今の大人たち」

そう感じてしまいます・・・


だからこそ、ひとりくらいマイノリティーな「面白いオッサン」がいてもいい。
また、そうありたいと思います。

それが私にできる役目なのかもしれません・・・。

3月22日をもって、6期生18名が旅立ちました。

3年間ありがとう

そして、お疲れさまでした。

今年は前夜に食事会。
翌日、終了式・選手会主催のボーリング大会となりました。


18名の息子たちに、伝えたいことは全て伝えましたので、内容はここでは控えます。


2・1年生の在部生の保護者、卒業生の皆さまに6期生を知っていただきたいので、御礼状をそのまま添付させていただきます。


3年生 保護者の皆様へ

3年間、子どもたちの野球のサポートお疲れ様でした。
また、子どもたちの将来を考えたうえで、南大阪ベースボールグラブで、野球と向き合える日々をつくっていたたぎ、ありがとうございました。

3年間、少年野球でよく聞くトラブルや問題もなく、子どもたちの成長を優先し、指導だけに専念することができたこと。
執行部長をはじめ、皆様のご協力に感謝申し上げます。
ありがとうございました。


3年前のスタート時から今もですが、本当に素直な18名でした。
一方、競争や勝ち抜くことなど勝負事に対しては、優しい一面からか少し苦手で遅れをとっていた時期もありました。

希望する場所へ立たせるためには、何とかしないといけない

そういった思いから、2年生の夏からは少々彼らへ厳しく接したこともありました。


培った3年間で得た技術や体力、メンタルは、次のステージで必ず通用します。
自信を持って彼らを高校野球へ送り出せます。
3年間、頑張って努力を積み重ねた子どもたちを褒めてあげてください。
本当に良く頑張ってくれました。


しかし、高校野球やその先で必ずしも順調に行くかどうかは、誰にも分かりません。
各学校のいろんな事情や環境、どんな人間関係が待っているのか、また運によるイタズラもありますので、予測に反して…という場合もあるかもしれません。

仮にうまくいこうが、いかまいが、私はこれからも彼らの一番の応援団であり、かつ、うるさい親父であり続けたいと考えております。
何かあれば駆け付けますし、できる限り力になっていこうと考えております。

うまく事が回っているときは、自然と情報が入ってきますので連絡は要りません。
しかし、うまくいかないとき、困った際は、遠慮せずに連絡をいただければと思います。


最後に今回は、卒業にあたり例年通りの送る会を、開催してもらわず、『終了式』という形式を今回とらせていただきました。これは私から執行部長へお願いしました。
本来ならば、3年間の思い出や成長過程を親子で振り替える一時を提供することが通常の少年野球の在り方なのかもしれません。

しかし、3年間やりきった区切りという意味での『終了式』を今回選択させていただきました。
彼らには3年間を振り替えり満足し感傷に浸るのではなく、今からが本当の勝負だと認識して欲しい。
そう考えておりました。
よって本日を『出陣式』という位置付けにしたかったという意味合いがあります。彼らにも本日そう伝えさせていただきました。

まだ何も始まっていない
まだ何も達成していない
満足するのは、これから先
満足できるかどうかも、これから先

ご理解いただけますようよろしくお願い致します。


3年間、大事なお子様を預けていただきありがとうございました。
今後は違う誰かへ彼らを託したいと思います。
しかしずっと彼らの親父であり続けていきたいですし、夢を一緒に見ていきたい叶えていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

3年間お世話になりました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。




週末、東海地区遠征試合に行きました。
関係者の皆さま、今年も交流戦に招待いただき、ありがとうございました。


今遠征試合の点数をつけるならば、80点というところでしょうか。

生活を含めた行動力に関しては90点。
試合が終わり会場を出てから、チェックイン→生活→就寝→出発まで、私から生活に関しての指示や指摘は一切行いませんでした。もちろんミーティングもしません。
逆に言えば、「しなくてもいい」状態になってきました。
2年生の夏から遠征試合や強化試合が始まり、3年生になってくるとこの点に関しては言うべきことが段々と減ってきます。
帰阪後の疲れが遠征回数を重ねるごとにあまり感じなくなることも嬉しいですが(笑)進学時の寮生活へ向けた準備段階ができていること、ならびに中学生としての成長がとても嬉しく感じます。


野球に関しては70〜80点。
勝負事が90点、個人数値が70点だと感じました。
5試合を重ねる中で、新たに成長を遂げて、割って入ってくる選手が必ず出てきます。
遠征試合は不思議とそういう傾向があります。環境が少し変わるだけで何かのキッカケとなるのでしょう・・・。
代々受け継がれてきた背番号とユニフォーム。今回初めて2・1年生の中から選ばれた20名は着用を許可しました。
番号やユニフォームで野球をするわけではありません。
ただし、ひとつ言えることは「日常では見えない力」を引き出す。様々な要因から、結果として良い方にも悪い方にもどちらにも出ます。歴代の選手たちもそうでした・・・。
そして何より、
「チーム・各個人の本当の今の力」
が浮き彫りとなり見えてきます。
イメージや予測や憶測ではなく、本当の現実はどうなのか。
これが見たい、そして状況確認したいので着用させるという意味もあります。

出た結果に対して、次へどう進むのか・・・。
個々でさらにレベルアップをはかるため、
そして全体の底上げや出場機会増、責任感の意味を理解させるため、今週末は大会班と強化試合班にメンバー編成します。


これまでの選手たちによる頑張り、日々の成長。
年々積み重ねてきたもの、段階を経た根拠があるから、「本当にやりたかった育成方法」が今年はできています。
選手たちやコーチ陣に感謝するとともに、
今年はひとつ上の段階へ進みたいと思っております。



一般入試組の2名、受験が終わり本日から帰ってきました。

「ご無沙汰しておりました。今日からまたよろしくお願いします。」

「ご苦労さん、よう辛抱した。最後までやり遂げたんやな。」

短い挨拶を交わしたあと、彼らは早速練習を開始していました。
懐かしい光景でした・・・。
8月以降、彼らは受験勉強に専念するため、日々のクラブ活動参加を控えていました。
久々に彼らが参加してくれ、みんなの表情や全体の雰囲気がまた明るくなりました。
彼らが揃って家族です。私にとっても久々に嬉しい一日となりました。


スポーツ推薦入試、一般受験入試、どちらが大変だとか難しいとか、決して比べることはできません・・・。
彼らが「みんなの顔つきが変わっています」そう話してくれましたが、私からすれば彼らの顔つきも変わっています。
他の3年生と同じ、やり遂げた男の表情になっていました・・・。

卒業式、ならびに週末は遠征試合に同行しますので、3年生全員と同じ時間を過ごせるのは、あと2回となりました。
感傷に浸らないよう注意します。
それは彼が旅立ったあとにします。

残り2回、出来ること伝えれることを行うのみ。
これまでの日常と同じように、最後まで彼らに接していきたいと思います。






シーズンに入ると以下のメニュー・サイクルになるケースが多いです。

平日・・・フィジカル・打撃・守備(投球)
土曜日・・・試合
日曜日・・・基礎反復練習ならびに技術修正(試合もあります)

どれも楽しみではありますが、中でも重要視したいのが日曜日。
チーム全体、個々の修正点を行います。
練習を始める前に、まずは担当部長による「部長time」を行います。
これは選手主体による自治運営力を高めるため、また人間力の向上を目的としています。
そして、チーム課題・個々の課題練習へと進んでいきます。

一言で言えないほど、奥が深くまた成長をもたらせてくれる時間が、「部長time」です。
これは午後から行う、「個人練習」の精度へ直結しています。
10月頃から特に2年生(新3年生)の動きが変わりました。
部長timeから、やはり考える力・人を動かす力が付いてきたと思います。
日曜日の個人練習時も、内野手・外野手それぞれに創意工夫が見られました。

ただ漠然と頑張っても仕方ないというか、勿体ない。
決して、エリートと呼ばれるようなズバ抜けた才能を持ち合わせている選手たちではないから、正直時間が惜しいです。
しかし時間は決まっているし、タイムリミットは限られています・・・
ではどうやって、目標到達させるのか・・・

選手育成や成長促進に必要な指導は「これだ」というものを、ここ数年感じております。


根拠のある考え、行動の判断力が野球の上手くなるスピードを加速させます。

最近、少し力が付いてきたかなあ・・・

3月のシーズンが始まりそう感じています。
ここまでは想像以上に成長してきてくれています。

次週の遠征試合も楽しみにしております。


3月になりました。
本格的なシーズンの開幕となります。

土曜日は2・1年生を2チームに分けそれぞれ2試合。
日曜日はmajorチームが2試合(会場が学校施設にて写真掲載なし)
今週末は4試合を行いました。
2月の遠征時にて、オフシーズンの状態確認ができたこともあったので、
シーズンの始まりとしては、スコア的にも全体的に上々の滑り出しだったと思います。


majorは投手・野手ともそれぞれレベルアップした個人能力から、攻撃・守備の連動性の「噛み合い」が出始めています。
日曜日の試合前行った座学の成果は1試合目に見られました。
知る→実行→体験→成功→経験→自信
このサイクルをいかに創ってやれるか・・・
意欲的な選手たちが多いときは、持っている引き出し(知識)を数多く出していきます。
今年は座学も増やしていこうと思っています。

mainorはコーチに任せました。
知りたかったのは個人の「結果」と全体の「雰囲気と方向性の現在地」
みんな一所懸命に取り組んでくれている。
それは日常の様子から理解しています。
ただ、2年生になるということや上手くなっていくには・・・
一所懸命やることだけでは、正直足りません。
試合という字は「試し合い」
野球というスポーツは、団体競技でも個人競技でもあります。
1年でかなり成長したことは認めていますが、理解度を日曜日に確認しましたところ、まだまだプレー以外での分野の成長が必要だと感じました。
仲間があっての自分です・・・
自分の体・技だけではなく、心の部分も成長には必要不可欠です。


今月は中旬〜下旬へ向けて強化試合が続きます。
よって、今週から平日練習の練習メニューをシーズン用に戻していきます。
強化試合の間に、各選手の状況を見ながら特打・特守をはじめ個人へのアプローチ、チーム練習のバランスをうまくとっていきます。

また、3年生を高校野球へ向けて仕上げていく時期です。
現在、順調にきています。
成長してくれた安堵感と同時に、もうすぐ分かれが訪れるいう寂しさを感じています・・・


通例ならば、小学生は小学生。中学生は中学生。
また、各カテゴリーの中で各学年別に活動するというのが、少年野球の活動形態になります。

設立からこれまで中学生は学年別関係なしに活動してきました
(対象年齢制限がある大会や試合は別)

昨年小学部を設立し1年が経ち、オフシーズンから「次の段階について」コーチ陣トレーナー陣と議論を重ねてきました。
今年は、小学生と中学生のカテゴリーを分けず、
日程上可能な限り「同時間帯で活動」させていきたいと考えています。

もちろん対格差がありますので、小・中全て同じメニューで進めることはできません。
しかし、小・中互いに刺激になることや、お互いを尊重し相手への言葉選択や意思表示など、また別の角度からの成長促進が期待されます。
練習量も減っていくのではなく、トレーナーやコーチ陣の細やかな指導により、逆にこれまでよりも効率かつ有効的に行っていけます。
また、施設や設備をフル稼働し、メニュー編成や時間配分、指導者配置を工夫すれば充分同時間の活動は可能です。


練習後、小・中の一部の選手たちにアンケートをとりました。

・合同練習について
結果
@ 気を遣うので別々で練習したい  0票
A 問題はないのでどちらでも可   4票
B 自分のためになるので合同がよい6票

となりました。 

日曜日の様子を見て、これまでとはまた一味違う空気間を感じました。中学生はより基礎練習を丁寧に、小学生は気分のままで動くのではなくより集中できていました。
約70名が練習を行っている姿から、これでいける!という判断ができました。

どういった成長曲線を描くのか、また成果はどうでるのか、
ある一定期間、試していきます。




プロとしての勉強をさせていただける機会の場をいただいたこと、
縁起でもないが雄姿はこれが最後になるかもしれない・・・
そんな理由から、今年は1週間沖縄へ行かせていただきました。

NPB9球団のうち、ファームを含め、8球団の練習を視察することができました。
お世話になった各球団関係者の皆さま、ありがとうございました。


プロがやっていること。

それが中学生に全て当てはまるわけではありません。
ただ、動きであったり基礎技術、また練習方法など、子どもたちへ還元できることは、これから取り入れていきたいと思います。

また今の球界の流れ、プロの選手のレベルなど、
子どもたちを指導するにあたっての明確な目標設定を再認識することができました。

留守を預かってくれたコーチ陣。
1週間、行かせてくれた選手たちに感謝します。

ありがとう。


今日はやたらと女性ファンが多いなあ・・・
ファンの方たちの行動をみて、世間がバレンタインデーだと気づかされました(笑)
世間のイベントに気付かないくらい、数日前からこの日を楽しみにしていました。
球場へ向かう道中も様々なことを考えたり、昔過ごした時間のことを思い出したり・・・
そんな気持ちで、当日の練習の一挙手一投足を眺めていました。

久々に見た「楽しんでいる姿」「マイペースなしぐさ」、またブルペン入り後に数分話せた際の表情から、
一歩ずつ、確かに前へ進めていけている現状に安堵しました・・・。


当日は雨予報ということもあり、視察後すぐに移動しなければならない過密スケジュールでしたが、
1時間くらい誰もいない浜辺に座りこんでしまいました・・・

何か少しでも勇気づけれたら。

そう思って行きましたが、逆に勇気づけられたのは私の方でした。

彼にはいつまでたっても、教えられることばかりです・・・


今シーズンの開幕は昨年と同様、中四国遠征試合からスタートしました。

昨年から取り組んだ成果がどう表れるのか・・・
オフシーズンの選手たちの取り組む姿を見ていて、手応えを感じながら遠征に臨みました。

@投げる、打つ、走る、捕る、これら4つの各自の能力。「線・束として」攻めていくチームレベルの現状把握
A親がいないなかにおいての生活力、仲間との集団行動(1年生は初)
B身体へ対しての意識力、リカバリー作業の浸透

これらが今遠征で主に取り組んだ事項です。

@については、相手さんもシーズン序盤につき、勝敗やスコアというのはあまりアテにはなりません。ただ、抑え込めたこと、押し込めたこと、攻めきれたことは現状では合格点です。
A2年生のおかげで、無事何事もなく進めることができました。1年生は選手間で、意識レベルや行動力に少しバラつきが出始めたかなと感じます。各選手の様子を見ながら、今後個々へアプローチしていきたいと考えています。
BKAZさんAKEさんからのボルスター(※写真)を使ってのアプローチ、身体の動かし方についてのレクチャーを遠征期間中に行っていただきました。意識づけは当初よりかなりできてきていると感じています。選手自身もその効果を試合でのパフォーマンスで感じたと思いますし、どの状況でも100%のコンディションを創っていくための行動の大切さを改めて感じたはずです。


3月に入れば、週末はゲームや大会が続きます。
また3月末は春季休暇の強化試合があります。
この2週間でオフシーズンに取り組んだ微調整を行い、3月へ入っていってほしいと思います。
私も今日から別の場所において1週間勉強に行ってきます。
選手たちへ還元できるものを沢山探してきたいと思います。


地域文化・習慣・物事への感覚、これらを体感し人間力を向上するために、また技術レベルや能力の現在地を確認するために、
日本各地へ積極的に遠征強化試合を行っております。

今回のある試合で「出来事」がありました。

起こった出来事については、
無難で起こらなかったら・・・
ではなく、
起こって本当に良かったと思っています。


そんな出来事があったとしても、
子どもたちは子どもたちです。


野球が好きな子に、屈折した子どもはいません。
ある意味、みんな本当に純粋です。
何事もなかったような午後からの姿に、とても嬉しく成長を感じました。

子どもは本当に純粋であり、大人よりもある意味大人です。

それは、間違った欲や体裁、その場の都合優先といった感覚がないからです。
また、素直だからこそ固執や執着をしないし、大人にはできない「切り替え」の早さを持ち合わせています。


我々が子どもたちに教えているのではなく、子どもたちから教えらているのです・・・。


子どもたちの野球であり、大人たちのコスイ私利私欲のための野球ではありません。
また大人の都合や目線で、間違った感覚を植え付けてしまうと、子どもたちはやがて間違った感覚をもち屈折し、大人たちから批判を受けるような言動・行動へ移ってしまいます。
子どもたちが決して悪いのではなく、ズレている感覚の大人の被害者といえます。


真実や本質の価値観

それをこれからも伝え続けていけるよう、また私自身も考え方を再確認と分析・反省をし、今後へ成長していきたいと強く思いました・・・。

教えてくれた両チームの選手に感謝です・・・


現在、クラブ内の指導で注力している取り組み方と同様の学校の記事を見つけました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000004-senbatsuf-base


2年生を中心に取り組んでいる『自治』がまさしくこれです。
3年生…ひとつ違った角度から広い視野においてのフォロー
2年生…組織の中心となり組織全体を動かしていく
1年生…先輩たちの背中(行動)に注視し自分が何をするか選択し行動していく

自主制や主体制でなく、自治が最も成長に効果的です。
自治能力をさらに推進させること、野球に学年は関係ない無差別級だという自覚促進、また全体のレベルアップを図るため、
4月からは『クラブ内リーグ戦』の開催を検討しております。
これは新たな取り組みとなります。


新たに業者さんに作成していただいた防球ネット取り付け、施設の維持ならびに、必要な用具購入の意思を示すことなど、
各部署の責任者から自発的な運営を行う場面が多く見受けられてきました。
技術同様に、人間力のレベルアップは、必ずゲームの局面で表れます。

それぞれ各選手はどのような成果・結果が出るのか・・・

シーズン開幕が待ち遠しいです


今オフは豪州での武者修行もあり、大阪での自主トレは1日のみとなりました。
キャッチボールの強度、スイングの様子などから、
コンディション上々かつ、この時期においての仕上がりの早さが印象的でした。
またノックを打たせてもらいましたが、年々無駄な動きが減り、
「よりシンプル」な動きになっていると感じました。

体格はもちろん、海外を経験したからか客観的な落ち着いた視野をもち、
ひとつ余裕をもった考え方など、だんだん大人へと(プロらしく)成長してきたかなあ・・・。

自主トレ後は、浦田グラウンドに寄ってくれました。
積極的に後輩たちに声をかけてくれ、自主練習でグラウンドに居合わせた選手たちはサプライズに喜んでいました。
また、今年もノックボール150球の差し入れをいただいております。
今年もありがとう。

いつまでも変わらぬ気さくで優しい人間性に安堵しました・・・

2月、沖縄で会える日を楽しみにしております。

ホームグランド、打撃ケージ(7ヶ所)に灯りが戻りました。
これで本格的に練習メニューの復活です。


台風通過でケージ倒壊→残骸仕分け・収集運搬→新ケージ設置
多くの方々のご協力により、待望の照明施設までようやく辿り着きました・・・。
ご協力ありがとうございました。


この打撃ケージは、当クラブの生命線でもあります。
平日練習で野手が待ち時間なく効率よくガンガン打ち込む
それは週末のゲームで打って打って攻めていくためのもの
チームカラーと各選手の個性を伸ばすためには、欠かせない施設です。

9月から、暗闇でのスイング練習や幅が狭い車のヘッドライト照明など、
決して良い環境だったとはいえないなか、黙々と何も変わらず取り組んでくれた選手に感謝します。

時間が経ち、やがてこの照明にも「慣れて」きます。
人間、最初の感動や感激は、日々当たり前のようになってくると、徐々に初心を忘れがちになります。

シーズン前に差し掛かってきて、寒さも忘れ気持ちも徐々に高揚してきることと思います。
シーズンが始まっても、灯りがなかった日々・灯りが戻った日を忘れず、今日のように、一本一本全力かつ丁寧に取り組んでください。





W・P(ウオーミングアップ)

字の如し、「身体を徐々に温めていく」こと

故障予防・当日の体調認識の他に、可動域拡大や体の部位を自由自在に動かせるための向上という目的があります。

現在は、フィジカル測定結果とプレースタイルの状況を判断し、
フリー15分からの、10種×各3〜4分程にてW・Pを行っています。
この10種はイメージしたプレーを実現するためのものが組まれています。
よって、季節や体調、ゲーム(試合)スケジュールにて項目は変化していきます。

先週末、新たなメニューが2項目追加されました。
これはトレーナーが打撃練習と走塁練習を見ていた際、提案されたものです。
違う角度からの着目によるアドバイス。
とても有り難い限りです・・・。

上記の取り組みに関しては、中学部だけでなく小学部も同じです。
今の時代(環境・教育情勢・流行・生活スタイル等)では、我々が思うような「身体の動き」を子どもたちが備えていることはとても困難です。
先日の来年度新入生の体験練習時にも気付かされた次第です・・・。
元来、野球を習いに来る前に、幼少期から自然と身についているはずのことが、今の時代は難しい・・・知ったり経験する場がないのが現状です。

だったら提供していくことを推奨する

試合は楽しく面白くて、子どもたちも保護者の方たちもとても解り易い結果が出ます。
しかし、それ以前に野球選手としてどう育っていくのか、レベルアップしていくのかが大切です。
伸び幅へ向けた根底を、幼少期からどれくらい創れるのか・・・。
その大切な部分を置き去りにしてまで、試合をさせる必要はありません。
野球人口を増やすためには、子どもたちに「楽しさ」を感じてもらうは不可欠です。
しかし、本質や本題からズレたその場凌ぎの提唱は、とても危険なことです。


小学部は、時期がくれば試合を行おうと思いますが、とりわけ急ごうとも考えておりません。
試合をするためだけの環境ではなく、野球が上手くなるための環境でありたい。
そう考えているからこそ、指導のメインは技術コーチではなく、トレーナーに行っていただいております。

6年生・5名が3年後・6年後その先、答えを必ず出してくれる。
そう確信しております。


今、大阪では無所属の中学硬式野球クラブチームが増えてきました。
8年前には考えられなかったことです。
それと同様数年後には、小学生への指導も「先を見据えた野球選手の育成」がスタンダードになることを願います・・・。


現在、来年度新入生(新中1)の入部受付を行っている期間です。
入部していただいた御礼を含め、個人がどういった選手であったのか性格や故障歴などを知りたくて、面識がある出身チームの監督の方々とは入部者について話させていただく機会が度々あります。
また、現在の小学生の保護者の考えについて認識し把握しておきたいということもあります。

我々は子どもたちを指導させていただく側なので、どんなアプローチ(指導)をしていくのか、どうやって能力と技術を伸ばしていくのか、ピークをいつどこでどう迎えさせていくのか、逆算し可能性を探っていくことを考えています。

しかし、親の立場になるとそういった要望は近年減少傾向にある思います。
特にここ数年、毎年思い知らされます・・・。


・強豪と呼ばれるチームでやらせたい
・全国大会や各代表チーム派遣にいけるチームに入れたい
・声(スカウト的?)をかけてもらったとこでレギュラーとしてやらせたい
・自分達、親の意見が通るチームに行かせたい

保護者のそんな声(要望)を監督の方々から良く聞きます。
それらに対しては各自の考え方なので否定も肯定もしません。
しかし、賛同はできません・・・。

なぜならば、

野球をするのは大人ではない

野球をするのは子どもだからです

本当に子どもたちは望んでいますか?
子どもたちの欲は大人たちと違い、至ってシンプルであり純粋なものです。
それは今も昔も変わりません・・・。


預かる指導者も、保護者の方も気持ちは同じです。

誰だって我が子には、

「陽のあたる場所へ」

そういった強い思い入れがあって当然です・・・


ただ、この「陽のあたる場所」
この解釈に大きなズレを感じてしまいます。


私が言えること

1.今がなければ先はない
  しかし、先を見据えた今がなければ先もない

2.今のたった一瞬の結果の達成感をとるのか
  振り返ったとき、確かな歩みであった道をとるのか

3.野球に何を求めるのか 求めるていくものと求めてはならないこと
  それは我が子の成長へ対しても同じです


時が流れて、中学生の指導をさせていただき約15年が経ちました。
当時よりも遥かに莫大な情報取集ができる時代です。
しかしそれは同時に情報に振り回されて、目の前に見えているものが見えにくくなっている時代であると思います。
考え方の修正は、その都度必ず必要です。
しかし、ブレずにホンモノを追い求めていく
これはずっと変わりません。

子どもたちもブレません。
いつの子どもたちも純粋で正直であるから・・・
いつでもブレるのは子どもではなく、大人たちが先です・・・
そんな大人たちの勝手都合な場当たりな振る舞いを、子どもたちは見ていないようで見ています。


子どもたちにとっての、

「陽のあたる場所」

これがいつの時なのか。
それは今も昔も変わりないような気がします・・・


今回小学校の監督さんから、直接、保護者の方々へ「野球への考え方」について話する機会を依頼されましたが、そんなことはおこがましくて絶対にできません。
よってこの場を借りて、ひとり呟かせていただきました。

3・2年生にそれぞれ有難い出来事がありました。
(全体ではなく個人の話になるので詳細は控えます)

例えうまくいかなかったことが続いても・・・
腐らずいつもと変わらずコツコツ真摯に取り組む

例え良い結果を出せなかったとしても・・・
必ずその過程を見て評価いただける誰かがいる

一喜一憂の気ままな行動ではなく、常に全力で取り組む・・・
いつかどこかのタイミングで自分が手繰り寄せた運をモノにできる

そして・・・
最後まで絶対に諦めない、選手が必ずやりきれるようなるサポートを継続する


正当な評価をいただけるような選手の育成を

そしてまた、正しい努力を続けた選手が報われる環境を

「中学生には何が大切なのか」
改めて、再確認させられました。




指導スタッフの中で最も大切にしている時間があります。

それは卒業生による野球教室(個別指導)です。

各帰省時やオフなどの休暇の際、多くの卒業生や野球選手が自主練習や調整のためグラウンドを訪れてくれます。
その際、「少しの時間で構わないから一緒に練習しあげてくれ」と彼らに頼みます。

よって今日を含め、12月20日〜成人の日あたりまでは、我々指導スタッフは選手たちへの直接の技術指導をなるべく控えています。
それは彼ら卒業生や野球選手との触れ合いや時間はとても貴重な経験だからです。
指導スタッフは彼らとの野球談議がメインになります。
彼らの迷いや悩みに対しアドバイスするときもあれば、彼らから今の野球を勉強させてもらえる機会でもあるからです。


今年の野球教室は参加者多数のおかげで、より細分化した野球教室(パート練習)が可能となりました。

中学生は以下に分けました
・右投手
・右長身投手
・左投手
・捕手
・二塁手
・三塁手
・遊撃手
・外野手

小学生は以下に分けました
・右打者
・左打者


数年前まで教えてもらう側だった子どもが、
今は青年となり指導する側になっている

時が経てば当たり前の原理であることですが、毎年とても感慨深いものがあります・・・。


文字で説明することは難しいですが、球場に「流れている空気感」や「選手たちの雰囲気」が、
このクラブをまた1つ成長させてくれている、在部生を上手くさせてくれると、しみじみ感じて外から眺めていました。

俺らも上手くなりたい
俺らもできる
俺らもそういう道へ進みたい
俺らもカッコよくなりたい

この環境・循環をいかにつくるか
中学生を指導して約15年になりますが、毎年修正しながら今もずっとそれを模索し続けています・・・。


大人の思う通りに子どもたちは動きません。
心で感じたときに子どもたちは自然に動いてくれます。

今日もそんな1日だったと思います。


卒業生たちありがとう。

君たちは我々のかけがえのない財産であり宝です。
これからも、「カッコイイ先輩」でいてください。
そして今年も、実りあるシーズンとなるよう応援しています。



2019年がスタートしました。

毎年恒例、キッズ・在部生・卒業生が一同に球場に集ってくれました。

8年前は2名からのスタートでした。
年々、中学生部員が増え、高校生が増え、大学生が増え、小学生が増え・・・
今年のスタート日は、総勢100名を越えた会となりました。

みんな、年始の忙しいなか、都合をつけて集まってくれたこと。
特に大学生や社会人はスケジュール調整が難しかったはずです。
元気な姿を見せてくれてありがとう。
指導に携わる中で数少ないホッと出来る瞬間であり、最も嬉しい瞬間でもあります。


AMの対抗戦。
OBたちが中学生の力量を計りながら、うまく試合を演出してくれました。おかげで2時間15分で9イニングできました。
楽しい雰囲気の中に、時折魅せるプレーを混ぜてくれ、
小・中学生も色々と感じたことだと思います・・・。
魅せるプレーをやりたいと思ったはず。
でもそれを実行するには、シンプルで地味な基本的な練習の積み重ね、そして経験値。
それしかありません。

心が熱いうちに打つ

対抗戦後は、みんなお楽しみの野球教室となりました。






来年度新入生の体験練習会を行いました。

当クラブは小学校チームへの訪問や勧誘行為などを行いません。
(預かっている選手たちの練習を放ったらかして、営業活動することはできません。優先すべきは、今来てくれている選手だからです)
いつも「待つしかない」状況なので、どれくらいの子どもたちが来てくれるのか、毎年期待と不安のなか参加予約を受け付けて当日を迎えます。
近隣から府外まで今年も多くの子どもたちが参加してくれました。
本当に有難い限りです・・・
ありがとうございました。


途中、3年生(2人)の出身チームの監督さんが御礼に来られました。
彼らが頑張ってくれたおかげで今の彼らの成長があります。
私は監督さんに御礼を言われる立場ではありませんが、今も彼らを大切に思ってくれていることが、とても嬉しかったです・・・。
またわざわざ来てくださる恩師がいること、彼らは本当に幸せです・・・。

今回も参加いただいた半数以上が、当クラブの後輩にあたる子どもたちでした。
7年前から徐々にその輪が広くなってきていると感じています。
どれだけ丁寧な育成方針を説明することよりも、「中学生(先輩たち)の顔つきや立ち居振る舞い」をご覧いただくことが、何よりの答えになると考えています。
「野球教室」ではなく「体験練習会」なので、日常の雰囲気を感じていただけたと思います。


また、毎回コーチ陣には、小学生へ対して技術指導をしないよう促しています。
彼らは「ウチの選手」ではなく、「他人様の選手」だからです。
もちろん初めて会って、たった数時間だけ見て、技術を教えるのは危険行為だからという理由もありますが、
何より日々、彼らを一生懸命指導されている指導者に対して失礼になるからです。

少しでも何か伝えたい・・・
コーチ陣もそういう思いの中で4時間見守っていただきました。
それは私も同じです。

ご縁をいただき、一緒に野球をすることができればと願います・・・。


伝えたいこと

いっぱいあります・・・


オフーシーズン前の恒例、2つの測定を行っていただきました。

体力筋力測定においては、スピード・パワー・バランス・柔軟性。
能力数値においては、反応・バネ・走力。
この2つの測定会により出た数値が、今年の選手たちの伸び幅を示してくれています。
同時に来シーズンへ向けた課題を見つけ、2つの測定結果から来シーズンの練習メニュー構築を行っていきます。

ここからの「仕込み」をどうするか・・・
年末年始、時間をかけたいと思います。


また測定後の説明により、選手自身も現状や展望を再確認できたはずです。トレーニングへの理解も、また深まったと思います。

時間をかけた取り組みは、必ず数年先の結果へとつながっていきます。
2つの測定項目ならびに、KAZさんAKEさんから行っていただいた違う角度からのアプローチも、貴重な時間でした。必ず、野球の動きへの効果があります。

様々な経験を通し成長へとつながる環境を今後も続けていきたいと思います。



中3の高校入試まで、あと1ヶ月となりました。
体調管理を徹底して、しっかりと準備し入試に臨んで欲しいと思います。

進路案件については、相談された際にはアドバイスをしますが、
基本的には各家庭と子どもの判断に委ねております。こちらから方向性の押し付けは行いません。その方針は、これまで同様今後も変わりません。
今年も進学校へ進む者、スポーツ推薦で進む者、みな自分の意志にて最終決定していただきました。


しかしここ数年の高校野球を見ていて、疑問に感じるところが多々あります。(詳細は省略します)

卒業生たちが進む進路について、
「本当にこれがベストの進路選択なのだろうか」
「高校野球を通して成長するために、何を経験し得ることが大切なのだろうか」

夏頃から自問自答を繰り返し、スタッフ間でも協議し来年の方向性を定めました。
これまでと同様の流れ・方針は変わりません。
ただ、数年先を見据えた時に、もう1つ違う方向性をつくっていくこともアリではないのかと・・・。


何の目標(目標)で高校野球を続けるのか

ひとりひとり同じではないからこそ、
ひとりひとりへの「本当の価値」が必要です。


この記事にもヒントが隠されているのではないのでしょうか・・・。

https://news.yahoo.co.jp/feature/1159

12月に入り、日本各地で子どもたちへ向けた野球教室が数多く開催されております。
また近隣の堺市では、プロ選手会主導による大規模な野球振興プロジェクトが開催されました。
野球人口減少化への対策として各機関が連携し、その機会を実践していただけることはとても有り難いことです。

また最近良く囁かれる球界が「変わらないといけない」という記事も最近多く掲載されております。

https://full-count.jp/2018/12/03/post259338/


変わらないといけないという警鐘はこれまでもこのブログで提議してきました。
何もやらないよりも何か少しでも動くことは大切です。
しかし、根本的な解決にはなっていないという現実があると思います。


子どもたちに、野球の楽しさ・面白さを感じてもらうこと

これと同時に

親御さんにも「子どもに野球をやらせたい」そう思っていただけることがとても重要です。


子どもが野球を「やりたい」と言ったらOKではない。
子どもに野球を「始めさせる」権限を持っているのは親だからです。

やりたい・始めさせたい

この2つが揃うことが必須条件です。


始めさせたいとまでいかなくても、「始めさせてもいいかな」その段階でも構わない。

ではどうすれば、親御さんに「始めさせたい」そう思っていただけるのか?

今の親を取り巻く事情、環境、社会状況、親御さんの立場になり物事を考え、少年野球の各組織や各連盟はそれに合わせた改革が必要なのではないのでしょうか?
残念ながら、それは全くできていません。いつも自分たち主導の都合優先ですから・・・。

また、野球をやらせたら子どもがどういった成長ができるのか。
学校教育では経験できない、野球ならではの社会性に必要なことが沢山あることを伝えることができるのか?
それも全くできていません。大会で勝てば官軍。活躍すれば英雄扱いにする。どういった成長過程を提供できるのかが大切です。
意味不明な大人都合主義(勝利至上主義ともえます)それが指導者・選手・親の間に奇妙な関係やアンバランスを生んでいることに気付いていないから・・・


記事にあった4つの指導ルールは8年前の当クラブ創設時の育成方針の中にもありました。
しかし年々、子どもたちの性質は変化します。
その変化サイクルは、10数年前までは5年くらいのスパンでしたが、今は2年スパンで子どもの性質は変わります。

子どもの性質が変わる 
ということは、
親の性質も変わる
ということです。

その都度、時代に合わせて柔軟に対応すべきであると思います。
しかし、合わせることも大切であるが、

単純に、
「野球の素晴らしさ」を伝えていくことが何より重要です。

各組織、各連盟、野球が広まった当時の原点回帰をし、
今の時代に合わせた「野球独自の魅力」を伝ていくことが急務だと思います。




3年生、オープン戦の最終戦を行いました。
残すゲームは週末の大会(準決勝・決勝)だけとなりました。

本日、試合いただいた相手チームさんには、1年生の夏の大会にて
フィジカル・技術レベルもゲームスコアも大差で負けを喫しました。
あの時点では相手チームさんの選手とは、フィジカルもテクニックも3段階ほどの差がありました。

あれから約2年半が経ちました

どこまでやれるようになったのか、どれだけ成長したのか・・・
ゲームが終わった時、内容と結果からこの2年半の積み重ねてきたことに自信をもってほしい・・・
そう願いながら、コーチの試合報告を待っていました。


結果は嬉しい報告となりました。

1年生で入部してから昨年の8月までは「基準は自分ルール」だった3年生。
何事も自己都合の良いように物事や基準値を勝手に解釈していました。また自分をごまかす価値観を創っている者もいました。
・世の中には自分基準はいらいない
・楽しむ=楽(らく) とも置き換えられます。野球の勝負事を楽しむのではなく、自分に妥協し楽(らく)に浸かっている者が多かったので、野球の楽しみ方の感覚や意識を変える
・男なら吐いた唾を絶対に飲むな
これらを主将をはじめ懇々と口酸っぱく彼らに伝えてきました。
また昨年の8月からは目標値へ向けてペースを上げ、選手たちはかなり厳しい時期もあったことだと思います。
なので、3年生にとって、私は今も天敵だと思います(笑)


どれだけ彼らに嫌われようが、文句を言われても何とも思いません。彼らに好かれたいと思ったことは一度もありません。
ただただ、成長してくれ・・・
今でも私にはその気持ちしかありません。
その理由は3年生は心身の成長度合いが年相応もしくはゆっくりタイプの選手が圧倒的に多いからです。


「俺もいつか成功できる」

そう言っている人間ほど、何も成功することはありません。

何もしない人間には成功なんかあるわけがない
成功することは順番に万人には訪れない
「いつか」という言葉は未確定なもので根拠は何もありません・・・。


「俺も必ず成功する」

そう思ってくれるよう、思えるように、残り4ヶ月(3月まで)彼らに接してていきたいと思います。
最後には褒めてやれるように・・・


2・1年生は週末のオープン戦にて今シーズンが終了しました。

来期へ向けて、
現段階で通用しているもの
改善しなければいけないもの

それぞれ各自が確認できたと思います。
指導側も各自が取り組むべき課題を認識しています。
2年生は良い意味で、昨シーズンの今頃に予想していた現状や展開と異なってきていると思います。
1年生は野球の世界の入り口に入ったばかりです。多くの経験をしたことにより、改善点や課題を知ったことでしょう。


これから3ヶ月間は、シーズン中よりもさらに「個の成長を突き詰める」時期になります。

半年後、1年後の到達するべき位置をこちら側はイメージ出来ています。
日々目標値へ近付けていき、嬉しい誤算の成長幅が描けることを期待し、
我々もオフシーズンを楽しみたいと思います。



全学年、9月より参加させていただいた大会が、本日の2年生の部決勝戦にて日程終了しました。

今秋は台風21号をはじめ3つの台風が大阪を直撃しました。
現在も大阪各地で、屋根のブルーシート補修や曲がった電柱や標識など、復旧が追い付ていないのが現状です。
そういった状況のなか、今年度も大会を開催いただいた主催チーム様のご尽力による大会運営に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。


2年生は予選リーグ8試合、決勝トーナメント3試合、計11試合行うことが出来ました。
投手陣全員の底上げ、野手2ポジションへの対応など、各選手の可能性を実戦を通し模索することができました。

また、リーグ戦ならではの試合を重ねる度に「多くの球友」ができたこと。
子どもたちにとって、何より有難いことです・・・。
また、リーグ戦での個人成績を踏まえ、決勝トーナメントへつなげることができたこと。
長い期間で、コンスタントに結果(個人成績)を出す難しさ、コンディションの持続の難しさも経験することができたと思います。


チーム結果も大切ですが、

個人の成績の方が、この世代では重要です・・・


何が出来て、何が足りなかったのか


ひとつひとつの項目を振り返る必要があり、同時にオフシーズンへの課題(取り組み)を決めていかねばなりません・・・。

あらゆることを予測し、確率で考え、選択し、行動に移す

このサイクルは試合のプレーと同じです。
習慣になるように心掛けてください。


オフシーズンはフォームを「ばらせる期間」です。
シーズン中の「微調整」でなく、大幅な成長を目標として思い切った「改造」の試みもありです。
各コーチ陣と相談しながら、来シーズンへ向けて「なりたい自分」を探してください。





https://number.bunshun.jp/articles/-/832459


こちら側(指導者)の都合で、無理矢理ピークを前倒ししないこと

ひとりひとり、身体も心も成長の速度が違って当たり前。

伸び盛りの時期を予測し、フィジカルもメンタルもその時点に応じた成長する環境を提供していく。


現在、明治神宮野球大会が行われています。
勝ち進んでいる大学、活躍している選手は、必ずしも高校時代の実績に比例するものではありません。

高校時代の「即結果へ結びつける野球への取り組み」と、
大学時代の「個を高める野球からの成長率」は全く別のモノであるということ。


中学時代、選手たちにとって、何が理想のかたちであるのか・・・

試合や大会で勝ち進んでいればそれでいいのか
負けから学ばせることのほうが得るものはあるのではないのだろうか

3学年の週末の様子をみていて、色々と考えさせれます。

ホームグラウンド復旧作業が本格的に始まりました。

後援いただける方々をはじめ、業者の職人さん、卒業生・在部生の有志の方々のご協力により、全ての施設は11月下旬に完成する予定です。

これまでと若干違う、「模様替え」を行います。

更に利便性や効率性を重視しました。
無駄なく全選手60名が練習に取り組める施設になる予定です。

年末、みんな(卒業生)が驚く顔を楽しみに、作業を頑張りたいと思います。
年末年始、自主トレにフル活用してください(笑)





6年生5名のデビュー戦

それは、小学生同士の試合ではありません。
中1のエキシビジョンマッチです。
この機会を与えていただいたことに感謝申し上げます。


これまで試合のない基礎練習のみの日々を、彼らは1年半に渡り送ってきました。
今、大阪の某高校で活躍する卒業生の彼の小学校時代のように・・・。
世間一般には考えられない育成方針ですが、将来へ向けて「小学生に最も必要な取り組み」を行ってきました。
その成果を試合で存分に発揮してくれました。

ありがとう

躍動する姿に・・・

感慨深いものがありました・・・

これまでの事が思い出されました・・・


ただ試合をするための小学部ではありません。
あくまで将来へ向けた「基盤」をつくる組織です。
それが将来の結果に左右してきます。
間違った「野球の本質の理解・感覚・慣習」は選手にも保護者にも伝えないようにすべき。
数年先、この育成プログラムが野球界の「通例」になることを願います・・・。


下級生の選手たちも、逞しくなってきています。
ますます、賑やかな日々になっていくことでしょう。


先週末の大会で行っていただいた取り組み

「世界基準の金属バット」の使用


https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20181016-00100694/


日常からシートバッティングの実戦形式以外の打撃練習では、木バットを使用しております。
それは7年前からの創設時から、今もずっとです・・・。

それは、今だけの結果ではない、「18歳以降のため」

金属バットでどれだけ打てても仕方ない。
金属バットは投手にとって、打者有利となるバットであり、また近年の反発係数が高い金属バットは、ある意味「凶器」であるとも言えます。

今大会、中3は野手は木バット、投手は低反発金属バットを使用しております。
こういった有難い機会をずっと待ち望んでいました。
子どもたちに野球の「本質」を理解し体感して欲しいと思っていました。
今大会、こういった機会をいただき、感謝しております・・・。


ポイントを近付け、下半身主導で一気に振り切る

これが打撃の基本

改めて、自分たちのパワーの未熟さ、真芯で捉える技術の未熟さを知ったと思います。
しかし、芯で食い「フルスイングできた時」は、きっちりと長打が出る。
それも気付いたことだと思います。


ゴン太をはじめ、先輩たちが今、次のステージでも打者としてやっていけているのには、ちゃんとした根拠や積み重ねがあります。

これからも「基準や本質」を教えていきます。
打撃理論を理解し、しっかりとTR(身体創り)を行ってください。

9月から雨天や台風が続き、この3連休久々に3日連続でプレイすることができました。
3日連続でゲームができ、選手たちはゲーム感覚を取り戻したと思います。

今シーズンの当初から、3学年の様子を見ていて「引っ掛かっている部分」がありました。
それは「所属する学年においての立ち居振る舞い」と「全学年の中においての立ち居振る舞い」の差が大きいということ。

小学生の頃から、自分の学年で試合をすることに慣れています。
それは中学硬式でも同じです。

それは、本当に果たして良いことなのか?

試合経験などの効率性を考えれば、各学年に属して試合や大会を行う方が賢明であると思います。
しかし、チームは1つしかありません。
元来、試合に出場するというのは、「順番待ち」するものではありません。
役や出番は自ら創りあげていくものです・・・。

また彼らが進む次のステージの野球には学年は関係ありません・・・。

この3日間はほとんどの1年生が2年生の試合に出場しました。
高揚感や緊張感はいつもと違い、とても良い経験になり自信もついたと思います。
これまでの積み重ねもあって、この3日間は一番うまくなった週末であったことでしょう。


今後も成長への「近道」は何か

慣習や常識に囚われず、かつ効率性を重視し、指導していきます。


徐々に1年生は『中学生』になってきました。

先輩の話を聞く『姿』に表れています。

今日の試合前も、いつもの様に2年生からの自発的な選手ミーティングがありました。
試合前キャッチボールも妥協はありませんでした。
相手への配慮もできていました。

私の中で成長を感じているから、
ここで新たな取り組みをします。

2年生は月曜日から新たに導入する、
『担当部署 責任制』を経て更に成長して欲しいと思います。
この仕組みは企業と同じです。
純太社長を中心にどう成長していくか。
部長だけでなく、全部員の協力なしには成し遂げることはできません。
今の間に『この仕組み』を体験することは、とても大切なことです。

人(後輩たち)を惹き付ける立ち居振舞い

言葉は悪いが、人(後輩たち)をどう扱うか

野球も世の中の仕組みも同じです。

『使われる側』ではなく、『使う側』になれる人間になること。

『付いていく』のではなく、『付いてきてもらえる』人間になること。


・野球を通して学ぶこと

それは…
礼儀や応対ありきです。

しかし最も大切なことは、『リアル社会』を経験することです…

本日、万博まで応援に来てくださった方々、
ありがとうございました。

幸い、ゴン太・雄大のホームランも飛び出しました。


2・1年生は先輩たちの姿を見て以下を感じたはず。
頑張る人間には結果がついてくる。
無所属のチームは上の世界でも通用する。


しかし、考え間違いしてほしくないことは、

『南大阪BBCに所属していれば、先輩たちのようになれる』

ということ。

ただ、在籍するだけでは彼らのようにはなれません。
野球の世界は、そんなに甘くありません…

彼らと同様に、
『努力を積み重ねれば成功へ繋がる道』
は南大阪BBCにはあります。
成功するための指導や環境は提供します。
それは間違いありません。

しかし、

「自分がどう過ごすか取り組むかで、自分の将来は決まるということ」

を忘れないで欲しいです。
他力本願では、物事は前には進みません。


雄大は、中2の秋、ある覚悟を決める出来事があり、それからスマホ(携帯)を解約し、今も持っていません。

理由は、

『夢を実現したい』

ただ、その一心だけです…

とても簡単なことですか、その簡単なことがどれだけの人間ができるでしょうか…。

雄大の評価は、なぜ高いのか?

決して、技術だけではないと私は思います。

今日も際どい判定の際、ターニングポイントでのあの『目』。
褒められる行為ではないのかのしれませんが、あの試合の両チーム18人において、『一番勝負していた選手』は間違いなく雄大です。
今の時代、最も大切な要素を持っている。
そう感じます…

ゴン太、平山の活躍はある意味想定内です。

今日は、清水の登場が本当に嬉しかったです…
先日の中西の意地のホームランも嬉しかったです。
ポンの仙台育英戦のゴロゴーも。

人間やればできる諦めたらいけない=可能性は無限大

彼らに、再度教えられました…


また今後もみんなで応援に行きたいと思います。

明日は、元エースの登場の可能性が高いです。

みんな孝行息子です。

本当にありがとう…


※写真は、2R清水、1R雄大、奇跡の2ショットです(笑)


台風通過により倒壊した、施設の片付けが終了ました。
まだまだ完全復旧ではありませんが、日常のスケジュールに戻りました・・・。
早期に対応・ご協力いただいたことに感謝申し上げます。


こういうことがあったからこそ、今一度、色んなことを考えます。


創設時と比べ、年々環境面は確実に良くなり充実しています。
昔と比べたら雲泥の差かもしれません・・・。

しかし、同時に「薄れていっている部分」や「物足りない部分」を感じていることも事実です。
今の試合や大会の状況では、あまりその部分が出ません。
それが良くないから、今日の練習時のように選手たちへ突き付けていきます。

今日の練習では何を伝えたいかを感じ取ってくれたことと思います・・・。


原点 そして 改善点

冷静かつ客観的に現状を判断していきたいと思います。


U18のアジア大会惨敗にて、高校野球への「木バット導入」へ向けた意見が連日でてきています。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180912-00237177-toyo-soci

結論は、木バットと金属バットどちらでも選択自由にすれば良いのではないのでしょうか。
(今のルールでも、どちらのバットも使えます)
ただし、この金属バットというのは「木バットと同数の反発係数」にしたものという意味であります。

上を目指したいなら、木バットです。
楽しみたい・金銭的負担をかけれないなら、新規格金属バット。

どちらでも、飛距離がほぼ同じならばそれで済む話。
簡単なことです・・・。
そしてラビットボールの使用を禁止し、国際球規格のボールを使用する。
しかし、その簡単なことを直ぐに改善できないのが、日本のアマ野球のシステム。

ルール(バット規格)が変われば、打力を磨かずに、また機動力中心のバント野球を採用するチームが多くなる。
それが勝利至上主義の流れ。


勝利至上主義が多いにも関わらず、
U−12.15.18の各世代で、今年はアジア各国にさえ世界大会で勝てていない。
現状、日本の立ち位置はそんなもんです。
15年前から徐々にレベルは下がってきていると言えます。

それが一番の問題点。

バットがどうのこうの、左打者が多いだの前に、手をつけねばいけない部分があるのでは・・・


競技人口が減ったとはいえ、まだまだ沢山の才能を持った若者はいる。

しかし、〇〇いによりその才能が開かない間違った方向へ進むことが多い・・・

この大人たちが作り上げる〇〇い
全ての原因はそこにあります。

大会参加いただいている皆様へ


いつもお世話になっております。
今回の台風通過により、当クラブの施設が甚大な損害となりました。

尽きましては、当面活動を停止し、復旧作業を優先させていただきます。
現在参加させていただいている大会関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけすることとなります。

この度は誠に申し訳ございません。


一日も早く日常を取り戻すよう、進めて参ります。


選手たちへ


今回の台風通過により、自宅、学校、様々なところで大変な状況だと思います。


みんなも知っているとは思いますが、ホームの浦田グラウンドはグラウンド部分(内野)以外は、『全壊』しました。

君たちが大切にしてきた『我が家』だから、ショックも大きいことは充分承知しています。
しかし、これが今の現状、事実であります。


まずは、活動を再開する前に近隣への二次災害を防ぐため浦田グラウンドの整備を最優先にします。


整備が終了し安全が確認でき次第、浦田グラウンドがどんな状況であれ、活動を直ちに再開します。(来週中をめどに)

定期的に使用させていただいている球場や施設は無事です。
使用は可能です。
応援してくださる皆さんが、懸命に動いてくれています。


だから、心配は要りません。
大丈夫です。


どんな状況であれ、君たちに野球が出来る場所は、私を始めみんなで必ず早急に創っていきます。
卒業生の方々をはじめ、様々な方々からの協力をいただいております。


少しの間だけ、辛抱してください。
お願いします。


今は家や地域への手伝いを優先してください。
また、出来る範囲で身体を動かして、再開時に身体や感覚が鈍らないようにしておいてください。


今回、この災害があり、気付かされた部分がありました。

それは、君たちへの『感謝』と『成長』です。

台風翌日も、近隣へ飛び散った施設の残骸を収集するため浦田グラウンドに行きました。
地域の多くの方々が心配してくださり、浦田グラウンドに来てくれました。
その際、君たちを『応援』してくれる声ばかりでした。
施設破片が飛び散り、地域の方々へ迷惑かけているのにも関わらず…。
本当に有難い、何も言えません・・・。


いつも地域の方々へ対して、良識ある行動を行い、
「応援いただける環境」は、君たちが創ってくれました。


ありがとう

本当にありがとう…


君たちのおかげで、
南大阪ベースボールクラブは、
『憎まれ役と妬み役』から、

いつしか、

『応援される球団』

になっていました…。


君たちが立派に成長してくれていること

感謝とともに、
これまでの指導歴で最も嬉しい出来事になりました。
こんな状況があったからこそ、気付かされることは沢山ありました…


創部7年の歴史上、台風や地震、降雪、豪雨にて、施設や環境面に関しては過去何度も危機はありました。
歴代の先輩たちも決して、順風満帆に野球をしてきたわけではありません。


みんなの積み重ねの力で、今があります。


だからこそ、今回も必ず、

『立ち上がれる』

普段の野球のプレースタイルと同様に、
『強い心』をもってください。君たちとなら大丈夫。


そして、今回の出来事をプラスへと変えて、今後の成長へと繋げていきましう


今年も堺ビッグボーイズさん主催の大会に、3学年ともに参加させていただいております。

3・1年生は初日雨天順延となり、日曜日の2年生の試合が開幕となりました。

2年生は、10ヶ月前この日と同じグラウンドで、
うまくいかない展開になり、「甘えとモロさ」を露呈しました。

あれから、10ヶ月が経ちました・・・。


試合前、彼らにこう伝えました。
「君らはラッキーや。10ヶ月前と同じグラウンドでスタートができる。あれから10ヶ月、成長した姿を表現してくれ」

野球とは不思議なモノです。

あの日と同様、なぜか試合運びがうまく周りだすことができない。
選手たちは、できることをやってくれているが、展開が悪化していく。
そして、あの日と同じ、1球で流れが変わりだす・・・。


これは、野球の神様に試されている

ここでどうなるか・・・どうしていくのか・・・
春から積み重ねてきたこと、夏休み「貴重な経験を得たから」必ず今回は違う結末になるはず。

そう思いながら、試合を見ていました。


結果として、昨年より進むことができました。


4月から、練習メニューを見直してきました。
徹底して「つまらない地味な練習」を行ってきました。
彼らはきっと家庭でブツブツ愚痴っていたと思います(笑)
しかし、信用してくれ一生懸命に取り組んでくれました。

つまらない地味な練習=基礎反復練習

実はこれが一番「上手くなる近道」だということ

選手たちも少しそれを感じ始めてきている手応えを、
試合後の練習の取り組み方や雰囲気で確信をしました。


一方、全てが上手く進んでいるわけではありません。

目標数値へ向けて、まだまだ各自やるべきことがあります。


今は、昨年の1年生の時のように、試合の結果に一喜一憂しないでしょう。

それが成長です・・・

また来週から「つまらない地味な練習」をしっかりやりましょう。




毎年、甲子園大会が終わるとこういった問題定義がされます。
ここ10年とまではいかなくても、ここ数年は必ず「連投・酷使」について議論されます。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180831-00831761-number-base&p=4


連投・酷使問題はいつの間にか「感動・美談」として話がすり替えられ、世間のフィーバー化、当事者のチーム・選手は「ヒーロー扱い」となる。
毎度、毎度そうである・・・
ということは、この数年、野球界の根本はさほど変わっていないということである。


なぜ、親御さんや子どもたちは、中学校の部活ではなく課外活動の「クラブチーム」を選択するのか

答えは明白です。


勝利至上主義で何を得るのか、誰が何の得があるのか

これも答えは明白です。


子どもたちや親御さんの目標や夢はどこにあるのか

指導者はその夢のお手伝い・フォローをすることに従事する。
私的な感情や欲はそこには必要ないのでは・・・。
オッサンになっても、「野球に携わることができる」
本来、それだけで有難いことなのです。


大会規定で投球数や登板のイニング制限は、ほとんど意味がない。
なぜなら、日常の練習から全て繋がり蓄積されていくから。
1週間でどのくらいなのか、1ヶ月でどのくらいなのか。そして、シーズン(1年)でどれくらいなのか。
目安となる数字はその時の試合や大会だけではないということです。
しかし、競技スポーツや勝負事をしている以上、「勝たなくていい」わけにはいかないし、勝ちを目指すことは必要です。

「今の勝ちと将来への価値」そのバランスの舵取り

これがアマチュア野球の指導者には必要ではないのでしょうか・・・。


また、上記の記事内に会った部分。

【私は今、幼稚園児や小学校低学年の「野球普及教室」をたくさん取材している。そんな幼児のレベルでも、ボールを投げたり、バットで打ち返すのが上手な子が必ず出てくる。持って生まれた才能というのは抗いがたいものだと思う】


そういうこと。
ひとり、ひとり成長の速度や訪れるピークが異なるということ。

この「ひとりひとりへの見極め」が指導するにあたり、最も大切な事項であり指導者の責任が問われる部分である。

・待ってやるべき子にはとことん待ってあげること
・早熟型の子には、勘違いを持たせないさせないこと
・溢れる才能を持った子には、ピークを迎える時期を間違わないように誘導していくこと

ひとりひとりの選手を見て、優れている部分や通用する部分を見抜き、どこまでいける可能性があるのかを判断する。

その到達地点を予測し判断・逆算して、今の指導にあたるべきではないのでしょうか

それが指導者のすべき責務だと思います。


日頃、様々なカテゴリーの指導者と話をする機会がありますが、
そんなきれいごとだけで少年野球は済まない。チームのしがらみ上そんな悠長な指導はできない。
そんなご指摘を受けることが多いのが事実です・・・。


なぜ、世間一般の指導者は「勝利至上主義に縛られてしまうのか」

それは高校野球は、「特別扱いの華やかな部活動」であるから。

・試合は全試合TV中継
・プロ球団の球場を使用
・大会期間中、民放TV局による大会番組の編成
・観客が何万人と入る
・入場料があり、ビールなどアルコールを販売し、飲食やグッズ販売などの収入もある

こんな特別で華やかな高校の部活動は、
世界的にみても国内の他の競技を見ても、
高校野球だけであると言えるのではないのでしょうか・・・。

高校野球へ直結する我々中学硬式野球は、
その影響を大きく受けていると言えます。

今年も当クラブからは来春高校野球強豪校へと進む選手たちがおります。
結果的にみれば、他所からは「甲子園」を優先しているようにも見えるかもしれません。
しかし、「志望動機」や「進学目的」は甲子園ありきではありません・・・。
ひとりひとり将来の進むべき道が違うから・・・


「甲子園」

今の日本の野球があるのは甲子園の影響が大きいです。これは紛れもない事実です。

しかし、この先100年間は、これまでと同様には絶対に行かない。

その理由については、また後日投稿したいと思います。

夏季休暇スケジュールが終了しました。

今週から、学校も2学期が始まり、野球も通常のスケジュールとなります。

7月中旬の3年生との遠征試合、8月初旬の2・1年生との遠征試合はが、随分前のように感じています。
今年の夏も、大きな怪我や事故もなく、小・中全選手が順調に育ってくれたことに安堵しております・・・。

さてシーズン終盤へ向けた9月に入ります。
9・10・11月は、夏場に取り組んできた成果を、試合や大会で試す3ヶ月になります。
よって、毎年試合数を多めに組んでいます。

 3年生・・・この時期から来春までが中学硬式では一番上手くなる時期です。身体も付いてくる時期になるので、ガンガン数をやり込んでいく時期です。個々でどれだけの数字が出せるのか、次のステージへ向けて色んなことを試してください。
 
 2年生・・・チームとしては8月の遠征試合や主催リーグ戦で行った流れを、そのまま続けていきたいと思います。個人数値では涼しくなるからこそ「提示している目標値」を頑張って取り組んで欲しいです。今から手をつけることが、来季へつながります。
 
 1年生・・・4月からここまで誰も欠けることなく、地道に基礎練習を続けてきました。先輩たちみたいにやれるのか、自分たちはできるのだろうか、そんな不安があると思います。大丈夫です、「思ったよりやれます」試合を楽しみ、大会を楽しんで欲しいと思います。同時に「試合の本質」を教えていくので理解して欲しいと思います。

なるべく、全学年の試合を観るようにしたいと考えております。

「春から夏までの下積み」が確実にあります。
だからこそ、試合が続くと、飛躍的に技術が進歩していきます。

成長の秋を期待しています・・・





3期生主将が帰ってきてくれました。

2度目の春夏連覇の偉業を成し遂げましたが、残念ながらこの夏甲子園で投げる機会はありませんでした・・・。

レギュラーであってもなかろうと、
彼が子どもたちのHEROに変わりはありません・・・。
これからの次のステージが本当の闘いになってきます。
いつまでも皆の憧れであってほしいと願います。


彼がグラウンドに来た瞬間から、練習の空気感が一変しました。

選手たちの顔つきや眼差しを見ていると、
自分が子ども時代、〇〇学園の選手へ憧れたことを思い出しました・・・。

今の子どもたちにとって憧れの存在、それは彼らであること

これは間違いない事実であると感じました。

子どもたちの反応が全てを物語っていました・・・。
子どもたちは、いつの時代も正直です・・・。


良介、ゴン太、
次の世代も頼むぞ・・・


主催リーグ戦(2・1年生の部)が無事、終了しました。

今年は7月の大雨・台風から始まり、中止→変更となることがとても多く、
出場チームの皆さまには、スケジュール調整においてご協力いただきありがとうございました。
また、全58試合分の会場を提供いただいた方々、選手とともに運営いただいた方々、感謝申し上げます。


「新チーム発足前に多くの選手へ出場機会を」

これがリーグ戦の趣旨であり、2ヶ月かけて多くの選手に上手くなって欲しいという目的があります。
スコアブックを拝見させていただくと、各チーム多くの選手が試合に出場していました。
決勝トーナメントも盛り上がり、キャスト・迎える立場として、みなさんの楽しんでいただいている姿を拝見させていただき、安堵しております・・・。


また来年度もバージョンアップし、
リーグ戦を開催したいと思っております。

よろしくお願いいたします。


ベースボールクリニック 9月号

に当クラブが掲載されます。


今回は、技術論ではなく、
「中学硬式育成方法」などをクラブ基本方針を掲載いただきました。

小学部選手、またこれから野球を始める子どもさんををもつ保護者の方々、
特に小学6年生の子を持つ保護者の方々へ・・・。
是非とも、ご覧いただきたいと思います。



夏休み恒例の関東遠征試合(2・1年生より20名)を行いました。
当初の12試合の予定が、台風の影響で7試合となりました。

今年も関東のチーム様、ならびに関係者の方、皆様のご協力のおかげにより、1週間「貴重な体験」をすることができました。
ありがとうございました。


ここ数年、中学硬式は東日本・特に関東地区が引っ張っている状況であり、関西と比べてもアタマ1つレベルが高いと言えます。
3年前から、2夏・3春・3夏と東日本での遠征試合を組み、技術の向上につなげております。

同年代で、素晴らしい選手が東には多くいること、
自分の現在の地点(レベル)を確認すること、
グループ行動の観光にて、日本の中心・首都圏にて、違う文化や生活習慣を学ぶこと、
これらを感じ貴重な経験を得たことと思います。


ただ、強豪チームさんと野球の試合をするだけでない。
指導者と選手だけの1週間の生活、そこに親御さんは居ません。
2日目までのように、生活がうまくいかなければ、翌日の試合もままなりません・・・。
食事・洗濯・清掃・翌日準備など、ある意味時間との戦いの生活になり、自由時間やスマホを触る時間など殆どありません。
遠方へ赴き、親御さんが居ない中で、どれだけ生活力があるのか。
普段、当たり前の日常の生活が、「当たり前ではない」と気付いたはず。
そして、「親のありがたみ」を知ったはず。

各自、自宅へ帰っても、「野球選手としての生活」「中学生としての生活」を継続してほしいと思います。


君たちは、アマチュア野球だからこそ、大切にしていくべきことがあります。

教育上、少し時代と反する部分があるかもしれませんが、
いつの時代になっても変わらず重要にしていく躾の部分があります。
技術や体力向上と同様に、いやそれ以上に大切かもしれません・・・。
当クラブの選手だけでなく、小中学生全体が、最近、「楽しい」という言葉ばかりが先行し、「何か違う、ズレている」そう感じています。
学校や親から習わないから、子どもたちは知らなくて当然です。
本来、クラブチームが手をつける部分ではないのかもしれませんが、知らないなら教えていくべきだと考えております。
その部分が成長しなければ、強い野球選手にはなりません・・・。


今年の遠征試合は3日目に「選手たちの意地」を観ました。
まさか、ここまでできるとは予測しておりませんでした・・・。

しかし、これが本当の実力だと私は思っておりません。

勢いだけでなく、ムラなく安定して力を発揮出来るよう、
この数ヶ月、やっていきましょう。

「できることを日々継続する」

まずはこれから始めてください。



3期生(高校3年生)の帰省が始まりました。
大学の練習会へ向けて数名が、連日参加してくれています。
また、後輩達へ指導や練習補助に来てくれ、賑やかな夏季練習となっております。


帰省ということは、高校野球を終えたということです。
当時の主将以外は甲子園に出ることが叶わなかった・・・。

約4000校の中で、最後まで負けない学校は、ただ1校。
どの学校でもどこかで敗退する時がくる。
わかってはいることだが、甲子園へ立たせてやりたかった・・・。残念でなりません・・・。


しかし、甲子園以上に大切なことは今後の進路。
ここが今どういう状況なのか、私はそこが一番の気がかりでした。
立派に胸を張って、我が家に帰ってくる。
これが一番嬉しい瞬間であり、彼らはクラブの財産であると言えます・・・。
高校野球をやりきり、次のステージへと歩むことを決断できている。
彼らと話して、清々しさや達成感を感じました。


大学でも第一線で野球を続ける者、
難関私大へと挑戦する者、
就職を考えている者、
野球を続ける者、一旦野球から離れる者、様々です。


できれば、野球は続けて欲しい。
それが本音であり希望ですが、しかし、野球は二の次です。
彼らが、将来へ向けて、今後どう歩んでいくかが最も大切です。

野球にこだわるのか、野球以外の新たな分野へこだわるのか、
いずれにせよ、各自が自分の意志でしっかりと今後の生き方や目標をもってくれていることに安堵しました・・・。


彼らの顔つき


この2年半の充実さが伝わってきました・・・

16日、みんなで試合をやろう。

当時のように楽しましょう。




便利な時代になり、全国各地の甲子園予選が観れるようになりました。

今年は特に動画中継が多く、勉強のため時間がある限り全国各地の予選を観るようにしております。

全国的にみて今年顕著に目立つことがある・・・

それは、

「投球前における打者の捕手位置確認のチラ見」
「2塁ランナーから打者への球種伝達」

本日、クラブ卒業生の試合を観に行った際にも、3回からそれを確認しました。
序盤から終盤まで、行われていました・・・。

本当にいつになってもその行為は止むことがない、
特に今年は第100回の記念大会の影響からか、そのシーンを数多く確認しています。

我々中学生のカテゴリーでもそれは度々目にしますし、
ひどい所では、2塁審判(保護者)から打者へと伝達行為を行っていることもあります・・・。


とても哀しく残念なことです・・・


きれいごとを言っていたら、勝負には勝てない。
そう厳しい意見をいただくかもしれませんが、


みんな、

「一度きりの高校野球」

大半の選手は、高校野球で競技スポーツを終えます。
だからこそ、正々堂々と真っ向勝負を挑ませてあげて欲しい・・・
持てる全力を出し、後悔が残らないように・・・


そう強く願います。


大人が自己保身や己の都合、利益優先のために、
学生(アマチュア野球)を、「違うモノ」へ進めている気がならないと同時に、
子どもたちの財産や経験からの成長、野球の醍醐味の邪魔をしている気がしてなりません・・・。

大人は価値(勝ち)を間違えてはいけない。

それが大人の責任なのではないのでしょうか・・・

2・1年生、ここから1年間が始まります。

ここまで様子を見ていましたが、
ここで1年間の方向性を決めてもらいました。

今日の「本音ミーティング」

幹部との打ち合わせ、1時間30分。
私もオヤジとして、言いたいことを幹部に言わせていただきました。彼らも「どうしていきたいのか」心の奥を伝えてくれました。

そして34名にて、ファミリーミーティングが約1時間自発的に続きました・・・。

その光景は、高校野球よりも高校野球らしかった・・・
私にはそう映りました・・・。


ファミリーとして1年間やっていく。
ファミリーに遠慮や体裁は要らない。
あるのは本音のみ。


ただし、

「吐いた唾は吞まないこと」
「基準値や価値観の共有」

それがこのファミリーのルール。


3つの指数をもとに、彼らが求めるものを、しっかりと指導スタッフから提供していきたいと思います。
・基礎意識指数
・基礎能力指数
・気質指数

バランス良く、成長していきましょう・・・


進学校への進路選択した一般受験組の受験準備が7月末より始まります。
よって、3年生20名での最後の活動として今年も遠征試合へ行きました。

当初の目標だった、
「記憶に残るゲーム」「感動するゲーム」「全国レベルの強豪チームさん相手に競り勝つ」
選手たち、見事に達成してくれたと思います。
やはり、6期生も南大阪ベースボールクラブの選手であり、私の息子たちでした・・・。


指導歴14年の中で、この学年は最もスタート時のレベルは厳しい学年でした(笑)
「当時のことは勘弁してください」そう選手たちに言われそうなので、情けなかった面白エピソードは控えます(笑)
また同時に14年の中で、最も伸びた学年でもあったと思います。
GW明けからは、主将や主力選手を中心にペースが上がり、新たな主力の出現もあり、全員がレベルアップできた成果として、
今遠征でひとつの結果を出せたと思います。


「自分の勝手な解釈・都合、ごまかしの自己評価が成長を妨げる」
「良い子だけでは世の中では渡り合えない」
「やり切ることが自信へと・・・そして成長へと繋がる」

彼らに対して、一番伝えたかったことを体感し、経験してくれたことと思います。

しかし冷静に見た時、ミーティングでも伝えましたが、
まだまだ各選手のレベル位置づけとしては、中の上。
これからの7ヶ月彼らとどう向き合い取り組み、成長させていくのか・・・


7月末までのコンディション回復期間に、「次のテーマ」をじっくりと考えます。
8月また新しいことを彼らへ提供していきたいと思います。



大雨の影響で1週間ぶりに小学生の個人練習が出来ました。
ウキウキワクワク感が高まり、高温多湿の中でもきっとハイテンションにて飛ばして練習するに違いない懸念があったので、
コンディション回復優先、ボール使用最小限の練習をしました。
ブレーキをかけることも指導者の責務です。


5種類のフライキャッチ。
グラブトスキャッチボール。

いつも楽しそうな姿を見せてくれて、我々も嬉しさを感じます・・・。


また、本日の練習時、嬉しいことがありました。

・6年生 2名
自転車を40分漕ぎ、子どもたちだけでグラウンドに来ました。

5年生
ひとりで大阪市内から、電車、徒歩でグラウンドに来ました。


これが本来の少年野球のあるべき姿。
こういった子ども、考え方の保護者が増えればと、増やしていきたいと思います。

ここに、クラブチームの存在意義があります…。

今の子どもたちにとても重要なことです。
先日の電車移動京セラドームの影響(中学部の姿)があったのだろう。
「自分自身でできることの範囲」を知ったのだと思います。
また、この方向付けや意識付けは、担当コーチの日々の指導のおかげです。
ありがとうございます。

また、保護者の皆さまには、
指導方針に賛同いただき協力いただけることに感謝申し上げます。

野球界の転換期がきました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20180710-00088879/

日本の勝利至上主義による育成弊害、
凝り固まった古い体質に一石を投じる素晴らしい挑戦です。


日本のプロ野球は、「企業スポーツの延長上」
メジャーリーグ(ベースボール)は「アメリカの文化のひとつ」

この違いがとても大きい・・・

球場の魅力、スケール、観客の雰囲気、エンターテイメント性、真っ向勝負の醍醐味・・・
これらは実際に向こうでプレーした者にしかわからないこと。

私も3年間メジャーへの挑戦をしましたが、記事の通り数年で消えていった側の人間です(笑)
決して甘くない世界だとも知っております。

だからこそ、結城投手のチャレンジに敬意を表するとともに、
次世代の子どもたちへの先駆者として是非とも成功していただきたいと思います。

日曜日、3・2年生のオープン戦。
相手チームさんグラウンドへお邪魔させていただきました。
現在ホーム球場の使用や後援のご協力により、ホームに相手チームさんをお迎えする機会が多いのが現状です。
練習環境や、試合用球場など他チームと比べた時に比較的に恵まれた環境は日々有り難い限りですが、これはまた一長一短でもあります。

整えられた不自由ない環境が、「いつでもできる」という慣れや惰性に繋がり、
集中力や拘りが欠ける要素を生みだしているという問題点を反省しております。

もう一つ、それはいつも言う、
「硬式クラブチームの子どもは、部活動の子どもほど苦労をしていない」
という点です。

・プレーだけでなく試合の準備・運営・進行
・自転車や公共交通機関にての移動

本来、中学生として当たり前に体験し、身についていかないといけない部分が多々あります。
少年野球界の間違った当たり前の習慣ではなく、高校や将来へ向けた指導を今後も行い、子どもたちに沢山の社会経験をさせていきたいと思います・・。

送迎していただける親御さんの有難さ
バス移動にての試合
専門コーチによる丁寧なコーチング

普段、当たり前の感覚のものは、世の中の中学生において、それは当たり前ではない。

恵まれている自覚はありますか?
恵まれているからこそ、何が求められるか分かっていますか?


試合をするだけでなく、ただ技術や体力の向上だけでなく、
もっと深い部分へのアプローチの継続が必要だと再認識しました・・・。


梅雨が明ける頃の毎年恒例、2・1年生を対象とした教育リーグ戦(主催大会)が、本日開幕しました。
年々参加いただけるチームさんが増え、今年は13試合となりました。
大阪はもちろん、兵庫〜三重まで幅広い参加をいただけました。
「勝つためだけの大会ではない」「より多くの選手へ試合出場の経験の提供を」
趣旨に賛同いただけることがとても有り難いです・・・。

参加いただいているチーム様、大会スポンサー企業様、球場手配いただける後援会の方々、また執行部大会運営委員の方々、皆様のご協力のおかげにより今年も無事開幕することができました。
感謝申し上げます。


2年生には、今年も以下を学んで経験し身に付けてほしい。
・ゲスト(お客様)へのおもてなし
・自らの大会を自らの主導(整備などの試合準備)にて進行
・8月以降へ向けて、数多くの試合経験(目安は1人40打席)

また、夏場の遠征試合→秋季へ向けて、強化指定選手を育てていきたいとも考えております。


1ヶ月半の長丁場の大会となりますが、
多くの子どもたちが成長できる大会を目指し実行していきたいと思います。
また、当大会は少年野球の現状を打破したい習慣を変えていきたいというクラブ方針や意図もあり、子どもたちを中心とした試合進行の方針をとっております。よって保護者の協力金要請や当番制を敷いておりません。
出場チームの皆さまには、至らぬ点も多々あるとは存じますが、何卒ご容赦くださいませ。


よろしくお願い申し上げます。



3学年揃って1会場でオープン戦を行いました。
効率上あまり良くないのですが、1年生に経験して欲しいことがあり、今日は1会場にて行いました。

これが1年生の初試合となりました。
これまで「春練」(基礎反復練習)を行ってきたので、
しっかりとした送球や動き、バットの振り切りが出来ていました。
投手の四球の少なさや、内野手のランダウンプレイの対応など、
スタートとしては、まずまずだったと思います。
コンディション上、今は無理をさせず制限をかけている選手たちが復帰して全員が揃ったとき、また違う面白さがでるのだろうと感じました。
来週からは主催リーグ戦が始まります。
おそらく全選手が多くの試合経験を積んでいきます。
今年のメイン秋までに、どんどん上手くなって欲しいと思います。

3学年、それぞれの試合も楽しかったですが、
私は全員でグラウンド整備や芝生でのランニングやクールダウンをしている姿の方が嬉しさを感じました(笑)
また、3学年同時の試合を行う機会をつくります・・・。


知り合いから写真をいただきました。
クラブ卒業生の3名が掲載されていると…

こういうのウンザリです…

『中学日本一』
ってタイトルどういう意味でしょうか!?

こういう雑誌やSNS記事が、野球界の諸悪の権限。
大人、子どもへそれぞれに勘違いを生み、レベルやモラル低下を生む。
まぁ、そういう世間の需要があるから仕方ないのだろうが…。


彼らは大阪桐蔭高校さんの生徒であって、芸能人じゃない。
スターでもないし、イチ高校生。

まして出身チームなんか、
どうでもええことやん…


明日の平日練習時にメディア取材が入ります。
今の野球界について、本音コメントをしたいと思います。


nice game

3月末〜の基礎練習
5月中旬〜の各自欠点克服

能力向上だけの練習を目的にやってきました。
私もノックバット封印し、2ヶ月が経ちました。

『勝つための練習』はしなくても…
結果的に『勝つ』
いや、『勝てる』

個々がの力が強くないとチーム力は絶対に上がらない。

身を持って経験したと思います。
最近の上昇傾向はFコーチの平日練習時の打撃指導、Hコーチが創ってくれた投手陣のおかげです。

今日は選手たちに沢山助けられました。
ありがとうございました。

選手たち、遠方電車移動お疲れ様でした。

#29 MVPおめでとう


知り合いの元〇◯ガス野球部の方から、
1週間前にいただいたLINEです。

※原文コピー

池西さん、ご無沙汰してます。◯◯です。健全な人・チーム創りに邁進・尽力されてれいる様で何よりです。私は今、和泉市◯◯でパワーリハビリマシーンを使った施設での運営に携わっています。何度か夕方にユニフォームを着た学生さんに丁寧な挨拶をして貰って清々しい思いをしていましたが、多分、池西さんのチームの子達さんでは無いかと突然(line)させて貰いました。これからもアマチュア野球に新しい風を…。



優勝という結果や、強いや上手いなどの野球を知らない方や巷からの評価よりも、こういった成果・成長してくれることが一番嬉しいです…
昨年から清掃をはじめ、地域の方々から激励や御礼の言葉が増えてきました。
正直、数年前までは苦情はあっても感謝の意はとても少なかったです・・・。

姿すなわち心

心で想っていることは外見に出ます。
何か伝わる雰囲気が今はあるのでしょうか・・・


野球を上手くなりながら、同時に人間力を向上していきましょう・・・。


出張の合間をぬって週末、東京・千葉へ進んだ卒業生のところへ立ち寄りました。

日曜日の午前は松田の出場する親善試合を観戦させていただきました。
秋季大会・春季大会は観る機会がなく、今回、彼の公式戦ユニフォーム姿を初めて観ました・・・。
2年が経ち、成長した姿に、感慨深いものがありました・・・。
7月の神宮、時間がつく限り予選へ行きたいと思います。


卒業生、5人とも元気そうでした。
2名はすっかり標準語になっていました(笑)
顔つきや仕草も中学までとは変わっていました・・・。
大阪とは違う文化の中、また首都圏での生活は先の人生においてとても良い経験となることでしょう。

6・7月は出来る限り多くの卒業生たちに会いたいと思います。



連日報道されるアメフト問題。

相撲やレスリングの時と全く同様である。
関係ない部外者が騒ぎ過ぎであると同時に、主犯各が隠れたり逃げたりしたとしても、特定の人々を「叩き過ぎ」である。
他に大切なことを報道して欲しいと日々感じます・・・。

今回の学校の利益追求方針、指導者と選手間のトラブル。
これは、アメフト界だけに限ったことではありません。

日本のスポーツ界(アマチュア)のシステムの問題であると思います。

ガバナンスをとることができる機関が早急に必要・・・。
各学校や各部活動で独自裁量による運営や指導方針が主流だからこそ、こういった問題が起きる。
これは中学の硬式野球も同じ。
例えば、いくつも乱立存在する「○○JAPAN」や大会過密日程、野球サイトやSNSなどで選手を勘違いさせる掲載、おおよそプレイヤーファーストではない競技環境・・・。
選手たちの将来に好影響はありません。
当クラブが連盟に加盟にせず、独立方式でのクラブ運営を選択している要因であります。

また、教育とスポーツをごちゃ混ぜに混同するのもナンセンス。
なぜ、今もスポーツの世界に教育を持ち込むのだろうか・・・。

もうそんな時代ではない。

teaching と coaching は別の話。
だから、それぞれに担当すれば良い話なのだが…。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000595-san-life


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000146-dal-spo

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000002-spnannex-spo
私の学生時代、「ハマる」に似た、「ツボる」という言葉があったことを思い出します・・・。
私もツボった経験が何度かありました。
その経験をしたことが今、活きているのか、活きていないのか・・・。


今の時代の選手たちは、、昔のような、

『追い込まれる』
『逃げることができない』
『とことん詰められる』

といった経験は皆無に近い。
将来社会においても、そういった場面に出くわすことは、ほぼ無いだろう・・・。
だから、昔の常識や価値観を植え付ける必要はありません。

また、自らの可能性を不本意に無理矢理引き上げられることを今の選手や保護者は望んではいません。
それが正しいのか、間違っているのかどうかは別の問題です。
各選手や各家庭から求められていることを競技を通じ、指導していくことが「コーチング」

自発的になれる環境

意志を主張できる雰囲気

欧米がすべて正しいとは思わないが、日本よりもはるか進んでいることは事実。
システムに習い、組織改革が行われることはとても素晴らしいことです。

しかし日本にも、「面倒見の良さ」など指導の中で日本独自の良いこともある。
世知辛い現代では、それらが急速に失われていっているような気がします・・・。
今の時代の移り変わりが結果として、将来どのような影響がでるかは分かりませんが。

選手の質が変わっていること 
社会の質が変わっていること

受け入れなければなりません。

まずは指導者の割り切り(意識改革)

そこから、スタートですね…。


1年生、入部から2ヶ月が経ちました。

これまで基礎練習と初動作の練習を行ってきました。
この週末、VS2年生、紅白戦において初の実戦練習を行いました。

実戦練習の様子を見させていただき、順調に育っていることが確認できました。

ひとりひとりが、何かに気付き感じたと思います。

6月24日の初戦へ向けて、
また1ヶ月やっていきましょう。


土曜日は「勝ち残りロングティー」

日曜日は「マシンゲーム」


3年生、2日間とも競争をテーマとした練習を行いました。

負けた時に体験したTR
→「限界値」の誤認に気付いたと思います。自分が思っているよりもやれるし、限界値はまだまだ先にあります。

楽しいゲーム感覚の練習から、得たことは私も大きかったです。
また違う一面が見えました。

選手たちも「チーム戦の中で」自分の長所・短所が2日間で再認識できたと思います。

改めて向き合い取り組むか、それとも見過ごし流すか・・・



大会・オープン戦の合間に、3学年ともにコンディション指導を行っていただきました。

4月からの「春練」でそろそろ疲労がピークに達しているので、
とても有り難かった1日でした・・・。

ただ、指導をやっていただくだけでは、その日の効果はあっても、
後日への繋がりは薄く、効果としては大きく反映されません。
BFR・TRや軸TR同様、選手自身に興味を持ってもらい、どのように日常に取り入れ、プレーに結びつけていくか。
この一連の流れを大切にしていき、教えていただいたことを自分のモノ(財産)としてくれればと願います。

道具に費用を投資するのではない。
選手のフィジカルづくりや指導・環境に出来る限り予算を使わせていただきたいと考えております。

選手たちにも、高価なグローブや手袋など道具へかける費用は最低限に抑え、出来る限り必要なもの以外は節約していただきたい。
日々、自分の体づくりへの費用を最優先にしてほしいと思います。

今最も大切なことは、その事項です。

身体創りの時間は、後から買うことはできないので・・・


とても分かり易い記事です。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180519-00014504-otonans-soci&p=1

・人間の運動能力に大きく関わる神経系の成長は、生まれてから5歳ごろまでで80%に達します。そして、12歳でほぼ完成に至ります。

・ゴールデンエイジ期間は、一生に一度しかありません。つまり、12歳までに、脳でイメージした動きを体で表現できるようにしておくことがとても重要


今日の練習のように、内外野。水曜日に投手・捕手。

バランス良くやっていきましょう。


勝負事のゆとりや能力が下がる今の環境だからこそ、
当たり前のことを当たり前に。

一昔前の当たり前を当たり前にすることが可能になれば、
きっと将来「抜けた選手」になることができるしょう・・・。

興味深い数字。

http://president.jp/articles/-/25104

あと10年という期限は、実際はあと5年であると予測します。
今の小学校低学年の子どもたちが、中学生になる頃。


「観る野球」はプロをはじめ高校野球なども幅広い層に支持されています。
しかし、「プレーする野球」は支持されていません。

誰に、なぜ、支持されていないのか?
どうすれば支持されるのか?

同時にここ数年、中学硬式野球は減少傾向ながらも「踏みとどまっている」ような記載がされていますが、
プレーの質やレベルは10年前と比べて、かなり低下しています。
特にここ5年ほどの落ち込み方は・・・。

いつか当クラブも時代の流れにより、淘汰される可能性があるかもしれません。
しかし、ただ現状維持をするためだけに、本来の志とは違う野球をする気はありません。

時代がどうであっても、「野球の本質」を子どもたちに伝えていく。

それが世の中で受け入れなければ、それまで。

7年前からその考えは変わりません。
そんな覚悟を持ちながら、今日も指導にあたりたいと思います。





「攻撃力」

この言葉から連想するのは、打撃力。
打撃力というのは各打者の長打率と好投手への対応力。
歴代の選手・チームはその部分を特化し、セールスポイントとしてきました。

今年の3年生野手には、その力はまだありません。
先輩達と同様の考えやスタイルでは、結果は伴ってきません。
では、持っている能力や現状のフィジカル・スイング数値の範囲内で、どうすれば攻撃力が上がるのか・・・。

それは分析と予測、状況確認を徹底すること。
そこから確率を算出していく・・・。
そうしなければ、状況はあまり変わっていくことはありません。

「打てなければ話にならない」

ミーティングでも伝えましたが、これはいつも選手たちに話していることです。
打てることがゲームにおいてどれだけ優位に立てるか、
自チームの投手へ好影響を及ぼすか、
そして自分への評価が変わっていくのか、
彼らには得意ではない部分かもしれませんが、この先野手を続けていきたければ避けて通れない事項です。
打率7・6・5・3の法則で言うと、今は6でないといけませんが、実際3年生は今2.7くらいの数値しかありません。
約半分の数値であると言えます・・・。

逆に良く言えば、今はより野球を覚えることができる時期かもしれません。
しかし、「このまま攻略法だけに頼る」野球には限界があります。
来年の3月まで、残り10ヶ月。
欠点と向き合いやり込んでください。
6まで持っていけなければ、高校野球では厳しいことが予想されます・・・。


昨年の3年生の野手が、続々とA戦をはじめ試合で使っていただいている報告を受けております。
昨日は和気からHRの報告がありました。
なぜ彼らはすぐに高校野球で対応できたのか?
元々、彼らは不器用であったし、2年生までは1つのことしかできませんでした。
何が違うのでしょうか?
彼らの練習への取り組み方(特に水曜日)、何をしていましたか?
今一度思い出してみると分かるのではないでしょうか・・・。


GW時期の恒例、忠岡ボーイズさん(3・2年生)とのオープン戦を行いました。

学校が同じ選手、小学校時代にチームメイトだった選手が多い理由からか、
昨年同様に通常の試合とは違った雰囲気が今年もありました(笑)

試合は打撃戦あり投手戦ありで・・・
4試合ともにとても面白く楽しかった1日となりました。
能力が高く勝負強い選手たちへ真っ向勝負を挑む。
出た結果から学ぶこと、今の自分の状況を感じたことが沢山あったことだと思います。


この日、初めて1年生を全員ベンチに入りさせました。
自分たちが試合を行う前に、
まずは審判さんへのお茶出しからBSOカウンター・電光掲示板PC入力、スコアラー、グラウンド整備などの試合運営。
また、出場選手への用具準備のサポートを覚えて素早く行動に移せなければなりません。
意味合いを知り実行できなければ、当クラブでは試合に出場することはできません。
それは大人たちにお膳立てしてもらう中でしか、小学校時代は試合をしていないからです・・・

小学校野球と中学校野球の違いを、1年生は経験したことだと思います。

4試合目には積極的に参加し、声の質が変わってきました。
それが収穫です。


やるべきことをやっている選手、アピールしている選手、理解し実行できている選手には、
♯5のように、どんどんチャンスを与えていきます。
56名全選手、出場する機会・チャンスは「公平であるが平等はありません」
この場所は学校の部活動ではなく、クラブチーム活動であるからです。
1年生は、その意味を良く考え、GW休暇後の練習に参加してください。


競技スポーツを行っている以上、常に「競争原理」そうあるべきだと考えています。
特に年々感じることは、幼い頃から与えてもらいすぎていて何も考えない行動することができない子どもがが増えていることです。
大勢の中で自分ができることを全うする。
そして自分の居場所や活躍する場所は与えられるものではなく、自分自身で努力して構築していくもの。
将来、社会において活躍していくための要素・礎を野球を通じ経験させていきたいとも考えています。
野球を教えること同様、それらは我々大人の使命であるとも言えます。
子どもたちが望んでいないのに、先に大人の勝手な都合やお節介で無難な答えを与えて、「転ばないように」してしまっている・・・
その結果が子どもたちを勘違いさせています。
子どもは失敗を繰り返して成長します。

悪いのは今の子どもたちでなく、「今の大人たち」です。
失礼申しますが、保護者の方々にもそれらは一番理解し賛同いただきたいクラブ方針になります。


今日の小学部の練習は雨でした。

スキーJにて、内転筋を。
スクワットJにて、臀筋を。


雨ならば、室内で打ちまくる。それが雨の日の練習スタイル。
今日は「タイミングの取り方・初動作の種類」について講義しました。
みんな、それぞれ自分に合った、タイミング初動作を見つけました。


またひとり、新しく入部をしていただきました。
大阪市内からの選手です。
本当に有難い限りです・・・。
部員を増やすためにチーム運営を行っているのではありませんが、
ひとりでも「ここで上手くなりたい」そう思っていただける子どもさんがいてくれることに感謝です・・・。


メンバー3年生だけで久々の試合を行いました。

久々だからこそ、そこには意図が隠れています。

その意味は感じ取れましたか?
何を試されているのか、気付きましたか?

8月からの8ヶ月間、近くで接してきました。
良くはなってきましたし、今の時代においてはそこそこやれるようになってきました。


しかし、私は何も満足していません。
到達して欲しい地点には、まだまだ達していません。
今の時代では仮にいけていたとしても、そんなことは全く望んでいませんし、意味がありません。

時代が変わっても求める基準値はいつまでも同じだから・・・


5月は試したいと思います。

自ら「〇〇込む」ことができるのか・・・

少し距離を取り、見守りたいと思います。


5月になりました。


・1年生、4月は「お客様扱い」
・2年生、4月は「3年生の後をついていく」

4月で、「様子見の期間」は終了とします。


2・1年生とも、今日の練習で「闘うための準備・雰囲気」を感じたことと思います。


感じる力が高い選手は、これまでを変えないといけないと気付いていました。
濃縮した練習の後のTR(写真)の姿から、変わり始めたことを私も感じることができました。


一方、タイトな練習後に最も必要なことことは、「身体のリカバリー」
配布している食生活の栄養素点数、ストレッチ、日誌にて今日をゆっくりと振り返ってください。

それまでが練習です。

家へ帰りリカバリーや反省を怠れば、
今日の意味は半減減します・・・。


その辺りを知り、実行できれば今日の意味があります。


そして、明日へつながることでしょう。


本日の大阪府大会にて3期生主将、デビューを果たしました。

日本一のチーム・ユニフォームを着て投げる日がやってきました・・・


焦らずじっくり

今は将来を見据えてどう成長曲線を描けるか
しかし、確かな今がなければ将来はもちろんない

そのバランスを上手くとりながら・・・
チームに貢献出来るような選手へと・・・
その成長を期待しております。

冬練という言葉があります。
しかし、ここ数年の夏場の猛暑と冬場の故障の確率から、
基礎技術・基礎体力を徹底する「春練」と「秋練」を今年は行います。
2つの能力測定値からメニュー構成し、ひとりひとりの目標数値へ向けた練習を積み重ねる。
1年で気候の良い時に、より良いコンディションにて集中力を高めて基礎能力の向上に取り組みたいと思います。
試合があるろうが大会があろうが関係ありません。
1年生だけでなく3学年全員で行うことにも意味があります。
2夏・3春・3夏の3つで勝負ができるように・・・。


キャッチボール、スイングが日に日にしっかりと意図を持ち取り組めてきたので、今日は次の項目に進みました。

catch throwing・・・あらゆる態勢、バウンドにおいて正確なキャッチングとスローイング
いかにキャッチボールと同様の球の見方ができるか、そして反応をいかに早くできるか 

pepper Batting・・・目標方向へのヘッドコントロール
テーマの「動から動のスイング」へ向けて、いかに自然体で待てるか。そして、バットを抜き巻き付ける感覚を見につけれるか。


1つが出来れば次に進みます。

確実に成長させていきたいと思います。


バッティングで最も大切な練習は、間違いなく「素振り」です。

ただ、振る練習ではもちろん意味がありません。
むやみやたらに数をこなしても、筋力はつくが試合で通用するレベルのスイングや集中力は身につきません。

・バーチャル投手をイメージできるか
・試合と同じ間合い、集中力か
・厳しい場面設定
・チェック事項
・投手タイプの設定
・打つ箇所、球種、何待ちなのか、スイングスタイル
・打球区分け(長打・短打)のイメージ
色々と大切な項目はありますが、最も大切なこと


それは、

「常にスイングの窮屈さを感じた中で気持ちよく振らないこと」


コツは伝授しました。
10秒〜15秒に1スイング。
修正するための気付きのポイント・方法。

TR同様、あとはどう取り組むか。生活の中に取り組むか。
ミーティングで伝えた「野球選手の生活スタイル」を実践してほしいと思います。

それができれば、君たちも100日後には、歴代先輩に続くことが可能になっていくでしょう。


心身ともに噛み合った時・・・、ある日突然上手くなります。

でも、日々ベストの取り組みをしなければ緩やかな微々たる成長しか期待はできません。
成功するための要因は、
「結果が出るまで根気強くやれるかどうか」


プレー以外の人間性や行動力が優れた3年生だからこそ、
真剣勝負の闘いの場でも、何とか華を咲かせてやりたいです。


平日練習、今シーズンの割合は、
ボールを触る時間1:3ボールを触らない時間
で行います。

先日行った、2つの測定会の数字をもとに、
技術・フィジカルの基礎へのアプローチを行っていきます。

平日練習は、
ボールを触れる時間は1時間。
フィジカル能力向上は3時間。
数ヶ月後、来年、きっと答えは出るでしょう・・・。

3学年・56名、全て同じ練習メニューを行います。
その中で3学年の一体感が出るような雰囲気づくり、練習のペアを組んでいきたいと思います。

4本柱
・体軸
・BFR
・バットスイング
・キャッチボール
6月までは徹底します。
夏場、きっと成果と結果が出ます。信用して、励んでください。


また、測定会結果からひとりひとりの総評用紙を学年ごとに順次配布していきます。
真摯に自分と向き合い、向上へと繋げていただいたら幸いです。

測定を行っていただきました。
今回の測定では、「試合の走力能力」を把握することができます。

また日曜日の他社さんの測定では、「基礎体力と筋力」を測定していただきます。

数値は嘘をつきません。

イメージや先入観ではない、真の姿がわかります。
そして2つの測定から出た数値を連結していく・・・。

出た数値をもとに、ひとりひとりの目標値を設定。
また、チームとして取り組むべき事項を検討したいと思います。

数値が上がれば選手自身が自分の成長を感じることでしょう。
数値を上げるためのプログラム・雰囲気づくりが重要になります。
各担当コーチ、よろしくお願いいたします。

日曜日の集合日が終わり、本日の平日練習から新1年生が合流しました。

4月からの3ヶ月間は基礎中心で行います。
思うように動かせる身体創りと、基礎動作・基礎体力を中心に取り組みます。
本日はキャッチボール・スイング・フィジカル。
解説しながら進めていきました。


どこで小学生気分が抜けるか・・・


この時期の早さがどれくらいになるのかが楽しみです。

「スピード&パワー」
色んな面で「強い選手」をこの代も育成していきます。
同時に、「生きていく強さ」も兼ね備えさせていきたいです。


まずは今週行う、2社さんによる「能力測定」の結果をもとに現状を把握し、
3年間の育成プログラムを検討していきたいと思います。


現役時代、超自己中心的な私は野村さんの息子様(恩師)のおかげで、25歳までプレーすることができました。
22歳の秋、途方に暮れていた私を拾っていただいたおかげで今日の私があります・・・。
絶対に見ることができなかった、
「プロの世界「baseballの世界」を肌で感じ経験させていただきました。

当時のそんなご縁から、約15年前に野村さんから何度か話を聞かせていただける機会がありました・・・。

今日の番組のコメントと同様、当時も同じ内容でした。


今、しみじみと心に染みます・・・

悩んだ時、ブレそうな時、迷った時、

「自分が世の中で活かされていること」
「果たすべき責務」

を再認識させてもらえます・・・


明日からリスタート!新年度が直に始まる。
さらなる変化→進化へ

点差が何点あろうが、試合の流れがどうであろうが、残りイニングが1回でも2アウトからでも・・・。


「勝巳心」

「前後裁断」

「大阪野球ここにあり」


8月の勝負に備えて今から4ヶ月間取り組んでいきましょう


残された打順が1回りだったとしても、何点差だったとしても
「ひっくり返せる強さ」

記録でなく記憶に残る試合が重要

それが南大阪ベースボールクラブです・・・


闘魂伝承




足りないこと。
それは何か?
なぜずっと足りない部分が同じ事項なのか・・・
何が自分の成長の邪魔をしているのか。
何に勝てずに、くすぶっているのが。


自分に対して期待ができる自分へなろう!


「自信」という言葉は自分を信じること

そのために、それを得るために、今どう変わるか・・・

明日から再度原点へ立ち戻ります。
自信が持てるようになるための環境を構築します。

この時期のタイムリーな話題 「新入生」

・基本的に争奪戦や勧誘はしない

・ここで成長するために頑張りたい

そう思ってくれる子どもたちと信用してくれる保護者だけでいい・・・

なぜなら過度な勧誘は勘違いを引き起こすだけであるから・・・。


それは今も昔も変わりません。

中学も高校も同じです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180324-00000023-nkgendai-base


3年間預からせていただいたら、目標へ成し遂げる自信がある。
しかし、純粋な希望・志望動機がなければ、それは達成できない・・・


本日、関東地区のチームさんにグラウンドを提供しました。
その中で監督さんから沢山のことを学ばせていただきました。

なぜ名門なのか
名門といわれる所以

ほんの少しですが、理由が分かりました。


中学も高校も同じ。

選手からどれだけ信頼を得ることができるのか
信頼してもらえる確かな理論を伝えることができるか

とても大事だと再認識しました・・・。

本日、公立校の合格発表があり、

2名 三国丘高校・岸和田高校にそれぞれ無事合格。

これで5期生(中3)16名全員の進路が確定しました。


みんな、本当によく頑張りました・・・
特に上記2名は土壇場でやってくれました。
同時に「野球を通じて・・・」という新たな歴史の1ページを開けてくれました・・・

明日の送別会は楽しみましょう



政治も各スポーツ協会も教育も、みな同じ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180319-00010006-agora-soci


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180319-00000037-kyt-l26


「ブラック〇〇」

最近よく聞きますが、ブラックの本当の意味合いは何なのでしょうか・・・

合理的に簡潔に改革されているような気がしますが、
所詮は大人優先の都合。

何か一つのことが起こったり、提議されると、マスコミをはじめ関係ない周囲が騒ぎ立てて、一斉に叩く世知辛い時代。



変わらないといけないのは世の中の制度ではなく、


大人の在り方。


太陽の塔がリニューアルされました。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031800336&g=soc

48年前の万博時は一番日本が元気な時、
その時の大人たちは何を最優先にしていたのだろうか・・・
その前の世代の大人たちは何を最優先にしていたのだろうか・・・

48年後の太陽の塔は、今の大人たちにどのように映るのか・・・


現代の課題、後世の子どもたちへ何ができるだろうか・・・


あたかも最もらしい今の正論を聞けば聞くほど、
そんなことを考えてしまいます・・・


私は子どもの頃、太陽の塔がすぐ近くの場所で育ちました。
今の自分にはどのように見えるのか
子どもの頃と違う景色で見えるのだろうか
久々に訪れてみたいと思います。

土曜日は招待試合。日曜日は遠征にてオープン戦を行いました。

この代の昨年の夏頃のスタート時(関東遠征試合)を振り返ってみると・・・
今春にこの日のオープン戦を組めるのか、相手チームさんに依頼することができるのか正直不安な状況でした・・・。
この半年間に彼らなりに成長してきた成果が見えたので、
力不足は承知のうえで、オープン戦を依頼させていただきました。
今年もお世話になりました。勉強させていただきありがとうございました。


結果は2−4 負け。


彼らが今持ち合わせている力を出しきったこと。臆せずに向かっていったことなど、精一杯やってくれ成長を感じたたことに安堵しております。この半年間の成果は充分に出たと思います。
成功したこと、真っ向勝負の力勝負で負けたこと、何より力不足を経験したことが大きな収穫であります。
この試合に選ばれ出場した1年生9名にも、とても良い機会だったと思います。
フィールドにおいて普段味わえない違った雰囲気を感じたことでしょう。


ただ、ここで満足感や妥協してはいけない・・・。
スコアの2−4以上の大きな差があります。
4回表の2失点、4回裏の0点がこの代の課題です。

これまで頑張ってきた成果はありましたが、まだ結果は出ていません。

これから秋までの半年間は結果に結びつくように、また新たに取り組まなければなりません。
同時に、同学年の選手との個人能力の差を感じたことと思います。
昨年のこの試合ではその部分を感じませんでしたが、今年は大きく感じます。
大阪や近場でそこそこやれても仕方ない。この代は全国のトップとはまだまだ差があります。
それは選手自身も必ず感じていることと思います・・・。

身体つき・スピード感・試合運び・メンタルの強さなど、沢山の不足項目がありますが、
一番は、
「ユニフォーム姿とプレー時の仕草の格好良さ」
これに尽きます。
小学生の時から積み重ねてきた多くのモノを兼ね備えていないと、そうは成りません・・・。
何人かは相手チームさんと同じ雰囲気を持てていますが、この代の選手においては多くの選手がそうではありません。
日々の生活においての意識、将来の目的意識への取り組み方のレベルがそうさせているのだと考えています。


このまま自分たちのペースで取り組むのか

全国基準をベースに取り組むのか


こちら側から強制や強要しても意味はありません・・・
あと1年間をどちらの選択をするのか
明日の練習時に選手たちに問いかけ選択させたいと思います・・・


明後日には、3年生が卒業します。
この代が最高学年となります。

卒業式後に3年生と最後の強化練習を日々行っています。
順調に目標値まで達してくれた喜びと、残り少ない日々の寂しさを感じています。
来年の今頃も達成感を味わえるよう、この1年間取り組んでいきたいと思います・・・




3年生との春季休暇特別練習が始まりました。

高校野球新入生解禁の3月25日まであと10日。
実際はあと1週間。残された時間はあとわずかです・・・。

もう一度、
・しっかり走る
・腹筋を中心とした体幹、体軸強化
・ボールをしっかり見て基礎動作反復
をやっていきたいと思います。

ここまで各自の目標設定値に順調に達しておりますが、
あと一仕込みして高校へ送り出したいと考えております。

今年の夏・来年の春に、一人でも多く各学校の中心選手として、聖地・甲子園に辿り着くために・・・


選手たちも入寮後の不安がないよう、
また我々も安心して高校側へ送り出せるよう、
心身共に最後の仕上げをしていきたいと思います。


来年度新入生の入部者が続々と決まってきました。

きれいごとではなく、当クラブの憶測も巷では他のクラブチームと同様に色々と流れていることと認識しています。
小学校の先輩がいらっしゃる方はそれなりの情報や比較対象があり判断材料があることと思います。
しかし先輩がいらっしゃらない方は、何が正しい情報で正しくない情報かは説明会や体験会の雰囲気でしか正直わかりません。

そんな中、こちらの育成方針や指導方法をご理解いただき入部いただけることに感謝の気持ちしかありません・・・

少子化の中、数多くあるクラブチームの中から入部届を出していただけること、そして新たなご縁をいただけること、また我々が今後も野球界に貢献できる場を与えていただけることにとても有り難く感じるとともに、
必ず期待に応えるという強い覚悟をもって、スタッフ一同、皆様を4月1日お迎えしたいと思っております。

自己中心的な考えの方が少なく、クラブ方針に対してより賛同いただける方々が多い学年は、
結果として今の3年生のように本当に良いチームになり、選手個々の伸び幅も大きくなります。

7期生の時はさらにクラブとして成長し、より強くなる。

そんな手応えを感じております・・・


体験会時のひとりひとりの測定値やプレースタイルを元にし、
従来よりも細かな3年間の育成計画・マニュアルも出来上がりました。
来週、担当コーチ・トレーナーと打ち合わせをし、練り上げて詰めていきます。

※写真は入部時のアンケートの抜粋になります。

3年生の「お疲れ様会」を行いました。

毎年恒例の企画ですが、この瞬間が一番嬉しい一時です・・・

早いもので3年が経ちました・・・。
3年前の今頃のひとりひとりのユニフォーム姿が昨日のような気がします。

25日前後には9割が高校では寮生なので皆バラバラになります。
その前の仲間との一時。

今日のこの日は思い出になったことと思います。

3年後も皆で集まりましょう。

そしていつか君たちと呑みながら話がしたいです・・・。


彼らとの残された日はあと僅かです。
一日一日をこれまでより噛みしめながら、過ごしたいと思います・・・。

今日は集まってくれてありがとう

major、相手チームさんグラウンドにお邪魔させていただきました。
来週の招待試合に向けて「awayでやり切れるか」を見る絶好の機会となりました。

音や景色、環境、流れている空気感がいつもと違うのは当然です。
そこに対して試合が始まる前にしてどれだけ早く順応できるかが大切です。
先頭打者のセンターフライへの守備対応や、初回の攻撃内容。
試合前に忠告していたた通り、やはりいつもの滑り出しとは勝手が違いました。

ホーム球場で思い通りやいつも通り試合運びができることは当たり前です。
移動(本日は電車移動)を含めたいつもと違う環境の中でどれだけやれるのか。
待ち合わせ場所をより明確(改札出口や集合位置)に伝えないといけない時点で集合時に戸惑い焦る。道路沿いで必死に仲間に電話している姿が物語っていした・・・。
仲間がどういった行動をとるのかが読めない・・・。
相手よりも自分本位であるということ。野球をする以前の段階でまだまだです(笑)

いつもと違う雰囲気を感じた時に、自分自身への信用・=自信の無さから焦り、そして「ガサガサする」
この辺りが今年の学年の弱さでしょうか・・・。

今年に入ってから、たまたま昨年よりも事態がうまく好転していただけで、まだまだ本当の力ではないということ。
戸惑いを感じたままの試合展開では集中力や洞察力が欠けます。そうなれば必ず悪循環の試合展開になります。
それを自覚したことと、試合終盤にサブメンバーが試合をひっくり返したこと。1年生の左腕同士のアピール対決。
それが本日の収穫です。

来週を前に本当に良い機会をいただきました・・・。



春が近づいてきました。

いつしか早朝時にグラウンドの内野(黒土)が凍らなくなってきました。
同時に、Uジャンなどの防寒着を脱いでいる時間が増えてきました。
ボチボチ球春到来といったところでしょうか・・・。

温かくなってきた気温と同様、実戦練習のシート打撃も熱を帯びてきました。
3年生はより高校野球を意識して「一発で仕留める癖づくり」、2・1年生はケースを基に配球を読みフルスイングができてきました。また、相手バッテリータイプを見極め「仕掛け」のタイミングを覚えてきました。

練習の練習では上手くなりません。
常に本番を想定し、相手が身内だろうが「仮想試合」が大切です。
試合と同じ真剣勝負の中のメンタルや意識、雰囲気を自然といかに近づけれるか。そして入り込めることができるか。
そこが成長や試合の結果を分けるポイントとなります。


写真は9歳の子が左スライダーを打っているシーンです。
彼はこれまでにも右縦カーブ、右スライダー、左カーブも打てています。

彼には先入観や邪魔な野球の知識はありません。
ただただ、真っ白な状態だからこそ打てる。
そして気付かない間に、インサイドアウトのスイングになります。
小学校はストレートしか投げないからそんなこと要らないだろう、
そう指摘を受けるかもしれませんが、それは違います。
我々は子どもの時、友達同士の遊びの中で変化球あり野球をしました。好きなプロ選手のフォームを真似したりして・・・
ボールが飛ぶのが楽しくてとにかくガムシャラにバットを振っていました。
遊び心の中で必要なことが自然に身に付きます・・・。
決まった型を創るのではなく、本来持っている感性を伸ばしたいと思います。

また、彼の守備定位置はありません。
小学生には固定ポジション制を敷かない方針なので、投手・捕手・内野手・外野手全てをまんべんなく練習しています。
「ポジション慣れ」をさせるとある一定の動きしかできなくなるからです。固定の動きをさせない大切さ。
子どもの可能性や伸び幅の大きさを改めて感じました…

沢山の子どもたちを真っ白な状態で預かることができれば…
そう切に願っております。
預けたいと思うような環境の小学部をスタッフとともに構築していきたいと思います。



日曜日、2班ともにオープン戦を行いました。

今月のテーマは「ボールの見方」になります。
プレーにおいて、ただボールを見るのではありません。
簡潔に言うならば、「見て終わりでなく、最後まで責任があるので見届けること」
しっかり見ることにより体の動きが変わって、結果がまた変わること確率が上がることを今日の試合において感じたと思います。

昨年までは「ball watcher」の選手が多くいました。
それが今年のチームの弱さの最大の要因であったとも言えます。
一冬で自信がついてきたのか、練習で積み重ねてきたものがあるから不安がないのかは分かりませんが、
プレー時の余裕が少しでてきました。
ボールの見方についての意識徹底をし、次の段階の成長へとつなげて欲しいと思います。

「みる」には色んな漢字、意味合いがあります。
見る・診る・視る・看る・観る・・・

英語でいう、「loook」「watch」・・・
しかし意味は大きく異なります。
・look
見る
(注意して)見る
眺める
注視する
おい!
面している
顔つき

・watch
じっと見る
注意して見守る
注意して見る
(…が)じっと見る
見張る
待つ


見方が変われば見えなかったことに気付きます。
見える視野によって、立ち居振る舞いが自然についてきます。
打撃や守備走塁、投手力は順調に推移しています。
また試合中、ベンチの奥から眺めていて、野球道具を持たない時の雰囲気も変わってきたなあと感じました。

第3回の来年度新入生の練習会を行いました。
本日も多くの方々に参加いただき感謝申し上げます。
和歌山からお越しいただいた方々から市内近隣の方々まで、
本当に有難い限りです・・・。

ここ数年、巷の硬式野球のクラブチームは秋頃から少年野球チームに出向き、積極的なロビー活動(チーム紹介・勧誘)を行っていると聞きます。
チームを運営・存続させるめには、今の少子化の時代においては、ある意味それは必然的な行為であるのかもしれません。
しかし、同時にそれはクラブチーム主導の勝手な都合であり、小学生の子どもたちや保護者の方々へ間違った感覚を植え付ける行為であるとも思います。
自チームだけが存続すれば良いのではない。
今の野球界を数年後どうすべきかです。

したがって私を含め当クラブのスタッフにはそういった勧誘行為やチーム案内の張り出しなどを一切禁止しております。
それは決して世間体において良い格好をしているわけでもありません、上から目線でもありません。
将来ある大切な子どもさんの野球人生を預からせていただく以上、
その場しのぎの虚偽の良い言葉や、甘い誘惑をすることは絶対にあってはならない

そう考えているからです。


・出身チームの先輩が今どれだけ成長しているのか

・新たな出会いでお越しいただいた方々が当クラブの選手を観てどう感じられるのか

ありきたりな言葉ではなく・・・
その姿だけを見て、入部を判断いただければと考えております。


2人から始まった無所属のクラブチームが7年間存続することができた理由は、すべて「皆様の人のつながり」と「各方面で応援していただける方々」のおかげによります。


この先もその考え方は変わることはありません・・・。


最も子どもたちに伝えたいこと教えたいことは、そういった部分になります。
その考えの根幹は、
本来ならば「真剣勝負の世界」に携わることができない年齢の我々スタッフが今も野球に携わることができる要因、野球界の後身へ
果たすべき責任、まずはそこありきだからと考えております・・・。

例え結果が毎度同じであろうが、「成果」が見える選手はいつか必ず結果が出ます。
成果は日々の取り組み方の積み重ねです。
そんな選手はみんなに好まれます。仲間にもその姿は伝わり失敗を受け入れてくれ助けようと協力してくれます。

♯3はまさしくそんな選手。
デビュー戦はパスボール11個。それから今日が4戦目、今日はパスボール0個。
まだまだ投手を操れず、周りをみる余裕もないのは致し方ありません。今日も大量失点していました(笑)
しかし、今自分が一生懸命出来ること、取り組んできたことができていました。
彼は平日練習時、1年生のみんなと自転車で来ています。
しかしデビュー戦のあと、いつもより早めの時間にひとりでグラウンドに来て、黙々とカーブマシンと向き合っていました。
誰に言われるのでもなく・・・。
そんな日々の積み重ねが今日の0個に繋がったのではないでしょうか・・・。


major全選手が今、自分の立ち位置や置かれている状況から、みんな結果を求めて必死にやっているのは伝わっていますし、理解しています。

でも自分の結果だけではいけない

baseballは個人競技でありチーム競技、チーム競技であり個人競技だから。

試合という言葉の意味は、「試し合い」
何を相手さんと試し合いをするのか。
それは日々の成果です。

自分を試し合いするまでには、個人でできることを日々積み重ねる。
それは自分への責任でもあり、仲間へ対しての礼儀でもあります。

その段階を経て試合へ参加することができます。

例え結果が出るまでに時間が掛かろうが、成果がある者は私は起用し続けます。

諦めたり萎えたりしない限り、いつの日か結果は出ます。
しかし成果は出さないといけない。
それはチームメイトへ参加させてもらう最低限のルール。

選手たちも今年になり昨年よりも手応えを感じていると思います。
ここから次の段階へ行くには・・・
ひとりひとりが、そのあたりを大事して、試合に臨んでくれれば、もっと楽に試合運びができるようになってきます。










小学生を指導させていただいて、1年が経ちます。

小学生なので、もちろん楽しさを感じてもらい、baseballに興味を持ってもらうことが第一。
試行錯誤の日々のなか、「将来のために今必要なこと」を徹底して行ってきました。

投げる・打つ・走る・捕る まずはこの基礎能力。
それが伸びれば伸びるほど、何でも出来るようになります。試合に勝つための練習は必要ありません。
そして、グラウンド内での表現の仕方。いつも自分らしくあること。

どちらも成果と結果が伴ってきたと手ごたえを感じています。
手ごたえと同時に感じたこと。
それは中学生の3倍、上手くなる速度が速いということ。
特に年齢が下がれば下がるほど・・・。
通常の少年野球の育成ではいけない。

「懲り固まる前のフラットな状態」であれば、どんどん上手くなり、大きく育ちます。

逆に言えば、

高学年になり思考や体の動きが、「懲り固まってから」では遅いと言えます。


今月から行っている、変化球打ちも、中1生の春頃よりもかなり速い段階で適応していました。
※写真のように「HRを打つためにヘルメットが落ちるほど振り切る」
「カーブはストレートより飛ぶ」
「カーブはストレートほど弾き返す力は要らない」
「全ポジションの動きを理解しトライしなければ自分の適応ポジションは見つからない」
そんな基礎的な知識を小3の子どもが理解しています。また、実践してくれています。

育て方で本当に成長の度合いが変わります・・・。

なぜ、話を聞いて喋れない(伝える)といけないのか。
どういった行動をすれば、野球が上手くなるのか。
指摘や縛りをかけずに、どうすればいかに理解してもらって自ら動いて成長してくれるのか。

この1年、我々もとても勉強させていただきました。

全国体力テスト、大阪は全国で46位との結果。(学力テストも下位)
神奈川や愛知などの都市圏は軒並み下位の成績でした。日々の暮らしの直結というところでしょうか。

46位だからこそ、取り組む内容が大切です・・・。
アプローチ方法で、必ず1位になることができると思います。
大阪人の気質が全国で一番野球に向いているから・・・。

確かな育成マニュアルをもとに、修正と補足を加えていきます。

4月からがとても楽しみです。

2・1年生の20名にて中国地区への遠征試合を行いました。
「全国各地への定期的な挑戦から学ぶ」を今年度のテーマとし、選手の成長・クラブの将来へ向けた強化創りへ繋げていきたいと考えております。
「刺激や成長」を得ることができる機会ではある一方、宿泊を伴う遠征試合は費用や手間など、多くの負担がかかる要素であるとも言えます。
しかし、皆様のご協力や御心遣いのおかげで、それらの負担が軽減され、遠征試合を可能にすることができております。

バスを準備いただいている後援会の方々、
費用軽減のための宿舎・食事を提供いただいている方々、
中学生には勿体ない試合会場を段取りしていただいている方々、
グラウンド、室内練習場、ウエイトルームなど選手たちが個人調整を行える環境を提供いただいている方々、
試合を通じ交流いただける方々、
酒を酌み交わし野球談議に花を咲かせていただける方々、
そして何より、我々を信頼し御子息を預けていただいている保護者の皆様、
皆様の御厚意により、当クラブは成長の過程を積むことができています。

ありきたりな言葉となってしまいますが、

「感謝」

いつもありがとうございます。


これからの課題も、いつまでもご協力・御支援いただける選手たち・クラブへと日々成長すること。
指導者は改めて襟を正し、指導(向き合い方)について、真摯に考え実行せねばなりません。
選手たちは、協力いただける「人格」や「立ち居振る舞い」を形成せねばなりません。
6期生のテーマ(後日選手たちに伝えます)はその部分です。

来月の東海地区招待試合へ向けて、今から練り、木曜日からまた創っていきます。
次は20名でなく全員で臨みたいと考えています。


昨年8月の関東遠征試合から半年が経ちました。
当たり前のことを当たり前に出来るように成長した今、

次の段階へと進んできたいと思います。

秋から、国技・大相撲の騒動が続いています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180209-00120945-nksports-fight

当事者しか真実は知りえない。
しかし、貴乃花親方のテレビ朝日のインタビューを見る限り・・・
相撲界と野球界。
違う組織でありますがが、相撲界と同様な問題点を野球界も抱えています。

「闇」 「既得権益」 「時代の流れに沿えない」
そして、「変えることができない悪しき習慣の持続性」


今回の大相撲騒動においてひとつ思うことは、
国が認可する「公益財団法人」の基準がよく分かりません。
ただ、それだけです・・・。


貴乃花親方の言う、
「相撲は誰のため?」「誰のための相撲なのか?」

野球界も同じです・・・

年々、自己中心的な人間をみる機会が増えています。

野球は相撲のように「神事」ではありません。

しかし、礼に始まり礼に終わるとういう部分は同じです。


どれだけ逆風が吹いても、孤立しても、信念を貫く。

貴乃花親方のその真摯さに感銘を受けました。
自分自身も、どういう状況になっても信念を貫く。
この春、7年目を迎えるにあたって、改めてそう感じました。

中国地区遠征試合メンバー  ☆2年生A 1年生@ ※印はminorからの昇格

1 A 2 A 3 @ 4 @ 5 @ 6 @ 7A 8A 9A
10A※ 11A 12@※ 13A※ 14A 15A※ 16A 17A※
18A(チームサポート 雰囲気創り)
19A(チームサポート スコアラー兼チーム運営担当)
20@※(チームサポート 3B.CH)

相手は中国地区を代表する素晴らしいチームさんです。
以上のメンバーで中国地区遠征試合へ挑みます。

勝負の闘いの局面においては絶対に負けない。

今遠征の目標はそれだけです・・・。


自分より他人を思いやり、みんなとともに同じ志を持ち、闘うことができる20人を選ばせていただきました。

今遠征におけるチーム編成の過程のなかで目的が2つありました。
1 .2年生の自覚促進
2.minor、rookieからどれだけ底上げできるか

コーチ陣の粘り強い根気のおかげで、2つ目は目標達成できました。ありがとうございます。

また、2年生の数名は本当は1桁をあげたかったですが、1の目標達成のため、今後へ向けての成長促進のため、今回は敢えて2桁にさせていただきました。



メンバーに入れなかった選手が理解し実行しなければならないことは以下の通りです。

今回は歴代初めて、『チームサポート』の3選手枠を設けました。個々の力がまだ弱いので…。

18A
いつも一番元気で前向きである
19A
故障中に自分の練習の合間を見ながら、皆の練習サポートを誰に言われることなく積極的に行いました
20@
気合いと負けず嫌い、走塁嗅覚
上記の理由で3名を選びました。
学年や成長痛であろうがなかろうがは関係ありません。


誰でも人間必ず良いところはある。


それを評価するのは他人。
自覚し伸ばしていくのは、自分自身。

いつでも、誰でも上がれます。

小柄な7や、小学生時代に試合に出ることができなかった9が、それを立証しています。
我々はアマチュアのカテゴリーなので上手い下手は関係ありません。
しかし、積み重ねがない者には、次もない。

『今から出来ることを日々精一杯やりなさい』

『考え方を見直しなさい』

13が2年間打てなかった変化球を、なぜ今日の試合で打てたのだろうか?
たまたまや偶然ではありません。
野球の神様は全てを平等には扱いません、人を選びます。
神様に選ばれる徳を日々積むか積まないか。
それは良いときも悪いときも、何も変わらず当たり前のことを一生懸命積み重ねることです。

この話が分かり実行できれば、
みんな必ずメンバーに入れます。
しかしそれが分からなかったり、理解できなかったり、考え違いで素直になれなければ、ずっとメンバー外です。
それは中学でも高校でも同じです・・・。
社会においても同じ。
そのあたりを踏まえて、今から行動してください。

みんな、頑張ってるし頑張るのは親御さんに野球をやらせていただいているから当然のことです。
それが基準ではない。

『確かな頑張り方』

それが必要です。

大人になり、社会で自分の居場所を創り、必要とされ、尚かつ稼ぐことも共通しています。
社会に出てメンバー外になったら絶対にいけない。
野球を通じて学ぶことはその部分です・・・。


次回のメンバー編成は東海地区招待試合に向けて。
約1ヶ月後です。
来月のメンバー争いは更に熾烈になることを期待しております。

土曜、3年・MAJORのオープン戦を行いました。
時期尚早ではありますが、試合申し込みをいただいたら、基本は受けるスタイルです。
寒さが厳しいなか、両チームに怪我人がでなかったことに安堵しております。

3年生はホーム球場において、金属バットが危険なレベルに達してきたので、木製バットにて行いました。
木でも右打者の右中間への飛距離や、縦変化を拾っていくなど、
課題を克服してきていました。
MAJORは、試合準備を一切行っていないなかで不安がありましたが、それなりにやってくれました。
ノーサインの状況において、走者・打者の感覚を合わせれたことが収穫です。
また少々強引に攻守のプレーをしてくれていました。
成功と改善点が観れたことも収穫です。
今の時期はそれで充分です。

いずれも初日としては及第点です。
ボチボチいきましょう。

11月からの2ヶ月半で、球質が変わってきたことを感じたと思います。

その感覚があればOKです。

日曜日のゲームノックにて、修正の早さを感じました。
ひとり、またひとりと闘える選手が2・1年ともに昇格してきました。
身長170cm後半を越えて投手転向した♯49、彼がその代表格でしょう。
まだまだ粗削りながらも自分の活路を見出せたと思います。
本人の正しい努力とSコーチの地道な指導の成果ではないでしょうか。
初めはcloserから始めて、徐々にstaraterへと。
ひとつずつ階段を昇ってくれたらと願います。
一方、自分の殻を破ろうとしない選手は、ファームで見直ししてもらいます。

長いシーズン、
良い時も悪い時もある中で、全員が成長できればと思います。
上手くてもダメ、下手でもよい。
基準は心構えとチャレンジする取り組み方になります。

今年も楽しみなシーズンとなりそうです・・・。


センバツ大会の出場校が決まりました

晃大(大阪桐蔭)おめでとう

浮かれず焦らず・・・
じっくりやればいい。
日々自分ができること、チームに貢献できることを一生懸命やってくれればと思います。


一方、摩訶不思議なことがあります。

それは、滋賀県から3校選出。
https://news.yahoo.co.jp/byline/morimotoshigehiro/20180126-00080903/


近畿大会において、例え大阪3校が準決勝に残っても地域制にて大阪は2校というのが暗黙のルールとなっています。

なのに、滋賀県から3校って・・・

近畿代表の進学校はアルプスを埋めるから?

そんな憶測をしてしまいます。
ちなみに大阪は21世紀枠で選ばれことはありません(笑)

選考基準って何なのでしょうか・・・

大阪の公立校にも夢を

一度は選んであげてください。

昨年度からより一層、トレーニング・身体創りに時間を割いてきました。
シーズン中もシーズンオフも同じ。
今年も俗にいう「冬練」は行いません。
週2回の平日練習時は、ボールを触る時間よりも、その時間帯は増えてきています。

昨年から1年を通して身体創りを行う方針に切り替えました。
その結果として3年生は、上半身、腹筋、下半身、測定時の数字からもそれぞれに強くなってきました。
次は強くなった身体の各部位を「体軸をつくり連結」させていき、
思い描く「しなやかで力強い動き」を実現できるようにしていきたいと思います。

現在の受験状況は、東日本地区へ進む者の受験が終わりました。順調に合格通知をいただいております。
ここからは東海・近畿・西日本地区となります。
秋頃から一時見られた、スポーツ推薦者独特の安堵感からくる「力のない顔つき」が徐々に消え、ようやくペースが上がってきました。

みんな、高校野球へ向けて不安を抱えている

それが普通です。

見たことがない世界だから当然であるともいえます。

だからこそ、コーチ陣や卒業生たちの声・アドバイスに耳を傾けて、自分の中の不安が消えるほど、確かな練習を積むことが大切なのです。
君たちが厳しいと感じる、「池外周メニュー」も、そういった狙いがあります。
あのメニューを乗り越えれば、高校野球は大丈夫です・・・。

3月の入寮直前まで練習は続くし、君たちがメインであります。
的確なアプローチを行い、高校野球へと送り出したいと思います。

今年の3年生も、また新たな伝統を後輩たちに残してくれそうです・・・


当クラブがリーグに加盟しない理由のひとつです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180119-00829723-number-base&p=2

試合に勝つことは決して悪いことではない。
試合をやるなら負けないことを教えることも大切です。
ただ私自身が、ジャイアンツカップに出場した経験があるからこそ、言えることがあります。
過密スケジュールがケガのリスクや全員の成長にどれだけ影響するのか・・・

巷の中学硬式でいう最高学年(中2の9月〜中3の8月)になってからのスケジュール
9月、 秋季大会のメンバー編成
10月、各地域大会予選
11月、各地域大会本選
12月、NPB所管の秋季選抜大会
1月、 全員練習
2月、 春季大会のメンバー編成
3月、 各地域大会予選、春季全国大会
4月、 全員練習
5月、 夏季大会のメンバー編成
6月、 各地域大会予選
7月、 ジャイアンツカップ予選
8月、 夏季全国大会、ジャイアンツカップ

こんな流れでしょうか・・・
野球王国の大阪では、この流れでないと継続的にジャイアンツカップに出場することは難しいでしょう。
全員の成長は難しく、今は主力でないじっくり成長する子は野球をすることもままなりません、また主力の子たちもコンディションに異常をきたしたまま試合を行うになります。
数年後、思い出話以外に、一体、何が残るのでしょうか・・・。
今年度はどこが優勝したのかなんて、そのカテゴリーの野球関係者しか知りません。
そんなことに興味を示したり、結果を知っている世間の方はほとんど皆無でしょう。
極々小さな世界の話に過ぎません・・・。
優勝したからといって、将来の進学や就職のアドバンテージで何か役に立つわけでもありません。


それに対しての対処法
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000069-asahi-soci

一理はあると思いますが、すべて正しいとは思いません。
なぜなら、「球数制限やイニング制限のルール」を決めないと指導者が選手を護れないという発想自体がおかしい。
指示されないと行動ができないのは、今の子どもたちではなく、今の大人たちです。そんな大人たちを子どもたちは見抜き気付いています。

常日頃からひとりひとりを見ていれば、コンディションが今どういう状況かがわかるはず。
ルールに縛られないと選手を護ることができないチーム、指導者は勝つ中でのルールしか考えないので・・・ここが一番の問題です。
育成の本質とは違います・・・。


子どもたちや保護者の方々は、
中学の部活でなく、なぜ硬式のクラブチームを選んでいただいているのか?
硬式のクラブチームに何を望まれているのか?
硬式のクラブチームはどのような責務を果たすべきなのか?

答えは簡単です・・・。

野球人口を増やすためには、
「本当のプレイヤー・ファースト」
にしましょう。
大人のエゴや利益は無視して・・・。
今になって、野球人口の減少化が叫ばれていますが、5.6年前からこうなることは充分に予測されていたこと。
しかし、子どもたちに野球をやってもらうために、意味不明な甘やかしは必要ありません。それは現実から目をそらすものでしかありません。
野球を通じて人として大きく成長できる、野球って面白いもの、
それらを全国各地で、シンプルに伝えていけば、きっと野球人口は増えると思います。

野球にはその魅力があると信じています・・・


子どもをどういった想いや責任感で預かるのか、
すべてはクラブの責任者、指導者の考え1つです・・・。
その考えが、子どもたちの成長へ影響します。

また、目先の風潮や雰囲気に流されずに、子どもの将来だけを考えたうえで、
正しい選択をさせてあげるのは親の務めであるとも思います。

平日練習時、選手の平均到着時刻は17:00〜17:30頃。
終了時刻は21:00.
3時間半の時間しかない・・・。
短期集中での取り組みにおいて、いかに凝縮し課題克服へアプローチできるか・・・。

フィジカル・打撃・守備・脚力
全てが足りないといえば足りなく、まだまだ向上が必要。
だからこそ、「チームで勝つ」練習でなく、個々のレベルアップの練習を今年も持続したいと思います。


2・1年生を3カテゴリーに分けて3ヶ月。
宿泊訓練を行ってきた要因もありますが、マイナー・ルーキーともにとても成長してきました。
成長した点は、しっかりと考えて行動し会話ができ自分の意見を言えるようになってきたこと、
そしてウォーミングアップ・トレーニングへの意識と取り組み方。
今日は正直、メジャーよりも取り組み方が良かったと思います・・・。

全員を着実に成長させるためとった育成は間違いではなかった・・・
そう感じました。
着実に追いついてきています。

3カ月後の大会で「何かが変われた」のなら、その後は1カテゴリーに再編できるでしょう。

期待しております。

記事を読んでびっくりしました・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000069-asahi-soci


スポーツ庁の方々は、スポーツしたことあるのでしょうか?
たしか、長官は金メダリストですよね?!

この指針、
なんのための効率化なのだろう・・・
誰のための効率化なのだろう・・・

根本的に違いませんか?

平日2時間ということは、
・ウォーミングアップ1時間とクールダウン45分、それで終わり。実技できませんよ(笑)

スポーツ(運動)において一番大切な「入り」と「締め」をカットするつもりなのでしょうか・・・。
身体が目覚めていないまま、競技に入らせるのは危険極まりない。
また、回復作業を行わないのはあり得ない。

この指針では、余計にケガのリスク高くなりませんか?
身体ができていない中学生だからこそ、
時間をかけてケガのリスクを回避してあげないといけないのではないのでしょうか?

今の時代背景において、スポーツ界でも様々な議論が交わされています。

タイブレーク方式採用
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00000069-dal-base

過密日程
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180111-00000009-jct-ent

燃え尽き症候群
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180112-00010000-victory-spo&s=create_time&o=desc&p=1


昔の方式であっても今の方式であっても、
厳格であろうがゆとりであろうが、
「プレイヤー・ファースト」
これは絶対に間違えてはいけない。

・無駄ばかりの昔
→選手への競技生命のリスクはあるが、生きていくうえで必要な要素を学ぶことができる。
・効率的に指導を行う現代
→選手を守る認識が高まり選手をドロップアウトさせにくい良い面がある一方、守られ過ぎて競技スポーツならではの核に触れないまま過ごすこともある。


どちらも一長一短。


プロ野球では30本塁打を打つ選手が減りました。メジャー挑戦する野手は昭和世代以降、極端に減少しました。
一方、大谷選手のような才能あふれる選手も出現しました。

左か右か
白か黒か

どちらかの意見が正しいのではない。
朝まで討論してもその答えはでないであろう・・・。

だからこそ、大切なことは
「ひとりひとり」
の将来を考えること。


競技生活において

高校野球で終える者・・・未練を残させず真っ白になるまでやらせてやるべき
大学野球で終える者・・・野球を通じて、社会性を学ばせること
野球を職にする者・・・野球界の宝であり、持って生まれた才能を絶対に潰してはいけない

人間みんな違うのです

生まれながらの能力、家庭環境、歩んだ教育課程によって、十人十色になります。
どのタイプの子どもなのか、どこまでの可能性があるのか、どこにピークを持って行ってやるのか。
ひとりひとりによって大きく異なります・・・。

だから育成に右か左か、白か黒、はありません。

いずれにしても共通は、
「強く生きていける人間の育成」

ひとりひとりを見極める能力や責務が、
指導者の果たすべき責任ではないのでしょうか・・・。

何でも今の時代の世論に流され、都合が良いことや体裁だけでモノ申すことは、とても危ない兆候だと思います。

なぜならそれは結果として、大人のエゴや欲を果たすものに過ぎないから・・・。
子どもたちが利用されることがあってはいけません。


昔は昔で良い一面があるし、今は今で良い一面がる。


皆様は、どうお考えでしょうか?

試合終了後、今年もOBによる野球教室を行っていただきました。

今年は小学部の選手たちや弟くんたちのジュニア世代も参加。
小学生の時から大きなお兄ちゃんたちに囲まれても、大人数の中でも、物怖じしないような性格になっていくことは、とても大切なことです。

球場外から教室の様子を拝見していましたが、
OBみんな本当に成長しているなあって・・・
とても嬉しかったです。
今年もありがとう。
年々、1月4日の初日が賑やかになってきています。
来年も数年後も、「この雰囲気」を続けていきたいと思っています。


わずか90分ほどの教室ですが、みんな感じるものがあったはず。
明日からのスタートにつなげてください。



OB VS 中3

今年はこれから始まりました。
既に半数近くのOBが練習初めとなり、全員揃うことはできませんでしたが、笑いあり楽しい心地良い試合となりました。

いつもより、中3は一生懸命プレーしていました(笑)
高校生に投げていただき、日頃伝えている「足りない部分」に気付いたと思います。投手は「どこ投げても打たれそう」そんな雰囲気を感じたことでしょう。
あと3カ月後にはあの中に入るのです。
何が必要か考え、入試以降にスパートをかけてほしいと思います。
2・1年生は、少し力を入れた場面や、難なくプレーしている姿を見て、どう感じましたか?憧れやイメージが沸いたと思います。

毎年恒例の卒業生の帰省ラッシュの時期となりました。

ただ、挨拶に来てくれ今シーズンの近況報告をしてくれるだけでなく、
来シーズンへ向けた準備の自主トレを行ってくれています。

本日はDeNAの青柳選手をはじめ、社会人野球へ進む者、東都大学野球の選手、高校生、あらゆる年代が自主トレを行ってくれました。
自主トレをする姿を見せてくれるだけでも有難いのですが、
守備練習時・打撃練習時、走塁練習時に一緒に付いてくれ、ワンポイントアドバイスをくれています。
プロ〜中学生、一同に練習を行う。
この環境はなかなかありません・・・。

これが一番上手くなる環境です。

なぜなら、「五感で感じること」が大きいから・・・。
試合の勝ち負けなんかは非になりません。
感じることができれば、考え、行動に移せることができます。
本日〜1月10日までは、私の出番はありません(笑)
邪魔したりグラウンドの空気を壊さないことが、仕事となります(笑)

創設10年に満たない歴史が浅いクラブですが、年々各カテゴリーにおき活躍してくれる卒業生が増えてきました。
そんな彼らの存在が、財産であり誇りであります。
この流れを循環させ、後世も続けていけるような環境をつくることが、今のクラブの目標とも言えます。


そんな卒業生たちの取り組みを見て、一つの決断をしました。
来期majorチームは個人アップを導入したいと思います。
吉とでるまでには、時間を要し、多くの凶と出るときもあると思います。

しかし、彼らの中学時代を振り返ると、やはり当時の「自主性」が今の立ち位置を創ったと考えています。
※自主性という言葉は決して野放しで好き勝手に気分のままやらせるという意味ではありません。

「今、何が必要でどう取り組むか」

ジュニア世代から、
自ら判断し認識ができ自主的な取り組み方法を持てるシステム
を構築していきたいと思います・・・。



ホンマに…けったいな話。


http://www.saga-s.co.jp/articles/-/163296

親が安易にスマホを持たせて、子どもがトラブルになり、学校へ相談する。
学校・先生も本当に良い迷惑ですよね…。
なぜ管理したり統制をとったり規制をかけないといけないのか。

親が管理できなければ、持たせるな!

ただ、それだけの話です・・・。


子どもは学生ですので、稼ぎがありません。
だから、スマホなど要りません。


子どもがすべきこと。

それは、勉学と大人への成長。

子どもにとって一番の理解者、味方は親です…。
また、最も影響を及ぼすのも親です。

子どもにねだられ、とりあえずスマホ与えておいたら…
必要性を感じずにスマホを与え、LINEやゲームをさせているのは、親なのではないのでしょうか…。


『稼ぎのないやつには、娯楽はない』


世の中の仕組みを分からせるのも、

大人の役目なのではないのでしょうか…


12月・1月は「自分自身を見直す時期」であり、
来季へ向けた「リニューアル」を行う準備時期です。

12・1・2月の3ヶ月が来季の上半期の結果に直結します。
また、夏場・冬季は中学生が最も伸びる時期でもあります。
だからこそ、3カテゴリー・60名みんながシーズン同様、均等に練習に取り組んでいただきたい期間であります。

「1日24時間」

これはみんな共通です。

ライバルや同世代の選手に勝つためには、「取り組み方次第」

毎年、シーズン開幕時には昨シーズンと大幅にオーダーや立ち位置が変わります。
逆に言えば、それが当クラブの強みであるのかもしれません・・・。
今年もあまり指摘せずに、眺めながら修正をかけていきたいと考えております。


来季への期待する選手は全員です。
強化対象選手は全員です。

だからこそ、言葉は悪いが、コーチ陣をうまく使って、積極的にコミュニケーションをはかり、どんどん吸収して上手くなってください。
待っていても、ひとりひとりに対する指導時間は均等なので・・・。



懇談時に練習を横目で眺めていますが、
まだまだ欲が足りないと感じています。

もっともっと、前へ出てくる選手が増えてくれればと願います・・・。

練習量・質・基礎技術・集中力・フィジカルバランス、そしてTR。

遠くへ飛ばすために、かつ球足の速い打球を打つために、野手は日々試行錯誤を重ねています。

数値から判断し、もうひとつ何かが足りない・・・
間違った育成は行っていないのに・・・
取り組み方の様子を見ていると、もっと出来ても良いはずなのに・・・
そう感じていました。
しかし、その何かがなかなか掴めずにいました。

先日ある機会に、自分自身の小・中時代を思い出す機会がありました。
今の子に足りないもの、持ち合わせていない感覚は、
「これや!」
と思う項目が数個あり、早速その1つを実践してみました。

選手たち、初めての感覚に驚きを隠せない様子でした。
そして、これまで言葉で伝えてきたことが、頭と身体の一連の動きの中が線で繋がっていた様子でした・・・。

最新と昔ながらの融合

技術もフィジカルもその融合が大切であると感じました。
最新の効率の良さと、遠回りのようで近道である練習方法。
そのバランス。

「良いところどり」

させていきたいと思います。


6ヶ所打撃ゲージ内の人工芝をリニューアルしました。

ご用意いただいた方、運搬いただきました方、ありがとうござました。

イメージしていた以上に・・・
実際敷くと、映えます・・・
選手たちも嬉しそうに敷いていました。

年末年始は沢山のOBたちが帰ってきて、自主トレを行います。
それまでに間に合えばと思っていたので、本当に良いタイミングで実現できました。
グラウンドの土同様、驚かしてやりたいと思います(笑)


先週末は2年生、今週末は1年生、それぞれ個人懇談を行います。
今年もこの時期になりました。1年の終わりを感じます・・・。
2・1年生、選手各自の今年の反省、来年の目標、また指導者から保護者の方への1年間の報告の場とさせていただいております。

アマチュア野球の批評というのは数値化されていることが少なく、抽象的な「雰囲気」で評価されることが多々あります。
感性の高い選手は現状や課題を理解しやすいのですが、ほとんどがそうではありません。
また普段の選手の様子を懇談時に保護者の方にもわかりやすく伝えたいという意図から、今年からは各テーマ別にし合計100項目の採点シートを作成しました。1〜5で数字をつけ500点満点になります。
学校にも通知簿があるように、野球にも通知簿があってもいいのかと・・・。
今回初めて作成し、記入し全選手へ配布させていただきました。
(通知簿の写真の掲載は控えさせていただきます)

これにより今の状況を認識いただけたと思います。
3年生とMAJORチームの練習の際、「個人練習時間」を多く設けていきたいと思います。
選手自身が練習の内容の選択権を持っていますので、何を始めるかは分かりません。
これまでは、「やりたいこと」「楽しいこと」を優先していると感じてきました。
個人練習なので「好きなこと」をすることは間違いではありません。
しかし、土曜日の個人練習の様子を見ると、
「取り組まないといけないこと」を優先していました。

ということはこれまで、ただ好きなことを優先していたわけではないのかもしれません。
課題を正確に伝えきれていなかったのかもしれないと思いました・・。
通知簿により、正確に伝わることができたのかもしれません。

思っても話しても伝わらなければ意味がない・・・。

伝わりやすさ

改めて大切だと感じました。


高校野球の寮生活でまた哀しい出来事がありました・・・。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171218-00000012-khks-soci&p=1

こういう記事をみるといつも違和感を感じる部分があります
・門限○○時
・抜け出すための画策
・無断外出を防ぐための防犯カメラの設置
・衛生面や食事内容など

野球界のあるある話だが、野球を知らない方や世間一般の感覚では、本当におかしな話だと思いませんか?
野球では当たり前であっても、世間一般ではあり得ない感覚です。

事件があった学校さんや責任者の方々が責められることは筋違い。
事件に関与した者はもう高校生である、だから当事者たちの問題である。もっと言えば、学校による指導どうこうの前に「育ち方の問題」であると私は思います。
また、これは一事件の問題ではなく、日本の高校野球全体の問題点であると思います。

問題点は、「高校野球の特別化・神格化」そして「不祥事が起こった際は連帯責任による処分」が未だ存在するということである。
これが全ての元凶だと思います。

流れとして・・・
高校野球は特別な競技→綺麗・クリーンなイメージ創り→不祥事は絶対許さない→数人でも不祥事を起こせば学校全体の出場辞退

そうなれば、加盟学校側がまず考えること。
まず野球部を強化するにあたって、「出場辞退を避けるため、不祥事を起こさないよう徹底指導する」
となれば、一般常識では考えられない「強固な管理体制」を敷くところから始まる。いや、敷かざるを得ないとうところでしょうか・・・。
指導も「成長するために」ではなく「不祥事を起こさないため」に変わってしまいます・・・。


高校野球は教育の一環であるというスタンスのはず。
学生を囚人のような管理体制の中で生活させるということに強い違和感を覚えてしまいます。
寮生活の指導目的とは、一体何なのでしょうか・・・。
高等学校の教育って、何なのでしょうか・・・。
ただ野球ができる子たちを遠方から入学させ、寮に収容し管理するだけなのか・・・。
野球するマシンではなく、ひとりの成長段階の子どもたちです。
野球の世界のルールを教えることも必要ですが、高校生が社会に出る前に、社会性を学んだり生活力を向上させるための教育が必要であり、それが寮生活ではないのでしょうか・・・。

「自立と自律」

それが高校生で身につけないといけないことだと思います・・・。


指導にあたられる方々は上記をもちろん充分理解され、熱意をもって日々指導にあたられています。
しかし、理想を求めるよりも現実問題に直面しなければならないと思いますので、そんな中においての日々の激務には本当に頭が下がります・・・。


今の世の中の多種多様性や情報社会、親の在り方、子どもたちの発達事情を考えると、
もう、「連帯責任」というのは成り立たない。
預かる側へ不祥事を防ぐことを望むのは、無理難題であると思います。
そして、普通に日々過ごしている者が、被害を被る。
正直に真っ当に野球している子たちが野球ができなくなる
そんなことは、絶対にあってはならない。
また、失敗をするのも高校生。罰することだけが指導ではなく、失敗から次へ向けて教えていくことも、許し更生の時間を設けてあげることも必要かと思います。


「甲子園」

何の目的のためにあるのでしょうか・・・
あまりにもその存在が大きく、そして歪んだ聖域になっていませんか・・・

「連帯責任」

もうやめてあげてください。

大人も子どもも、みんな息が詰まりストレスを常に抱えている。


来年は夏の甲子園大会が100回を迎えます。
回を重ねるごとに魅力を感じなく、そして冷めて観てしまうのは私だけでしょうか・・・。

2年生、金〜日で宿泊研修を行いました。

文字通り「日常生活の研修」であり、決して野球の合宿ではありません。


野球選手である前に、ひとりの人間であり、イチ中学生。
その根幹がズレないよう、これから先順調に伸びていくために今回の宿泊研修を行いました。

キャンプや遠征試合時と同様、主導は選手たちです。
保護者の方は施設には立ち入らず、全て自分たち(選手たち)で行う。
それがルールです。


朝、昼、晩ご飯を実際に調理してみてどうでしたか?

そう、思ったよりも大変であることに気付いたことでしょう・・・。

君たちのお母さんは日々、君たちの起床1時間前に炊事を行い準備し、学校へ送り出してくれています。
お母さんたちの休みは君たちが家にいない時だけなのです。
家事や仕事で疲れていても休むことはできません・・・。
土・日になると、もう少し起床は早い時間帯でしょうか・・・。

白米は洗うところから始まり手間がかかってようやく食べることができます。
炊飯の水の割合の失敗を経験し、大変さが分かったでしょう(笑)
味噌汁は塩加減を見ながら塩辛くならないよう注意してくれています。
カレーも野菜の準備をし、長い時間コトコト煮込んで初めて食べれます。


日常当たり前のことって、

実は本当に有難いことでしょう?

そこに気付いたはず。


では、日常の生活や野球において何をすべきか
それが分かったはずです。
「ありがとう」と素直に言えるようになりましょう。
また、「言葉だけでなく」感謝を行動や成長で日々示していきましょう。

それが一番の親孝行になります・・・。

また野球が上手くなる近道とも言えます・・・。









旅立つ前に「とんかつ屋」へ行きましたよね。
桜が咲き始める前です。覚えていますか?
その時、初めて「素」を出してくれましたね(笑)

あれから4年が経ちました・・・

今日は一年間の慰労会と野球談義。
本当に成長しました・・・。

ここがゴールでなく、来年が本当の勝負の年になります。
なので、期待を込めて本日は焼き係をさせていただきました(笑)

結果も大切だが、立場が変わってもいつまでもその人間性のままでいてください。
そして今日のように、後輩たちに「与える」機会を設けてあげてください。

よろしくお願いします。

そして来年は是非とも一杯付き合ってくださいね(笑)


もしこの記事の信憑性が高いとすれば・・・


https://full-count.jp/2017/12/04/post96277/


イチファンとしての気持ちとしては、

ヤンキースタジアムでの二刀流
「4番 投手」
が観たかった・・・。

間違いなく彼は日本歴代最高の選手であり、
世界一の選手になる可能性があるからこそ。
日本だけでなく世界中に夢を与える存在であってほしい。


また今回も日本人選手は西海岸の球団になるのだろうか。
私自身が西海岸に住んでいた経験から、西海岸は日本人にとって生活しやすく環境に適応しやすいことは間違いありませんが・・・。



3学年とも今シーズン残り1大会となりました。

3年生
大きな怪我なくとにかく無事に終えて高校へと進んでくれ
秋からずっとそればかり考えています。これは3月21日まで思い続けるのでしょうが(笑)
「野球で高校へ行く」という言葉はありません。
受験生だから受験勉強に取り組むのが当たり前。
「受験にて合格し高校へ行ける」という流れが本来の進学の意味合いです。
野球も同じ。
バッティングや守備や走塁など派手なパフォーマンスに目がいきがちになっているのが最近気になります。
先日の球場練習時にも伝えましたが、最重要事項はW・UP、キャッチボール、TR。
思い通りに動く体や正確なスローイングができなければ、上では通用しません。
本来大切にしなければいけない「当たり前のこと」を大切にしていって欲しいと思います。
この冬は徹底してそれらに取り組んでいただきます。


2年生
今日からノーサインで試合を行います。
8月から攻め方は伝えてきたので、ここからは各自の状況判断力を養いたいと考えています。
今日・明日は現時点でどれくらい理解しているのかを見せてもらいます。
ノーサインは正解がありません。
何を選択し実行するのかを決めるのは自分です。
だから面白いのです。
緊張感や責任感は大切ですが、まずは「勝負事の面白さや野球の本質」を感じてくれれば・・・。
日々変化が少なく無難に日常を過ごすのではなく・・・。
生活も野球の取り組み方も今足りないのはその部分です。
ノーサインは時に凶とも吉とも両面出ますが、結果は気にしなくていい。
今重要視したいことは「選択した根拠」なので。
アグレッシブにチャレンジし、あと1年間で「真面目」→「使える選手」に成長してくれればと思います。
今日は♯4を中心に試合前から選手たちで「やるべきこと」への目的をしっかり決めていた姿が良かったです。


1年生
2遊間の選手たちに成長痛が出ました。
彼らには申し訳ないが、私は喜び安堵しております・・・。
今は焦る気持ちを抑え焦らずに。
「食っちゃ寝」を繰り返して1cmでも大きくなってください。
試合を1ヶ月ぶりに見させていただきました。
自覚が出てきた者が増え始め、♯10を中心に元気よく、試合を楽しんでいました。
もちろん内容についてチクリしたいことは多々あるのですが、それはまた12月・1月の練習時に。
今日嬉しかったこと。
♯41の笑顔。抑えてベンチに帰るとき、塁上、良い顔していました。
私も彼も不安や余所行きが拭い去れた瞬間であったと思います。
♯43の男前なリリーフ。表情ひとつ変えず窮地を抑えました。
近頃、話を良く聞き理解し協調性ある行動が出始めてきました。その成長が今日の結果につながったのではないでしょうか。
明日も空回りせず、楽しんでください。
勝ち負けよりも、「来シーズンへの課題」を見つける試合にしてください。


平成30年度新入生の体験練習会を行いました。

少子化・野球人口減少の中、多くの方々に参加いただき本当に有り難い限りです。
ありがとうございました。

体験練習会の目的、それはもちろん小学6年生に当クラブを知っていただき、入部していただくこと。

しかし、目的はそれだけではありません。次の2つがあります。

・一人でも多くの子どもたちに硬式野球の楽しさを感じてほしい
→コーチングスタッフ・運営スタッフ・部員、みんな精一杯やってくれたおかげで、沢山の笑顔を見ることができました。
ただ、初対面の子どもたちなので実際はどう感じてくれているのかは正直分かりません・・・。
一人でも多く中学校で硬式野球をしてほしいと願います。

・全部員が小学生・引率された方々に対してどのような応対・行動ができるか。
→これは今回90点をあげたいと思います。
3年生は全体の雰囲気や流れ、小学生たちの表情を察しながら、言動を選び使い分けていました。コミュニケーション能力や適応の早さが見えました。この辺りが昨年から大きく成長したなあと感じました。
2年生は必要な場所へ必要な人員を的確に判断して行動ができていました。3年生のフォローをしながら、よくやってくれました。運営スタッフからは「今年が1番しっかりしていた」という報告を受けました。
1年生は今回が初めてですが、先輩たちを見て何かを感じ、指示待ちのいつもの甘えている姿ではありませんでした。何かを感じたこと、「自分だけではいけない」というのを知ったことが大きいです。


技術・体力・メンタルなど試合において大切なキーパーソンがありますが、最も大切なことは「相手を見て一手先を読み今の状況判断をすること」だと考えています。

客人に対してどのように接することができるか

あそこへ行ってよかった、楽しかったと思ってもらえるか

記憶に残る時間を提供できたか

これらの配慮や気配り、行動力がないとイチ中学生としてもいただけないし、当然野球の試合でもうまくやれるはずがないと考えています。
試合(野球)の中だけで身に付けれることは限られています。
日常生活の中で「習慣として」身に付けていくことや器を広げていくことが重要です。

体験練習会は年に数回しか行いませんが、
1年間の成長を見受けられる貴重な日でもあります。
みんな、何年か前にあの時代があったはず・・・
当時を思い出して今の様子を見ると、成長した度合いが見えてきます。
今回改めて、感じました・・・。



今回、参加してくれた子どもたちへ


練習や試合のあと、疲れているのに参加してくれて、ありがとうございました。とても楽しかったです。
限られた短い時間の中でも、もっとたくさん教えたいことや伝えてあげたいことがあるのですが・・・ 君たちをずっと教えてくれている指導者の方々がいらっしゃるので、今回もワンポイントのみにさせていただきました。
また、一緒に野球ができることを、スタッフ一同楽しみにしております。



2年生、歴代受け継がれる「試合ユニフォーム」を初めて大会にて着用しました。

時期尚早かもしれない、しかしさらに成長をするかもしれない、
吉と凶どちらにでるか予測が難しく正直迷いましたが・・・。
しかし夏以降の取り組みの姿勢を見て、担当コーチの強い推薦のうえ、今回着用の決断をしました。

「あのユニフォームが着たい」

先輩たちを見てきて、ずっとそう思ってきたと思います。

実際、纏ってみてどうでしたか?
どう感じましたか?

いつも言うように大事なことは勝敗ではない。
・闘ったかどうか
・記録よりも記憶に残ったかどうか

最初はどの学年もうまくはいきません。
勝気な学年は空回りするし、気が優しい学年はフリーズする・・・。
いずれも本来通りにはなかなかプレーできません。
あり得ない考えられないことが起きる、いや起こす。

呪縛がとけて、いつも通り躍動できるようになるには、まだまだ時間がかかるでしょう(笑)
そう簡単にはいかなくて当たり前です。



纏った者にしか分からない

それがあのユニフォーム



何のために試合をするのか
何をすべきか
何ができるのか
野球の楽しさの意味

それを理解し実践することが目的です。
答えはやがて自分で気づきます・・・。
ひょっとしたら、気付かないかもしれません・・・。
答えは教えられるのではなく、自分で得てください。


今日の体験練習会の様子・行動を見て決めました。

次の大会が今シーズン最後となります。

再度、あのユニフォームで臨みます。

今朝、HRボールが事務所に届きました。

鶴主矢からです。

やっとここまできた・・・正直、めちゃくちゃ嬉しいです・・・。

鶴主矢のエピソードに関しては、間違いなくどのOBよりも1番多くあるに違いありません(笑)1〜3期生はわかる話だと思います。
だからこそ、喜びも感動も多きいものとなります・・・。
高3夏大会や大学リーグ戦、節目で彼の活躍を目にする度に、様々な想いが巡ります・・・。

彼は早熟タイプではなく晩成タイプ。18歳〜上昇していくタイプです。
中2で150cm半ば→高校入学時は160cm→現在170cm後半、その数字が示しています。体重も80kgを越えてきました。


中学・高校においては圧倒的に早熟選手が好まれる風潮です。
それは早い段階で試合において結果が出やすいから。(この部分が野球界の問題点です)
しかし、大学生になると早熟も晩成もなく同じ条件が整います。バットが「木バット」になると、高校までの状況とは全く違うものとなります。早熟も晩成も関係なくなる状況となります。

〇早熟選手においては
・今だけでの結果で満足してはいけない。上積みや伸びしろがあるかが大切
・18歳以降で並ばれたとき、どう変化するか
・小学校〜高校の各局面で優遇されてきた過去の実績やしょうもないプライドを捨てることができるか

〇晩成選手においては
・身体の差が最も大きい中学時代に何を積み重ねていくか
・「いつか大きくなる」には違いないが、淡い期待感だけでなく確実な基礎を創る努力ができるか
・つまらないと感じるときもある不遇の時代を辛抱できるかどうか

両タイプとも一長一短です。
結局は「20歳前後でどれくらいの選手になっているのか」
ここが一番重要となってきます。

選手本人はどちらのタイプを選ぶことはできません。生まれついてくるものなので。
となると、どちらのタイプにも的確な指導やフォローを行っていく環境が大切で、どちらの選手にも「自分」を受け入れさせて、理解し取り組ませることが大事になってきます。


中2から2200日積み重ねてきた鶴主矢。
そんな鶴主矢を応援し支え続けてきたご両親。
大学でも通用する土台を創っていただいた高校時代の指導者の方々。
みんなで打った1本だと思います・・・。

まだまだここから上がっていく段階なので満足せず、どんどん上を目指して挑戦してほしいと思います・・・。
OB皆で切磋琢磨してください。

私は自営業なので、教職員の方の大変さや苦労はわかりません。
学生時代に専門競技を経験せずに、指導に携わる教職員の方の心労も図ることはできません。

ただ、どの競技においてもクラブチーム(課外活動)の指導に携わる殆どの方々が、
教職員の方と同じく『忙しい日々』や『休日のない日々』を過ごしていらっしゃると思いますが…。


それでも指導に携わることを選ぶ

それは、
『お金の対価では図れない喜びや感動』
を子どもたちからいただいているから。

だから、苦痛ではなく、楽しみとして日々の時間を感じています…
むしろ、子どもたちから日々のモチベーションをいただいているのかもしれません…。

仕事と思って取り組むと義務感でしんどくなります。

子どもたちの未来や将来を預かっているという認識をもつと、
それは義務感ではなく、責任感に変わると思います…。


学生時代の指導にあたっていただいた先生方を振り返ると・・・
手間をかけせることが多かったと思うので(笑)本当に有難い限りです。
自分の都合よりも、常に生徒を優先してくれたことに深く感謝しております。

だから先生ではなく、今となっては恩師という存在です。




平日練習時の焚火を解禁

涼しくなり、コンディション快適な時期がきて、
いつのまにやら夜が冷えてきました。

今年もこの季節になりました・・・


毎回、火を見ながら、現状をみて数年後からの逆算、オフシーズンの取り組み、ひとりずつに対してのアプローチなどを考えます。

また、この時期は来季の編成を考える時期でもあります。

部員数、指導者ラインナップ、育成方法、試合数、大会チョイス・・・
まずは、
@3・2・1年の今シーズンの締めくくり方(大会)
→3学年とも来季へ向けて明確な課題をみつけること
A11月23日(祝木)に行う来年度新入生の体験練習会 ※体験練習会の参加についてはH・Pトップページを参照ください。
→楽しんでいただける時間と野球を体験・感じてもらえる提供の方法
B生活力向上を目的とするの宿泊研修
→企画内容について


考えるためのルーティン、大事な一時です・・・


食トレ

よく中・高野球界で聞く言葉。

この言葉の意味とは・・・


沢山食べることが正解ではない。
極度な過剰食育は消化不良を起こし、結果的にパフォーマンス力が下がる結果につながります。

正解は、
必要な栄養素を適量的確に吸収すること
だと考えています。

そういう観点から、中学硬式あるあるのタッパー弁当や全員一律の食事量は行っていません。
まずひとりずつ体格や成長期が異なること。
何より大切なことは、自分の意志がなければ、それはただの苦痛に過ぎないし、身にもならないからです。


しかし、食が細いのが現代っ子。

アスリートとして、必要最低限は食べないと、始まりません・・・。
トレーニング効果も半減します・・。



そこで、12月〜アスリードフードマイスターによる食事指導(希望者のみ ※OB選手もOK)を行います。

「食い力」

それはアスリートとして最も大切なことです。

プロも・・・

https://full-count.jp/2017/11/08/post91994/

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00138104-baseballk-base


当たり前のことですが、

・食べたもので身体はできている
・食べたものでしか身体はできない

ということです・・・。

3年生の主催リーグ戦が終了しました。

今リーグ戦、9月からスタートしました。
予定では10月末に終了する予定でしたが、度重なる雨天や台風通過に伴い、参加いただきましたチーム様、会場提供いただきました皆様、また大会運営の方には、度重なるスケジュールの変更などでご迷惑をおかけしました。
皆様のご理解とご尽力により、今年も無事終了することができ、感謝申し上げます。

今年から、試合イニングを7回制ではなく9イニング制を採用しました。
野球は元来9イニングであるものです。
また、8・9回の終盤の面白さ、アウトをとる難しさなど、野球の醍醐味を感じていただきたいという狙いがありました。
あと、半年過ぎれば、皆さんは高校野球へと旅立たれます。
その前に9イニング制を体験し経験として今後の成長に繋げていただければと思います。

今年も3年生の部、2・1年生の部の主催リーグ戦に参加いただきましたチームの皆さま、ありがとうございました。
来季はスケジュールの短縮化やまた1つ趣向を凝らして、
主催リーグ戦を開催したいと思っております。
来年もよろしくお願いします。

2年生はこの3日間で大会4試合をやらせていただきました。
1年生も6名合流し、いつもと違う「雰囲気」を感じたと思います。
とても有り難い3日間となりました。
また出場させている大会が予選はリーグ戦方式を採用いただいているので、
今の時点で確認しておきたいこと、数か月後を逆算し試しておきたいことができたのは、とても大きかったです。

8月頃から、「試合で戦えるようになるためには変わること」を常々伝えてきました。
各自が抱いている理想に対しての現状の甘さに気付き、変わらねばならないことを自覚し、取り組んできてきてくれました。
野球に対して求めていく「楽しさ」の意味合いが変わってきたと感じていることと思います・・・。
それは当たり前です。
競技スポーツ(勝負の世界)を選択しているのだから・・・。
この3ヶ月で「結果を求めていく行動」はできてきました。

1つできたら、また1つ次に進みましょう。
勝ったや負けたの試合結果は関係ありません。

日曜日の夕方は良い機会であったと思います。

「自分だけ〜」というのはアマチュアの試合においてあり得ません。

「戦う集団の中で自分ができること」

11月はこれがテーマです。

走る・打つ・捕る・投げる

しいていえばこの中で最も大切なのはスローイングです。

ボールを強く長い距離に正確に投げれる選手が、
将来長きに渡り、硬式野球を続けることが可能となります。


小学部、BPを始めました。
半年足らずでここまできたこと安堵しております・・・。
7割のストライク率は、土曜日のキャッチャースローイング練習に反映されていました。
またこれまの練習の成果とも言えます。

BPだけでなく、グラウンド整備も成長してきました。
レイキ→石拾い→木トンボにて均す→ブラシの仕上げ
これらは中学生と同様のグラウンド整備です。
成長している姿に嬉しく、ときには感動を覚えます・・・。


技術練習を優先する高率化やこどもに作業はできないという憶測はある意味、成長を妨げます。

小学生でも上記は充分できます。

当たり前の定義と基準、今後も大切にしていきたいと思います。


10月、台風により活動が2日中止となりました。
台風や災害以外では休みになることがないので、久々の休みでした。
雨天が続きスケジュールの調整や来年度へ向けた準備など、慌ただしい日々が続いていた中でこの2日間はとても貴重なものとなりました。

・クラブチームにおいて選手・親から指導に求められるもの
・クラブチームにおいて選手に提供すべき指導
6月からの4ヶ月、この2つのバランスの取り方がとても難しく感じていました。
指導を始めた12年前の子たち、クラブ創設時の7年前の子たち、
そして今の中学生、この12年間でも子どもの形態は少しずつ変化してきています。


社会においては・・・
http://toyokeizai.net/articles/-/194946
大人になり、一番あってはいけないパターンです。

将来こうならないように・・・
野球に置き換えながら、
「変わっていくことへチャレンジし3年間で礎をつくり成長ができるように」
そんな指導を昔も今も最もに心掛けいます。
ただ、自分自身、今の子たちやこの先の子たちにはどう対応すべきがベストであるのかずっと考えてきました。
2日間、じっくりと考える時間ができたおかげで、1つの答えに至りました。


野球が上手くなること
学力試験で好成績を修めること

これらに越したことはないが、それだけが全てではない。
野球だけができてもだめ、選手寿命は良くても30歳前後
高学歴であったとしても、AI・ITの向上によりこの先必ずしも安泰とは言えない

その2つよりも大切なことがある。
強く生きていくためには・・・
今よりも多く伝えて、子どもたちに教えていきたいと思います。


ひとりひとりと日々向き合う中で、全員をどう成長させていくか
ひとりひとりにあった今必要な環境を与えること

このテーマを成功させるため、クラブ内で新しい試みを11月より実行していきます。


雨天の週末が続いています。
大会延期や、オープン戦の中止など度重なる変更申し訳ありません。


年度により異なりますが、ノートのデータを換算すると年間約20%が活動日に雨天です。
今月だけを見ると雨天は40%を越えています。

1回でだけ雨天時に練習を行えてもさほど変わりはないですが、1年間で約50回、3年間で約150回、積み重ねるととても大きな差になります・・・。

雨天でも練習できること
雨天ならでは練習できること
があります。

土曜日も朝から雨ですが、各学年2時間の打撃練習(投手はピッチング)2時間のトレーニング(ハム・腹筋・体幹)ができました。

雨でも野球ができる環境はとても有り難いことです・・・


本当は晴れの天気のもと、グラウンドで駆けまわるのが一番です。
次週は晴れることを期待しよう。

近頃の大人たちをみて感じること

「子どもを転ばないように転ばないように」誘導している。

それって、どうなのだろう・・・



失敗して壁にぶつかって

初めて自分で壁を乗り越えようとする

それが子どもの成長だと思います・・・。


子どもの間は失敗しても、いいんです。
それは将来において成功の源になる。
逆に言えば、今が失敗をできるときでもあります。

子どもの間に、這い上がり方や乗り越え方の力を培わせることが大切。


https://moomii.jp/kosodate/helicopterparents-exp.html


親が思うほど、子どもは何もできないということはありません。

何もさせていないから、何もできないだけ。

自分の考えを押し付けて言い聞かせ、自分の理想に沿うように仕向けても、意味はない。
子どもは親が望むことや喜ぶ応えを察して、それらを実行するだけだから。
ただ親に怒られないように、平穏に日々過ごしたいこと(自分の居場所を守ること)に固執する。
物事の本質を考えずに理解せずに・・・


いつまでも子どもは親の言うことは聞かない
それが子ども。
良い意味で親の期待や思惑を裏切るのが子どもだから・・・

世の中の大人たち、子どもに群がり便乗するのでなく、趣味をみつけましょう。
元気な大人たちを子どもたちに魅せることはとても大切です。
私が子どもの時はちょうどバブル期でした。元気の良い大人たちを見て、「早く大人になりたい」そう思ったものです。
今の子どもたちは、愚痴やわがままや自己中心的な大人たちを見て、
「大人になんかになりたくないなあ」そう感じているのではないのでしょうか。

「親」という字は、木に立って見ると書きます。
ひとつ距離を置いたところから見守ってあげたら・・・

生まれて数ヶ月が経って、初めてハイハイや、歩行をしたとき、子どもは誰の助けもなく自分の意志で必死にやり遂げようとする。
それが人間が持っている本来の能力「本能」ってやつじゃないのでしょうか・・・

土曜日の練習。
3・2年生がゲームノックをしてる頃、
小学部のロードワーク担当でグラウンド高台の池外周にいました。
時にはグラウンドを上から全体を見渡すことで、気付くポイントがでてきます。
〇〇はスローイング矯正で内野やらせようかな・・・
何気ないスローイングの精度、全体の攻める積極性の質、指示の通り具合・・・
などを今日は考えていました。


じっとグラウンドを眺めてると、隣で佇んでいるひとりの高齢の方が気さくに話かけてきてくれました。

「兄ちゃん、今日はノック打たんのか? そうか子守り担当か(笑)かわいらしい子らやなあ・・・。せやけど夏過ぎた頃から中学生みんな元気よくなってきたなあ。先週はどこか行ってたんか?ワシ、毎日散歩でこの時間帯にここの外周通るんや。いつも兄ちゃんらのチームの練習を楽しみにしてんねん。毎週、ここで練習してや。」

こんな言葉をいただきました。
素直に嬉しく感じました・・・。
同時に、ふと気づいたことがありました。
最近そういえば、散歩ついでや、釣りついで、親子連れ、ネット越しの停車の車など、多くの方が立ち止まって練習を見てくださっているなあ・・・と。

また先ほど電話がありました。
今日の午後ホームからのグラウンド移動の際に通り道を選手たちが清掃をしてくれたらしく、町内の方からお礼の電話をいただきました。

地域に認めてもらいたい、ファンを増やしたい、
我々はアマチュアなのでそんな考えは持っておりません。
ただ、自然と応援してくださるファンの方が増えてくることは、
何よりの励みになることは間違いありません。

いつか、地域の方に気にかけていただいたり、客席で観覧されるファンの方が増えたら・・・

これほど嬉しいことはありません。

強い・弱い、勝った・負けたではなく、

色んな方々に応援される人間が集まったチーム(組織)

そんなチームへと成長していきたいと改めて感じた1日でした・・・。

3・2年生、日々のトレーニングの積み重ねの成果でパフォーマンスが大きく変化してきました。
1ヶ月前と比べ、
30m走は0.2秒、50m走は0.3〜0.5秒速くなりました。
また打撃ケージ内においても、インパクトの打球音が違ってきました。
この結果は、選手・トレーナー・コーチ陣、みんなの努力のおかげです・・・。


しかし、自信がついたときこそ、過信や粗さにつながる時でもあります。

もう一度、タイミング(間合い)の取り方と、
打てるポイント幅の再確認を行いました。


試合において、自分の力を信じて・・・
そして大時な局面であるほど冷静な判断が必要である。
これが結果を左右します。
試合はメンタルの攻防戦でもあります・・・。

練習で上がってきた数値を、試合へといかにつなげていくか。


シーズンの残りは約2ヶ月。
自信や手応えをつかんうえで、来季に向けた課題をみつけていきたいと思います。




有り難いことで3学年とも9月から大会・試合が続いております。

そんななか、久々の全学年での練習。
今週はコンディション回復、各ポジションの基礎動作の再確認と反復練習を行いました。

3年生は体力と技術がやはり安定しております。

2年生はようやく野球選手の動きになってきました。

1年生はとにかく必死(笑)今は無我夢中それで結構です。


先輩は後輩の前でどんな背中を魅せることができるか
後輩は先輩から何を学び自分のモノとできるか

3学年揃った雰囲気は、やはり南大阪ベースボールクラブです。

これは今も昔も変わらない、独特の雰囲気です・・・。


2年生、3年生の主催リーグ戦に参戦させていただいております。

土曜日、初戦を迎えました。
1つ上の学年に対して、どう立ち向かっていくのか・・・
とても楽しみしていた日でした。
出してくれた結果も良かったのですが、成長を感じたのは9イニング制の試合を通じて、粘り強さや応用力・急激な技術進歩が各自に見られたことです・・・。


8月の遠征試合から、根底からの見直し=生活力の強さ

を課題としてきました。

9月に入り、日々クリアしていく体重をはじめ、大きく生活力が変わり始めてきています。

それは必ず、野球の結果に直結していきます。


いつも話していること

「野球選手の前に、イチ青少年」

だからこそ、根底にあるもの、広げないといけないものは生活力だと思います・・・。


来年度はその「生活力向上」に対して、
果敢な取り組みをしていきます。


2年生、レクリエーションとしてBBQを行いました。

8月の関東遠征試合後、自分の現状に気付き、今やるべきことに向き合うことができています。
まだまだ力不足ではありますが、この1ヶ月間、彼らなりにとても成長したと感じ、1日オフとさせていただきました。

普段、当クラブは保護者の方にお集まりいただく機会はあまりありません。
今回は子ども達の「変化・成長している姿」を見ていただきたかったので、このBBQは良い機会であったことと思います。

また、来年度の育成方針で新たな取り組みの説明をさせていただきました。

「生活力向上へのアプローチと野球選手としての日常生活」

これが来年度・この学年のテーマです。
この学年だけでなく、3・1年も同じです。
あまり中学硬式では手をつけない部分になりますし、取り入れてらっしゃる団体も少ないと思います。
体力・技術の前に、まず土台において生活力ありき。
しっかりとした土台ができれば、もっともっと上手くなるし、ひとりの青年としても成長することができます。

あまり前例がなく、また習慣として行われていない育成方法なので、
正直申しますと理解いただき有り難い返事をいただけるまで少し時間がかかるかなと予測していました。

しかし、即決で2つ返事をいただきました。

日々、信頼いただいていることに対しまして、感謝してしております・・・。

ありがとうございます。

指導スタッフ一同、精一杯、取り組ませていただきます。



ウチは試合において送りバントを選択しません。
試合で終盤に競った状況においても、投手に選択はしても野手には使用しません。

理由は個人の「展開能力」「つなぎ能力」の向上という目的があります。
しかし、最大の理由は、1out2R、0out1Rでも得点確率は変わらないから。

https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201709130002-spnavi

現代野球では、最終回の裏攻撃の同点の際のみ1点だけをとりにいく。
それ以外、基本は2点を狙うべきだと考えています。
また、ディフェンスにおいても送りバントは小フライになった時点で、ダブルプレーが可能となる。いつも練習している守備練習です。
だから、送りバントほど窮屈で効率が悪い攻めはないと考えています。

逆に言えば、打つ能力がなければウチの野球は成立しないとも言えます。

送りバントを使用しない時点で、大きく打順の意味合いは変わります。

最近疑っている部分。
それは6番〜8番。
ここも近代野球では重要な意味合いがあると思います・・・。

日々、野球は変わります。

1年前に植えたブルペンの芝生が生え揃ってきました。

何度も何度も、雑草を抜き、肥料・水をこまめに与え、
日々手入れしてきた投手陣のおかげです。
♯14・♯28の3年生の管理力、下級生の日々の積み重ねの成果です。

これは必ず試合でも活きてきます・・・

相手と組んだ時に粘れるようになれます。

最近の3学年の粘りは、日々こういった「手間」の積み重ねの成果が要因だと考えています。

年内には内野全面黒土、ファールゾーン・トレーニングスペースの人工芝、
そして2つ目の試合用グラウンドへ着手していく予定です。

年々環境が良くなり、前へ進むのは、歴代のみんなの積み重ね、そして今をしっかりやってくれている選手たちのおかげです。

ありがとう・・・



小学部


この5ヶ月で、基礎動作・基礎技術はとても向上し上達しました。

次の段階に向けて・・・

1日に15分ですが、グラウンド整備(トンボ・レイキ)の仕方を、マスターしよう。
週末の活動先において習わないからこそ、ウチで教えます。
♯28の教えは、やはり的確でわかりやすいモノでした。
いつもありがとう。


あと半年すれば、中1・小6になります。

どこに出しても恥ずかしくない野球少年にさせていきます。

上手い選手だけではない野球少年へ・・・

「到達する目標地点」はどこなのか?

半年後、1年後・・・

個人としてもチームとしても、どの位置を目指すのか。

本来これが目標であるので、試合に勝って自信を得るのはよいが、勘違いをしないこと。
目先の勝利や結果に意識がいきすぎたり、満足感をもってはいけません。

「先を見据えた今が大切」
今日・今・瞬間に集中しチャレンジをする。

どのラインを目指すのか・・・。

一つずつ全員がクリアしてきましょう。

1年生はしばらく試合会場(大会)への交通手段をランニングとします。

・ちょうど良いアップ代わりの距離
・アップダウンにてトレーニング効果
・チームとして一体感をつくる
・バスや車の送迎は当たり前ではなく、恵まれた環境をいただいていると気付く

これらが目的です。慣れてきた今、ちょうど良い頃です。

慣れるまではヘトヘトで試合に臨むと思います(笑)
しかし、大会はWヘッダーではなく、シングルの日程です。

それぐらい、へっちゃらな体力になって欲しいと思います。

野球選手としての体創り


必要な5つの事項があります。

5つのルーティン、どれが欠けてもいけません。偏ってもいけません。

それは、

1.食べる・2.鍛える・3.緩める・4.整える・5.休める

1.必要な栄養素を適正・適量をしっかりととる
2.トレーニング時に、妥協(give up) はしない、限界と感じてからのもう1、2回を続けること
3.2で疲労した部分を柔らかい状態に戻す
4.バランスが乱れていないよう均等にする
5.適度な休養でしっかりと回復し、1・2への準備をはかる


担当いただいているトレーナーの言葉。
強い体をつくることは簡単なことではありません。
急いではいけません。
コツコツ、じっくりと・・・。
毎日が自分との闘いです・・・。


今日の練習で3年生は、3と4の大切さを感じたと思います。

「ストレッチ」
漠然とストレッチをしても効果は薄い。

ミニポールなども使い、局部へのアプローチもしっかりとお願いします。



主催リーグ戦(秋)の開幕戦が雨天中止となり、
3・2年生もホーム球場に戻り、久々に全学年での球場練習(実戦)となりました。

午後から4時間、4班に分けポイント加算制による対抗戦。
約60名全員が3打席のシート打撃を行いました。

・バッティング
・定位置守備
・ランナー
・練習補助(審判・ボールボーイ・BSOなど)

1年生は改めて上級生との意識レベルやスピード感の違いを感じたと思います。
2年生は上のレベルに行くためには、より多くの細かな基礎の必要性を感じたと思います。
3年生は「当たり前を魅せること」の難しさを知ったと思います。

試合も上手くなりますが、

やはり「緊迫感が流れる練習」は上手くなります。

それを積み重ねたうえでの試合(試し合い)であり、大会(真剣勝負)であります。

9月からは各学年、大会・試合が続きます。
また次回、全学年が揃ったときに、再度この練習をやりましょう。

それまでに皆がレベルアップできているように・・・
大会を通じて、みんな成長していきましょう。

花咲徳栄さんが優勝を果たし、今年の甲子園が幕を閉じました。
強豪県でありながらこれまで優勝の無かった埼玉県。
県民の期待に応え、歴史を創った偉業は本当に素晴らしいと思います・・・。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170823-00000008-jct-ent


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170823-00000106-asahi-spo


関東優勢、ここ10年間顕著となって数字に表れています。

https://mainichi.jp/koshien/senshuken/data/


10年間のうち、関東勢の優勝が5回。
そして3年連続の関東勢の優勝。
近畿は大阪桐蔭さんの3回の優勝のみで他はありません・・・。

中学硬式も高校野球も大学野球も、今は関東優勢です。
理由は「環境」、「データ解析による効率性」、「トレーニング方の適切なアプローチ」など、多くの要因があります。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170823-00000122-mai-base


今、明らかに西日本・関西は遅れています・・・。

1980年代〜2000年まで高校野球は関西勢が圧倒的に優位であった。
その背景には間違いなく、中学硬式の充実さや関西らしいパワフルさの野球がありました。

先を走る関東に全て右習えでは、関東には勝てません。

「先を見据えて大きく育てること」

かつてあった、「大阪オリジナル」が早急に必要と感じています。
それが切磋琢磨を生み、日本野球のレベル向上につながると思います・・・。

3年生、7月の遠征試合から1ヶ月が経ちました。

心身共にリフレッシュ(疲労回復)期間として、
1ヶ月間は「ゆるやかに」過ごしてきました。
盆休み後、今日から秋へ向けてrestart。

まずはライナー遠投から開始。
守備パートノックのあと、
「ロングティーゲーム(試合)」
空振りや打ち損じがない設定だから、面白い。
ポジショニングや、状況判断、勝負どころでの粘りを含めて、
今足りていない「試合巧者」のレベルを上げていく狙いと、
自信を持っている「パワー」をより向上がさせる必要があります。
来週〜11月のスケジュールは週末試合が続きます。
平日練習で調整し週末の試合に備える。
このサイクルに慣れていきましょう。
8ヶ月後を見据えて・・・
フィジカル・肩の強さ・スローイングの精度・攻守走の確率、
これらも今より2段階上げていきましょう。

中3の秋〜冬が最も大切であり、伸びる時期です。
来年の成功はこの8ヶ月の取り組みで決まります。
自分の進む道が決まっている今、何が必要か理解し気付いているはず。
一日も無駄にせず過ごして欲しいと思います。


高校野球、異様に飛ぶ光景を目にします。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00000051-asahi-spo

今の高校生に、本当にそれだけ飛ばす技術やパワーがあるのだろうか・・・

飛ぶボールや飛ぶバットになっていない?
と疑ってしまします・・・。

経済的なこと、環境を考えると金属の方がベターだと思いますが、
やはり「木」に戻すべきでないでしょうか・・・。

野球界の人材育成のためにも。


2年生 関東遠征試合を行いました。
2年生は1年間のスケジュールにおいてメインのイベントです。

大阪に比べてかなり涼しく感じるとはいえ、6日間で11試合。
体力的にもタイトななか、6日間お疲れ様でした。
1年生の数名はキャンプ→遠征と本当にしんどかったと思います。
本当によく頑張ってくれました。

この遠征試合の主な目的
・自分のレベル、位置付けの確認
・勝負強さがあるのかないのか
・野球人としての生活力のチェック
・違う野球文化を感じ学び視野の広さを養う

春から夏に積み重ねていき、試しにいく
そう選手達には伝えてきました。
担当コーチも春からしっかりと準備をしてくれていました。
チーム結果は5勝5敗1分
各個人の目標設定の合格達成は、50%(2人に1人)くらいだったと思います。

この遠征で意識変革が生まれ大きく成長した者もいます。
また初めての壁にぶつかった者もいます。
食事面やメンタルにおいてまだまだ勝負の世界に対して甘い感覚の者もいます。

皆、それぞれ気付いたことだと思います。
今の自分は、どの地点にいるのか。

今回、中日のミーティングで伝えたテーマは、
「吐いた唾を絶対に飲むな」

今後につなげていくことができるかどうか。
勝った負けた、打った打てなかった、だけで終わりではありません。
今後、自分の成長にどうつなげていくのか
ここがとても大切です。
順調にきている者は、さらに上を目指し取り組むこと。
まだまだと感じている者は、今からやり遂げること。
今からでも遅くはない、気付いて今すぐ実行してくれればと思います。

各個人、自宅に戻り親御さんに遠征の報告をしっかりと伝えてください。


今年も遠征試合を行うにあたり、各チーム様をはじめ、
宿泊や夜間練習のグラウンドの提供など、多くの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。
皆様が全国大会や遠征試合で大阪に来られる際は、ぜひとも一報ください。
お待ちしております。

8月に入り、2期生(高校3年生)が続々と帰ってきてくれています。

本来ならばこの時期、まだ甲子園で高校野球を続けてくれてたら(今年は北海高校さんのノブ)・・・
そう願っているので複雑な気持ちにはなりますが、
無事元気にやり遂げた顔で来てくれることが、何より嬉しいことです。


土曜日は中3生とガチ試合をしてくれました。
また、夏季休暇練習にも自身の社会人野球・大学野球のセレクションの調整を兼ねて練習参加してくれ、時折指導をしてくれています。
中3をはじめ中学生にとってこれほど有り難いことはありません。
沢山話す機会をつくり、ひとつでも多くを学ぶ機会としてほしいです。

いつも後輩達、チームのことを気に掛けてくれて、グラウンドにきてくれる君達。
本当に有難いです・・・。

ありがとう

1年生の2泊3日のキャンプに同行しました。

今キャンプはAコーチ主導で行っていただいたので、
中心に立つことなく、ひとつ離れた立場・目線でフォローさせていただきました。

とにかく、いつも明るい。

そして、楽しそう。

青年コーチと野球小僧軍団の一体感を強く感じました。
Aコーチの中学時代の練習メニューだったので、相当ハードだったと思います。
また生活面での清掃・食事などは強制でなく、自己申告制。
だからこそ、自分に甘えることや妥協できず、苦しかったと思います。
しかし、前向きにチャレンジしている姿がとても印象的でした。
各個人の強さ、チームとしての強さ、
今後の成長を感じました・・・。

いつまでもその姿勢を大事にしてほしい

我々指導スタッフも、彼らが順調に成長できるような指導・環境を続けていきたいと思います。


野球が好きで好きで頑張るのは大いに結構です。
その頑張れる能力がある君達ならば、苦手なことも立ち向かい克服できるでしょう。
夏休み、勉強も少しずつ頑張っていきましょう(笑)


https://full-count.jp/2017/08/04/post78560/

http://japan-baseball.nittsu.co.jp/article/978/



早熟育成方針の国、ニッポン。

過去、18歳までは国際大会で輝かしい戦績を上げてきました。
しかい近年では、ジュニア世代でもあまり結果が芳しくありません。

ジュニア世代に「詰め込み指導」をしているので、本来なら国際大会では有利なはず・・・。

しかし、現状そうではない事実。

目先の試合、目先の結果に、大人が一喜一憂してきたツケ。
そして、大人の都合で甘やかしてきたツケ。
運動能力が向上しない環境・社会のツケ。
これらが一気に出始めているような気がします。

いつも被害を受けるのは子どもです・・・。


8年ほど前、指導者仲間とWBCを見ていた時の会話を思い出しました。

「この世代までやな、これからの小学生や中学生、また野球を時始める世代、もうWBCで勝つことは難しいやろうな・・・。スーパースターや職人型の選手も減りプロ野球もさみしいモンになるかもしれない。」

井の中の蛙大海を知らず

そして、

世界基準(メジャー)


目先の試合よりも優先すべきことに手を打たないと・・・
野球界、抜本的な構造改革が必要ではないでしょうか。

今日のミーティングで話したことを全員忘れないでください。

「純粋かつ真面目に取り組むと素晴らしい縁が巡ってくる」

ということ。

(詳細は3年生の進路に関わることなので、ここでは書けません。各家庭で子どもさんに聞いてみてください)


上手くいかない時も、結果が出なくても、叱られ続けても・・・

自分を信じて、妥協しなかった者だけに、

野球の神様は微笑んでくれます。


全国高校野球選手権に出場している学校は3000校を越えます。

その中でも、負けないで終わりを迎えるのは、わずか1校だけ。

最後に勝った1校以外、
全ての学校、選手には「負ける瞬間」が訪れます・・・。


良い選手になれることに越したことはないし、
甲子園に出れた方が良いに決まっている。
しかし高校野球において大切なことは、
勝った、負けたではなく、
3年間の学生生活で何を学び、何を得たか。
また、次のステージに活かせるものを身につけれたかどうか。
と思います。

・うまくいかないことに対して、諦めない心
・一生の仲間ができる
・最後の瞬間をどう迎え何を感じるか


これが高校野球の醍醐味ではないでしょうか・・・。



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00010017-fullcount-base&p=1



3年生の17名へ


親ばかになりますが、

素直な優しい子どもたち

この1年間、日々そう感じておりました。
小学生や後輩たちも同じことを感じていたことと思います。

親御さんに愛情をかけてもらい、きちんと育てられているので、人間的には申し分ありません。
聞く耳をもってくれ、素直に前向きに実行し努力してくれる。
本当にこの1年間楽しく野球に集中させてくれました。

ただ、競技スポーツを行い、この世界(野球)で昇りつめていくこと、
そして22歳で社会に出てからは競争社会。
そこで勝ちぬいていき稼いでいくためには、素直で優しいだけではダメなのです。
成功するには、「勝負師」になることが必要不可欠です。
個人能力も各個人の持っているもの以上に成長してくれました。
足りなかったあと1つを今回伝えて、勝負師のキッカケを創ってあげたかったのですが・・・


そう強く思った理由は、
一般受験により進学校を数名が希望しているからです。
今回の遠征試合で彼らの中学野球は一区切りとなります。
夏休みからは受験勉強に入るので。


全員で試合をするのが、今回が最後であったこと。


だから100日間「勝負事」の準備をしてきました。

素直で優しい一面が、勝負の瞬間顔をのぞかせてしまう・・・。
順調な個人能力の成長の一方、そこがこの1年間の課題でした。


本日何かヒントを得たいと相談に行きました。
そして次の言葉をいただきました。

「足ったら、こぼれるもんなんよ」

幸せのグラスをみんな持っている。みんな同じ大きさ。
アンタのグラスは、今充分なほど、子どもたちに幸せの水を注いでもらっている。
今、グラスには満杯に入っていて、もう水はこぼれるしかない状態なんや。
だから、こぼれたんよ・・・。
あんまり欲張りなや。


確かにそうかもしれません。

2日目の2試合目は、野球人生の中で永遠の記憶となり、感動をもらいました。

最高の出来事だったのかもしれません・・・。


こんなことを書くと、明日から3年生がいなくなり新チームのように聞こえますが、明日も3年生はまたイチから練習です(笑)
3月20日まで君たちはいますし、それまで君たちが最上級生でメインであることに変わりがありません。
中学野球の最も大切なときは、9月〜3月の半年間です。
この取り組みで次の2年間が決まると言えます。
あと8ヶ月よろしくお願いします。


3年生遠征試合・交流戦に行きました。
関東地区の強豪チームさんとの7試合はとても勉強となりました。

3月末の東海地方招待試合が終わり、4月からの約100日、この3日間の準備をしてきました。
1.個人能力において、自分は全国のトップの相手の中でどれだけ通用するのか
2 1を活かしながらの試合展開、組織力ではどれくらいやれるのか。
この2つがテーマでした。

1は日頃のフィジカル練習(3種トレーニング)の成果と1年次から積み重ねた基礎技術により、目標は達成できたと感じました。
2は「試合巧者」の部分において、バッテリー、センターライン、少し我慢が足りなかったと感じました。

先での成功を目的に個人能力を上げることに日々注力していますが、少し取り組み方の優先順位を変えないといけないことが分かったと思います。
個人練習の際に、全体的に「好きなことを優先」し、苦手なことを遠ざけてきたことが、接戦の組み合った時に出ているのかもしれません。
それもまた今回経験したことが大きいでしょう。

打つ・投げる・走る・守る
シンプルに4つの能力を追い求めていくことに変わりはありません。
しかし、競ったときに我慢できるためには・・・
ベンチからのサインや指示を出すと早いが、それはただ勝っただけになってしまう。
練習時に細かいことばかり指摘や注力しすぎると「こじんまりスタイル」に落ちかねない。

今のスタイルのまま、2つを身につける。
これはとても難しいことです。

疲労した心身を、まずは7月中で回復していきましょう。
8月中旬から11月末までかなりのゲーム数(大会、リーグ戦など)を組んでいます。

日々、二兎を追い求めて大きく成長して、
「来年即戦力」になれるよう、やっていきましょう。




水曜日参加していただいている6年生の保護者さんから相談を受けました。

週末の試合で投げた(投手)あと、軸足のある箇所が痛むとのこと。

子どもさんには2ヶ月前ほどから「体のバランスや柔軟性」が黄色信号の状態であると伝えてきましたが・・・。
やはり全国大会出場の代償がきたかと感じました。

水曜日、いつもランニングでグラウンドまで来ていて、
意識と向上心を高く保ち、本当によく頑張って野球に取り組んでいます。
故に、全国大会に行きたいという強い気持ちを持っているのだと思います。
予選では日頃の努力の成果を発揮し、無事全国大会へと進むこととなったそうです。
とても喜ばしいことです

しかし、左右バランス、筋肉の硬直、可動域の幅がここ1ヶ月で著しく低下してしまっています。
筋力の強さから小学生のメニューではなく、今日の練習からはトレーナー推奨メニューの中学部のストレッチを取り入れました。
あとは本人の取り組み意欲次第で1ヶ月ほどで体は元の状態に戻ると思います。


中学部もBFRTR、体幹TR、サーキットTRにて、世代の基準以上の基礎筋力を上回る体づくりができてきました。
しかし筋力が強くなればなるほど、同時に故障のリスクを負います。
よってクールダウン20種→セルフストレッチの時間に45分費やしています。

使った体を元の状態に戻すまでが練習

野球道具(バット・グラブ・スパイク)を使用している練習時は、
「真剣に遊ぶ」感覚で良い意味の適当感覚で楽しくやることが大切です。

真剣に取り組むのは、野球道具を使用しない練習時です。
ここに高い意識を保てることが、結果的にパフォーマンスの結果を変えていきます。

小学生、中学生とも、今後も本質を理解してもらい、練習・試合に臨んで欲しいと思います。


小学部の土曜日練習。
これからしばらくは、試合形式の練習を行っていきます。

3ヶ月が経ち、
思うように体を動かせるようになったこと、
打つ・走る・投げる・捕るの基礎レベルの土台ができたこと、
次の段階へと楽しみを創っていきたいです。


作戦は自分たちで考えて自分たちで打席でサインを出す。


これが試合の唯一のルールです。
自らの発想や決断がないと試合は試合は進行しません。

小学生にそんなことができるのか?

できます。

日常から会話と対話の環境があれば小学生にも可能です。

その環境を演出しているコーチ陣・中3指導員、
親ばかになりますが、とても素晴らしいと思います・・・。


高校野球の地方予選が始まりました。
面白いデータの記事がありました。

「指示破りは有りか無しか」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000059-asahi-spo

それぞれの育成方針、チームカラーや選手の特色があるので、
どちらが正解だとは言えません。
あえてどちらかを選ぶとすれば、有りでしょうか。

まず監督からの指示という表現よりも、選手への「選択の提案」とも言い換えれます。
指示を破るという表現よりも、
「選択を変更する」という表現が適切であると考えます。
例えば、
 ランナー1塁でヒットエンドランを出した際
→1塁ランナーのスタートの良し悪しを目視で確認し、スタートが良ければスチール(盗塁)に変える。
 ランナー1塁でランエンドヒットを出した際
→1塁ランナーのスタートの良し悪しを目視で確認し、スタートが悪ければヒットエンドランに変える。
これらは実際に、ウチの選手たちに実行させております。
 
「THIS PLAY」での実行の際、必ず次の投球でサインプレーを実行するのが約束事。
しかし、相手がどうするかという予測があっての攻め。
予測が外れる際もありますし、自チームの予想外のプレーの可能性もあります。
相手の出方を瞬時に判断し、サインプレーの選択を咄嗟に変更することは、結果として確率向上へとつながります。

守備も同じです。
ベンチからの配球指示やポジショニング配置があったとしても、
実際にバッテリーや野手7名が打者を感じてどう選択するか。
根拠があっての選択変更は大いに有りだと思います。

チーム方針として方向性(サイン)を示すことは大切である。
しかし、フィールド内の選手はベンチの指導者よりも相手と対峙し近い距離にいます。
また、自分の状態(調子)は選手が一番理解しているはず。
それを踏まえたうえで、相手と自分を比較し、どう感じて何をして結果へと結びつけるか。
だから指示待ちではなく、機転を利かした「選択変更」が最も確率が高いと考えます。
これらはもちろん、以下があっての話です。
感じる力、根拠ある考え、状況確認判断、実行する自信・・・。

上記は野球だけで留まらず、「生きていく」ということに共通することが多々あります。
野球を通して、「強く生きていく」「自分の道は自分で決める」ということを学んでくれたらと日々思っております。
現在、ノーサインの試合や選択型のサイン野球を進めております。

意志の強い選手が意志をもったプレー

ベンチと選手が互いにカバーしあい共闘していくこと

これが理想です・・・。

土曜日、トップチームは強豪チームさんとのオープン戦を行いました。

3週間前から行ってきた練習の成果が随所に出始めてきました。
平日練習の「想定ノック」=ライトのトリプルプレーの判断力・実行
対打者ブルペン=左打者対策
日曜日の「ケース打撃」=9・1・2番の連結躍動とOPS数字の上昇
「日々の目的意識と緊張感の楽しみ方」=ノーガードで打ち負けず最終回にまくる

いずれも無意識での成功が減り、意識の中で出来てきたことがとても大きいです。
勝負の局面はどういった場面になるのかは試合前にはわかりません。
したがって、知識の数と想定と成功確率。
練習で出来るまで積み重ねてやる、そして「自信」をもって試合に臨むことが大切です。

また2年生の6名にとっても良い経験となり、レベル向上につながっている期間となっています。
野球への考え方が変わったと思いますし、以前とかなり行動が変わってきました。
メンタル的にまだまだ甘さや未熟なところがあり、この雰囲気の中で野球をやらせるのは正直迷う部分もあります・・・。
しかし違う角度からの成長や来年度へつなぐためにも、最後まで粘りやり遂げて欲しいと思っています。

今週、土曜日の発表を経て、日曜日からは3段階目に突入します。

私も所用は先週で終えましたので、ここから3週間しっかりとやっていきたいと思います。

2・1年生を対象とした教育リーグ、
「春季主催リーグ戦」がスタートしました。

今リーグ戦は10チームの参加をいただきました。
7月末まで、11チームにて総当たり戦(リーグ戦・10試合)にて行われます。

今年も無事に開催できたこと

ついてはスタッフ、選手たちもしっかりと理解し、
感謝の意をもってリーグ戦に臨まないないといけないことがあります。

1 運営費を後援いただいている企業の皆様
2 1ヶ月半という期間の大会に参加いただいた出場チームの皆様
3 会場を支援くださっている皆様

1〜3すべての皆さまのおかげにより開催することができます。
いつも伝えている、

有り難い=有難うございます

という感謝を忘れず、素晴らしいリーグ戦としていきましょう。


このリーグ戦にはいくつかの意味があります。
1 選手の試合運営・管理
2 2・1年生の試合経験増加(2年生野手30〜40打席設定)
3 ローカル大会の在り方の発信

上記の3つに挑戦したいと思い、3年前に始めた次第です。
通常、中学硬式の主催大会はとても大変な一大イベントとなります。
保護者の準備の激務や運営の参加、寄付等、なにか大会の意味や目的が遠く離れたところになりがちになっている気がしています。
それがまた「負担」となり、結果として野球の退化につながります・・・。

このリーグ戦は、大会運営はスタッフ、試合運営は選手で行っています。
もちろん、保護者の費用負担も一切ありません。

技術、経験、試合運営の本質など、
多くを学び、成長へとつなげていって欲しいと思います。
そして、年々賛同いただけるチームが増えていくことを、
願っております。

※秋季リーグ戦(3年生の部)は、8月末〜11月中旬で行います

「上手くなる雰囲気」というのが必ずあります。
「上手くならない雰囲気」というのもあります。

小学生に最も大切にしてほしい感覚。
それは、アグレッシブさ。
「可能性にトライし続けること」

間違っても抱いてほしくない感覚。
それは、無難な任務遂行型。
「〇〇してはいけない」「〇〇しないといけない」

この感覚の違いが後々の野球人生の成長の幅に大きく影響してきます。

この感覚を磨いて体に染み込ませて欲しいので、
水曜日は「内野ゲーム」を定期的に行います。
・自分で決めないとスタートしない
これがミソのオリジナル練習です。

場面を判断し→確率の高い攻めを選ぶ→結果が経験となり身に付く。

思考・判断ができるように・・・
思い切った実行ができるように・・・

基礎技術とともに「上手くなる雰囲気」を大切にしていきたいと思います。

守備も良くなり「ポジショニングフェイク」もできるようになりました。
しかし、それでもどんどん点が入っています。
まあ、攻めが好きということでしょう(笑)
新しく入部していただいた子も、直ぐに雰囲気に溶け込み楽しくやってくれていて何よりです♪

次回からは「攻めの守備」も教えていきたいと思います。

水曜日の練習は3年生の学習支援サポート日でもあるので、
学習後の2時間〜3時間の「自由参加型の個人練習」としています。

火・木とは違い、こちらからお題は一切出しません。
各自が思い思いにテーマに取り組んでいます。
各自がそれぞれの目的をもって行う練習を手伝えたらと思います。
我々はそのサポートやヒント与えに徹します。

この水曜日の練習形式。
最も大切と位置付けています・・・。
なぜなら、1年後は「自分で練習せねばならない」から。
誰もああしろ、こうしろとは言ってくれません。
勝ち抜いていくために、個々の能力を伸ばすには、
「個人練習」の在り方、これに尽きます。人との差はここでつきます。

うまく指導陣を使い、「練習の引き出し」や「自分だけの調整・練習法」を創ってください。

水曜日が始まり1ヶ月が経ちました。

その効果は抜群です。

人に創られたものよりも、
自ら創った技術は確実に自分のモノとなります。

選手達も手応えを感じていてくれていると思います・・・。




2人の特大HR、出張中につき、また見れませんでした(笑)

壁を乗り越えてきたかなあ・・・
確率が上がり、ここ数試合でOPSの数値が確実に上昇してきました。

一時期、欠点の矯正にとりかかりましたが、思い改め止めました。
欠点を敢えて活かそう逆転発想。
やはり長所を活かすためにも、彼らそれぞれ自然な動きが一番。

「めっちゃ飛んだ時」

それが本人にとって一番良い打ち方であり、綺麗な型(フォーム)でもあります。

ヒットの延長がホームラン。よく言われる言葉。
それは中距離ヒッターが当てはまるもので、彼らには当てはまりません。
飛ばしにかからなければ、ボールは飛ばない・・・。


今年はNYYとHOUの試合を数多く観るようにしています。
アーロン・ジャッジ
本当に怪物です・・・。

知らない方は、ぜひ一度ご覧ください。


https://www.youtube.com/watch?v=4n9falnMpP0


彼らもいつかジャッジのようになって欲しい。

規格外になるには規格外から学び参考にするのが一番かもしれません・・・。

最近特に感じます。
攻撃は「ベースボール」
ベースボールを選手と共にしていると本当に心地いい・・・
日本人にもベースボールは出来るはず。
先日行った東京Dでもそれを強く感じました。

日本人は巧打者だけでない。
振る力・それを支えるガタイがあれば、長距離もきっとできるはず・・・

卒業生の応援、自身の勉強のため、東京D・神宮(大学野球選手権)へ行きました。

毎年この時期に勉強しに行っていますが、
今年は卒業生たちの出場もあり、また違った楽しい時間でした。
残念ながらみんな早々と敗退となりましたが、まだ下級生。
来年へとこの経験をつなげて欲しいと願います。

「22歳でどうなるのか」

小学生・中学生に対して、日々の指導のテーマです。
今だけ良くてもいけない、先でどうなるのか、
今の結果だけで判断せず、先で結果を出すためには。
目標から逆算して日々指導させていただいております。

今の大学生を見ると、今後求められてくることが見えてきます。
数年先の成功へ向けて、今何をすべきか。

とても勉強となります。

今年は国立校の話題や強豪リーグの敗退など、
これまでにはない傾向・結果となっています。

これは偶然でしょうか?
今年、始まったことでしょうか?


時代の流れ、社会情勢、親の感覚、子どもの性質で、
野球界の動きは、また数年後違ったかたちになります。
また今の中学生が大学生になる頃、少子化の影響で劇的に流れが変わります・・・。

技術・トレーニング方法、戦術、球種も年々変化します。
同時に子どもたちへの育成も年々変化していきます。
今後も先を読みながら、「外さない指導」を心掛けていきます。


週末、所用もあり再度東京へ行く機会があります。
4日間、フル活用し多くを学んで帰りたいと思います。


3年生、舞洲(高校野球)へ勉強しに行きました。
目的は、「自分の役目」を自覚し「貢献」の仕方を学ぶこと。

何度か伝えたことはありますが、
試合は「演奏発表会(学校でいう合唱コンクール)」と同じです。

まず、各自が担当の楽器を完璧になるまで練習=各パート・個人練習で個々を強化
そして、周囲と合わせる=全体練習
最後に、どんな演奏レベルを表現できるか=試合

各楽器には、それぞれ特徴があります。
音の大きい目立つもの、細目に機会があるもの、ここ一番でテンポを変えるもの、あまり聞こえにくいが外せないものなど・・・
どれが欠けても、良いパフォーマンスは実現しません。

一人一躍全員主役

と同じです。


1番の賞を獲るためには、1番の準備(練習)が必須条件です。

君たちも意味のある練習を重ねて仕上げていってください。

指揮者も本番でミスは厳禁です。
創ってきたものを壊すことはできません。
君達同様、自覚をしてしっかりと準備していきます。




中学生の「中」は中途半端の「中」
中学生はいわば、中途半端な学生です。
良い意味でも悪い意味でも中途半端な世代。
いわゆる思春期ってやつです・・・。

その日その日や、いろんな出来事で、野球に対しての意識・士気が変わってきます。
中2まではそれは全然かまいません。
大人の思うイメージで進まないのが子どもだから。

1年生は、素直さとガムシャラさで突っ走る

2年生は、少し余裕が出て、カッコつけたがる

3年生が、原点に返りそして自分の決めた道へ真摯に向き合う

という傾向があります。


2年生へ

あと1年は個性を尊重し、じっくり見守ります。

しかし、尻に火が付いたときは、イチ早く気付くことが大切。

ごまかさず、自分に嘘や言い訳をしていてはこの状況は変わりません。
気付けば波にのまれてします。
波とは何のことでしょうか?
波はのまれるものでなく、乗るものです・・・。

今、尻は熱くないですか?
ボヤやと思っていますか?
消化しなくても大事にならないですか?

自分で火をつけたのか。
下(1年生)の貪欲さが火をつけたのか。

鎮火させる方法はただ一つ。
それは・・・
ホースを持った消防隊(他人)でなく、自分の在り方です。


ちょっとした知識をジュニア時代につけると、
伸び幅が大きく変わります。

水曜日の小学生。
ここ2週は発想力を高める「内野ゲーム」をしましたので、
今週はベースランニング走路と投手へのタイミングの合わせ方。
毎週末、みんなそれぞれに教えられていることは決して間違いではないと思いますが・・・。
ただ、こういった「少年野球界に知られていない基本」もあることを知ってくれたらと。
右ならえの慣習が基本ではなく、試合で使える技術の基礎のπがとても大切です。

走路修正前と修正後で、
ベース1周のタイムが0.3〜0.6速くなりました。
とても不思議だったと思います(笑)

打つ・投げる・走る・捕る
ちょっとした知識やコツを知るだけで、結果が大きく変わります。
変化を感じることができたら、また野球が楽しくなります♪
これからも、そんな練習にしていきたいと思います。

日曜日、各学年それぞれにオープン戦を行いました。
ホーム球場以外での試合、また3年生は真砂土での試合は久々でした。
普段と違う場所=慣れない場所
だからこそ適応力が見えてきます。
また、3・2年生は電車にて会場へ向かいました。
色んなことを感じた良い1日だったのではないでしょうか。
「主力になる選手たち」の克服すべき弱点が見えたことがとても大きかったです。


これから約2ヶ月、
「唯一足りなかったもの」を埋めることへ取り組みます。
指導方針の中で手を付けにくかった部分なので、昨年から悩みに悩みました・・・。
これまでの卒業生たち、御支援いただいた方々の尽力のおかげにより、
今は本当に恵まれた環境の中、日々野球ができています。
その環境の恩恵により在部生達は、順調に育っています。

しかし同時にこの1年間は、「5年前のハングリーさ」が薄れてきたと試合の局面や勝負の場面で感じていました・・・。
ある意味それは、「本来のウチらしさ」が失われつつあるのかもしれません。
私自身も知らぬ間に、保守的になっていたのかもしれません・・・。

1年間で1回だけこの時期にやります。

足りないものと失くしてはいけないものは何か・・・

「1発勝負での強さ」

それは負けることはできない緊張感の中での試合を指します。
これまで3年間を通してじっくり成長させ、時に「1発勝負」の機会を設けてきました。
しかし、なかなかその意識を持つことは中学生では難しいことも現実としてありました。

今年は有り難い機会をいただいたこともあり、
この50日はチームとして、「負けれない1発勝負」の準備をします。
トップチームを形成するまでの準備期間、そして本番。
能力が上がってきてチーム組織ができた今、選手全員に共通の目標に向かっていただきます。

またトップチーム形成だけでなく、主催リーグ戦においてファームの充実期間も設けます。
6月・7月は当初の予定通り、学年のカテゴリーを外し、
個々の現状に応じたチームで各自プレーさせ10試合の経験をしてもらいます。
第1の理由は2・1年生全員に多くの試合経験を積んでもらう。
第2の理由はトップチームへの這い上がり方を学んでもらう。
中学までは各学年という括りはありますが、その先でそれはありません。
どうすれば昇格していくことができるか
理解し準備し実行できる力を養っていきたいと思います。


各担当コーチへ
初めての試みで、手探りの中で始まると予測されます。
また、各担当コーチはかなり負担が生じると思います。
50日後、70日後に正解を出します。
選手達に、「もうひとつの野球の楽しみ方」を伝えてあげてください。
よろしくお願いいたします。


右投左打

よほどの感性や能力がないと先で息詰まる。
ある動作が必ずネック・障害となってくるから・・・。
言わば常人には持ち合わせてにはいない、「卓越した打撃センス・嗅覚」が必要。
投げる動作と打つ動作が逆で、「2種類の動き」を体現しないといけないのでとても難しい。

日本人野手でメジャーで成功した選手はほとんどが右投左打ちです。

思い浮かぶ選手は誰ですか?

パワーに対抗し、それに勝る「打撃センス」が必要ということが言えます。


野球の好きさ、メンタルの強さ、肩の強さを持ち合わせているが、1年時にモロに上記の右投左打ちの課題がありました。
なんとか長く野球をさせてあげたいと思い、担当コーチと相談のうえ、右投左打ちを封印させた選手がいます。

今年の3月、打球方向の速度から、ふと気になっていることがあり、対策をずっと考え込んでいました。
土曜日のセカンドフライを見て、確信しました。
実は彼の右は創られたものであり、彼の本来の利きは左だということに。


私自身、サイドスロー対策・克服として、
現役時2年間スイッチヒッターに取り組んだことがありました。
その時、教えていただいた言葉を思い出します。

「右は元々やから本能で長打の意識のままを強く振りきる、
左は無理矢理創りあげたものだからフォーム意識で逆方向への単打をキッチリ狙いなさい」


彼の場合は右と左が私と逆バージョン。
早速、次の試合から試してあげたいと思います。
まだまだ始まったばかりで、どういう成長を遂げるかわかりませんが、右で積み重ねてきたことが左でも活きています。
また2年間右をしっかりやってきてくれたおかげで、「左での弱点」が完全に直っていました。
持ち前のガッツで彼はやり遂げてくれるはずです。

2年間、悩んでいたものを発想転換することができ、解決してくれたのは、積み重ねた信頼関係でした・・・。

得意な分野とは、「チームカラー」でもあります。

どのチームやどの世代にも必ず、「チームカラー」はあります。
個々の特性を活かしていき、「個の強い集団をつくる」
それが指導者のすべき仕事だと思っています。
同時に苦手な分野も必ずあります。表裏一体です。

その際に使われる業界用語。
「〇〇アレルギー」

3年生は例えると、「左技巧派アレルギー」
快速球や本格派には滅法強いが、左投手の技巧派はこれまでどうも上手くいっていません。

左投手が苦手なのか?

本当に左アレルギーなのか?


いえいえ、それは違います。

自分たちのスタイルだけで勝負を真向から挑むからです。
技術的なこと、その相性が悪いのが左技巧派投手。
どこかで気付くと思い、この10ヶ月間答えを言わずに提案し続け見守ってきましたが・・・。
そろそろと思い、答えを2週間前に教えました。

〇〇アレルギーという言葉は野球にはありません。
創意工夫の足りなさや自分の枠を広げないこと、洞察力の低さ、
情報収集の少なさがアレルギーをつくっているだけです。

分が悪い・劣勢・苦手と感じた時は、
「相手の心理を読む」こと
必ず糸口や突破口が見えてきます。
土曜日のオープン戦、早速その効果が出始めてきました。
2巡目までに捕まえることができました。

あと60日。
どれだけ詰めていけるか・・・。

苦手と感じるのは成功体験がないから。
60日で成功体験を積み、60日後に苦手から得意へと変えていけるよう取り組んでいきましょう。



OBの神宮出場が続々と決まってきました。

※認識がない方もいらっしゃるので、神宮について。
大学野球の甲子園。
トーナメントでなく、全国各地の各連盟のリーグ戦を勝ち抜いて出場権。


OB塚畝・松岡・松山の3名が神宮大会の出場が決まりました。
来週も1名が神宮切符を掴むかもしれません。
平成24年度卒業のOBは2人。
1人は横浜DeNAの青柳、そしてもう1人は塚畝。
そして1期生は7人。
荒瀬コーチには指導者・講師として戻ってきてもらったので、大学継続者は6人。

今回の神宮大会は7人中、3or4名。

本当にみんな、良くやってくれています・・・

みんなの頑張りは嬉しくもあり、誇らしくもあり、
そして何より「方向性の正しさ」を証明してくれているので、
私は自信がつき確信を感じることができます。
ありがとう。


日々、中学生には、
「22歳まではみんな野球をする権利がある。
選手・指導スタッフ・裏方スタッフ、なんでも良い。自分が活きる場所・役立つポジションを見つけて、与えられた仕事を全うしよう。
22歳まで続けることを大切に。続けてやり切った者にしか分からない感覚や景色があります。
それを味わって欲しい・・・」
そう伝えています。


甲子園は運に左右される場所。
高校生はメンタル的にもまだまだ未熟の中での1発勝負、
だから必ずしも実力通りの結果にならない。
行けたらラッキー、だから「思い出をつくる場所」だと思います。

神宮は、「野球を職にするため」の闘いの場。
本当に実力が必要。
自分にも相手にも勝った者しか行けない場所です。

だから価値がある・・・

1期生に良く言った言葉
「野球を職にするためには木バット野球の感覚を覚えよう」
だから当時も今もバッティング練習は木のままです。


目指すべき場所はどこか


「いつ花を開かせるのか」


目標設定によって、ジュニア世代(小・中)への、
アプローチの仕方は変わります。

いつも定義する、「目先の勝ち負け」だけに重きをおいてはいけないということです。

学生野球において


試合に勝つことに越したことはない

甲子園、それも出れることに越したことはない

技術を追い求め野球への時間を多く割くことも悪くない

しかしブレたらいけないこと。
それは「学生野球」という認識。
学生野球は、
エンターテイメントでもなく興行でもない。
芸能人でもないしスターでもない。

大切な教育の期間である学生野球において、
「勝ち」だけに注視し徹したあとに、何が残るのか・・・

「勝ち」も大切ですが、
野球をしたことによって得た「価値」の方が大切なのではないでしょうか・・・

勝ちに徹するのは野球が「職業」になってからでいいのでないでしょうか・・・

それは高校だけではない、
我々も同じ。
小〜大のアマチュア層全てに当てはまるのではないのでしょうか。

学生野球だから・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170519-00828082-number-base


これまで同様これからも、
野球の指導、ならびに生き方の指導の機会も大切にしていきたい
記事を拝見し改めてそう思いました・・・。


今年度新たに行いたかったことが2つありました。

1.小学部
2.学習支援サポート

1は4月から始まりこここまで順調にきています。

2を本日より開始することができました。
開始するにあたり、部屋のリノベーションを行っていただき、
ありがとうございました。


学習支援サポートの目的
・やればできる!(苦手なことから目を背けずに前向きにチャレンジ)
・進路の可能性をより幅広くするため(評定値の底上げ)
・1週間のスケジュールを緩和し自由時間を増やす(週2日を有意義に使う)
・授業から練習へのルーティンに慣れる(3年生)
・家庭においての塾代の負担軽減(3年間で計算すると相当な金額になります)


現在OB達が、プロ・大学野球・高校野球で活躍してくれています。その殆どがスポーツ推薦にて進学をしました。
彼らが在籍していた5.6年前と今の状況とではスポーツ推薦入試の傾向は、大きく変わってきました。
高校→大学への進み方が変わってきたから、中学→高校も変わるのは当然のことと言えます。

今の中学生が大学生になる頃、少子化により全員が希望をすれば大学生となれると予想します。
また人数と校数のバランスからみると、既存の30%前後の大学は廃校となるのではないでしょうか・・・。

となると、「大卒資格」の意味合いが変わってきます。
大学が生き残りをかけるように、高校も生き残りをかけます。
現在の世の中と同じく、ハッキリと二極化が進んでいます。
学生野球の結果を見ても顕著に表れています。
(これに関しては後日ミーティングにて伝えます。)

これまで学習面については各家庭の方針にお任せしていました。
正直、成績に関しては、こちらからお願いし協力していただくしかありませんでした・・・。
「行きたい学校」「行かせたい学校」の進学の条件が変わってきた今、こちら側も環境を提案して学力向上をともに協力していきたい。
そう思い、学習支援サポートを始めました。
ただ単に勉強をさせる塾でないところがミソです・・・。


野球だけやっていれば高校へ行ける
→その時代はもうとっくに終わっています。0ではないですが選択の範囲は・・・
塾に通っていれば成績が上がる
→親が塾へ行かせてる安心感だけでは結果は伴いません。子どもに意欲意識がない学習姿勢では塾へ行っても無駄。クラブチームで行う野球も同じです。


各自が希望する進路形態、学力のレベルによって、
この学習支援サポートが必要な選手も必要でない選手もいます。
なので参加は各個人に一任しています。

明確な目的意識を持って行動してください。
自発的な行動は、必ず良い結果として表われます。


クラブチームはただ野球の試合をするだけではいけない。
先を読み今を伝え教えていく事項、選手へのサポート態勢、環境づくり、
これらがとても大切だと考えています。

今後も実現させたいことがまだ2つあります。

しっかりと準備し、また時期を見て行いたいと思います。

3年生のバッテリー、とても面白い練習をしていました。

写真では一見、クロスファイアー対策に見えますが・・・

右投手が、左投げでBP(バッティング投手)をしています。
投手陣には気晴らしかつバランスを保つために、
「逆投げキャッチボール」(右投手は左、左投手は右)を定期的にメニューに取り入れてもらっています。
いつしかBPができるまでになってしまいました(笑)
器用さに脱帽です・・・
そのうち変化球も投げてそうです・・・


一方打者は己の弱点克服にしっかりと向き合ってくれています。
打撃コーチから欠点の部分を矯正する練習法と課題を与えられて、彼なりに考えているようです。

彼ら2人でだけでなく、3年生は創意工夫(個性)豊かな練習を日々行ってくれています。
もちろん、コーチ陣のアドバイスもあってのことだが・・・
時にはこちら側(指導者)が驚かされたり、気付かされる時があります。

今のその創意工夫が正解なのかはわからない。

違う方向へ行くときもあるかもしれない。

「うん!?」と感じた時でも敢えて黙るようにしています。

ただ間違いなく言えることは、

その経験や知識は必ず「先」で活きて、成功へとつながります。

自分の意志で行う取り組みほど、身になる練習はありません


今も、そしてこれからも、
全部員が自由な発想と前向きに取り組めるような環境と雰囲気創りを。
指導において一番大切なことなのかもしれません・・・。

1年生、入部し約1ヶ月が経ちました。

何事も前向きに取り組み、「やってやる!」
という全員の気持ちが伝わってきます。

今日の重盗防止の練習の際に伝えたこと。

それは、キャッチボールの定義

今ままでのようにキャッチボールを「アップの一環」として行うのではなく、
正確な捕球&スローイングのための反復練習という意識が必要ということを知ったでしょう。
身をもって体験したと思います。

キャッチボールはもちろんですが、
全ての練習は何のためにあるのか・・・

1つ1つの練習の目的や意味を理解し、
試合のプレーのパフォーマンス・確率へとつなげていく。

一所懸命やっていることは感じています。
しかしただガムシャラにやるのではもったいない。

例えばバッティング練習。
14mのゲージでの打ち込みの中で、
何種類のイメージを想定することができるか。
なぜ、18.44mではなく14mなのか。
なぜ、広い場所でなく、ゲージ内で数を行うのか。

様々な練習や先輩達の様子を見て、最近気づいてきたと思います。
中学のレベルは甘くなく、容易でないこと。
予想以上に先輩達の壁は厚く高いこと。

夏まではたくさん頭を打ってください(笑)
それは失敗ではなく、成功へのキッカケです。

成功するためには、「正しい努力の積み重ね」それしか近道はありません。


もうすぐ中間テストが始まります。
オープン戦も始まります。

しばらくは全てが「初」

多くのことを感じて知って学んで欲しいと思います。

経験し感じたこと

いかに早く実行に移していくかが大切です。


小学部のテーマ

色んなことに挑戦、そして全てに対してアグレッシブに

イメージとしては・・・
学校が終わり、やがて広場に集まり、みんなで楽しく野球をする。
遊び心を持って野球をすることが、この年齢層では最も大切だと考えています。
ですので、あまり同じ練習メニューは続けません。

本日の運動トレーニングは、スーパー鬼ごっことフットサル。
案の定、フォーメーション重視でなく、どんどん「自分でゴールを決めにいく」スタイルでした。パスを全然回しません(笑)
これで良いと思います。
その前向きな姿勢は、次のメニューの、ゴロ捕りボール回し、ゲームバッティングへとつながっていきます。

ゲームバッティングではストレート待ちでなく、初球からカーブを狙い打ちされてしまいました(笑)
「もう投げてくるパターンわかってるで」と言われてしまいました(笑)


「こうやりなさい」

「そうやるんだよ」

と先に答えを教えて型にはめるのではなく、
まずはトライさせて、ヒントを与え、その結果自ら考え発想していくことを大切にしたいと思います。
その想像力や前向きさは、数年後の成長度合いに大きな差がつく要因となることでしょう・・


ストレッチが終わり練習終了後、
「もう一回対戦しようや!」
と言ってくれました。

君達同様に、私も楽しかったです。

子どもが一番楽しく上手くなる環境、
それは「遊び心で空き地野球」と「本能での動き」

来週も楽しんでもらえるよう、企画を練りたいと思います。



「殻をやぶる」

良くスポーツの中で使われている言葉です。


殻をやぶるために選手は努力する
殻をやぶるためのキッカケを模索し指導にあたる
やぶることができれば選手は上達し成長します。

でも今の時代は違います。
殻をやぶるための方法を考え実行する前に、
殻をかぶっている「理由」と殻を構成している「成分(殻が創られた工程と環境)」
を探らないといけません。
成分がより多くのモノで構成されているから・・・。

理由がわかれば、やぶる方法は沢山あります。
やぶるための的確なアドバイスが可能となります。
逆に言えば、それは指導者の資格を問われる部分だと思います。

しかし、殻の成分によってはやぶることは難しくなります。
本人以外によって殻が創られているとすれば・・・
そこに踏み込むことは困難です。
指導に携わる中で、踏み込んではいけないラインとも言えます。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170507-00005430-besttimes-base

子どもが変わったのでなく、大人が変わった
日々実感しています・・・。


6日所用で練習を抜けて3年生と出かけることとなり、帰り道田舎のローカル線を1時間ほど乗る機会がありました。
これまでの経験と傾向を踏まえ、じっくりと考えることができました。

素が伸びる → 理解ができるから行動を起こすので変化が速い

素でないと伸びない → まず話が聞けないので理解できず何も変化しない

では、素を創っていくのは何なのだろう・・・
素になれない理由は何なのだろう・・・


この他愛もない人形。
この人形がキッカケとなっていきました。
別に人形でなく他の何でもよかったのです。

しかし、変われたのは、「素直」であるから

素直の元になっているのは・・・


今年のGWが終了しました。
29日からスタートし、1・2日の準備を含めると9日間となりました。
選手・スタッフ、保護者の皆様、お疲れさまでした。

連休期間前に、それぞれ3学年に掲げたテーマがありました。
うまくいった部分、まだまだ今後も継続してアプローチするべき課題、それぞれにあったと思います。

3年生は「ビハインドゲーム」
まだまだうまくはいきません。
あと中学で行える試合は7ヶ月しかありません。
ただ試合をして「勝ち負け」「打った打てない」の段階は過ぎました。
これまで様々な経験をし、技術的にも上達してきときだからこそ、
勝負がかかる局面でいかに「平常心」で望み、淡々と結果を残せるような選手へ育って欲しいと思っています。

2・1年生は例年通り環境を変えてキャンプを行いました。
環境を変えること、また約90時間をともに過ごすことで、通常スケジュールの中では「見えない部分」があります。
・野球へ取り組む姿勢
・生活の様子
これらを把握することは必須であり、特に日常の様子から「指導・アプローチの仕方」のヒントを得ることができるからです。
選手は楽しくそして体力的にも厳しい中、最後までよくやり遂げたと褒めてあげたいと思います。
特に2年生2人の指導員は6日間のキャンプとなりました。
昨年もそうであったが、「指導員」のおかげで日常生活がとてもスムーズに運ぶことができました。
慣れた環境を変えると様々なイレギュラーが出てもおかしくはありません。
昨年・今年と大きなイレギュラーもなく、落ち着いてキャンプ生活を送ることができのは、2名の指導員のおかげです。

キャンプを初めて6年が経ちました。
最初にキャンプを行ったのはAコーチが中2の時です。
当時から、「大人(親)に頼らない生活・リアル高校野球寮生活」をテーマとしています。
年々シンプルにかつ効率的に行えるようにってきていると感じています。
それが伝統なのかもしれません・・・。

昨日のキャンプ最終日、2年生のオープン戦をスタンドから見させていただきました。
選手たちの成長を感じるとともに、
コーチ陣も選手に育ててもらっているとも感じました。

前へ進むスピードが上がってきました・・・。




GWが始まります。準備は整いました。

3・1年生は3日間。2年生は5日間となります。
このGWを6・7月へとつながる連球(連休)として欲しいと思います。
各学年、明確な課題をもって取り組みましょう。


・3年生
序盤に先行し大量リードを保ったセーフティーな試合展開が可能となってきましたが、好投手相手にはそれができるとは限りません。
残り少ないイニングで、追いかけ逆転する展開が課題です。
しばらくは試合の設定を「ビハインドゲーム」にします。
追いかけていく体験を積み重ねて、負けない強さを身につけて欲しいと思います。

・2年生
2年生だけオフはありません。
後半のキャンプを含めて、5日連続はタイトなスケジュールとなります。
冬以降に成長してきたからこそ挑戦していきたいと思います。
裏を返せば、夏場に向けて「脱皮をするとき」であり、「遊びの野球はそろそろ終わり」というところでしょうか。
与える課題のレベルを上げていきます。
今年のメインの8月の遠征試合まで、あと3ヶ月となりました。
90日間でどれだけレベルが上がるが、そして8月まで約20試合ある中で、どう成長していくのか。
その取り掛かりの5日間になるでしょう。

・1年生
体力強化、基礎反復練習を中心に行います。
また、実戦練習を通して一人一人の実戦適応力をみていきます。
この3日間が終わると「お客さん扱い」は終了となります。
集団行動のなかで協調性を学び、自分を知って欲しい。
初めて親に頼ることができない生活をします。
「リアル高校野球寮生活」の3日間を体験し、何かを感じてくれればと思います。

シーズン前半の中で忙しい1週間となります。
7名のコーチ陣、それぞれ負担をかけますが、各担当よろしくお願いします。

私学っぽいことする理由は何なのか・・・

何のために県外生が必要なのか・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00050010-yom-soci


私が感じる公立と私学それぞれのイメージは、

・公立
都道府県や市町村が運営している学校。
そのため授業料や運営費は、国や市の税金によって大方がまかなわれている。
従ってより公共性が高いものでなくてはいけない。
経営は度外視なので、より幅広く生徒を受け入れる環境が必要である。
http://number.bunshun.jp/articles/-/827802?page=3

・私学
民間が運営をしている学校。
補助金や助成金はあるにせよ授業料や運営費を税金で全てまかなえないから、公立よりも高い費用(入学金・授業料等)が必要となる。
もちろん、ある程度利益が無いと経営は成り立たない。
その為、公立には無いものや公立よりも優れた専門教育が必要である。
http://number.bunshun.jp/articles/-/827802?page=2

地域性で私学が少ないところには、公立に私学の専門性が求められることは致し方のないところでもある。
しかし、耳にすることがある、公立高校の「裏推薦入試」
これでは公立の良いところが失われてしまうし、
私学化するのはどうなのだろうか・・・


公立には公立らしい良いところが沢山ある

私学には私学ならではの良いところがる

どちらがどっちということでなく・・・

公立に「勝つための学校」をつくる必要はあるのだろうか・・・
誰の目的のため「勝つための学校づくり」は実行されているのだろう・・・

4月当初、60名となった平日練習の「ロス」(待ち時間、練習スペース)が出ないか懸念をしていました・・・
3週間が経ち、1年生も次第に慣れてきてました。
また、コーチ陣の機能のおかげで、よりロスがない練習を敢行することができています。
全く心配は要らない状況となってきました。
練習の目的・課題・位置づけをしっかりとできていることが、
充実につながっています。

しかし、これで満足ではありません。

高1入学時に求められていることが変化してきています・・・。

需要と供給が成り立ったうえで成り立つ話なので、
私個人の感情や考えは、ここは一旦置くことにします。

となると、正直、やらねばならない指導(アプローチ)の時間が足りません。
今は精査したうえでのカリキュラムを組んでいるので、どのメニューも削ることはできない状況です。

GW明け10日(水)から、3年生は1年かけて新たなことに取り組むことを開始します。
「よーい!ドン」でロケットスタートを切るために。

また、3年生の新しい取り組みは、必ず2・1年生にも波及効果があると予測しています。
これも今後の「オリジナルの伝統の1つ」になっていくような気がします・・・


2年生、参加させていただいているリーグ戦が再開(後半)されました。
再開までの約3週間、しっかりと準備ができたことが、結果として表れました。
3週間前の試合から、スタメン野手が5人入れ替わりました。
5名のうち、1年生3名も含まれています。
また、ポジションコンバートや打順も全く別のものとなりました。

ここでふと思い返してください。

1月から伝える内容や求めていくラインが違ったものとなりましたよね?
3月のシーズン開幕当初には厳しい指摘もしました。

Sコーチの粘り強い指導により、日を追うごとに徐々に良くなり成長していることは確かです。
Hコーチのアドバイスで投手陣の安定感はさらに上がりました。
Nコーチの付き添い指導で打力・攻撃に変化も出てきました。

ただ、もう少しやれるんではないだろうか?

本当に全力で準備し出し切っているのだろうか?

期待があるからこそ、まだまだ上がれると思うからこそ、
良い意味の物足りなさも感じています。

昨日、来月末の1回目の懇談用のアンケートを配布しました。
懇談時にも話をしようと思いますが、
「楽しみ方や面白さが変化」します。
それが2年生です。

目標がその日その日を支配します。

漠然ではなく、具体的な目標を改めて掲げましょう。
その目標は今の位置で叶えることができるのか・・・
どうでしょうか?
野球の状況と学業の状況をグラフにして見比べてみてください。
客観的に分析してみてください。

あと1年時間があるから、まだまだ可能性は多いにあるし、成長もできます。
でも逆に言うと、1年しかありません・・・。
気が付けば・・・
というのだけは絶対に避けていきたいのです。
時間だけはどうやっても巻き戻せません。

いつも言う、4つのバランス。
学校・勉強・野球・遊び
バランスの比重を目標で調整するのが2年生です。
1年生のままの「日常の過ごし方」「物事への感覚」では、必ず乗り遅れます。

3年生のように、全員の目標を叶えることができるよう、ともに取り組みたいと思っています。
しかし我々が先へ出てしまうと、それはただの焦りとなります。

自分で決めたこと

自分に嘘をつかない、ごまかさない


2年生という時期は「中2病」と良く言われます。
中2病になる理由は、環境への慣れが惰性を生み、それが向上心に勝っているだけです。
しっかりとした目標があれば中2病にはなりません。

ここから8月まで、
これまでとは違う「野球の楽しみ方」「面白さ」
を伝えていくので、色々と感じて欲しいと思います。


1年生の歓迎会を行っていただきました。
総勢140人のBBQだったそうで、企画いただいたN会長をはじめ、
準備から当日までお忙しかったことと思います。
皆様、ありがとうございました。

今回の歓迎会を要望されたのはN会長です。
大所帯だからこそ3学年のコミュニケーションを大切と考えて・・・
全体のバランスを優先に考えていただけることがとても有り難いです。
日々の行事・スケジュールを、また急遽入ってくるイレギュラーに対しても、いつも快く受けてくださり、ご協力いただけるおかげで、
指導陣一同、指導に集中できる環境をいただいていることに感謝申し上げます。


スタッフは今日は全員オフとなりました。
日曜日の休みはいつ以来でしょうか(笑)
いつも全力で選手をサポートしてくれているので、良い休暇&息抜きだったと思います。

ベテランコーチ陣、家族サービスはできましたか?
家にいるとかえって家族サービスにならないのかもしれませんが(笑)
若手コーチ陣、遊びに街へ繰り出しましたか?

選手たち(子ども)にいつも伝えていますよね?
そう、「スイッチの切り替え」が大事です。
休みをうまく使ってくださいね。
そんな私は掃除から始まり、草抜き、洗車、日用品買い物、
1日しっかり働かせていただきました(笑)


来週から1年で2番目にスケジュールタイトなGWがやってきます。
今年も2・1年生のキャンプなど、3年生のオープン戦などが続きます。

選手・スタッフともに有意義なGWにしましょう。
よろしくお願いします。



平日練習、約3時間30分の間で何ができるか

60名が無駄なく待ち時間なく、どう稼働するか

火・木の2回にどれだけ集約できるか

限られた時間、限られたスペース、
これがかえって良いと改めて感じております。
全員が必要不可欠な「基礎の底辺を広げる練習」がしっかりできています。

3学年が揃い、少しパターンを変えています。
今のパターンに慣れた頃、「質」を問うていきたいと思います。

コーチ陣、投手リーダー、
いつもありがとう。

しかし、スケジュールの中で一つの変革も考えています・・・。
各方面に調整したあとに、選手たちには伝えたいと思います。

普段は5人で楽しく面白く練習している小学生。

今日は中学生のシートノックに入り、「大勢で行う野球」を経験をしました。
どうなるかなあ・・・
そんな懸念は他所に・・・
普段から中学生や若手コーチ陣のお兄ちゃんたちに囲まれている環境のせいか、
物怖じせずにいつも通りに、しっかりとプレーできていました。

これはとても大きいです・・・

育て方で大きく変わることを再認識させられました・・・


全員ピッチャーであり、ショート。
そして、とにかくフル(振る)スイング。
全力で駆け回る。

シンプルの積み重ね(基礎動作反復)により、
驚くパフォーマンスを披露してくれています。

しかし、ジュニア世代の吸収の早さに日々驚かされています。
1ヶ月前よりもロングティー飛距離が10m伸びていました。

今日も密の濃い3時間でした。
ありがとう。

AMで3・2年生。PMに1年生。
全選手の体力・筋力の測定会を行っていただきました。

今回(昨冬)は俗に言う「冬練」を行わず、
年間を通じて必要なトレーニングメニュー、トレーニング量を行う方針に切り替えたので、
伸び幅はゆるやかな上昇となりました。今のところ順調にきています。
特効薬で即効を求めず、「必要なこと」「バランス」に重きを置いていき、
各トレーナーや担当コーチと綿密に計画を立て実行したいと思います。
3ヶ月ごとの変化、1年後が楽しみです。

今回、1年生の初日に初めて測定を行いました。
ひとりひとりに適切なアプローチを行いたいので・・・。
出た結果に対して、何も気にすることはありません。
現状を知ったうえで、中学時代をどう過ごすかが大切です。

一方、懸念していた予測が、やはり明らかになりました。
それは新1年生のバランスの悪さ。
つい数ヶ月前まで、このコンディションやフィジカルの状況のなか、
連戦でマウンドに上がったり、負荷をかけられていたと考えると、とても恐ろしいことだと言えます。
「8角形」がいびつな形を描いている者が多くいました。
小学校時代に「勝っていたチーム」「やたらと試合数が多いチーム」に属していた子ほどその割合は多くみられます。

もちろん、子どもたちには何の罪もないし落ち度もありません。
自分に反省することも要りません。
しかし、3・2年生との決定的な差を感じてほしいです・・・。
1年間、バランスを整えながらπと底辺の拡大に努めていきます。
心配しなくても大丈夫。
1年しっかりと取り組んでくれれば。


測定終了後から、正直、憤りを感じています・・・。
偉そうに言う気もないし、そんな立場でもないし、賛同を求める気もありません。
しかし敢えて小学生の育成に携わる方々に伝えたいことがあります。

指導に携わるなら、お願いですから「育成」の勉強をしてください。
大人の自己満足の試合に子どもたちを付き合わさないでください。


忘れないでください

野球をしてくれる子ども(選手)は野球界の宝です・・・

好きで始めた野球をずっと好きなままでいて続けてもらうためには
どのような環境創り、どのような指導をすべきか。

ジュニア指導に携わる方々のご尽力が、野球界の発展にはかかせません・・・。

よろしくお願いします。



平成29年度、7期生の初日を迎えました。
窓から見えた桜が、この日を祝してくれているようでした。

今年度も新たに新入生を迎えることができた喜びと、
多くの硬式クラブチームの中から、選んでいただけたことに感謝申し上げます。

入部手続きの冒頭挨拶の際にも申しましたが、この学年の入部希望者は39名でした。
39名の方に興味を持っていただけたことは、とても有り難いことです。
野球界の現状を考えれば、本当は全員を受け入れるべきかもしれません・・。

しかし、クラブ方針を変えたくない点(個々への指導)と、
今は路線を拡大すべき時期ではないという判断から、
苦渋の中選考をさせていただき、今年は19名の新入部員とさせていただきました。

19名、今の気持ちを忘れず誇りをもって3年間過ごして欲しいと願います。

それは指導陣も同じです。


3年後もみんなが今日の笑顔のままで・・・

3年間、よろしくお願い申し上げます。



京セラドームの阪神×ヤクルトにご招待いただきました。
ありがとうございました。
春休みの最後に選手たちも楽しめた一時だったと思います。

阪神戦を生で観たのは、新庄氏以来です。
最近はもっぱらパだったので・・・
新庄氏のあの「肩」が観たくて試合前ノックをガン見していたのが懐かしいです(笑)

今の子どもたちにとってその存在は、
糸井選手、山田選手、バレンティン選手なのでしょう。
3人の登場の時だけ妙に静かでした(笑)

いよいよ新学期が始まります。
また、日曜日からは3学年のスタート。

張り切ってスタートダッシュを成功しましょう!

新年度がスタートしました。

来週には60名を越える所帯となります。
現在、小学部を含めると約70人のクラブです。
今年度終わりには80〜90名の予測をしています。

所帯が大きくなり、人数が増えた今だからこそ、原点回帰を徹底したいと考えております。
今年度から、「個々への指導」をさらに強化していく方針です。

part1として

・アスリートフードマイスターによる食育
・BFRトレーナー&フィジカルトレーナー連携

「魔人ブウ軍団」は、BFRトレーナーへ
「大器晩成型」は、フィジカルトレーナーへ

専門家ではない方のむやみやたらな全員食べろ!や、全員一律の根性論トレーニングではなく、
個々の数年後を見据えた的確な指導を、専門家とともに図っていきます。

再来月には、将来安定したパフォーマンス維持するために、セルフストレッチの先生にもお越しいただきます。

お楽しみに


春季休暇スケジュール、前半が終了しました。

前半のメインは2つ。
@お世話になっている方々への恩返し
→主にグラウンド、練習施設の貸し出しを含めた「おもてなしの心」
A違う野球文化を感じる
→北海道をはじめ、他府県との交流試合や合同練習

@は野球人の前に人間としてしかるべき行動
Aは違う文化を肌で感じ、大阪だけでなく日本の各地の強豪に通用するのかどうか

@A、球場練習や新ポジションへのトライ、戦術の理解など、
内容濃い充実した春休みとなっております。


無所属がゆえに、スケジュールを自分達主導で立てることができること。


「成長に必要なことを歳相応に一つずつ」


ウチならではの良さだと思います。

人を通じて多くの交流の機会をいただけることに感謝です。
そして、また一つ道が開いて、楽しさや展開が広がっていきます。

多くの人間が集う環境。
そして多くの笑顔。

子どもも大人も日々成長させていただいております・・・。


新2年生がウチへ来て1年が経ちました。

技術や体力はもちろんですが、大きく成長を感じる今日この頃です。
それは、「グラウンドに立っている雰囲気」
プレーもコツコツ徐々に良くなってきているが、
試合補助のスムーズさや練習準備の早さなど、調子に左右されない部分での成長が著しいです。
それが成長の証です。
春季休暇練習のグラウンドでの取り組みや、
練習の雰囲気が大きく変わってきました。

主審や塁審の審判で例えると、
・大きな声を出す
・集中力の持続
・一瞬の判断

ボールボーイやBSOで例えると、
・流れを切らない
・テンポの良さ
・動き出しの早さ

練習準備に例えると、
・予測
・振り分け
・実行

など、実はプレーにつながる要素がたくさんあります。


君たちは一見派手さがないように見えますが、とても良いセンスを持っています。
だからこそ、能力(フィジカル)だけに頼らない安定した試合運びができる可能性が高いです。
Nコーチが昨日話していたように、
「これまでとは違う強いチームになれるわ」
この言葉の通りだと私も思っています。
しかし、それを上手くやるには、何倍も難しい。
1点取るのに、歴代の大型チームは2手で済む。
君たちは4手を必要とするから。

4手を成功させるには、視野の広さが必要です。
視野の広さは気付けるか気付けないか。
気付く前に「感じること」
これがとても大切です・・・。

君たちがやろうとする野球において必須の条件。
それはまず、普通の選手は気付かないような小さなことを感じること。
その気付いた小さいことを徹底すること。
これらの積み重ねや粘り強さが結果に直結してきます・・・。

ホームベースの砂を掃くことや、塁ベースのスライディング跡を平に直す。
審判をしていても必ず感じることができます。

練習や試合だけでなく様々な角度から、成長へ繋がる道をアプローチしたいと思います。

3月20日〜4月上旬、7月末〜お盆過ぎ、
この時期は甲子園や全国大会などで、大阪に野球人が集う時期です。
また、OB出場試合の応援や遠征試合・キャンプなども行う時期なので、この2回の繁忙期は、めまぐるしい忙しさが訪れます(笑)
なので、スケジュールミスを起こさぬよう注意しております・・・。
今週も新たな出会い、ご縁をいただき、とても有り難い1週間でした。

所用にて、小学部練習には参加できませんでした。
土曜日、また一人新しい仲間が増えました。
ありがとうございます。
コーチ陣が預かってくれた入部関係書類の中に手紙が同封されていました。
(写真の内容になります)

何度も読み返していただきました。

素直に嬉しい・・・

そして疲れが飛びます。
ありがとう。
明日からスタートする、春季休暇スケジュールへの発奮材料となります。
3連戦&球場練習、しっかりと取り組みたいと思います。

子どもに夢を与え、また一人野球を始めてくれる子どもがいる。
WBCって大会もありかもしれないと思いました・・・。
純粋に野球を楽しみたい子どもたちにしっかりと応えていきます。

「夢」

を叶えるお手伝いをしっかりと行っていきます。

よろしくお願いします。


新3年生、東海遠征試合を行いました。

土日は招待試合交流戦を5試合。月曜日は強化試合を2試合。
3日間で7試合のタイトなスケジュールでした。
各個人の成長とともに、「大人の試合運びができるチーム」を目標設定に7試合を行いました。
これまでの彼らにはなかった「足りない一面」を個々・チームで克服しようとする姿や取り組みが、生活面や試合の中で数多く見受けられました・・・。
6試合が消化し、結果6勝という数字の通り、個々の成長とチームとしての組織力の向上を感じましたが・・・。
最終戦(7試合)の前の円陣。
「可愛いものしりとり」→「声だし決定」の時に、
体力・声帯・集中力が限界にきていると感じました。
厳しい闘いを予想していましたが、終盤まで粘り8・9回しっかりと「今出来ることを出し切ること」を見せてくれたことが今回の収穫だと思います。

最終回(9回)、3点差。
2アウト満塁。
カウント3ボール0ストライク。
打者は調子下降気味の選手、前打席まで3タコ。
常識なら99%「待て」の場面ですが、打者はもちろん3−0カウントから強攻を選択。
一番甘い球がくる時を見逃す選択はウチにはありません。

結果はファーストフライでゲームセット・・・

結果はあくまでも結果です。
捉えていれば逆転満塁HRになったかもしれません。
一番慎重になりたくなる場面でも「いつも通り」を選択してくれた打者を褒めてあげたいと思います。
彼はこの打席を忘れることがないでしょうし、この打ち損じが彼をさらに成長してくれる経験となることに間違いありません。

強打者へ真向勝負を選択したバッテリー、
好投手へ振る拘りを貫いた野手、
とても楽しい7試合でした。ありがとう。

ノーサインで進める創意工夫野球はとても難しいことです。
昨年から比べ、着実に強くなっいます。
今週はコンディション調整をメインとし、来週から始まるオープン戦4連戦に備えましょう。


新2年生、堺ビッグボーイズさん主催のスプリングリーグ戦に参加させていてだいております。

1ヶ月前、停滞気味の状態からシーズンから始まりました。
選手自身にもうまくいかない不安を感じたでしょうし、我々も「投薬」の種類選択を模索しました。

「底やから上がるしかない」

この共通の認識共有からはじめ、Sコーチの粘り強い指導や、会食を通したコミュニケーションの改善、自意識の向上など、1ヶ月間取り組んできました。
結果として、リーグ戦まあまあの滑り出しではないでしょうか。
この1ヶ月間、「初めての壁」を乗り越える準備をした成果だと思います。

「うまくいくまでには自分の枠(勝手な解釈)をはみ出していくこと」

この重要さや取り組み方で成長の仕方が変わるということを少し感じたことでしょう・・・。
「バスター打法」から始める成長。
私もプライドを捨て前進を選択することの大切さを改めて感じました。

ただ、これで良いのではありません(笑)
勝てば良いのではありません。
来月9日からは、元気な威勢の良い弟(新1年生)たちがやってきます。
「24人全員で」護るために、更なる前進をしてほしいと願います。

今日の平日練習時のミーティング、話を目で聞いてくれていると感じました。


日進月歩


「成長したい」「上手くなりたい」という気持ちを感じました。

伝統をつないでいくことだけでなく、まだまだ発展できるチームの可能性があるということ。

負けて強くなる新3年生→興味が無いことへの視野を広げれるか
勝って強くなる新2年生→コツをいつ掴むか
新1年生も意欲的に自分を出し始め中学生っぽくなってきました。

「仲間を信用すること」「仲間に信頼してもらう日々の行動」
3・4月は全学年、これがテーマですね。

シーズンの山場(夏場)の展望が明るくなってきました。

新3年生、大会に参加させていただきましたが、
秋よりも成長はしていますが・・・
というところでしょうか。

「大人の試合運び」

まだまだできません。
勝負どころでの集中力、試合後の礼の姿が物語っています。

【姿すなわち心】

体力・技術・時の運
体力と技術は歴代の先輩たちと遜色はありません・・・

野球の神様に微笑んでもらうためには、「何が足りないのか」

そこを考えましょう。


ヒントは、「当たり前の定義」「仲が良いことだけでは戦友になれない」

昨夏の関東遠征を思い出しましょう・・・。

そして、東海地区招待試合へ向かいましょう。




土曜日に小学部の体験を行いました。
早速、水曜日の練習前に入部をいただきました。

とても有難いことです・・・。
育成方針に賛同いただき感謝申し上げます。
ありがとうございます。

まだ2回しか練習を行っていませんが、
「バッティング楽しい」
「おなか減った」
「菊池やりたい」
「ブルペンやりたい」
「柔軟嫌や」
「WBC観たい」
など、純粋に野球を楽しんでいただけていると感じております。

何より、帰りの挨拶で元気に「さようなら」と言ってくれることが、とても嬉しいです・・・。
その笑顔に本日指導にあたってくれた4名も安堵してくれ、
また「大切なこと」を掴んでくれたと思います。

私にも余裕が出てきたら(笑)風景を撮影し、掲載させていただきます。

野球は「個人勝負」であるが、団体競技。

自分の在り方や表現力、個々の対決を大切にしながらも、
周囲に気を配り、チームメイト(下級生)への愛情を忘れないこと。

能力の向上だけを目的とした上手い野球選手だけになるだけでなく、
「心優しい大きな人間へと成長すること」が大切だと思いますし、結果として近道にもなります。
平日♯28が新1年生へ丁寧に応対してくれいる姿を見て、改めて思い知らされました。

下部組織を含めると今年中には、約100人の組織形態となる可能性があります。

カテゴリー別や、学年別の異なる思いの風潮、それは望んではいません。
無所属で活動している真意があります。
今年は気が前を向いている子が揃っているので、取り組みたっかた「プラスα」を求めていきたい・・・

そう思い新3年生には、平日は下級生への取り組み、
土曜日はローテーションにて小学生の練習補助を行ってもらいます。

「心中を察してあげること」
「言葉で気持ちを理解してもらうこと」
「惹きつける魅力を養うこと」

物事に対する目線を違う角度から行うことは、
結果的に、自分自身の大きな成長へと必ずつながります。

1年間かけて「みんなが愛するチーム」をともに創っていきましょう。
よろしくお願いします。


2学年ともオープン戦が始まり、本格的なシーズンを迎えました。
ここから12月上旬まで、長丁場のシーズンが始まります。

チーム全体、各3学年、各個人選手において、
それぞれしっかりとアプローチし取り組みたいと思っております。

長丁場のシーズンです。

チーム全体として良い流れの時もあれば、悪い流れのときもある。
各学年や各個人においても上手くいくときもあれば、思うようにいかないときもある。

大事なことは、
良い時期は、過信をせずに好調を持続できる期間を延ばすこと。
良くない時期は、真摯に受け止めて課題から目をそむけず立ち向かうこと。

1シーズンの中で、必ず「山場となる勝負どころ」が幾つかあります。
その時までに、どういった心の持ち方で準備を行い、挑戦をするか。そして、どのような結果を残せるか。
辿った準備過程が将来への経験となり成長へつながります。

成功と失敗を繰り返し・・・

やがて一つの長所が生まれ・・・

自信がつき上手くなります。


この投稿で選手みんなに考え方を伝えていますが、私自身も君たちと同じことが言えます。自分自身も肝に銘じていきます。

シーズンが終わったとき自信が確信に変わるよう、
1シーズン、プロデュースしていきたいと思います。






5年前に、たまに遊びに来てくれ選手たちに指導をしてくれた、社会人のI投手。
そのI投手に中2・3時、アドバイスをもらった心。

それから5年が経ち・・・。

本日、心の大学デビュー戦。
対戦相手は、まさかのI投手。

5年の時を越えて・・・

こんなことあるのですね・・・

心が必死の粘りを見せるも、もちろん「師」に軍配。


これからも全国各地でそのような対決が繰り広げられるよう、
1日1日、1年1年をしっかりと積み重ねていきたいと今日改めて感じました。

プライスレスの感動を、ありがとう。


浦田グラウンドのクラブハウス、駐車場敷地、選手部屋の地面に砂利を敷き詰めていただきました。

また地中の排水を考慮していただき、雨のあとの水たまりや沼のような地面が解消されました。

雨上がりの今日、とても歩きやすかったです・・・。

日に日に環境を良くしていただける方々に感謝です。
M工務店様、ありがとうございました。

地面がよくなったので、次はミーティングハウス兼勉強部屋を依頼していきたいと思います。



日曜日、3年生の送別会を執り行っていただきました。
ありがとうございました。

最後に伝えたかったこと。


自分自身の日々の行いが、将来の自分が辿る道を決めます。


仙台、山口、堺・・・
それぞれの地でやりきって、来年胸を張って帰ってこれるほど成長してほしいと願います・・・。

今週も悪天候によりオープン戦は✖となりました。
2017打線が楽しみだったのですが、仕方ありません。
昨年までは試合が中止になったり、基礎が続くと少しダレることがありました・・・。

今年は一味違います。

きっと面白い試合をしてくれると確信できます。

ノックでのスピード感やスローイングの強さにより、
今日は久々にノッカーを楽しませていただきました。
高校生に打っているような感覚でした。

その成長よりも・・・

夕方の〆ロングティー。
寒波により吹雪いていました。
昔なら集中力が散漫になったが、今年は違う。

「やるべきこと」をちゃんと判断できるようになってきました。

飛距離の成長も嬉しいですが、
持続性や集球、片付けの早さなど、心身とも成長してきていることが嬉しいですね。

目標を明確に持てると。、
意識や心構えが変わります。

まずはそこからの積み重ねです。


1期生 荒瀬君が今年度からコーチ就任してくれました。

本日、グラウンドへコーチとして帰ってきてくれました。
いつか生え抜きのOBが指導者に就いてくれたらと願っていたので、待ちにまった嬉しい瞬間です・・・

夏の甲子園出場、大学受験、防府の地で3年間で立派に成長し帰ってきてくれました・・・

荒瀬コーチは慢性的な腰痛を抱えていました。やがてヘルニアを発症し、最後は思うように体を動させない状況でした。
「もし」や「たられば」は好きでないし思いたくないが、もし腰が万全なら・・・
きっと他の6名と同様に大学でも野球を続けて良い投手になっていたと思います。
そうなればこのコーチ就任もなかった話かもしれません・・・。

選手に1番近い「兄貴」として、フレッシュな指導を期待しております。
「君にしかない経験」を選手たちに伝えていってくれればとても有り難いです。
4月から取り組む、「基礎学力向上」の担当についてもよろしくお願いします。

大きく成長するキッカケは誰にもあることです。

しかしそれは、いつ訪れのるか誰にもわからない・・・

大切なことは、
転換期の必要性を感じること
意志を変える覚悟をきめること

中学生は無限の可能性を秘めています。
短期間で驚くべき成長を遂げることができます。
でも、みんながそうなるとは限らない・・・

「キッカケが訪れた幸運を逃さないこと」

そして・・・

最後までやりきること。

トコトン、付き合いたいと思います(笑)
正真正銘のsluggerへなるために・・・。





本日から新チームのスタートを切りました。
今年度の目標は、
「歴史を変えて新たな伝統をつくる年」
に決まりました。

新主将、藤原の挨拶になります。
(原文コピーになります)


今年度、主将に就きました藤原優弥です。

今年度の選手会幹部は以下のメンバーになります。

主将  藤原優弥
副将  藤田七五斗 和気隆成
選手統括リーダー  平山雄大
投手陣リーダー  阿部王輔

また、全学年での一体感や全選手の目的を共有するために、
そして来年度へつなげるためにも2年生にも入っていただきます。
リーダー  片山主悦 楠原悠太
P・G・M  今村孔紀

自分はプレーで引っ張るタイプではなく、みんなが自然と付いてきてきてくれるような主将を目指します。
野球はミスが起こるスポーツです。
ミスが起こったときにみんなでカバーできるようなチームにしていきたいと思います。
4月に3学年が揃った時は、70名弱の所帯になります。
・挨拶や返事、受け答えや人との接し方など、当たり前のことを意識せず習慣でできるようにする
・スイッチのオON・OFFのつけかた
・上級生も下級生もみんなが居心地が良いチーム
以上の3点をやり遂げたいと思っています。

皆様、よろしくお願い致します。


新たな役職も今年度から設けました。
機能すればこれまでの先輩達と同様、またそれ以上のチームになれる可能性があります。

1年間ともに頑張りましょう

よろしくお願いします。





思い改めないといけないこと、反省せねばいけない・・・。

技術の指導にあたる前に、先に着手しないといけない大切なことがあります。
おろそかにしたつもりはありませんが・・・。
真摯に受け止めねばなりません。

もっと基本的なこと根本的なことに対しての見直し。

土曜日、練習前ミーティングにて話させていただきます。


今年から新たに取り入れている練習、「バントゲーム」
字のごとし、バントの試合。
この練習メニューは、私が「師」と仰ぐ方が考案されたものです。
マネしてもマネはできないし同じことをすることは不可能なので、
「オリジナルのバントゲーム」を創りたいと考えています。

特別ルールが幾項目もあり、自分自身で決断し動かないと試合は進行していきません。
もちろん、ただバントをするだけの練習ではありません。
思考力、判断力、守備走塁の技術向上の要因もありますが、

「強くなるために本当に必要なこと」

を習得させたいという意図があります。

ここでいう、「強くなるため」というのは、
試合で勝つ負けるだけの話ではありません。

2年間で色んな経験を積んできたからこそ・・・
我々が思った以上にしっかりと成長してくれています。
芯が強い中学生になるための取り組みを行っていきたいと思います。

親ばかになりますが、「君達ならやり遂げる」と確信しています・・・。

共にチャレンジし、またひとつ伝統を創っていきましょう。


第89回選抜高校野球大会 出場おめでとうございます

大阪桐蔭 3期生 道端晃大君

滋賀学園 2期生 北橋尚大君 3期生 川原久詩君


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00000109-mai-base

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00000109-mai-base

来年度新入生の入部受付を開始して10日が経ちました。
続々と入部希望届を提出いただき感謝申し上げます。
本日も雪が舞い寒さ厳しい日にも関わらず、遠方よりお越しいただきました。ありがとうございました。
少子化、競技人口減少化のなか、本当に有難いことです・・・。


ひとりずつ提出いただいた用紙を何度も読み返しております。
コーチ陣にもしっかりと読んでもらっております。

・育成指導方針を理解、賛同いただいた感謝
・我々に求められていること
・果たすべき役割
・期待に応える責任

改めて「育成」の重責を感じております・・・。
(掲載写真は入部届を提出いただいた書類の抜粋です)

指導に携わるコーチ陣・運営スタッフも想いは皆同じです。
29日に行う来年度育成会議にて、しっかりと方針を固め来年度進めて参ります。

来年度新入生の募集受付は28日(土)が最終日となります。
ひとりでも多くのご縁をいただけることを願っております。


※ここ数日、体験練習会のお問い合わせを数多くいただいておりますが、追加日程は設けません。
12月・1月の2回をもちまして体験練習会は終了とさせていただきます。

申し訳ございません・・・。
シーズンの始まりへ向けて、これからより大切な時期に入ることから、
選手の指導に注力していきたいと考えております。
ご了承願います。

この記事、勉強になります…。

http://www.sakaiku.jp/column/interview/2017/012733.html

自然な環境の中で、優れている部分を見つけてあげる。
その可能性を広げ大きく育てること。
それが大人の役割(親・指導者)

そして何より、

『自分の意志で行動を起こせる人創り』

プロになれる素質の子をプロへ。
しかし、大多数はアマで競技生活を終えます。
その後に社会で役立てる人間になれるかどうかをスポーツを通して教育を行っていく。
子どもはみんな違うので『型にはめる』ことは必要ありません。
また大人が子どもの自尊心を無視して、大人の都合による主導はいけない。
『親』という字は、木の上に立って側から見ると書きます。

将来の成功は、今の経験の積み重ね。

失敗もやがて成功へ繋がるし、
成功体験も自信に繋がる。

『自分の足で生きていける礎』

を創っていくことが最も大切である。

それは試合の局面においても同じ。ここぞの場面であればあるほど。
特定の主力に依存したり、指示を待たせて遂行させるのではない。
「主役はひとりひとり」だから・・・。
自分で決めて行動していけることを養っていきたいと思います。

だから今年も、『No sign baseball』

ひとりひとり躍動させていきたいと思います。


年末年始から順調にきていますね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000229-sph-base

「師弟直接対決」

今年の楽しみのひとつです。

面白い記事がありました。

http://www.baseballchannel.jp/npb/26240/

※抜粋

@ ピンチが大きくなることを恐れて「前で落とせ」と教え込むのは、技術習得においてマイナスだ。もちろん「正面で捕る」ほうがいい場面もあるが、逆シングルで捕るほうがいいときもある。
 それをすべて正面で捕りにいかせる指導は、教科書から逸脱できない日本の教育と同じ問題点と言える。自ら考える力、つまり応用力がないのは、日本社会の欠陥と同じである。


A ベネズエラだけでなく、ドミニカ共和国、近年ショートでの躍進が目立つオランダ領キュラソー、そしてキューバの少年たちは、総じてデコボコのグラウンドで練習していた。そうやってイレギュラーに慣れ、ハンドリングが上達していく側面はもちろん大きい。
 しかし、カリブ海諸国から優秀なショートが出続ける環境とは、果たしてそれだけだろうか


※要点

身体能力やデコボコグラウンドの違いだけが、日本が抱えるショート・長距離砲の人材不足の原因ではないと思います。
それは指導に携わる者の「決定的なビジョンの違い」です。
そして野球のプレーに教育をこじ付け持ち込みすぎではないのでしょうか・・・。丸坊主頭がその代名詞。野球が上手くなるなら選手は進んで五厘刈りにするでしょう。
選手は、日本人でも外国人でも野球を楽しみたいに違いありません。教育や道徳はプレー以外別のところの機会で伝えていけばと・・・。

アマチュア時代、特に10歳〜15歳においては、
「トーナメントにおいての一戦必勝能力」を重視しその対応力を選手に求めるあまりに、目の前だけ今の結果を求める指導が蔓延しています。
個人の可能性判断でポジションを決めるのでなく、チームが勝つためのポジション配置。また、個人勝負の楽しさではなく組織で点を取るための順応力を優先。
指導者がグラウンドで放つミスを許さない空気や勝率(確率)優先の指導は、
「つまらない雰囲気」=ロボット化
「こじんまりとした選手育成」=上で長く通用しない
に繋がっていくと思います。
「1団体に過ぎない全国大会」や「甲子園」というとてつもない興行がこの国にある以上、ジュニア世代の育成の根幹はなかなか変わらないかもしれましれません・・・。

しかし、日本が世界よりも全て劣っているわけではありません。
投手育成、走塁、洞察力から心理状況を判断しての読み・・・
日本が世界よりも優れている面は多々あります。
指導に携わる者が、既存の右ならえの指導法ではなく常に常識を疑い、大きなビジョンを持って日本中で独自の育成システムを行えば、いつかきっとメジャーで「1番ショート」や「4番バッター」が出てくると思います。

「融合」させることができるか・・・

そこが問われます。

@では記事をもとに、日本の育成についての考えを投稿しました。
Aでは先日行った体験練習会で感じたことをもとに書いていきたいと思います。


ここ数年、毎年増えてきたなあと感じる最近の傾向。

・球扱いが上手い=情報社会
・キャッチャー希望が少ない=日本野球が抱えるスター選手(捕手)不足
・年々活発な子が少なくなっている=自己主張
・野球のみで創られた野球選手=身体能力・フィジカル
・打つ・投げる・走る・捕るの基本動作=反復練習
・プレー中に親、子の表情が気になる=親と子の距離感


たくさんの子どもたちに参加をいただいた体験練習会。
本当に有難いと改めて思いました。ありがとうございました。
すべての子どもたちが上記の様子ではありませんし、それぞれ十人十色でした。
今の小学生の方が昔より良いところ足りないところの両面が、2時間の練習や説明会時に見えました。また、今の小学生育成(少年野球)が抱える問題点が見えて、私をはじめコーチ陣も勉強となりました。

素晴らしい縁や巡り合わせによって、志をもった指導者に育てられた子どもたちは、良い意味で「違う雰囲気」を感じました。
子どもはいつの時代も、同じ子どもに変わりはありません。
「今の子は・・・」という言葉がありますが、それは「今の大人は・・・」の間違いです。
大人の今の都合で、子どもたちの育てられ方は大きく変わります。
子どもには何の非もありません。

毎年、練習中や練習後に子どもたちと会話させていただいています。また、指導者の方とも現状について教えていただいております。

そんな中、クラブ創設時の5年前から考えていたことがずっとあります。

「目指すべきところへどう育成していくか」

環境・育成方法・人・組織が創られてきました。
嘆きや指摘や評価をするのではなく、自らが今抱えている少年野球の改善点に取り組みたいと思います。

今春、新たに始めていきます。
2月以降、ホームページに記載させていただきます。





卒業生の青柳君(DeNA)が自主トレにて練習参加してくれました。

先日は室内にて打ち込み。
今日はホーム球場にてバッティング・ノックでした。

容姿・立ち居振る舞い、雰囲気・・・1年ですっかり様になってきました(笑)
練習中・休憩中に気さくに言葉をかけてくれ、同じ空間で練習をしてくれることはとても有り難いことです。

黙々と取り組むアップ
無駄のない動き
並んで打った時に隣から聞こえてくる打球音
目の前でみる迫力
そして道具の保管の仕方

この年末年始に感じたことを、みんな忘れないだろう・・・

プロってただ野球が上手いだけではないんです。体が恵まれているだけでもない。
シンプルな動作の極みです。
そして人を魅了する華とオーラがあります。

それがプロ。

選手たち「カッコイイ」連発してました(笑)

ありがとう


OB選手に野球教室を行っていただきました。

OB戦は今年からですが、この野球教室は毎年恒例です。
最初は7名だった「先生」が今年は30名を越えました。

丁寧に、そして楽しく。
技術を伝えてもらうことも大事ですが、何気ない一言をかけてくれることが何より貴重です。
本当に有難いことです・・・。

こうして、

「目標」は、はっきりと見えてきます。

また、より近くに感じることができます。

そして君たちも数年後、「カッコイイ先輩」になっていきます。

そんな素晴らしい卒業生たち。
それがウチの伝統であり素晴らしい財産です・・・。

毎年恒例の練習初め。

今年はOB戦、OB野球教室で2017年のスタートを切りました。

皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。

1月4日ということで、すでに寮へ戻った選手もいますが、
多くの卒業生が来てくれて、何より嬉しい1日でした。

また来年、みんなが揃う日を楽しみに・・・
365日しっかりと取り組んでいきたいと思います。


年末になりました。

今年の始めに選手に掲げた3つの目標は無事に約束を果たすことができました。
うまくいったこと、修正が必要なこと、新たに取り組むべきこと、それぞれありますが、
まずは全員が大きな病や事故もなく無事健康に過ごせたことに何より安堵しています。

年末〜1月中旬まで、グラウンドはさらに賑やかな雰囲気に包まれます。
中学生・高校生・大学生・社会人・プロ、各カテゴリーの選手が、
同じ空間で練習を行います。
1年で最も嬉しい時期です。順調に成長している姿を見せてくれることほど、指導者にとって嬉しいことはありません。

各自が来季へ向けて自主トレに励み、後輩達に背中を魅せる。
中学生は教えを請いにいき、先輩達はそれに応える。
いつもよりさらに上手くなる空気がグラウンドに流れています。

みんなありがとう。

お世話になっている近隣の清掃、施設の補修も無事終わりました。

新年は1月4日からスタートです。
5日連続の球場練習となります。
よろしくお願いします。

IF・OF組、P組、C組でそれぞれ4班編成し、45分×4回。
これが3月末までの土曜日のメイン練習となります。
(詳細は控えさせていただきます。)

この球場の広さ、そして伊達直人様から寄贈していただいたたくさんのケージ・ネット、みんなが大切に管理してくれたボールの量のおかげで、やりたかった練習メニューが可能となりました。
全選手が「数」を行い「質」を求めていくことができるようになりました。
選手・コーチングスタッフ全員が球場内で稼働、躍動していきます。この施設と設備のおかげでMAX80人までは大丈夫です。量が少ないことや質が落ちることはありません。
伊達様、ありがとうございます。

もっとも効果的なことは・・・

9時に集まり16時前には終わること。

今やりたいことはこの範囲で全部行えています。

量と質はこれで充分です。
1週間単位、1ヶ月単位、3ヶ月単位・・・
計画性を持って臨み、誤った選択をしないよう、
しっかりと取り組んでいきたいと思います。
環境(設備)、財産(人)をフル稼働すれば、短時間で効果的な練習が行えます。
おかげで、クリスマスの準備の買い物も時間をもってできるようになりました(笑)

日曜日は日曜日バージョンがあります。
90分×3回と、全員サーキットがメインです。
そして平日2日間で週のバランス調整を図っていきます。

主将・各学年の代表者、コーチングスタッフとともに、
回を追うごとに充実した練習の中身を議論し模索していきたいと思います。
よろしくお願いします。


卒業生の話題。

DeNA青柳君が先週までイースタン選抜の一員として台湾へ。

明日からは2期生の宮風君が大阪選抜の一員として台湾へ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00000167-sph-base

来年の躍進への経験、プロへ進むための足りないものを感じてくれればと願います。


しかし、今月は台湾が続きます(笑)

ちなみに、青柳君と宮風君の出身(小学校)は、
同じソフトボールチームです。これも偶然かな・・・。
T監督、Iコーチも2人の活躍を喜んでおられることでしょう・・・。

年始にまた会えるのを楽しみにしています。
ケガと水に気を付けて。


第1回体験練習会を12月18日に行いました。
(各小学校チームに所属されていますので当日の写真掲載は控えさせていただきます。)

寒い中、たくさんの子どもたちに参加いただき無事終了しました。
スタッフ一同、ますます子どもたちへの指導の責任の重さも改めて感じた2時間でした。

2時間という限られた時間の中で、
「硬式野球をやりたい」「中学生の野球」を感じていただくのはなかなか難しかったです(笑)
しかし、終了の挨拶時のみなさんの表情を見て、少しホッと安心することができました。

野球って楽しいな
中学になっても野球を続けたい

そう感じていただけていたら、何より嬉しく思います・・・。


日曜日に体力筋力測定会を行っていただきました。
年に2回、シーズンオフに入る時期と冬季練習明けに計測しています。
測定値から選手ひとりひとりの能力を把握するとともに、
指導に携わる我々の通知簿であるとも言えます。

今年の目標は、8角形バランスと左右のバランス。
全選手の結果集計表を見ると、きれいな8角形を描くことができ、左右バランスを向上できました。
(数値は全選手対象なのであまり関係ありません。55名中半数近くが1年生なので)
ということは、
練習メニューを偏らずに的確にバランスよく行えたということです。

・計画を持って1年間の指導にあたる
・その時の選手の状況を把握して、的確なメニューを選択すること
・「引き出し」を豊富に持つことで、選手たちに飽きさせないこと

これらを粘り強く1年間行ってくれたコーチ陣、
♯10の170度開脚をはじめ、1年間コツコツと取り組んでくれた選手に感謝です・・・。
5段階通知簿でいうと、今年は4.5でしょうか。
腹筋の強度と、1年生のウエイトの部分が少し及第点でした。
これらはさっそく手を打ちたいと思います。

中学生なので、過度なトレーニングや食事、早熟につながるような指導はご法度です。
心身を疲弊させては元も子もありませんし、早熟により出た好結果ほど怖いものはありません。
先での伸びシロをいかに残せるか・・・
その中でいかにうまく能力を向上させるか・・・
これらはとても難しいことです。
しかし、ここにチャレンジさせていただけることは指導者冥利に尽きます。

sensibility physical technique mental
これら4つを軸に冬季練習を行っていきます。
次回3カ月後の測定時に今より能力をどれだけあげれるか・・・
いかに「プレーの動き」にリンクさせていけるか・・・
これら2点がとても大切で、その達成度で来シーズンの前半が決まります・・・。

・違う角度からの可能性

これまでもよくやってきた。
しっかりと取り組んでもいた。
一度、違う角度から・・・。そう思い10月頃から外野で試合に出場させていました。
まさかベストナインを獲るとは・・・
ガタイがある、足もある、強い球での返球ができる。
新たな可能性を見つけました。


・この1ヶ月全く打てていなかった3人。

今日の終盤競った状況での3人の3連打、とても嬉しかったです。
これは偶然ではない。しかし、実力でもない。
それは3回裏からの意識できた、「センターラインの自覚」「今年中に何か変わりたい」との想いからではないでしょうか・・・。
これまでとは違った「自覚」を感じたと思います。

・名司会ぶり

いつも控え目で端の方や後ろの方であまり前へ出てくることがなかった君。
キッチリ目的をもった生活を送れているし、技術的にはかなり伸びてきていたが、何かが欠けてると感じていました・・・。
表彰式2時間前に、
「今日の表彰式、君に司会を任すわな、頼むで。事項だけ伝えるから次第は君が考えて」
と無茶ぶりをしてやりました(笑)
大会協賛者の方と綿密に打ち合わせし、マイクで素晴らしい表彰式を演出してくれました。
来年は約束通り生徒会長へ挑戦してください。
君ならやれると思います。

・猫かぶりと遠慮はいらない

「暗い」と言われ続けた君。
アップから球場の裏まで声が通っていました。
今日こそは・・・そう期待しながら見ていました。
当たりとしては良くないが、「できなかった打ち方」でHがでました。
そして完封を投手とともにすることができました。


応えにバラツキがあるのもアリです。ゆっくりでもいい。
耳を傾けてくれる間はずっと仕掛けていきながら待ちます・・・。

これを機に、課題と向き合い克服してください。

そして成長していきましょう。

「変わるんや!」「絶対にやるんや!」
その気持ちがあれば、必ず良い選手になっていけるでしょう。


今回のリーグ戦、選手たちは個人タイトルが醍醐味だったが、
私は上記がメインでした。

良い流れでオフシーズンへ入っていけそうです・・・。

2年生リーグ戦、本日で終了となりました。

秋の部は今年度の予定にはありませんでしたが、来期の育成にあたり試合のさらなる充実化をはかるため、急遽、各関係者の皆様のご協力のもと開催致しました。
来期、リーグ戦の概要をバージョンアップさせるため、
今回の経験はとても大きなものとなりました。

1 チーム機能を失わずに個人タイトル受賞へむけて

2 来期、主役へと踊りでるためのアピールの場

3 下級生の学年別経験

これら3つが主な目的でした。

良い結果が出た者、ベストナインを逃し悔しい思いをした者、
Bチームにて己を知らされた者、それぞれあったとは思いますが、全てが良い経験となったはずです。
今シーズンを振り返ると、夏場以降とても成長したと思います。
それは1年生の時からの積み重ね、そして「素直な性質」と「野球小僧の貪欲さ」が繋がってきたのではないでしょうか。

1年間、お疲れさまでした。

楽しませていただきました、ありがとう。

来週から、また新たにスタートです。

平日練習のウォーミングアップを12月から変更しています。
11月までは、個人の裁量でアップを行っていましたが、
12月からは低気温への対策、弱い箇所を向上するためのトレーニングも兼ねています。

最初は4メニュー、今日は10になっています。
1日1つメニューが増します。
時間にすると、最初が30分。今日は40分。
最終の2月には30メニュー、約1時間20分になる予定です。

「効くぅ・・・」「ケツと腹たまらん!」「内側重い・・・」

そんな言葉があちこちから聞こえてきます。水・金は朝のトイレが苦痛でしょうね・・・。
それは惰性にならず、しっかりと部位を意識し取り組めている証拠です。
本数や回数はしれています。重視するのは、正しいフォームとバランス。

ここから3ヶ月毎度キッチリ行うことができ、各自が「己の弱点を個人練習」において取り組めば、
春以降のパフォーマンスが急変します。

新メニュー開発へ向けて、専門家の方々・他競技のトップアスリート・指導者の方から得たヒントを、
野球のプレーにどう繋げるかを3ヶ月前から私が実験しています。
今日も公園で動いてきます。
現役時代より、バランスが良くなっているかもしれません(笑)
中学時代に気づいていれば・・・
夜の公園でそう思うこの頃です(笑)

残念な記事です・・・。

決して否定をする気はないが、
日本の野球界って、なぜこうなんだろう・・・
なんでも右ならえ。

人間の体に1番大切なのは「自然な食生活」と「食事環境」です。

アスリートのカラダをつくるうえで大切なことは、
他の栄養素や練習方法、休息の取り方にあります。

10代のアスリートに最も必要なサプリメント。
それは、「愛情ある食事」だと思います。愛情ある食事は「栄養バランス」をもたらせてくれます。
そして、指導者の知識が結果を左右します。

1回の食事量でなく、1日の総カロリー。
そして練習時の脂肪燃焼をどれだけ抑えれるか。
8時間の睡眠と30分の昼寝。
これがとても大切です。

アイシングも本当に小・中学生でいるの?
自然治癒力が下がっていくだけす。
プロの先発はローテーションであり、中継ぎ、抑えは毎日だから必要なだけ。

他にもある、
「正面で捕れ(捕球)」正面ってなんの正面?
「上から叩け」ゴロを打たしにきているのになぜ叩く。物理学的にも不正解。
「どっしりいけ(打撃アドバイス)」体重移動と回転運動の組み合わせですから。
強制的な丸坊主、そして大会前の5厘刈。いつまで軍隊思考なのか・・・
坊主にしても精神論を先に唄ってもダメというのは歴史が証明しています。

今の理論や定説・常識・慣習は数年後、大きな誤りの理論になりかねません。

常識は都合良く流されるため考える手間を省くものだと私は思います。
常識を疑うことから始めていくことが、数年後の正解に繋がっていくはずです。

先を見据えた者、常識にとらわれない者が必ず勝ちます。

それだけは言えます・・・。

ブルペン、万能塀を付けました。
これで集中力が削がれることなく、さらに良い取り組みが見込めると思います。

また、♯28との共同作業「芝生養生」も順調です。
彼の日々のこまかな配慮、視野、また手入れ・管理のおけげで、芝もすくすく育ってきました。
いつもありがとう。

試合の勝敗、特にアマのトーナメント方式においては、
バッテリーが勝敗の90%のウエイトを占めるといっても過言ではありません。
ブルペン、トレーニング施設など、どんどん良くなる環境とともに、
「質の高いバッテリー陣」を形成していきましょう。


昨年はyellow、今年はblue

2年連続、おめでとう。

「楽しみながら負けないこと」

10月に認識した「甘さ」と素直に向き合い、この1ヶ月間取り組んでくれた成果によって、
今回成功体験を得ることができました。

ありがとう。

結果よりもこの大会の8試合を通じて、24名大きく成長することができたと思います。
Mコーチの計画通り、予選→決勝Tへ向けた「持って行きかた」バッチリハマりましたね・・・。
ありがとうございます。
自信がついた者、うまくいかない者、それぞれにあるとは思いますが、24名がまとまりだしてきたことが一番嬉しいですね。

次週から、今シーズン最後の大会です。

冬季練習へ向けた各自の課題を、
しっかりと見つけていきたいと思います。


2年生、来週の大会へ向けて良い感じになってきました。
「雰囲気」「立ち振る舞い」の姿が良くなってきています。

・オフェンス、ディフェンスの噛み合い。
・早いイニング(打席数)での対応力

一人一人の向上心、素直に思い改めてきたことが、
特に、プレー・技術以外においての成長が大きい。
夏場からチームとしても成長してきた要因だと思います。

残るは1週間。
2つを心がけて1週間過ごそう。

1.自分の役割を果たすため、勝負所での成功率をあげるための取り組み
2.安易な考え、自己中心的な欲、慢心や邪念を捨てること

安定した80%の力を出そう。
そして、「任された場所」の役割を果たそう。

挨拶・礼節
これは人間として最も基本的な部分であると思うのだが・・・。

http://www.j-cast.com/2016/11/09282885.html?p=all


「挨拶されたら教育上困る」

何に困るのか?理解に苦しみます。
今は家庭ルールで構わないが、一歩外に出た時の「世間一般ルール」や将来大人になった時に困りませんか?

【あいさつをしても相手から返事がなく「気分が悪かった」として、「お互いにやめましょう」と意見が一致し、最終的に「あいさつ禁止」のルールが明文化されることになったという。】
挨拶って、気持ちよくなりたいからする行為ではなくて、
生活においての自然な行為であり、相手どうこう関係ないと思いますが・・・。


「知らない人にあいさつされたら逃げるように教えている」
ではなく、
「知らない人に話かけられたら逃げるように教えている」
では、ダメなのだろうか・・・。

時代とともに考え方を柔軟に変えて対応することは大切です。
しかし、時代が変わっても「変わらないもの」も教えて伝えていくことも大切だと思います。
人間臭さや日本の良い文化が薄れていくのは、何か哀しいですね・・・。

歯を食いしばり、秋季キャンプ必死にやっているようです。
来季への勝負は始まっています。

数年後には上(1軍)へ上がる。

悠長に甘い考えをもっていたら、いつの間にか去ることになってしまうのがこの世界。

来季、必ず上へ上がる。

強い決心で取り組んでほしいと思います。

コメントからは、本当に楽しみながら前向きに取り組めていることが伝わります。

年末が待ち遠しい・・・。
純粋な野球小僧に会えるのが楽しみです・・・

1年生、Fリーグ決勝トーナメントに行かせていただきました。

「先月の失敗経験」が活きてきました。
「中学生の野球」という部分で、何かしら彼らの中で意識が変わってきたのだろう・・・。
練習時や試合当日、少しずつ取り組み方や、動き、顔つきが変わってきています。
また、全体の雰囲気がとても良いと感じました。
失敗経験をしっかりと成長へ繋げてくれていることはとても有り難いですし、
上手くなっていくためには、それは大切な要素です。

今日のように、ホームを踏ませないこと。
3塁に進塁されてから、いかにどうやって粘るか。
また思うように打線がつながらない時に、投手中心に全員で辛抱する。
投手と野手の「噛み合い」
自然と起こってくる雰囲気が今はあります。

次は決勝戦。
決勝戦では野手が投手を助けましょう。今日の投手陣への借りは決勝戦で、キッチリ返そう。
そのために10日間、各自がすべき準備(責任)を果たそう。
1つでも上げてくること、そして応えること。
そうやって、信頼関係(チームワーク)はできていきます。

最後も負けないように・・・

今大会(予選から)を「無敗」で締めましょう。

主催リーグ戦・3年生の部がスタートしました。

3年生のこの時期の真剣勝負は、やっぱり良いですね・・・。

フィジカルが強くなって高校生へと近づくなかで、技術的に最も伸びる時期です。
参加いただいたチームさん全選手が、
次のステージへの足掛かりとなるリーグ戦となることを願います。


♯16、参考記録ながらノーノーおめでとう。
この1ヶ月間に取り組んだ「キャッチボール」の成果です。
キャッチボール、やはり大切です。
これからもキャッチボールを大切に取り組んでください。


3年生、おめでとう

これまで紆余曲折すぎましたが(笑)
ゆっくりだけれども「やれた」
ゆっくりでも、前向きに取り組んでくれれば、いつかこういう日を迎えることができます。
ええ顔になれたことが、とても嬉しく思います。

「まだまだな部分」は多々ありますが、「ちゃんと積み重ねる」ことを怠らなければ、
今回のように良い結果が出るようになります。

今回勝てたこと、HRが出始めてきていること、試合をつくれるようになったこと、試合の中に自分の活躍場所を見いだせたこと、
夏場以降から変わり始めて、一人一人が取り組んできた成果ではないでしょうか。
1つ成功体験を経験すると、自信がつき、また楽しくなってきます。
残り数試合が楽しみですね。

今週末から、リーグ戦が始まります。
2・1年生、大会運営事務局、みんなで後押ししていきます。
1つでも多く成長してほしいと思います。
そして次の写真の際は、皆がカメラ目線になるようお願いします(笑)

日曜日の午前中、レポート発表会を2・1年生で行いました。

テーマは「NPBドラフト会議」について(一人持ち時間3分)でした。
テーマは決まっていますが、どんな内容でも構いません。何を取り上げてもOKです。
感じたことをそのまま伝えてくれれば。

・自分の考えをみんなに伝えること

・思いを理解してあげて、しっかりとしたアドバイスを送ること

これらが目的であり、試合にも活かしてくれればと思います。
また、しっかりと喋る、受け応えができるような青年へと成長して欲しいとの願いもあります。

みんな、それぞれよく考え自分なりの言葉をでしっかりと伝えていました。
様々な角度から捉えていることや、それぞれの考えや目標が伝わりました。
初めにしては合格点をあげたいと思います。


中でもスラッガータイプの彼の発表が印象的でした。
取り上げた内容が、「自分に足りないところ」
当然、自分と同スタイルのスラッガーの指名選手をテーマにもってくるのかと思いましたが・・・。
外野手の俊足・強肩選手のことをテーマとしていました。

今彼は、打つこと肩の強さは申し分ないでしょう。
しかし、俊足(足)は彼の最も克服すべき課題です。
欠点から逃げず、そこに向き合ってくれたことを嬉しく思います。
普通ではあり得ない、「1番センター」
失礼だが最も似合わないのが彼かもしれません(笑)
通常の感覚なら、おそらくファーストかキャッチャーで育てることが妥当だと思います。
しかし、今は欠点に目を背けさせたくありません。
将来夢をかなえるために、あえて今「1番センター」を任せています。

その意味や心意が彼に伝わってくれていて、理解してくれていることをとても嬉しく思います・・・。
その気があれば、その気になれば、必ず平均レベルよりも上に到達することは可能です。
いつか苦手なところは消えていき、たとえ長所にはならなくても欠点とはなりません。
その時にまた可能性が広がります・・・。

第1(練習用) ホームグラウンド

ballpark 計画

以前、ブルペンの半分に植えた芝生が順調に育ってきました。
本日、残り半分に着手。

先陣を切って取り組ませていただいています。
とても楽しく、色んなことが見えてきます。
選手たちにも『育てること』から、様々なことを感じで身につけてほしいと思います…。

同じ芝生に見えても、一つずつ状況が違います。
元気の良いもの、今は元気のないもの、元気なさそうだが実は見えていないとこで元気があるもの。
育ち方もそれぞれ違います。早いものもいれば、遅いものも。
今は養生にベストの時期ではありませんが、全部を育てるためにどう手を打つか…。
そこがとても楽しいです。

うまく育てることができたら、
来年、内野も天然芝にしたいと思います。
その時はみんなで苗から植えていこう。

2年生、10月に入り、「チーム点数」が高くなってきました。

8月の遠征試合から帰った後、全員でイチから考え直し、
進化するべき姿を探し続けてきました。
難しい課題やテーマを掲げたので、今シーズン中はうまくいかないことを覚悟していましたが、
ここにきて、一つのスタイルの確立、試合運びのコツをつかんだような気がします。
個の能力の向上や、守備・走塁への取り組み方など、様々な要因がありますが、
一番の要因はやはり、「意識」です。

よく使われるこの「意識」という言葉。
今は、何に対しての意識なのか、ハッキリと見受けることができます。
球場での「3歩ルール」の姿・中身が全てです。

大きな大会はない中で、クオリティを上げる意識はとても難しいことです。
しかし今、しっかりと取り組んでくれていることが、とても有り難い・・・選手たちに感謝しています。
試合中の私の「ブツブツ」が減ってきていること、
ほぼノーサインになってきていることが何よりの成長の印です。

MAX点数を上げること
同時に毎試合の平均点をあげること
この両立が理想です。

10月は、MAX点数が格段に上がり、平均90点を出せています。

新しくできることを創っていき、MAX点数を上げていきましょう。
また、毎試合の平均点の高さを保持するために、各自が「自分の課題」をじっくりしっかりと取り組みましょう。

1年生は、友好チーム様主催の大会に参加させていただきました。
今年もお世話になり、ありがとうございます。
遠方になり、ちょっとした小旅行気分で、
みんなで楽しく過ごせた1日だったと思います。

2年生も今とは違い、昨年のこの時期はそうでした。
今は、目先の勝ち負けは重要ではありません。
色んな経験をしてくれたらと思います。

問題は、「順調に成長しているか」どうかということ。
野球のレベルだけでなく、生活力と学業も。

2学期に入り、学校・生活・野球において、
そろそろ「要領」を覚えてくる頃です。
これはみんなが通るところ。

最近、「生活の段取りの悪さ」や「いきあたりばったり」などの、
準備不足が練習中や応答・連絡事項の際に見受けられます。
自己の生活目標をたてて、しっかりとスケジュールをたてれていないような・・・

今がダメということではないので叱りはしません。

しかし、

「慣れ」や「変な安堵感」が、

「準備不足さ」や「自分への甘さ」に変わってきていませんか?

それは、野球と学業の中途半端な結果につながっていきます。

結果として良いものは出ていますか?
学業や生活、野球をみても。どうだろうか・・・。

今回の中間考査の答案用紙を集める前の時点で、
各個人の結果(点数)の推移はある程度、
予測できています・・・。
準備と段取りで、勝負(結果)はほぼほぼついています。
そういうこと。

中間考査が終わり、全員が揃ったときに一度、
懇々と話したいと思います。

久々の全学年、球場練習を行いました。

やはり時には必要ですね・・・

全学年での守備・走塁
3年VS2年
2年VS1年
1年紅白戦

効率よく行えた1日だったと思います。

4名には申し訳ないが、全員集合写真を撮りました。
また52名揃う際、再度撮り直しましょうね。

明日から2日間は、各学年それぞれ別々になります。
明日も素晴らしい環境で野球ができることに感謝です・・・。

9月からホーム球場においての球場練習を増やしています。
素晴らしい球場で日々野球ができることに感謝です・・・。

テーマは、「守備・走塁の1ランクアップ」

これまでもその部分には注力してきましたが、
ここでもう1段階レベルを上げて、みんなの「野球感」の向上を行いたいと思っています。
中学生ではなかなか難しい内容ですが、君達ならできると思います。

守備が上がれば、走塁はさらに創意工夫する
走塁が上がれば、守備はさらに対応力を磨く

連動して、技術向上につながっていきます。

もっともっと「野球の奥深さ」を知ってもらえたら・・・

そして「楽しさ」を感じてくれたら・・・

週末の3連休もよろしくお願いします。
現在天気予報は、雨模様。
先週末同様、予報が変わることを願いましょう。


メジャーではPS、NPBではCS、
それぞれシーズンのクライマックス、佳境へと入ってきました。

「ホンマモンの闘い」

PSを見ていると、日本の育成方法の在り方に、改めて疑問を感じます・・・。
このままでは、絶対にいけない。
抜本的な改革が必要です。
ジュニア世代(小学生)からの見直しが必要だと感じます・・・。


同時に、15年前のカリフォルニアの空や景色を思い出します。

「野球って楽しい」

初めてそう思えたあの頃を・・・。

しばらくはTVと友達です。
個人的にはボストンに注目です。
オルティズ、これが見納めになります・・・。




高校野球の国体が終わりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000057-dal-base

結果は履正社さんが日本一。

今年の「個の能力の日本一」だと思います。

この国体、メディア露出が少なく、一般の方々には面白みがありません。
また見方によっては、「甲子園のおまけ」に見えるかもしれません。

しかし、この大会こそが、「日本一」を決める自然な大会かもしれないと思います。
なぜなら、「個VS個」を楽しめるから。
甲子園で活躍された選手たちのコメントからもうかがえます。

プロ注目投手が、「先を見据えて」過度な登板をしない。
夏に酷使した選手は、「適度な出場」で無理をしない。
勝ち負けに拘らず、選手のコンディションを重視し、また選手も「個の戦い」を楽しむ。
だから、選手は試合後に泣かない。勝者も敗者も同じそして笑顔で記念撮影。

これって、本来あるべき姿ではないでしょうか・・・。

もちろん、指導に携わられる方々も、そんなことは重々承知されておられるし、理解されていますし、選手の将来を案じてられていることと思います。

では、なぜ甲子園ではそれができないのか?

できないのではなく、「できない事情」があるということです。

近年、サイン盗み伝達や、データ分析、フォーム癖の解析など、
勝利のために手段を選ばない傾向です、何かズレている・・・。
結果、「選手の本能」が磨かれていないような気がします。
また、抽選方法や試合日程など、個の能力以外で勝敗の決着がつく要因が多々あります。
甲子園や予選の試合でそういった場面を見る機会がとても多いです。

勝たないといけない理由は?
勝たないと困るのは誰?

では、甲子園ってなんのための大会なの?

プレイヤー優先でない大会ということだけは確かです。

では、誰が得をするのか?
誰が損をするのか?

答えは明白です・・・。


勝利至上主義が悪いとは言いません。

最後、気張る時は勝負に勝たねばなりません。

ただ、それをすべき時は、小・中・高でないことは確かだと思います。

「気張る時」というのは、その先ではないでしょうか・・・。

硬式野球を長く続けていくために・・・。


来年度以降、新しい取り組み(中学生ではありません)に向けて、日々練っているところです。
とても考えさせられることやクリアすべき課題が数多くあります。

「育成方法の本当の在り方」

しっかりと見つめ、多勢に流されることなく、
焦らずに進めていきたいと思います。
5年前のように、守りに入らず、実行したいと思います。



OB宮風君が取り上げられている記事をいただきました。

http://www.hb-nippon.com/osaka/report/1611-hb-osaka-game2016/15512-20160924002

能力は長けたものを秘めています。そして右投右打。
「大阪有数のショート」でとどまるのではなく、
5年後には、
「日本有数の打てるショート」になれるよう、期待しています。


宮風君の時代も今も、変わらない方針。
「個人能力向上を優先」
体創りから始め、弱点の克服と長所の確立。
※ちなみに宮風君は中2の夏までスローイング矯正のため投手でした。

さらに、プラスアルファを今夏から重要視して取り組んでいます。

一言で言うならば、「野球感を磨く」ということ。

※公にネタばらしできないので写真は掲載できません。
興味のある方はご家庭で子どもさんに聞いてみてください。

まずは2年生から導入し、1年生、そして本日の3年生。
練習の雰囲気がまた新たなものへ変わりました・・・。
細かなことは書けませんが、とても難しい取り組みです。
例えるなら、ジグソーパズルでしょうか・・・。
迷いながら、根気強く答えを探していく。
そして、発想と感じる力が、作業のスピーディーさに繋がります。
うまく引き出せていけるよう、選手とともに焦らず取り組みたいと思います。

8月末から先に取り組んだ2年生は、木曜の紅白戦や土曜の試合において、
「良い意味の異変」が出始めています。
ただ、容易に完成することは不可能です。
先へ進むスピードもある時までは時間がかかるでしょう。
しかし、ピース数が多ければ多いほど、
完成したときの喜びや感動は大きいでしょう・・・。

本題(個人能力向上)と新たな取り組み(野球感)を、
バランス良く行っていきたいと思います。


2期生・主将の話題。

「5番 センター」
中学時代とは違ったタイプの選手へと成長してくれているようで、
とても嬉しいです。

しかし試合に出たことよりも嬉しかったことがありました。

新チームになり順調に活躍との話を聞き安堵していましたが、
ここ一番を前に、よもやの肉離れ。
やがて痛み止めも効かない状態に・・・。
きっと本来のプレーはできず、何とか立ち続けたという感じがします・・・。

試合に敗れ、センバツはなくなりました。
しかし、
「試合に負けて自分に勝った」
私はそう思います。それで充分です・・・。
中学時代、技術的には申し分なかったです。
しかし足りなかった唯一の部分を今回克服した彼を、
初めて褒めてあげたいと思います。

重度の怪我の時は休むべき。
もちろん、正しいことです。
無理をすべきでないことは誰にでも理解できることです。
周囲が強制させることはいけません。
ただ、自分の中で「勝負を賭ける時」というものを、
アスリートとしての直感で感じる時が絶対あります。
彼の中で、それが「今回」だったのでしょう・・・。
正しいとか、間違っているとか、そういうのでなく、
「後々自分が後悔しないこと」が最優先事項だと思います。

また来シーズン(春・夏)活躍できるよう、
ゆっくり休んで治してください。
お疲れさまでした。


新聞に「子どもの貧困」の実態調査の記事が掲載されていました。

記事を見た感想。

おかしい・・・
何かがズレてる・・・

当たり前が当たり前でなくなってきている。
通りで常識が歪むわけやわ・・・

優先すべきは、親の勝手でなく子の成長。

子どもは未来の宝です。

「子どもは親を選ぶことはできない」
「子どもは環境で育ち方が変わる」

そう思うからこそ、記事を見て感じるところがあります。

以前から「子どもの貧困」についての資料を集め、各機関に現状を教えていただきました。
また、この夏休みにカレー作りに参加する機会があり、そこで子どもたちからの話を聞き、実情を知り驚きました。

来年度、一人でも救うことができれば・・・

できることを行動したいと思います。

土曜日、2年生は午後からとある場所へ行きました。
「ホンモノ」を感じるために・・・。

※都合上、場所や写真は掲載できません

目指していく方向は、「1球に対してのこだわり」

ホンモノを見て、感じたことだと思います。

入部し1年半が経ち、皆それぞれが大きく成長しました。
ここまできてくれたことに安堵しています。
そして、まだまだ伸びシロも豊かです。

遠征試合・ホンモノのおかげで、
次に成長していくべき部分が、ハッキリ理解できたと思います。

来週からは「あの練習の際」、私はバッターになります。
遠征試合の帰りの名神で「バッター私」でいくことを決めました。
いつかこういう日がくると予測していたので、昨秋から徐々にウエイトを上げてきました。
2年生に迷惑かからないように遠征試合から帰ったあと、
13年ぶりにランニング・トレーニング・素振りをしてきました。
今週も準備していきます。

週末の3連休が楽しみです・・・。

9月に入り、3・1年生が堺ビッグボーイズ様主催のリーグ戦に出場させていただいています。
この「画期的なリーグ戦」は、プレイヤー第一の素晴らしいリーグ戦で、共感し毎年参加させていただいています。

「for the player」

当たり前のことだが、それが何かしらないが、大人の都合で難しくなってしまう。
これが今の中学硬式野球の現状だと思います。
特定の選手の酷使や目先の勝利至上主義の結果が、
先での弊害になるということは、もう既に実証されています。


一言で「ENJOY BASEBAL」といっても奥が深く様々なENJOYの仕方があると思います。

ENJOYした後に、何を感じて、どう成長につなげていくか。
そこが大切です。

3・1年生には、組んでいただいた試合のひとつひとつを大切に。
こういった経験は当たり前ではありません。
素晴らしい機会をいただいた感謝をもって、試合(試し合い)に臨んでほしいと願います・・・。

そんななか、土曜日の1年生の試合はとても面白い試合となりました。
6人の投手はしっかりと役割を果たせました。
一方、攻撃は意気込んで空回り(笑)
それが1年生であり、自然な姿だといえます。
互いに取り組む姿勢や、会場を引き付ける雰囲気が、
「緊迫感のある楽しい試合」につながったと思います。

良い1日となったこと、感謝申し上げます。
ありがとうございました。

U-18世界大会が始まりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000013-ykf-spo

今年は近年稀にみる高校生投手の当たり年です。
きっと将来の野球界を担う選手たちです。

だからこそ、今感じることがあります。

金の卵たち大丈夫なのだろうか・・・

6月の地方予選へ向けた準備、7月の地方予選、8月の甲子園、
そして9月の国際大会。

この4ヶ月間、彼らは休息がない状態。
今は自覚症状がなくても、必ず将来どこかでその反動は出ると思います。
現役のプロ投手も「成長期の酷使の反動」が出ている投手が後を絶ちません・・・。

約20年ほど前、高卒でメジャーに通用する逸材(投手)がいました。
その投手は連日投げ続けました。
甲子園が終わってもJAPANでも投げ続けていました。
結果その投手は壊れました・・・。

余計なお節介ですが、
報道が盛り上がれば盛り上がってくるほど、危惧してしまいます。

・一線級の選手(投手)・組織力に通用しなかった部分
・己の弱点
これらを300日後にどれだけ逆転できるか

ここから毎日、その日その日、一日を大切に過ごさねばなりません。
無駄に過ごす余裕はありません。

戦術や知識、技術は300日で成長できます。
大丈夫です。

ただ、300日後に140qに振り負けないようにするため
そして、組織力の攻撃を力で抑えきるため
ここ一番強くなるため

今日からできることを始めよう。

「目標がその日の行動を決めます」

自分に甘えず、言い訳を探さず、そして惰性に過ごさないこと。

人に縛られてやるのではない。
それは本当の力にはならない。

自ら真摯に向き合っていきましょう。


関東遠征試合を振り返り

今回、遠征試合のご協力をいただいた方々、
またご支援いただいた方々、
皆様のおけげで無事に終了することができました。
お世話になりました。
ありがとうございました。
また、大阪に来られる際は、しっかりとやらせていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

通用したこと

改めて取り組まないといけないこと

育成方法の路線

違う角度の野球を体感して様々なことが見えてきました。
関西で籠っていては絶対に気づけないことです・・・。
やはり、外へ出ないといけません。
試合に勝った・負けたは重要ではない。
己の今の「野球偏差値」を知らないといけません。
日本中に「すごい奴が沢山いる」ということを。

私自身、自信を確信したこと。思い改めないといけないこと。
この遠征試合を通じ再確認できました。
素晴らしい組織力のチーム、好左腕、
勉強になることばかりでした。
これを機に、また新たな分野へ取り組みたいと思います。

選手たちもハードな移動距離や疲れに耐え、
よくやってくれました。
本当に良い経験となったと思います。

しばらくは体を休ませましょう。
リフレッシュさせて回復させましょう。
しかし、頭や日々の行動は休む必要はありません。

期待するからこそ、敢えて一番難しいことにチャレンジしていきます。
300日後に向けてやっていこう。


今週水曜日から2・1年生で20名、関東方面に遠征試合へ出発します。

この遠征試合に向けて、7月後半から準備を進めてきました。
ゲームを極力減らし、練習を積み重ねてきました。
暑い日が続く中、キャンプをはじめ、2・1年生一人も欠けることなく、
日々の練習を本当に良く頑張ってくれたと思います。

この夏は「無意識」の部分を見つめ直すことからスタートし、
選手としてチームとしてのレベル向上に努めてくれました。
体力的にもタフさがつきました。
姿勢・言葉の変化もでてきました。
個々においても技術を向上してきてくれました。

昨日の練習時の草抜きや清掃する姿、
練習の雰囲気を見ると、2・1年生ともにこの夏の成長を感じました。

どこまでやれるのか

とても楽しみです。



http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160819-00826320-number-base

OB、3名がお世話になっている北海高校さんが、
88年ぶりのベスト4進出となりました。

強くて伝統校だから、お世話になっているのではありません。
甲子園に近いからでもありません。
「環境と教育」
とても素晴らしい学校・野球部です。

野球の試合も生き方も同じ。

「我慢」「相手を敬う」

今の自己中心的な時代の風潮の中で、
最も大切な部分ではないでしょうか。
全国屈指の伝統校ですが、彼らは高校野球強豪校によくある、
「特別扱い」は一切ありません。
イチ生徒として、学校生活を送っています。
そんな日々の環境・教育が、グラウンドでの選手たちの素晴らしい「顔つき」「人間性」に繋がり、
試合運びや大人の野球を演じているのだと思います。

甲子園に出る、そして勝つ

勝利至上主義は高校野球では重要視されても致し方ない部分です。

しかし、高校野球はあくまでも「教育の一環」
多感な時期の教育は、大人への礎を創ります。
そういった視点で考えると、
「甲子園へ出る」ということに対して、
少年野球に携わる人間は色々と思い改めるところがあるような気がします・・・。

チョケのノブ、ふてこい祐輝、内気な天喜、

3人もいつか3年生のようになれるのかなあ・・・

来夏の成長した姿が楽しみです。

夏季特別練習が始まり約2週間が経ちました。

キャンプ前の練習には、松岡(滋賀学園)、
1年生のキャンプには、井上(岡山理大付)
2年生のキャンプには、松山(大阪桐蔭)

高校野球を終えた1期生達が練習補助、臨時コーチングに来てくれています。
本当に有り難いことです・・・。
彼らが3年間で築いた財産を、後輩たちに還元してくれる。
そして、彼らが次のステージへ向けての練習に取り組む姿を見ることや、
共にプレーをして感じて、時間を共有すること。
何よりも有り難いです・・・。

この環境が実現することを、創設した5年前からずっと待っていました。

施設や球場使用も年々増え、日々の環境は当時よりも大幅に良くなってきています。
様々な環境の改善を行ってきた結果、今は環境(練習・試合)に不自由は特にありません。
しかし、彼らが何よりの財産であります。
彼らが居てくれること。
同じグラウンドで練習できること。
多くを感じることでしょう。
彼が来てくれることが最高の環境だと思います。

そして伝統が系譜されいき、また一つ前へ進むことになるでしょう・・・。

いつも、ありがとう

大学生、社会人、プロ・・・
様々な世代が集まり、共にプレーする。
そして、共に成長していく。

環境創り

上手くなるために、何よりも大切なことだと改めて感じました。


8月8日から4日間、日生町にて1年生の夏季キャンプを行いました。

テーマは、
「生活力の向上により、粘れる選手・チームへの成長」
「主力へなることへの自覚、何人がその階段を昇り始めようとするか」

結論として、
生活90点。野球80点。楽しみ方100点。

数名を2年生に昇格させているので、1年生全員ではないキャンプ。

そこが今回のポイントです。

「意識の向上と自覚、そして新たな主力への可能性」
を見極める4日間。
しっかりと答えを出してくれました。
名前は挙げませんが、日替わり主将や意識改善により本当によく頑張っている姿が印象的で、しっかりと伝わりました。

良かったこと
2年生と同様、みんなで何事も楽しめていること

改善点
食事の時間がかかりすぎること

今回、翌日の2年生キャンプに合流する者がまた一人出ました。
サプライズのようですが、実はそうではありません。
誰にでもいつでもチャンスがあります。
ただ、気を付けてほしいこと。
「野球のレベル」だけを重視しません。

まず、生活力ありきの話です。

なぜなら、「粘り強い選手」になって欲しいからです。

オープン戦、ラストで9月への良いキッカケができました。
面白くなりそうです・・・。

9月のリーグ戦へ向けて、
また明日から頑張っていきましょう。

そして、家へ帰っても、
「自分でやれることの枠を決めず、何事もチャレンジ。そして、生活力を上げる努力」
を怠らないでください。





1年生は主催大会が終了し、シーズン前半戦が終了しました。

結果は準優勝。

毎度言いますが、結果はこの時期はどちらでも良いです。

4月に集まったときから4ヶ月。
ほとんどの者が、新しいことへのチャレンジ(ポジション適応診断)
4月から見てきましたが、正直、及第点を1年生にあげたいと思います。
前半戦、よく頑張り日に日に伸びてきました。
一方、ガタイをはじめ、基礎能力の底辺や、まだまだ未熟な部分も多々あります。
しかし、決勝戦は「今後につながっていくもの」をみせてくれました。

初めて手応えを感じた試合でした。

今日はこれで充分です。

9月以降に向けて、ここから3週間、キャンプを皮切りに、
しっかりと取り組んでいきましょう。

2年後、数年後とても楽しみな24名です。

我々も計画をもって、しっかりと取り組んでいきます。




第2回 南大阪BBC杯中学硬式野球大会

無事終了致しました。

結果は、
優勝  北摂リトルシニア さん
準優勝 南大阪ベースボールクラブ


出場いただきました全ての方々、
ご支援・ご協力いただきました方々、
皆様ありがとうございました。

大会実行委員会一同、
感謝申し上げます。

1期生4名が元気な顔を見せてくれました。

残念ながら予選敗退してしまったメンバーです。
(大阪桐蔭・岡山理大付・大商大堺)

早く顔を見たかった。色々話をしたかった。
でも実際に会うと、言葉はなかなかみつかりません・・・。
多くを話すこともなく、分かり合えることができました。

「○○で野球をやらせていただいて良かった。次も頑張ります。」

君達のその言葉だけで充分です。

ありがとうな。

「よう頑張ったな。そして野球を嫌いにならずありがとう。次からが人生においての勝負の4年間になる。ここからが本番やで。」

そう、彼らにお礼と感謝、激励を伝えました。

本日、主将(広陵さん)もまさかの敗退を喫しました。
1期生残るは、立城(滋賀学園さん)と海都(高川学園さん)の2校。
2・3期生は甲子園出場を決めた北海さん、関東第一さん、箕島さんが残っています。

この喧騒もあと数日で終了します。
いつかまた7人(1期生)が揃う日も近いでしょう。
楽しみでなりません・・・。

今日4人にもお願いしましたが、

「ずっと仲間を大切に」

大学生になっても、社会人になっても、オッサンになっても、
ずっと素敵な仲間であって欲しいと思います。

それが一番の財産です・・・。

夏休み〜2月まで、彼らは度々練習に来てくれます。
一緒に練習する機会もあれば、時に指導をしてくれることもあるでしょう。
1〜3年生は、本当に有り難い機会となります。
1つでも多くのことを学んで欲しいと思います。


2年生は8月の関東遠征試合を見据えて、7月後半はゲームを多めに入れさせていただきました。

いつもゲームでは「そこそこの出来のライン」で流し妥協することが多い2年生の選手達。
不満はありませんが、外から見ていて期待からか何かもう1つ「グッとこない」1面もありました。

今日はベストゲームであったと思います。

延長10回 10−10

今日のゲームの雰囲気はオープン戦ではなかなか出ない、
非常に素晴らしいものでした。
好ゲームから自然と延長戦の運びとなり、オープン戦ではあり得ない延長戦の攻防を経験することができました。
2点取って、また2点追いつかれる。
守備も攻撃も攻め続ける。
1つの塁・1つのアウトの重さを感じる。とても良い経験になりました。

「1人1役全員主役」を初めてやり遂げた気がします。

みんな持ち味を出し、とても良い雰囲気でした。
帯同した1年生4人も「感じた」ことと思います。
野球って面白いでしょう。
そして、時として怖いものであるが、その怖さやスリル感も楽しいでしょう。
ここ1番もっと楽しめるようになると、もっともっと野球が上手くなります。

ここからは・・・

この夏休みは・・・

まず宿題を終わらせる。
次に本を沢山読んで、言葉の使い方や思考力を磨きましょう。
そして、夏休み強化練習。
そのあとはキャンプで課題をしっかりと克服していきましょう。
メインの遠征試合へ準備をしっかり行いたいと思います。

充実の夏休みにしましょう。

木曜日に通知簿の提出をしてもらいました。

今回、選手間で最も頑張ったのは♯28でしょう。
彼に失礼な言い方にはなるが、中間・期末・通知簿、
どれも平均的な数値です。
ただ、彼にとっては「オール5」くらいに頑張ったのではないでしょうか。
そこを評価してあげたいと思います。

1年の時には、正直言って彼は全てのことに対して「舐めていた」

懇談でも、きつく物言いさせていただきました。

このままではいけない。
それはみんな思うこと。
しかし大体が三日坊主で終わる機会が多いものです。
4月からの4ヶ月、コツコツよう頑張ったと褒めてあげたいと思います。

ここ2ヶ月で、球に力が出てきました。

ランナーを背負っても簡単には崩れなくなりました。

決して、体力・技術の向上や経験だけが理由ではないと、
私は思います。

ピッチングボール管理を含め、練習メニューボード消しなど、
平日練習時、いつも最後まで残ってくれています。
雑用依頼について一切嫌な顔をせず、むしろ積極的にやってくれています。
終日練習でも、ファールボール捜索や整備など、率先して動いています。
そして、学校生活の改善。

しっかりとした「行動」ができれば、
必ずパフォーマンスの結果が変化してきます。

ここで調子に乗らず、
コツコツ積み重ねていってください。

伸び盛りの今、1試合目のスターターを任せました。
他のピッチングスタッフとの差は殆どありません。

しかし、ここで落ち着くのか、突き抜けていくのか。

夏休みもこれまでの生活を継続し、
更なる飛躍を遂げてほしいと思います。


1年生で自分も「舐めてる該当者」と思う者、

変わるなら早いほうが良いよ・・・




初代エース、ボチボチきました・・・。

http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20160717-OHT1T50129.html


焦らず、おごらず、踊らされず、

しっかりと地に足をつけて・・・。

いつも「ひたむきに」取り組んでください。


そして、皆様に最高の恩返しをしてください。

月曜日に鶴主矢(理大附)、立城(滋賀学園)
水曜日に風童(箕島)がそれぞれ1回戦を迎えました。

初めにエイコンスタジアムに。
オーダー発表の際、「2番レフト 井上」のコールにとても驚かされました。
無事、大役を果たしてくれて良かったです・・・。
立城の4番、風童の抜擢はある程度事前に予想できていたことなので、結果の方が気になりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000076-dal-base

※「空気の読め無さと実戦での強さを買って起用した」と指揮官の狙い通り、逆転の口火を切った。

箕島の監督さんからいただいたこの言葉、
「最高の褒め言葉」と思っております。

中学時代にウチの選手は全国大会というくくりの大会には出場する機会はありません。
無所属で活動していますので当然です。
勝つべきことを目的に無理をさせたり、陽の目を浴びない子をつくりたくない、教えるべきことを減らしてまで、
7回野球の1団体の全国大会に出場するすることは必要ない。
上のカテゴリー(高校)への繋がりで考えると、中学時代の公の実績はさほど重要でないと私は今は判断しています。
それよりも、「場面においての勝負強さ」や「野球の流れを覚える」、「年間通してのパフォーマンス向上」「全員上へ行かせる」といったことに注力しています。
高校野球の1発勝負のすごさや醍醐味は、
中学時代にいくら大舞台を踏んだところで、全く別のものです・・・。
大学やその先へ進んでいった際に、
中学時代の実績などほとんど関係ありません。

だから中学時代に「勝ち続けること」や「指導者へのアピール」をすることに重きをおいていません。
そんなものは要らないとすら思っています。
「他人の評価」を気によりも、自分自身と向き合い計画を立てて日々成長することの方が、
必ず先で活きてくると思っています。
「どういう状態なのか」ということに、日々目を配っています。
ピークを迎えるのが早すぎてはいけません・・・。

したがって、チーム内の競争が熾烈である学校や、日々の結果が重要視される学校、大所帯の学校では、時には「物足りなさ」を感じられることもあるかもしれません。

よろしくない結果や覇気の無さを指摘された話を耳にした際は、
本当にどちらが正しいのだろうか、正直時々、悩み考えることもあります・・・。

しかし、こうして活躍してくれている姿を見せてくれていることが、何よりの自信となり励みになります。

ありがとう。

みんな自信を持ってやってくれればと思います。
ただ、「自分の勝手な枠」を作ることはいけません。
幅広い視野と柔軟な考えをもって、
「何をすべきか」「応えかた」をしっかりと考え、
日々取り組んで欲しいと思います。

日曜日からは、大阪組が始まります。

来週は全国各地でまた盛り上がることでしょう・・・。



本日の夕方、柄にもなく久々に泣いてしまいました。
野球で泣いたのはいつ以来だろうか・・・
昨秋のドラフト会議よりも嬉しかったです。

「人は心の持ち方で変われる」

「最後まであきらめないこと」

改めて彼に教えられました・・・。


彼には在籍中、幾度もなく叱りました。
キャンプ中の強制送還や、練習で途中退席させたこともありました。
「何とかせねば」とどれだけ必死になっても、理解できるように上手に伝えてやれませんでした。

3年前の旅立ちの前日、2人で豚カツ屋に行きました。
最後にお互い腹割って話し、彼の本当の心や気持ちがわかり、最後の最後で信頼関係が築けました。
今の私の指導の元は彼が教えてくれたといっても過言ではありません。

それから3年・・・。

多くの方々のおかげで、立派な選手へと成長しました。
人間的にも皆に認めていただいた彼を誇りに思うし、初めて褒めてやりたいと思います。

帰ってきたら、またあの豚カツ屋行こうな。


本番では、気負わず力まず焦らず、そして調子にのらず(笑)
最高の笑顔でプレーしてください。

朝から各地方予選の組み合わせを調べています。
スケジュール張と、にらめっこ中。

いよいよ今年もこの季節がきたかと感じます・・・。

そんな中、OB掲載の記事をいただきました。

OB達が各地で毎公式戦ごとに活躍してくれ、各メディアに掲載いただいていることは、嬉しい限りです・・・。
また今回、風童が1年夏からメンバー抜擢されたそうです。
入学して早々の春季大会でも特大HRかっ飛ばしていましたが、
「左の大砲」として順調に滑り出しているようで何よりです。

みんな、ありがとう。


そしてまた今年も「直接対決」の一戦がある予感がします。
OB直接対決は試合前には、みんな盛り上がりますし、
後輩たちも大いに喜ぶでしょう。

しかし、私の本音としては、願わくば避けてほしいところです・・・。

試合前にはとても楽しみにしていたはずの、
・「昨夏の歴史的1回戦」
青柳(大阪桐蔭)VS 塚畝(履正社)
・「昨秋の皇子山」
滋賀学園 VS 大商大堺
この2つはいざ試合が始まると、正直キツかったです・・・。
勝負ごとだから、勝ち負けが付くのは当たり前なのですが・・・。

今夏も舞洲や甲子園でまた直接対決があるだろう。
この秋も各地区大会であるだろうし、卒業生を数えると確実にその機会は増える一方です。

しかし、改めて考えると、贅沢な悩みです。

本当に有り難く、幸せなことです・・・。

感傷に浸らずしっかりと見届けていきたいと思います。

新球場オープンに伴い、
市内3チームにて市内中学硬式交流戦を開催いただきました。

以前にも書きましたが、新球場はかつてのウチの「ホームグラウンド跡地」になります。

生まれ変わった姿に感動するとともに、
行政、近隣住民、応援後援者、OB、新球場早期オープンに携わられた全ての方々へ感謝申し上げます。
ありがとうございました。

「皆様からいただいた御恩を返すには魅せる野球をすること」

をテーマとし試合前ミーティングにて、ウチの歴史を伝えました。
ホームグラウンドの経緯、当時の環境、維持した努力、返還。
先輩達の想いや功績を伝え、選手たちへハッパをかけました。

試合は結果として2試合コールド勝ちで終わりましたが、
それはあくまでも結果。
意気に感じ、ウチらしい野球を魅せてくれたことの方が嬉しかったです。
また試合後、リーグの垣根を越え3チームによる整備・清掃・片付けが自然な流れで行われました。
とても心地良く感じ、久々に清々しい気持ちになりました。
大阪和泉ボーイズ様、和泉ボーイズ様、
本日はありがとうございました。
今回を機に、また切磋琢磨できる交流戦を行えることができればと願います。
3チームでより良い、「市内中学硬式の環境」ができればと思います。


本日、最も嬉しかったこと。
それは、試合後のブルペン整備。
♯14・♯15の整備の仕方です。
隅々まで石を拾い、黙々と雑草を抜いている姿を遠目で見ました。
そうなんです・・・。
伝えたいことはそういうことです。
みんなが日に日に成長してくれていることが何よりも嬉しく感じています。


一方、残念なこともありました。
朝イチ、ベンチ入りすると残念な光景がそこにはありました。
内容についてはご想像に任せます。
我々も迷惑をかけることもありますので、偉そうに言える立場ではありませんが、
以前のホームグラウンドから続く「マナー違反」と「野球人ではない行為」
今回も続いていました。

とても哀しいことです・・・

敢えて抗議はしません。
これも我々にとって修行と捉えたいと思います。
いつか理解していただけるまで、伝わるまで・・・。
今日のような姿勢で、選手たちと一緒に取り組んでいきたいと思います。




3学年とも平穏無事に過ごしています。
それぞれが順調に育っています。

しかし、果たして今が最善なのだろうか・・・

上手くなるために今の状況は適切なのだろうか・・・

OB達の夏の甲子園予選前に差し掛かりました。
答えは様々なカタチで出ています。
答えを踏まえて当時の良し悪しを振り返っています。

「本当のベストは何か」

ここ数週間ずっと考えています・・・。

じっくりと煮込み(ゆっくり育てていく)、3年掛けて大きな成長へとつなげていくことが中学硬式の育成においては大前提である。
しかし時には、

「刺激というスパイス」

も必要であるとも感じています。

全ての選手たちが、更に上手くなりタフになるためには、
その「一加え」が今は必要なのかもしれません。

目指すのはメジャー。
メジャーが最高峰に違いない。
しかしマイナーの期間(修業期間)がとても大事である。
そのバランスや昇降、先での勝負強さを改めて教えていくべきではないだろうか・・・。


「学年ごと」
の括りは小中のみ。
その先はそんな待遇(環境)はない。
現実を先に伝えて、みんなが上がっていくことができる指導をすべきであるという結論に至りました。

今一度、トライしようと思います。


6期生(1年生)の初試合を行いました。

序盤は堅さが見られましたが、徐々に「らしさ」を発揮してくれました。
2試合ともそれなりにやってくれ、結果として白星発進となりました。
特に、1試合目の中盤の攻め。
「まくり・底力」に伝統を感じました。受け継がれていますね。
良い攻めだったと思います。

試合はやはり楽しいですよね。
楽しむことが上手くなるための条件ではあるが、
「楽しくてよかった」「勝ってよかった」
というのが試合ではないのです。

試合というのは、上手くなるために行うもの。
より上手くなっていくには、課題と改善点をいかにみつけ、
考え方をしっかりと持ち、対応し、成長していくかが大切です。
スコア準備や道具管理(ベンチ動きやすさ)、走ること(ダッシュ力とアウトのベーラン)、意味あるアウトのなり方など、まだまだです。
今後の期待を込めて、今日は辛口で「20点」でしょうか・・・。

試合に対しての準備・段取り→発想力
走ること→敏捷さ・体力・テンポ
に繋がっていきます。
グラブ・バットを持たないときに、どれだけ雰囲気を出せるかが、
「野球選手のクオリティー」
だと思います。
次戦は約束通り、1・2試合目のメンバー若干変えます。
「ただ試合に出れたらいい」はありません。
24人の素敵な仲間はライバルでもあります。

2年生のように、みんなで切磋琢磨していきましょう・・・。

そして、上手くなりましょう。



早朝、記録的な豪雨がホームグラウンドを襲いました。
直ちに確認に行けば、惨状な光景が広がっていました。
水没により、電気系統やグラウンドの被害、備品が流される・・・。

復旧まで1日以上かかる見込みでしたが、迅速に協力者の方々が動いていただいたおかげで、事なきを得ました。
ありがとうございました。

そんな中、練習する前に、
「自分たちでできることは自分たちで」
我が家の修復をみんなで行うことに。

しかし、事件が起こりました。

簡潔にまとめると、
「人の善意や心を感じず無にする行為。すべきことをサボる怠慢」

許しませんし、絶対に流しません・・・。


選手たちへ忠告しておきます。

君達にいつも言いますが、お父さんお母さんにとって、
一番大切な君たちを我々は野球の時間預かっています。

野球のプレーでは叱りません。
しかし、家で叱られるこようなとをグラウンドでした際には叱ります。
当たり前です。
それが預からせていただいている責任です。

ウチに野球しにきていることは承知しています。
数あるチームの中から、上手くなるためにウチを選んでくれたこともわかっています。
でもな、野球だけをするなら、他にいっぱい野球チームがあるねん。
私の方針や考えが面倒やと感じるなら、そういうチームに行って、「今だけの自己満足野球」したらええと思います。
そんな間違った感覚を持つと、先で困難な状況になったとき、逃げるか人のせいにすることしか出来んのよ・・・。

先輩たちと同じ環境・場所で野球したからといって、
先輩たちのようになれるのではない。
華やかに映っている憧れの先輩たちは、
野球の技術だけでなく、相応の「心の部分」「人としての生き方」を中学時代に磨き、
逃げずごまかさず素直に向き合ったから、今の成功へとつながっているのです。

野球上手い奴は、世の中にナンボでもいるんや・・・。
日本中、また世界の裏側にナンボでもいる・・・。
野球が少しできるからといっても、それは小さい世界の話。
そしてただの自己満足に過ぎん。
野球できればなんでも許されることなんか世の中では絶対にあれへんねや。

「野球選手として認められる」

のではなく、

「イチ人間として認められる」

ように成長していくことが大切です。

君達は大人が創った「屁の役にもたたない平等の教え」「大人の身勝手な都合」の被害者でもあります。
だから、ウチで一から教えます。

時代や習慣や流行りなんか、関係ない。

今も一昔前も、「心」は変わりません・・。

今気付くように、またいつの日かわかるように。
みんながしっかりとした人間に成長してくれるよう、
私達(指導者)もサポートしていきたいと考えています。

今日の1件は、良い教訓としていきましょう。

練習するよりも、もっと意味のある大きな1日だったと・・・。


野球界には一般社会の方には到底理解できない、「野球独特の常識」が幾つもある。
小学生〜大学生までの各カテゴリーにおいて、
「野球をしているから○○」
「野球は○○というようなもの」
「野球では○○が当たり前」
そんなわけのわからない野球界でしか通用しない理屈が数多く存在しています。

中学生において例を挙げるならば、
・野球があるから土曜日の学校行事は休む。月曜の朝は遅刻。
・自らの足で行ける距離でも集合して車移動。
・親の当番。
・道具管理・運搬、グラウンド整備は親任せ。
・審判は選手✖
・野球さえしていれば高校へ行けるという感覚
書き出したら、キリがない・・・。

いつもそういった「野球界だけの常識」に違和感を感じています。

野球をしている子どもは、
「なぜ、普通(一般社会においての常識)のことができないのか?」

それは、「プレーしないと上手くならないからプレー最優先」という大人の間違った指導が原因であると思います。
もちろんプレーせねば野球は上手くなりません。
しかし、プレーだげでは、ある一定のレベルにまでは上手くなりますが、必ずどこかで頭打ちします。
それは野球選手の前に一人の人間だから。
野球(プレー)しかできない幅のない人間は創意工夫ができません。
力で勝るときは良いが、相手が格上のレベルの時には何もできません。
また、野球のレベルで勝っていても、相手が人間力で勝っていたら、喰われる時(負ける)もあります。

野球が上手くなりたければ、まずは一般社会においての常識ができないといけないと最近特に感じています。
今回の大学選手権もそのような結果になりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00000037-dal-base

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00000009-nkgendai-base


では我々のクラブでは、それが今完璧にできているのか・・・
今年に入り、これまでの全ての「間違った習慣面」を見直し、
組織の修正や指導方法の修正、一つずつ取り組んでいる最中ですが、正直まだまだできていません。
急激な変化は各方面に歪みをきたすので、少しずつ取り組んでいきたいと思います。
そして1年後・数年後には、目指したいクラブへと変貌させたい(初志)と考えています。
在籍している選手・保護者の方はご理解くださいませ。


そんな中、土曜日のオープン戦は公共交通機関の利用で試合会場へ。
不安もありましたが、3・2年の選手間で平日練習時に考え、協力し合い、無事に時間通りに到着しました。
我々が考え違いしていました・・・。
そう、みんな普通にできるのです。
また、日曜日は2・1年生は午前中清掃活動へ。
清掃活動をすることが立派ではない。近隣へのアピールもいらない。
日常、「自分たちが通らせていただいている道」だから当然です。
いわば、自宅周辺を清掃する感覚と同じなので、これも当たり前です。

もちろん野球をするためにウチヘ来てくれている。

しかし、野球だけやっていてもダメなのです。

思考力や行動力を磨き、「人間の幅」を増やさないと、
将来、結果的には選手としての伸び幅が少なくなります。

野球をしていることは、社会的に何も特別なことではありません。

野球をしていたおかげで、また野球を通じて、
特別な人間(社会・学校で頼られる存在)へと成長していくことが大切だと思います。

本格的な梅雨となってきました。

屋根付きの施設(ゲージ6か所・ブルペン4か所・トレーニングスペース)のおかげで、梅雨でも効率よく練習ができます。

4月から、順調に来ています。
ただ順調であればこそ、私の「先の目標に突っ走る」という悪い癖が出ました。
大事な部分への配慮を怠っていました。
すみません・・・。
ボール管理をはじめ用具や施設の整備、新道徳への時間を改めて、
しっかりと行っていくよう心がけていきます。

しかし、ボール増えたよなあ・・。
ピッチング用25球、シート用30球、ノック用280球、バッティング800球、ティー用800球・・・
年数が経てばティーが用が増えてきてくるのは必然です。
どこかのタイミングで、ティー用をバッティング用への再利用(リフォーム)を行いたいと思います。
マジック記載や、ボール分別、集球かご修復など、
今日はゆっくりと時間をかけました。
担当してくれた選手、ありがとう。


2年生はM先生のご厚意で京セラドームのオリックスvs中日戦へ。
先生、ありがとうございました。
たまには、気分転換もアリですね。
みんな楽しめたと思いますし、ファールボールキャッチは盛り上がったでしょうね(笑)
3年生は私的には練習させたいのですが、グラウンド到着後に予想通りの催促「京セラドーム行かせて」と・・・。

木曜日、楽しんできてくださいね。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000068-spnannex-base

高知県高野連は6日、加盟34校の野球部員全員に、7月に行われる夏の全国高校野球選手権大会の高知大会決勝戦を球場で観戦させると発表した。

 部員計約1200人の入場料を無料にし、外野席で観戦させる。部員不足の高校も多いことから、やる気を引き出し、県全体のレベルアップにつなげるのが狙いという。学校関係者は「活性化につながる」と歓迎する一方、「強制するのはいかがか」と疑問の声も。高知は、明徳義塾が6年連続で夏の甲子園に出場するなど、高校間の実力差が広がっている。

※記事より


どんなことでも新しい試みをすると必ず賛否両論が出ます。
ここでは賛否ではなく、レベルアップや活性化に繋がるこんな案はいかがでしょうか?


・1年生の秋と2年生の春の県内リーグ戦

90年代後半から約20年間、2強が続いている現状。
2強と実際に闘ってみて(試合)、試合後に合同練習した方がレベルアップにつながると思います。
外で観戦し見ただけでは、本当のレベルの差は分からない。
打球やスピードを「体感すること」が、「感じること」に最も適していると思います。
34校というのが、この県の最大の利点。
2強を2つに分け、それぞれ17チームで週1回のリーグ戦を行ってみてはいかがでしょうか?
16試合ということは変則Wで組めば、8週。
少し予定に幅を持たせても、3ヶ月あれば消化します。
春(3・4・5月) 秋(9・10・11月)
春と秋で2強を入れ替えるリーグ構成をつくれば、全チームが2強と試合する経験ができる。
リーグ戦の経験を踏まえて、残り1年(最後の夏)をどうやっていくのか。
必ずレベルアップにつながると思います。
と、高校野球や県の事情も知らない中、単純に感じたことを案にしました。


部員数減少や競技人口の話は、高校球児には関係のないこと。
野球を管轄している「大人達」が考えを改めないと・・・。
野球に「入っていきやすい環境づくり」が大事ではないでしょうか・・・。
下のカテゴリー(中学)をみると、
高知県は稀にみるクラブチーム(硬式)が本当に少ない県の1つです。
一方学校野球部(軟式)は盛んです。
しかし、中学も2強状態。
とてつもない大きな差があると聞きます・・・。


この決勝戦の強制観戦。
きっと球児たちの心境(本音)はこんな感じであろう。

3年生・・・敗退して気持ちを一旦リセットした状態なので、野球は見たくないはず。遊びか教習所へ行きたいだろう。野球を続ける者は、セレクションの準備をしたいはず。
2年生・・・自分達の代に替わったところ。練習し秋に備えたいはず。
1年生・・・とりあえず暑い練習が1日減りラッキーという感じ。

高校野球を経験した者なら、理解していただけると思います(笑)

決勝戦を見たい者は自ずと球場に行くだろう・・・。
強制してやらせても、新たなものは生まれないと私は思います。


来月3日、いよいよ実家(ホームグラウンド)へ帰ります。

昨年の6月、総合スポーツセンター建設に伴い、
ホームグラウンド(廃校跡地)を返還しました。

それから約1年が経ちました・・・。
今、ウチには素晴らしいホームグラウンドがあります。
しかし、実家にはまた特別な想いがあります。

当時の思い出がめぐってきます・・・。
あのグラウンドには沢山の思い出が詰まっています。
体育館がホーム。バックネット側がセンターに。
レフトの「グリーンモンスター」はなくなりました。
昼頃、打球が太陽と被ることはもうありません。
夏の初め、蜂に襲われることもありません。
茂みの草と戦いながら、ボールを取りに行くこともありません。
天敵のブヨに噛まれることもありません。
水道もベンチも黒土もあります。照明もつきました。
何もかもが、至れり尽くせりの球場に生まれ変わりました。

しかし、「テニスコート」での練習や「耕運機」の整備から始まった日を、絶対に忘れない。
忘れてはいけないのです・・・。

あの日があったから、今があります。

当時、スタートは4人で始まりました。
今、50人を越えました。
どれだけ部員が増えようが、あの時を絶対に忘れないでしょう・・・。
みんなが築いてくれたものは、3日(日)在部生にしっかりと伝えます。


行政・地域、後援していただいている方々、
1年前、私の考えに理解賛同してくれた3・4・5期生、
皆様に感謝して、3日(日)球場入りしたいと思います。

OBのみんな、年末年始はここでやりましょう。
楽しみにしておいてください。


2週に渡り、2・3年生が、大淀ボーイズさんにオープン戦を行っていただきました。
ウチには今の段階ではない伝統や、チームの雰囲気など、数多く勉強させていただきました。
とても有り難い2週となりました。
指導者の方々・選手達に感謝するとともに、N様には大変お世話になり感謝申し上げます。
ありがとうございました。

シーズンの序盤が過ぎ、合格点と課題点が見えてきました。
いよいよ6月から夏場に向けて第2段階へと入ります。
6月からは、少し趣向を変えて取り組んでいきたいと思います。

・3年生
オフェンス&ディフェンスのNGを避ける確率性と失敗の中身

・2年生
新たなチーム創りと夏場のゲームへの耐力(体力)

・1年生
平日練習別メニュー。「お客様」からの脱皮とチームプレーの知識幅を増やす。


3学年ともに勝負の8月・実りの秋へ向けて、この6月・7月の準備がとても大切になります。
秋にみんなが笑えるように、臨みたいと思います。

また、6月から新たなご縁をいただきました。
本当に有り難いことです・・・。
どこまで応えれるか、どんなサポートができるのか、
限られた時間の中、精一杯やらせていただく所存です。

よろしくお願いします。


ここ数年、「ファイターズの足かせ」となっていた問題。

-http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160422-00000004-wordleafsbase


第3セクの箱モノ(官管轄)の時代はもう終わり・・・。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160524-00010000-doshin-base


地域密着、そして官が民とともに新しいサービスを、市民へ提供すべき時代です。

広島・横浜・大阪・仙台に続くのか・・・。

大型収用施設 (ドーム)は、産業・エンターテイメントなど、使い道は多々あります。野球をやる施設ではない。

「野球は空の下でやるもの」であり、「試合以外の楽しみ」が必要。
各球団が行政・地域と連携し、魅力あるボールパークを持てるかどうか。

アメリカのように、野球が生活の一部であり文化になる日がくることを願います・・・。

何気にOBの出場試合を、PCで見ていました。

https://www.youtube.com/watch?v=554z9Rd3ys8&feature=youtu.be


「意識レベルの高さ」と「固定概念にとらわれない野球」

心、さすがやわ・・・
アッパレ!

親馬鹿ですが、高校野球を見て、久々にゾクッとしました・・・。

今も「変わらぬ姿勢」と「変わらぬスタイル」が、
とても嬉しかったです。

この先、きっと長く、野球ができると思います・・・。


各地域の前哨戦が終わり、夏へ向けて、いよいよ準備が始まります。

今年の夏は、5年前から、私が「待っていた夏」です。

全員の顔・成長した姿を見にいく予定にしています。

みんなに、会える日を楽しみにしています。


2年生、優勝おめでとう。

では、ありません(笑)

まずは今回素晴らしい経験をする機会を与えていただいた、全ての方々へ御礼・感謝の気持ちを持ちましょう。
自分達は今回の感謝を、いつ、どこで、どう返すのか・・・。
それがとても大切だと思います。

優勝、準優勝、予選敗退、結果はどうでもいいです。

「この先への展望」がしっかりと見えたことで私は充分です。

しかし、重圧を感じず、楽しみながら勝ってくれたことは、
とても良かったと思います。
みんな、いい顔してることが何よりです。おめでとう。



打てるようになってきました。
投げれるようにもなってきました。

次の段階へ進みたいと思います・・・。

・残り10mの「壁」を突破
・個性(キャラ)の確立
・組織での得点力
・組織でのディフェンス力
君達の仲間意識なら、必ずできると思います。

ここからが闘いです・・・。

8月へ向けて最高の準備をしよう。


1年生の話。

先週は3年生のおかげで、何とかサポートが上手くできました。
準決勝・決勝のサポートは1年生のみ。

少々不安もありましたが、しっかりとやってくれました。
ありがとう。

キャンプから、数週間が経ちました。
しっかりと成長していることが、とても嬉しく思います。
約束通り、家でも「やるべきこと」継続できていますか?
定期テストもしっかりと。

さあ、来週からは、ベンチに入ろう。
次は試合をどうコントロールしていくか。
前回はあまり機能していなかったようですが、今回は出来るようになっていると思います。
試合をスムーズに進めるためには、まだやるべきことがあります。

日曜日の練習時に、2年生との「スピードの差」を感じたはず・・・。

2年生に追いつき、喰いついていくには、プレーの前に、意識レベル。

6月11日の初戦の前に、
「試合のテンポ(速さ)」
をしっかりと覚えてましょう。


第2回 南大阪BBC杯中学硬式野球大会(2年生の部)を、
7日・8日・14日で行い、無事終了しました。

多くの方々にご協力・後援いただき、
大会実行委員ならびにスタッフ・選手一同、感謝申し上げます。

今回も、独自のローカルルールを採用しました。
企画・大会日程・ルールなど、
今大会の反省をしっかりと行い、また次回も「楽しい大会」となるようにしていきます。

ご参加いただきました、皆様、ありがとうございました。

先週末から主催大会(2年生の部)を開催しています。

まずは開催にあたり、出場いただいたチーム様・後援いただいた関係者様・協力いただいた企業・OBに感謝申し上げます。

今回も予選リーグ戦からスタートし、
今週末、決勝トーナメントとなります。
今のところ大きな事故や怪我もなく順調に進んでいます。


主催大会の意義

大きく4つあります。

@日常交流いただいているチーム様への恩返し
A当該学年は、応援を力に変えて、重圧を楽しむ
B選手間でどれだけ試合の運営の補助(サポート)ができるか
Cクラブの一体感を創る

今回2年生の部なので、Bは1・3年生となります。
1年生はまだ入部まもなく、視野は狭くて当然であり、
自分の役割で精一杯の状況になります。
疲れたら、座る姿勢が崩れるのも致し方ないところ(笑)
それでも皆、自分のやるべきことを全うしてくれていました。

今回特に頑張ってくれたのは3年生。
1会場切り盛りしてくれるとともに、他会場の1年生をしっかりと面倒をみて指示を出し動かしてくれていました。
予選リーグを無事進行できたのは3年生の力のおかげです。
ありがとう。
やる時はやってくれる11名です・・・。

駐車場番・出場御礼挨拶・グラウンド整備・審判・ボールボーイ・
審判来客のお茶だし・BSO・得点板・清掃・撤収・・・
大会をするにあたり、沢山の役割(仕事)があります。

どこまで選手達でやれるのか。


試合をしている学年は当然、野球が上手くなります。

しかし、サポートを覚え、しっかりと考え段取りし実行することは、
野球の上達・人間力向上どちらも身につきます。

この主催大会は、とても重要な要素となります・・・。
この経験は必ず上のステージで役立ちます。

「接待・設営」は保護者がすべきことではない。
日常、皆様に世話になっているのは、スタッフと選手です。
だから、スタッフと選手が、「接待・設営」をすべきではないのでしょうか・・・。

毎回、グレードアップし挑戦し続けたいと思います。

今大会も、全選手が更に成長する機会として、
みんなで頑張っていきましょう。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160507-00048568-gendaibiz-bus_all&p=1

全員が原石であり、将来の可能性を秘めている。

全員必ず磨くところがあり、磨く人間の磨き方によって、原石の輝きの強さは変わる。
それぞれの磨き方、輝かし方の見極めが大切だと思います。

原石をみつけるのではない。
「青田買い」される早熟もいらない。

ご縁をいただいた原石を磨き続けること。
それぞれが生まれながら持ち合わせた輝きを、最大限に導くこと。

それが指導に携わる者の責務。

「いつ輝くのか」

「いつ輝かせるのか」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160507-00000087-mai-base


そこの判断を間違えてはいけない・・・。


1年生の春季キャンプを行いました。
今年は3月に交流戦(遠征試合)があったので、今キャンプは1年生だけの参加となりました。

キャンプの目的は、技術向上はもちろんです。
しかし、「生活力を磨く」「集団行動力の向上」も大切な目的です。
今回の3日間で、基礎能力、そして24名の性格や生活力が分かりました。
おかげで、ポジションの大幅な変更が可能となりました。
勝つ為ではなく、将来の可能性を求めてやっていくために、
適応性を判断をすることができる貴重な3日間でした。

朝の声出しから、良い意味で驚かされました。
生活面においても、何も無く順調に終えました。

今回、順調に終えたことに、数年後の手ごたえを感じました。

「しっかり話を聞き、理解する」
「他人任せではなく、自分が動く」
当たり前のことですが、なかなか難しいものです。

これができれば、生活力も野球のレベルも必ず向上します。
しっかりと耳を傾けて、理解し、皆で協力して実行してくれました。
今回も、「大人に頼らない選手だけのキャンプ」を無事に終えることができました。
洗濯、掃除、配膳、飲料管理、練習準備・・・全て自分達の手でしっかりとできました。
今後の生活が何か1つでも変わり、継続してくれることを願います。


成功で終えることができたのは、帯同して面倒をみてくれた主将・♯5のおかげです。
とても助かりました。
ありがとう。

そして、2人も大きく成長したと思います。

部員数が多くなっても、変わらないものがあります。
良いモノを継いでいき、新しい創造を加えることが「伝統」となります。

過去の風習に固執することなく、
その代に応じた柔軟な対応を心がけたいと思います。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160425-00010001-baseballc-base&p=2


「情報の時代、情報が早く、密になることは当然のこととして、情報が溢れる時代だからこそ、報じる側は扱いには慎重にしなければならない」

まさしく、その通りです。

そして、取り上げられる側は絶対に「勘違い」をしてはいけない。

華やかさは、作られたもの。
「作られたヒーロー」ほどモロイものはない。

作られたものに踊らされたり、流されてはいけません。

「本来の姿」を指導に携わる者、周囲の大人、本人が見極めて、
「確かなこと」を積み上げていくことが大切だと思います。

小学生・中学生で話題に取り上げられても、
百害あって一利なし。

私はそう思います・・・。

1年生、先週から1日30分のバッティング講義を行っています。

「打てる気配」がしてきたのと、
「野球っぽく」なってきました。

楽しくガムシャラにやることは大切な要素です。

しかし、基礎を理解したうえで体現できれば、バッティングはさらに楽しくなります。
そして上手くなります。

最近、練習や行動の様子を見ていると、
「エエ子気取り」の余所行きの殻を少しずつ破りだしてきました。
そして「我」や「本来の姿」が出始めてきました。

これはとても良いことです。

全員の性格と本質を早くつかみたいと思っています。

明日のオープン戦の「サポート」はきっと初めての体験となり、驚きや発見につながることでしょう。
これまでは試合に出続けてきたのだから、
誰もが始めての経験になると思います。

しかし、試合に出る前にはすべきことがある。

3・4試合でその辺りを覚えてモノににして、
新たな「中学生」としての感覚を身に付けて欲しいと思います。


浦田グラウンドに150tの砂を搬入しました。

景色が見違えたとともに、
これでシーズン中の本格的な基礎練習が可能となりました。

段取りしていただいたTさんをはじめ、
OBのYさん、皆様のご協力で、無事1日で作業を終えることが出来ました。
感謝申し上げます。
ありがとうございました。

また、練習時間を2時間に削減し、しっかりやり遂げてくれた2・1年生にも感謝です。
お疲れさまでした。ありがとう。

本日は何よりも上手くなった1日と思います。
野球をプレーする前に、プレーする場所創りがまずは基本。
野球はプレーするだけではありません。
重機使用は最小限の設定の中、手作業できれいなグラウンドに仕上げてくれました。
整備のレベルは意識レベルと言えます。
1年生は、
「2時間30分の意味」や「2年生との力量の差」
を痛感したことでしょう。
技術や体力でない、行動力や集中力を痛感させられたことでしょう。

明日は雨天が心配されますが、担当が3年生なので安心です。
坊球ネット・カーテン・ファールゾーンの人工芝貼り、6ゲージ目の完成。
いつも通りキレイに仕上げてくれるでしょう。


浦田グラウンドは、現在着々と完成へ近づいています。
来月には、ほぼ完成となるでしょう。
今シーズン、手入れをキッチリ施し、オフには黒土で〆ましょう。

ボチボチ、事務局と協議の上、
「次の段階」へ進みます。

皆様、期待して朗報を待っていてください。


野球人口の激減。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00000101-spnannex-base

少子化や多様化により、このような事態は10年前から予想されていました。
チーム数の減少よりも、「選手登録人数」で見ないといけません・・・。
小学生の競技人口は約40%は減少しているとのことです。
従って、中学硬式の競技人口は、最盛期の50%ほどの減少になるかもしれません。

今までは全てのチームにある程度の選手数がいましたが、
ここ数年起きている現象は、「集中型」
各地域、数チームに選手が集中している状況が続いています。
5年前の創設時、こういう時代が必ずやってくると予想した通りです。

いよいよ、一学年で試合することが困難な状況が増えてきました。
小学生の高学年の競技人口を見ると、この状況はまだまだ続きます。
そして低学年を見ると、今よりもますます厳しくなると予測されます。

数年後の中学硬式チームの状況は、

1/5は最盛期のまま。
2/5が3学年合同での活動。
2/5が廃部・もしくは他チームとの合併。

そのような予感がします。

そうなると中学硬式の形態は大きく変化するでしょう・・・。


少子化や多様化が大きな要因であるが、
根本的な問題は違うような気がします。


NPBが様々な対策を練り、プロ野球の観客動員は増加しています。
高校野球も観客数は増加しています。
国際大会の増加や若手スター選手の台頭、メジャーでの活躍、
確実に競技人口が増える要因もあり、将来の人気回復へ向けた手立ても打っています。

しかし、競技人口の減少に歯止めが効きません・・・。

野球を選んでもらえるか、選んでもらえないか。

課題はそこにあるような気がします。
現状、世間からは、「野球は選んでもらえていない」のです。

子どもが野球をやりたくても、親は「やらすことはできない」

このパターンがとても多いはずです。

では、「やらすことができない」要因は何でしょうか。

もう既に後手となりますが、今からでもまだ遅くはありません。
少年野球に携わるすべての人々が、課題に対し真摯に見つめ直すべきだと思います。

直接の勧誘活動をしても、人数合わせのその場しのぎにすぎません。

まずは、勧誘よりも、いかに野球に興味をもってもらえるのか。

これまでに培ってきた世間の少年野球のイメージは相当なものです。
ちょっとやそっとでは、そのイメージは打破はできないでしょう。

だからこそ、大胆な改革が必要だと思います。

「やらせてみよう」となるように、
「やらすことはできない」となっている障害を一つ一つクリアしていくことが急務です。

微力であり、小さな抵抗となりますが、
私自身、時期がきたら行動に移したいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160412-00000022-sanspo-spo

http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160408/evt16040808000011-n1.html


バドミントン界のニュースに驚きました。

私が驚いたことは、
・仲間から約600万を借りてまでギャンブルを継続したこと
・公費を強化費としていただいている身分にも関わらずということ
・仕事着(ジャージー姿)で身分を明かしギャンブルに講じていたこと

全く考えられないことです・・・。

百歩譲って違法ギャンブルへの出入りは置いておき、
自らの手で稼いだお金なら、何に使おうが誰にも何も言われる筋合いはない。
ただ、仲間から借りてまでという行為、
公費をいただいているので、「置かれている立場」というものがある・・・。


私の憶測ですが、
「競技だけ真剣にやっていればいい」「好成績を収めたらなんでもアリ。全て許される。」
そういった大人たちの感覚によって、子どもの頃から育てられてきたのだろう。
そんな気がします・・・。
プロに入って球団から、会社に入ってから、警告されたり指摘されたり言われる話ではない。
野球もそうですが、大人の都合や思惑で、子どもの時から、
本来学ぶべきことを学べず、知ることを知らず、ただただ勝つことだけや自己の名声の目的に利用される。
「大きな勘違い」
の環境で育てられた、彼らは被害者です。

スポーツを行う以上、結果が全てあり、勝たねば生き残れません。
しかし、結果よりももっと大切なことがあります。

そのバランスを崩してしまい、
大人の都合で間違った方向へ導いてしまうと・・・。


ウチの平日練習は1人あたり2時間30分〜3時間しかありません。
限られた時間の中で、あれもこれもやりたいという気持ちはありますが、
それを優先すると、いつの日か間違ってしまいます。
小さなことですが、今日も「新道徳」をやりたいと思います。
偉そうに言える身分でもないし、立派な人間でもありません。
ただ、少しでも「生き方」について、伝わってくれればと思います。



1年生、今やるべきことがあります。

それは実戦形式のプレーや、試合ではありません。


・自分の体を想い通りに動かすための体つくり

・1日ずつ知識を増やすこと

・自分自身との約束を守ること

・会話ができるようになること


先週より一つ前に進んだ感は見えました。

一つ進むごとに、実戦練習の時期は近づいてきます。

来週もまた一つ成長できるよう、良い中身で楽しんでください。



4期生、初の「戦闘服着用」(公式戦ユニ)となりました。

結果は恥ずかしいの一言。
それしかありません。
主催者様や、あのユニを継いできた歴代の彼らに申し訳ない・・・。

結果はミーティングでも話しましたが、
私が君達に伝えきれていなかったことが要因です。
すまんかった・・・。
責任は私です。


試合には必ず勝者があり、敗者があります。
時の運もあります。

しかし、1・2・3期生は、
なぜ「まくりの逆転劇ができたのでしょうか!?」

運だけではないし、偶然でもありません。

君達には先で困らぬよう、9回野球を教えています。
だから7、回野球(中学)では、上手くいかないときもあります。

しかし、「流れや雰囲気がマズイ時」、先輩達はまくれた。

しかし、今回はまくりかけてまくれなかった。

試合は最終回だけが大事なのではない。
準備や積み重ねがあるから、「最終回」に何かを起こし、
エンディング(結末)が楽しいのです。
ドラマや映画と同じです。

では、4期生、準備や積み重ねって何と思いますか?

毎年、カラーは同じではないし、個性を尊重し、そこを大切にしたいと思います。
しかし、根本的な大事なことが徹底できでいません。

私自身、「徹底」を改めていかねば、
継いでいけません。

そして、君達も己の今の現状と向き合い、、
「想い改める」
これが必要なのではないでしょうか。

ともに成長し、良いモノを創るためには・・・


2年生は今日は分岐となる1日だったと思います。
継続できれば、とても素晴らしいチーム・野球選手になると思います。

日々、「見えるよう」心がけてください。

新1年生が初日を迎えました。

まずは、「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。
数あるクラブチームの中から、ウチを希望してくれたことに感謝しております。


今は、夢や希望で満ちていると思います。

その初志を、我々(指導陣)は3年間大切にしていきます。


だからこそ、しばらくの間は実戦練習や試合は敢えてさせません。
基礎動作ができて、ケガのリスクが少なくなり、
会話ができるようになったら始めます。

誰かの言葉を借りるなら、

「これから続く10年間の大きいククリの中では、今の一喜一憂は極々小さなモノなんです。」

少し古いネタですね(笑)すみません。


今日のお題
・中学生としての学校での過ごし方
・デカい声で喋る意義
・仲間は人生の何よりの財産


一気に進むことはしません。

一つ一つをモノにしていけば、
先輩達のように、3年後に大きな花を咲かすことができます。


全員が揃ったら、記念写真を撮りましょう。

今日から、1095日計画スタートです。

新たな歴史をともに創っていきましょう。
よろしくお願いします。

土曜日、2年生のオープン戦に帯同しました。

2試合とも一人の選手にやられましたね(笑)
素晴らしい選手に出会いました。
本当に久しぶりの選手です。
詳細を書いてしまうと特定されるので、ザックリになりますが・・・

自分自身のプレーの結果に自分の生き甲斐を求めるのも正解。
仲間(チーム)のプレーの結果に生き甲斐を求めるのも正解。

大切なことは、ゲームの中で輝けるかどうかです。

今日ウチが負かされた彼は、2試合行った中の全選手の中で、
一番輝いていたと思います。


自主性の真向勝負でいったウチの選手もそれで結構です。
冬を越えて能力が上がってきたことに自信を持ったらよいと思います。
良い意味の「中途半端な位置」まできました。
「自分の武器」「野球を続けていくめの個性」が見えてきました。
これは、Mコーチ、Mトレーナーの指導、
そして君達の積み重ねのおかげです。
落ち通いたゲーム運びができるまでは、最短であと半年かかります。
今は、2年後に向けての完成度の分岐点に入っています。
ミーティングの通り、あと半年は辛抱しましょう。

君たちは、来年、必ず良い選手・魅力あるチームになります。

今日はそれが確認できて良かったです。


4月になりました。
新年度の始まりです。

本日の練習は、野球の練習をする前に、
「今年度の学校生活について」
ミーティングを行いました。


ある選手の通知簿、所見欄より。

先生からいただいた所見のなかで、
有難い言葉をいただきました。

最も嬉しかったことは、

『俺は二度とごまかしたり、ズルをしないって決めた』

というフレーズ。

9教科の成績は大切です。
それは進路のため。
しかし、将来、
『カッコイイ男』
になるためには、成績だけでなく、
もっと大事なことがあります。

野球の技術や知識、理論だけでなく、
新道徳が伝わってくれていて良かった…。

ゆっくりでもいい。

一歩進んだら、それでいい。

信じてくれている人(担任)に、
いつの日か、しっかりと応えよう。

ひとつひとつ、成長してくれていることが何より嬉しく思います。
『指導者 coaching 』
冥利に尽きます…。

ありがとう

また、明日から頑張れます。



土曜日、甲子園へOBの甲子園出場(大阪桐蔭)の応援へ行きました。

松山さん、ご招待いただき、ありがとうございました。


まず、この場に私達を連れてきてくれた、心・龍生、ありがとう。
相手投手の素晴らしいピッチングで、試合に負けはしましたが、
結果よりもこの場に立ってくれたことに、
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。


3年生は青柳の時に次いで、2回目。
2年生は初の甲子園。

先輩達がまさか負けるとは・・・
そう思ったことでしょう。
でも、それが甲子園。

甲子園は、みんなの目にどう映りましたか?

正月、みんなを指導してくれた先輩達が、
フェンスの向こうに立っていました。

甲子園を近くに感じてくれたでしょうか・・・。


中学の間に、1つ1つ積み重ねて、
やるべきことをやった者が、この場所に立てます。

今の恵まれた環境とは違い、
心・龍生・立城(滋賀学園)の時は、
「何もない」中からのスタートでした。

当時、それが「正しかった」ということを、
彼らが証明してくれました。
彼らに感謝しかありません・・・。


日曜日、新1年生が集合日でした。
5年の時が経ち、いつの間にか、部員が約50名となりました。

時代は変化しますが、
近頃、原点回帰も必要な気がします。

前へすすみ、進化していくために・・・。


今週末から1年生も参加し、
いよいよ新年度がスタートします。



3月13日をもちまして、
6期生 「平成28年度 新入生」
入部受付を終了とさせていただきます。

今回、多くの方々に体験練習会にお越しいただき、
スタッフ、選手一同、感謝申し上げます。

ありがとうございました。


今回、有り難いご縁をいただき、
4月からと共に過ごさせていただく方々、
よろしくお願い申し上げます。
数ある中から選んでいただいたことに、感謝申し上げます。
お互い、「初志」を忘れずに、やっていきましょう。

また、体験練習会には参加いただきましたが、今回ご縁がなかった方々。
野球を続けていくことに何も変わりはありません。
わずか3時間ほどの時間でしたが、
楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
それぞれの道で、成功されることを心より願っております。


以前にも投稿しましたが、今年はこれまでと何か違う雰囲気でした。
今回、多くの子どもたちと接する機会がありました。
また、保護者の方々の考え、貴重なご意見を数多く聞かせていただきました。
私自身、とても勉強させていただきました・・・。


我々は何を求められているのか。

貢献するためには何をすべきか。


時代の流れとともに求められることは変わります。
溢れすぎている情報の中から、
踊らされずしっかりと耳を傾け、情報の取捨選択をし、先を読む。
自分達ができることを、創造していきたいと思います。
初志を忘れず信念を守りながら、求められるものに対して、
しっかりと応えられるクラブにしていかねばなりません。

今年度は、真価が問われる1年となります・・・。

2016年度は、また新たな始まりです。

オープン戦、2戦目。

個々で上がってきた個人の結果は良しとして。。。

今日は半歩退化した感じでしょうか・・・。

野球は確率のスポーツっであり、成功の率が低いスポーツ。
なので失敗は当たり前。
失敗を減らすため、成功を増やすために日々の練習があります。


しかし、失敗にも失敗の質があります。
同じ失敗を繰り返しては前に進みません。
同じ失敗をするのは、生活の根本的な部分が変わらないから、繰り返すとのだと私は思います。

試合終了後の坂路ダッシュの様子そのものではないでしょうか。
そこに試合の中身が凝縮されています。


良い時は誰でも思うようになります。

大切なことは、

うまくいかない時に、いかに粘れるか。

明日はその辺りを皆で、振り返り、勉強しましょう。


10日の関西テレビ・ゆうがたLIVEワンダーの「センバツ特集・大阪桐蔭」の中で、
OB 松山心の特集が放送されました。

(後日、動画あがればリンクをつけます)


「人より優れた努力ができること」

これも才能の1つです。

正しい努力の仕方は、我武者羅な努力を積み重ねて、
多くの失敗を経て経験して、初めて気付くものです。

元来持ち合わせたセンス・能力に、
意味のある努力が加われば、おのずと道は開けます。

人の倍は普通です。

「人の10倍」「人が休んでいる間にやる」
これが正しく南大阪イズムだと思います。
正解です。

今後の野球人生を左右するセンバツ大会。

這い上がってきた強さ、躍進を見せてほしいと思います。


シーズン開幕戦。

8番(♯42)、9番(♯43)の大飛球をはじめ、
みんなの変貌振りに驚かされました…。

・選手達が一冬積み上げてきた成果
・一冬積み上げるための素晴らしい環境(練習グラウンド)を早期に創っていただいたこと
・コーチ陣の創意工夫


上々のスタートとなりました。
皆様のおかげです。
ありがとうございます🙇

4月頃、10試合を過ぎたあたりに、
噛み合い出すでしょう。
かなりの期待が持てます。

ただ、同じ轍を踏まないよう、
私自身が気をつけなければなりません。

野球だけでなく、
『新道徳の時間』を大切にします。

本日は、
・挨拶とは(おはようございます)
→応用編

次週は
answer (はい)

をやりたいと思います。


火曜日の選手間投票の結果に基づき、
指導者間で協議のうえ、2016年度幹部が決まりました。


主将  坊古居 龍磨

副将  井野 仁

副将  尾坐原 岳人



以上になります。


今年度は部員の増加や新たな年間行事の追加もあり、
タイトな1年になると予測されます。
幹部とともに1年かけて、
「個々がしっかりと責任を果たす魅力あるチーム」
を創りたいと思います。

よろしくお願い致します。


うまくいかないとき。


「我慢・辛抱」

そこが勝負の分かれ道。
己の感情に耐えれるかどうか。

耐えれたとき(修行)は、きっと好転が待っている・・・。


言葉にするのは簡単だが、
実際にはとても難しいことです。


また、彼に教えられました・・・。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160303-00010001-baseballc-base&p=2

日曜日、3年生を送る会を開催していただきました。
この日のために準備していただいた方々、ありがとうございました。


3年生へ


3年間お疲れ様でした。

3年前、君達がウチに来てくれたときの印象。
「技術はコマシやけど、個性(特徴)、生きていく術(武器)が少ない。」
失礼やけど、これが正直な印象でした。
「3年間で一芸を身につけさせ、必ず全員、上で野球を続けていけるようにする」
そう心に決めて、この3年間、君達と向き合わせていただきました。

正直、最後の主催大会以外は、勝敗は度外視していました。
君達も途中、イライラしたことや、疑問をもったこともあったと思います。
勝ち続けることは簡単です。しかし、全員に3年後には何が残るのか・・・。
日々、自問自答しながらやっていった日々が、
何か懐かしいです・・。

何が大事だったのか。分岐点だったのか。
ひとりひとり、当時を思い返してください。
今は、理解できると思います。


面白エピソードも色々ありました(笑)

1年生の時のキャンプ朝食事件、水とり事件、
2年生の時の飛躍的な伸び、しかし自滅し負ける。
3年生の時の夏の出禁事件、主催大会での意地

本当に色々とありましたね・・・。

時には叱り、時には突き放し、そして見守り・・・。

君達は、本当に優しい子が集まった学年でした。
昨年の5月、ホームグラウンドの返還(新球場建設に伴い)を決めた際、
君達には迷惑をかけることとなりました。
でも君達が理解を示してくれ、私は決断をすることができました。
おかげで、今年7月〜下級生は新球場を使用することができます。
最高学年であるのに、環境の変化をさせてしまったこと、
大変申し訳なく思っています。

優しさ、学力の高さ(平均値)は、3代の中で1番だったと思います。
自分達の学年でいざこざはおこさず、いつも淡々と野球に取り組んでくれました。
野球の指導に集中させてくれたこと、
感謝してるとともに、とても有難かったです。


もちろん良いことばかりではありません。
他人への希薄さや、自己主張の弱さは今後の課題ではないでしょうか。
それは野球にも通じています。ここ1番の勝負どころでも、その部分は出てしまいます。
「それは性格」と片付けてしまうことは簡単ですが、
そういうのではないんです・・・。自分自身で、変われることです。
世の中に真面目と評価されることは大切です。
しかし、真面目だけでもよろしくありません。
「芯をもったカッコイイ男」になっていって欲しいと願います。


今回の一連の件で、私が君達(全員)に伝えたいところは、
その部分です。


「中1〜大4までの10年生」と、
いつも君達には話してきましたね。
この3年間は、今後の7年間を勝ち残っていくための準備期間でした。
これからの7年間は、結果がとわれてきます。
次の3年を勝たねば、当然その次の4年はありません。

何に勝つのか。

それは自分自身です。

今は、次へ向けた夢や希望で気持ちが前へ向いていることでしょう。

しかし、順調ばかりでないことは確かです。
必ず、幾度か厳しい場面も訪れると思います。

そんな時に、自分に負けない。勝つ。

それぞれが「自ら志した道」を最後までやり遂げてください。

君達が、エエ漢になっていく姿、
楽しみにしています。


我々も、君達が誇れるようなチーム創りを、
今後も精一杯やっていきたいと思います。


3年間、ありがとうございました。


今後は、各自それぞれの準備期間に充ててください。
まだ試験が控えている選手もいます。
各自、入寮までの期間、練習に関しては自主的に取り組んでください。
グラウンドへ来て合流するもよし、空いている時間に施設使用もよし、各自宅周辺でもよし。
最後の準備をしっかりと行って、
旅立っていってください。



土曜日から、シーズンへ向けた練習を開始しました。

2年生の動き、質、雰囲気が11月と比べ、
想像以上にとても良かったです。

コーチ陣とも相談した結果、気候も考慮し、
試合の解禁日を少し早めたいと思います。

予定変更となりますが、
選手のみなさん、よろしくお願いします。

また、4月までの予定も確定しています。
グラウンド、ハウス内のカレンダーを、各自チェックしておいてください。




昨日、30名以上の方が練習会・説明会に参加いただきました。
12月・1月も含めると、多くの方々に参加いただいております。

今年は昨年までとは、少し違った雰囲気です・・・。

周囲の見方が変わったのか、取り組んでいることへ興味を持っていただけたのか、
他に何かの要素があるのか・・・。

昨年までと同様、勧誘行為や、訪問してのアナウンスなど、
こちらからは小学生側に対して、何も動きはとりません。
また日々の批評も気にもとめていません、説明会時にも理由は問いません。
だから、雰囲気が違う要因が何なのかは正直わかりません・・・。

入部されるか、されないかは、縁の問題です。
それよりも、多くの方に知っていただけたということは、
とても有り難いことです。
そして、子ども達に、
「面白かった」
と思っていただければ、それで充分です。


今も4年前も、基本的なことは何も変わりません。
周囲が賑やかになっても変わることはありません。

ただ、4年前は誰からも相手されなかったっけ・・・
そこは、当時と今の違うところか・・・

だから、原点を忘れてはいけません。

その4年前から今も取り組んでいる、

「少年野球の概念にとらわれず、先へ向けてじっくり創る」

ということは、正解であったと思います。
「木バット」になんの戸惑いもないと思います。
中学時代、ずっと木だったから・・・。
18歳〜20歳前後に、
「思った通りに動かせる体づくり」を目指しているから。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160212-00000112-spnannex-base


青柳や諒・OB達が、今、証明してくれています

本当にありがとう。

私の中で、自信の糧とさせていただいて、
これからも初心を忘れずやっていきたいと思います。


初年度卒業生の青柳選手が紅白戦に出場した模様です。
結果は3打数1安打。
順調な滑り出しではないでしょうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160208-00000061-spnannex-base


紅白戦前夜、
「明日の紅白戦に出していただけます。とりあえず振ってきます(笑)」
と連絡をくれました。


本音としては、2週間後の視察予定を早めて、
すぐにチケットを段取りして沖縄へ行きたかったところですが・・・。
しかし今の私の最優先事項は、「見守ること」と「気づかせること」
ストップウオッチとブザー係、フルスイングの番人が、
日々の責務です(笑)


昨夏の大阪大会が終わったころから、自主練習時や激励会、自主トレ出発までの期間において、
会うたびに日を追うごとに、「本来の彼の姿」に戻っていくのがわかりました。

躍動している姿や、顔つきが、あの頃の「野球小僧」に戻っています。
あの頃とは、当時使用していたグラウンドで、
日々楽しくボールを追いかけ、木バットでフルスイングし、ただただHRを追い求めていた日々です。

懐かしいです・・・。


高校での苦しんだ3年間がありました。
これが彼を大きく成長させた最大の要因です。
「気ままBOY」が「粘り続ける」ことを身につけました。
多くのことを経験させていただき、教えていただいたことが積み重なり、
ここまで辿り着いたと私は思います。
初球のフルスイングが、全てです。

色んなことが繋がりだし、
本来の懐かしい姿を取り戻してきました。

でも今後、このまま順調に行くことはありえません。
何回も壁に当たり、その度に乗り越えねばなりません。
しっかりと「粘って」先へ進んでいって欲しいです。


中学時代、彼は泉大津市から、
毎回、1時間自転車を漕いで練習に来ていました。
起きるのも自分。昼ごはんも自分。野球に関しての用意・準備するのも自分。

「野球が楽しい・面白い」 「野球をするのは自分」

この根本的な部分と、
一見小さなたわいもないことのようですが、
この当たり前の日々の積み重ねが、
将来の大きな飛躍へつながる。

今回、また彼に勉強させていただきました・・・。



3年生へ伝えたいことがあります。

※今の状態が良いとか、悪いとかはありません。
 ただ、一度自己評価をしてくれたらと・・・。


今年は17名。
関東組から始まり、現在半数以上の受験が終わりました。
皆、無事に合格通知をいただき、今のところ順調です。
残すは大阪・兵庫・和歌山組です。

合格通知をいただいて、ホッとした気持ちになるでしょう。
それは私を含めて指導陣一同、同じ気持ちです。


3年生、今一度、自分自身へ聞いてみてください。

「今、自分は大丈夫なのか?」
「目標への準備、順調に進んでいるのか?」

どうでしょうか?

冷静に今の自己評価をして欲しいと思います。
何に向けて大丈夫なのか、言わなくてもわかるでしょう。
私から、大丈夫や。大丈夫じゃない。というのは意味が違います。


高校へ「入る」ことが目標ではない。
みんな自分の意志で、自分の力で、権利を掴んだのでしょう?
自分のやりたいこと、夢へと進んでいくための次のステージです。
入ってからしか分からないこと、経験しなければ想像できないことだと思いますが、
君達は先輩達の姿を見て、話を聞いて、
ちゃんと知ってるし、分かっているはずだと思います。

成功するための秘訣として。

それは、

・目の前の出来事に一喜一憂せずに、「信念」を持ち続けること。
・逆境が訪れた時に、「乗り越えられる強い心」を持ち続けること。

その2つを、創れましたか? 自信はありますか?


高校3年間ずっと良いことは続かない。
良い時は、誰にでもあります。
悪い時も、誰にでもあります。
大切なことは、
良い時に、「逃さないこと」
悪い時に、「粘れること」
そこで人との差が生まれるでしょうし、
特に悪い時の自分の姿が大切です。
その時でも良い時と同様に継続できるかが、本当の実力だと私は思います。


全国制覇を遂げたのち、昨年の春〜夏に苦戦した、青柳。
神宮まで粘り続けて、一発を機に這い上がってきた、心。
一度は勝ったが、結果的には負け。ライバルとの球速差を埋めようとしている大雅。

みんな華やかそうに見えるけど、
必ず裏があるのです・・・。


自分の中で、
「これで大丈夫」という自信を一つでも多く創るための、
残り1ヶ月半にしてもらいたいです。


先週末の夕方、ある1組の親子(小6とお父さん)が見学に来られました。
近隣の数チームに体験に行かれた上で、
一度ウチを見てみたかったとのこと。

練習終了後、他チームと真逆に感じられた部分が多くあり、
疑問を抱かれたみたいで、今後の指導の参考のためにと質問されてきました。
(普段の説明会は他の者に任しているので、私はその場にはいません。)
ご子息が入部するしないとは関係なしに、
野球(指導)で子どもに携わる者として、
お父さん(学童のコーチ)が抱く疑問や質問に対して、
同じ野球人として今回は答え(ディスカッション)させていただきました。


その方が抱かれた疑問は、

・監督、コーチが全体の士気を鼓舞するのでなく、各個人と会話形式が多い。
 →監督、コーチが目立っていない。
・練習を中断し、全員揃ってのお決まりの挨拶をしない
 →でもすれ違う時に気持ち良い感じの挨拶をしてくれる
・なぜこんなノビノビと自然体なのか
・野手全員フルスイングについて
・ポジション別のパート練習内容について
・中学硬式は何をするところなのか
・巷の噂で推薦入試で進む子が多いと聞きますが、どうしたら次のステージへ進めるのか

こういったところでしょうか。


私の見解として答えたこと。

・何のために硬式野球を選ぶのか(中学の部活でなく)
・硬式をやらせた結果、子どもにどうなって欲しいのか
・全国大会の称号?文武両道?レギュラー奪取?上への基礎創り? 
 どれも間違っていませんが、全部求めると子どもには負荷がかかり、
 ストレスがかかって伸びない。何を最優先にするのか。
・学校で言うことは一切言いません。
 我々は学校で教えもらえないことを伝える、近所のオッサンとお兄ちゃん達です。

これらを軸にお伝えさせていただきました。

優先すべきことは、1つ。
次のステージへ進ませること、成功への基礎を創ることだけ。
野球・教育、全てそこありきの話です。それが基準となります。


私共の方針や見解が全ての方から賛同いただけるとは思っていません。
どちらかと言えば今は少数派の考えなので、なかなか響かないかもしれません。
ウチもそうですが、どの団体さん・チームさんも日々、一所懸命に運営・指導に取り組まれています。
そして子どもに携わられる方々は、皆、子どもを大切に想っていらっしゃると思います。
だから良いチーム・悪いチームは無いと私は思います。
子どもの性格やご家庭の方針に、
「合うか合わないか」だけではないでしょうか。
様々な考え方があることが、大事であり大切であると思います。
その方が、子ども達や親御さんにとって選択肢が増えますので。
野球人口が増えていくこと、野球界が盛り上がること、
これが一番嬉しいことです。

選択に迷った時は、大人を見るのではなく、大人の都合良い話を聞くのではなく、
子ども(選手)の様子を見れば、自ずと色々と見えてくると思います。
子(選手)は親(指導者)の鏡です・・・。
そして、子どもの「どうしたいか」「どこでやりたいか」
と感じた意見が一番正しく、成功への近道だと思います。
同じような疑問、硬式野球の選択を考えていらっしゃる方々、
参考にしていただければと思います。

少子化の影響や他競技に押されている野球界。
日本中で一人でも多くの子どもたちが、
中学でも楽しく野球を続けてくれることを願います。

大阪桐蔭・滋賀学園のOB4名、

センバツ出場おめでとう。

昨年の春も嬉しかったのですが、
今年の春はまた格別なものになります…。
3月19日〜、遠征試合(中国勢vs関西勢の交流戦)があるので、
初日・2日目はNGです。
3日目以降の抽選をお願いします(笑)

また、『しずちゃんず』の仲間、
光星のキック、コニタンもおめでとう。
3年前の約束通り、いよいよ甲子園で再会です。
竹中さん、おめでとうございます。

また、いつもお世話になっております、
7校の皆様、おめでとうございます。
しっかりと体調を整えて(笑)
万全で3月中旬を迎えたいと思います。

もうすぐキャンプが始まります。
キャンプ視察が終われば、シーズンへむけての最終準備、
遠征・センバツ、3年生の旅立ち、新入生・・・。
今年もハードな春休みになる予感…。

しかし、本当に有り難いことです…。


寒かろうが、
雪が降ろうが、
春のような陽気だろうが、
関係ありません。
この時期にすべきことは決まっています。

各部門のπの大きくする。

ここにどれだけ注力できるか。
我々(指導者)も、ゲーム形式は好きです。当然、今の成果を早く見たいです。
しかし、ブレてしまい一喜一憂してはいけません。
楽しみはとっておくものです(笑)

各選手の前向きな姿勢、コーチ陣の引き出す力のおかげで、
体つき・行動・(仕草)・基礎能力が順調に進化してきました。
当然、πが大きくなるにつれ、
様々なことが、出来るようになってきています。
出来るようになるということは、上手くなっているということです。
現在、各パート順調にきています。
今シーズンへの手ごたえを感じています。


施設(環境)も日を追うごとに良くなっています。
いつもありがとうございます。
火曜日、2ゲージ目入らせていただきます。
来週には、3ゲージ目、そしてブルペン屋根等、進めていただけるとのこと。
夜間照明も素晴らしいです。平日練習が日に日に快適になっています。
遊園地、どこまで進化するのだろうか・・・。

YB・57やOB達の活躍効果、環境、在部生、色んな要素が加わって、
新入生も順調に入部していただいております。

最近、あらゆる面で、πの大きさがとても大切だと、
痛感させられます。



キャンプが始まり打撃練習や実戦練習にて、
元来持っている能力・実力を発揮し結果を出すまでは、
取り上げられることはないと思っていました。


http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/01/24/kiji/K20160124011913910.html


リップサービスも加味していただいているのでしょうが、
でもやっぱり嬉しいですね・・・。

親ばかです(笑)

卒業式も終わり、いよいよキャンプが近づいてきました。
私が気になる生活のサイクルも不自由なく、順調のようで何よりです。
落ち着いて、上手に時間を使い、
生活(個人練習)を送れているようです。


「6位」

だったことをいつか感じさせないような、
数年後の飛躍への足がかりとなるシーズンになることを期待します。


西日本同様、関東も寒いはず。
あと1週間、風邪などひかぬよう、万全の体調で臨んでほしいと願います。


今日も全員振るスイング

明日もフルスイング

小さいことは拘らず、大きく成長しましょう。

12月〜2月の10000発。
1球1球の積み重ねが、シーズンの「決める場面」での自信へと変わります。

本日のトップ
2年生・♯17 1000点
1年生・♯2  900点
(3年生は課題別なので順位はありません。)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160113-00000050-mai-soci


大阪市から来てくれている選手達から、
この大阪市の給食の話を聞いたことがある。

聞いた話では、給食というよりも、
『仕出し弁当』に近いイメージです。

この給食(仕出し弁当)、
とにかく、量が少なくて、美味しくないらしい…。
選手達の給食エピソードを聞く限り、
食べ残しはきっと5割に達しているような気がします。
ちゃんと調べてください。

量が少ないので、彼らには到底足りません。
昼ごはんを持ち込むにも、家から持ち込むことは学校で禁止されているとのこと。
身体創りの大切な世代なので、
行政の方々にはもう少し考えて欲しいです。


『あれは食べれん…。』
と嘆く大阪市の選手達。

一方、

『給食最高に美味しい🎵』
と和泉市の選手達。

この差は何なのか⁉

味やメニューは予算の都合上、
市町村でバラツキがあっても仕方ない。

しかし、

『同じものは食べれるはず』

大阪市の先生達へ。
自分達だけ、子ども達とは別のものを食べるのは・・・。
自分達だけ美味しいものを食べるのはいかがかと思います。

子どもはちゃんと見ています。

口先だけの行動が、子ども達との信頼関係を構築できない理由の1つのような気がします。

『同じ釜の飯』

食べてあげて下さい。

キャンプ時、毎食我々は選手達と同じものを食べます。
(通常時は選手はお弁当なので同じものを食べれません。)

朝食の朝定食から、
昼の弁当、
夜食のハンバーグも、エビフライも、から揚げも、カレーも、
全て同じです。

賛否両論あるとは思いますが。

試合会場にて、ビジーッと揃えられた野球道具の後景を目にする機会が多々あります。

『ちゃんと並べろ!』
という声も同時に聴くことが多いです。

私は、『道具の置き方
について、何も言いません。

指導に携われている皆様は、
それについて指摘されますか?

写真を御覧の通り、ウチの『道具の並べ方』は、決して『整ってる』とは言えません。
見映えは良くありません。

でも、私はこれで良いと思います。

それは、
並べることが本質でなく正解ではないから
です。

今のありのままの心の状況が見れ、読み取ることができるので、
私にとっては逆に有り難い話です。
自然と表現されるので。

徐々に、野球人として、大人へ近付くにつれ、『上手くなることへの追求』してくれていたならば、
自分が動きやすいように、ベンチの席を作り出します。
その時自然と身の回りは整っています。


見た光景を指摘するより、
こまめな伝言や心変わりするキッカケを与えていくことが大切だと・・・。

「指摘されないように」
するため整えるのではない。
「行儀良くして褒めらえる」
ためでもない。

大人が伝えたいことを、ちゃんと子ども達へ伝えることができれば、
意識レベルが上がり、整ってきます。

ということは、私のレベルは今は60点くらいでしょうか。

しかし、笑顔の頻度は上がっています。

楽しく1日を過ごしながら、成長できるように・・・。
もっと「伝え方」を追求したいと思います。



年明けの強化練習が終了し、週末の3連休が過ぎたら、
「通常の生活」に戻ります。

優先は、1.学校 2.野球 です。

学生野球だから、ここを間違えてはいけません。
学校以上の優先事項はありません


2・1年生に先日のミーティングで話した内容は、

「3学期は2学期の経験を活かそう」

忘れてはいけません。
あの11月の2週間の休みが、シーズン〆の大会に、
どんな影響を及ぼしたか。
そうせざるをえなかった・・・。


・3学期、うまく学校と野球のバランスをとるには・・・。

・3月19・20日の「Jrアスリートボディーワークアウト・ベースボール交流戦」をベストで迎えるには・・・。

私自身も過去の指導から反省し、しっかりと調整・スケジュールを組みたいと思います。

あと3ヶ月でシーズンイン。
ということは、2ヶ月後に実戦モードに入っていきます。
現在はコーチ陣のおかげで、順調にきています。
2年生は全般的に上がってきています。
1年生は、2年生に比べ全体的にはまだまだですが、
新たな主力打者が生まれようとしています。

全員がエンジン全開でシーズンを迎えるために。

共に日々をしっかりと積み重ね過ごしていきましょう。

http://www.daily.co.jp/hsbaseball/2016/01/03/0008691610.shtml

とても興味深い対談の記事がありました。
勉強になりました。
1〜6まであります。是非、ご参照くださいませ。

6.
http://www.daily.co.jp/hsbaseball/2016/01/03/0008691600.shtml?pg=2

※ 記事より抜粋


西「毎年うちの選手に言うことがあります。グラウンドも人工芝になったりとか、いろいろ周りは変わっている。でも逆に変わってないものを探そうと。あんまり浮かばないけど、一つだけ浮かぶのは、野球少年の甲子園に対する気持ち。小学1、2年生の時から少年野球の大会で優勝したいじゃなく、甲子園に行きたい、プロ野球選手になりたいと思う。甲子園に行きたいという気持ちはほかの競技にはないし、環境が変わっても変わってない、これはすごいこと、その気持ちは絶対に大事にしないといけない」

 山「だけど甲子園球場は一番いいよね。どこの球場に行っても米国に行っても思うけど、世界一ですよね。あそこに一回出たら、また生徒を連れて行きたいなと思うんです。アルプス席も一体になって、ああいう教育ができる場所はない。でも、これからの高校野球のためには少年野球の指導者を考えないといけないね。勝つことばかり考えている監督が多い。いかに野球が楽しいかを教えないと」

 西「下になればなるほど指導力がいると思います。プロが簡単だという意味ではなく、理解をさせる、興味を持たせないといけないという意味で」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

勝つことばかり・・・
確かに仰る通りですよね。

試合に勝ちたいだけの、「大人達のエゴ」により、
子ども達にストレスがかかっているのは事実だと思います。

ただ、「勝つ」というのは、生きていくうえで大事なことです。
世の中に平等などありませんから。

今の大人が都合よく作ったルールに子ども達は、
翻弄され被害を受けています。
あげくに、「今の子は・・・」
というフレーズを大人達は使います。

「勝つ」
ということは何に対して「勝つ」のか。

そこが大切です・・・。

「勝つ」
の中身や本質を子どもたちに伝えていくことが大切だと、
私は思います。


本来の野球の面白さ。

生きていくための強さ。


これらを伝えていきます。

そして私の中の世界一の場所。
それは・・・
甲子園ではありません。

ヤンキースタジアム。

ここに勝るのはありませんし、
いつかそこに立つ選手が出てくれることを、
目標に精進したいと思います。

この冬のテーマは、
「全ての能力を上げること」

何かのテーマに特化することはありません。
体力・筋力の体づくりが第一ですが、それが全てでもありません。
技術向上と新たなシーズンへ向けてのフォーム創りを行っています。

あれもこれもやりたくなる気持ちはありますが、
時間は限られています。
集中力も限られています。
また、オーバーワークのデッドラインを越えてもいけません。

質を重視しながら、いかに数をやれるか。

選手達がいかに身に付けることができる環境を創るか。


無駄な「走りこみ」はやりません。
投手陣にも「ただ走る」メニューはさせません。
しかし、試合でのパフォーマンス向上のための、必要なトレーニングは絶対量行います。

打撃はフルスイング。フルスイングにおいての確率を上げる。
1時間で○○○発のロングティーは、厳しいと思います。
しかし、必死に振っていくれているおかげで、
12月に比べ、格段にスイング力、飛距離、スイングスピードの、
能力が上がっています。
フォームも自然と固められてきています。

守備は、4ポジション、それぞれに皆が責任をしっかりと果たそう。
シーズン序盤、合唱(オープン戦)する時に、
各ポジション・各選手が遅れることなく、確率を上げていきましょう。
基礎の土台をしっかり積んでいきましょう。
上手くなるには、それが最短の道のりです。





今年も、昨日の「OB・現役交流 野球教室」から、
1年のスタートを切りました。

17名、今年もありがとう。
野球が上手くなっていることは当たり前ですが、
後輩への対応、挨拶、気遣い、石拾い・・・
年々、成長していることが何よりも嬉しく思います。

今年で、4年目となります。
ここで一度、リセット。
積み重ねてきたことを精査しようと思います。

良いものは、伝統として続ける。
不要なものは、躊躇せずに、改革をする。

過去に拘るのではなく、その時に応じた環境創りをしていかねば、成長、躍進は決してありません。
今年は「初心に抱いた理想」へ向けて、
一つずつ実行していきます。


また、身内の恥ずかしい話ですが、
年末年始、悩みに悩み・・・
苦渋の決断ですが、古株のコーチには昨日付けで辞めていただきました。
(OBの方々で気になる方は、Mさんまでお願いします。詳細は伝えています。)
ご心配は要りません。
環境(指導者の質や人数は)は何も変わりません。


メインは選手です。

選手は勝手に育ちます。

選手の成功は、我々、大人の手柄でも指導でもありません。
万が一、選手が挫折した際は我々の責任です。
「育てた」「選手の自慢」はただの大人の自己満足に過ぎません。

選手(子ども)の気持ちを最優先する。

選手へは我が子として接する。

まずはこれが基本というか、当たり前のスタートラインと考えています。


当たり前のことを当たり前に

今年も信念をブレずやっていきます。



本日は、年末のお忙しい時期にも関わりませず、
200名を越える方々にご臨席いただきましたことに、
心からお礼申し上げます。

小さい頃からの夢であったプロ野球選手になるという夢を叶えた青柳選手が今ここにあるのは、
本日ご臨席いただいきました皆様のご協力やご指導のおかげであります。
心から感謝いたしております。

とりわけ、和泉市長をはじめ和泉市スポーツ振興課の皆様におかれましては、
4年前のクラブ設立時には青少年の健全育成のためにと、
グラウンドの提供など大変お世話になりました。
この場をお借りしましてお礼申し上げます。
今思えば、当時のご協力がなければ、今日の青柳選手・南大阪ベースボールクラブもなかったことと思っております。

今後につきましても高校2・1年生、在部生においても将来有望な選手が数多くいます。
青柳選手に続く選手を輩出することが出来るよう、日々精進して参りますので、
ご臨席いただきました皆様におかれましても、今後とも、変わらぬご指導、
ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

本日は、誠にありがとうございました。


昴樹へ

本日ご臨席いただいた方々、祝電をいただいたプロの諸先輩の方々、
全ての方が君の応援団です。
華やかであり、過酷な世界に入っていきますが、
今日の感謝の気持ちを忘れず、多勢に流されず、
しっかりと地に足をつけて、一年でも長く「息の長い野球選手」と、なっていってください。

いつまでも、
「みんなの好きな 青柳昴樹」
でいてください。


次は、2月の沖縄で会いましょう。

本日はお疲れ様でした。




19日・26日に行った来年度新入生の練習参加。
時期尚早かと危惧しておりましたが、多くの方々が参加してくださり、
活気のある楽しい一日となりました。
ご参加いただき、ありがとうございました。

早速、多くの入部届をいただきました。

夢や希望を抱いて、選んでいただいた想いに、
しっかりと応えさせていただきます。

数多くある中から選んでいただき、ありがとうございます。

宜しくお願い申し上げます。



当クラブへ指導にお越しいただいている、
ヨガ・SAQトレーニングコーチの記事が掲載されました。


ご参照くださいませ。

http://www.hb-nippon.com/column/437-baseballclub/10145-20151226no297


トレーナー兼トレーニング担当のMコーチと3名で、

「長く一線級で通用する選手創り」

をしっかりと取り組みたいと思います。
魅せるテクニックやパフォーマンスの元は、
「体創り」からです・・・。

土曜日、小学生に練習参加(来年度新入生)していただきました。
(まだウチの選手ではないので、写真は掲載できません)

木曜日の練習時のミーティングで選手達に話したことがあります。

「お客様はお客様です。しかし、日常とは違う特別扱いや、過度なおもてなしは必要ありません。
普段の我が家に来ていただこう。それが大切です。
我々は入部してもらうためのイメージ創りや、ご機嫌取りは一切しません。
お客様は何を希望しているのか。
何に興味があり、何を見て、何を経験したいのか。それが大切だと考えています。
では、君達がすべきことは何か・・・。
それは自分が体験練習時の記憶を思い出し、今の自分ができることを各自やってあげてること。
見知らぬとこに初めてきて、顔も知らないお兄ちゃんと野球しにきている。
自分の経験を思い出し、彼らに接してあげてください。」


君達は練習中だったので、見たり聞いたりしていないと思いますが、
練習終了後、「楽しかった」「面白かった」と「○○って人がキャッチボールしてくれた」など、
保護者さんと笑顔で話をしながら帰られました。


入部されるかどうか、これはまた別の話です。

しかし、子ども達が楽しい時間が過ごせたことが一番です。

それは君達のおかげです。

ありがとう。


我が家(浦田グラウンド)の環境も日に日に様変わりしてきました。
今週は、室内打撃ケージの3ヶ所目の屋根・照明。
グラウンドを照らす照明。
ブルペンの、下地・枠組み。

毎週、感動させられます・・・

皆様、いつもありがとうございます。











オフシーズン前の恒例、
『体力筋力測定会』を行っていただきました。
ダブルK様、今回もお世話になりました。
ありがとうございました。

測定結果、及第点は充分クリアしました。
これはウチのフィジカルコーチ、トレーニングコーチのおかげです。
ありがとうございます


今年も関西地区の上位にランキングされたそうです。
そのことには正直あまり興味はなく、むしろどうでも良いです。
1人1人のバランスや数値、バランスの良さ、偏りはないか。それらが重要です。
早熟型の選手達ではないし、早熟な体創り指導していません。
ということは、まだまだ全ての能力の延び幅の可能性、大いにあります。
関西地区で優れていても仕方がありません。
大切なことは、「上でやっていけるのか」という基準値。
上のステージへ向けて、じっくりと取り組みましょう。


次回はシーズン前の3/13に行っていただきます。
3年生、3名は1d超えの可能性があります。
今年も1d超えを継承してください。
2・1年生、懇談時に今回の定期テストを拝見させていただきました。
皆が大いに頑張ったこと、苦手なことも頑張れるところを見せてくれました。
野球も同じです。
クリアできる目標を立て、毎日コツコツと・・・。
3ヶ月間、積み重ねてください。

よろしくお願いします。


19日(土)〜 来年度の新入生の受付を開始するにあたり、
ホームページの項目を順に再確認してみました。

ふと気になり、ホームページのアクセス解析を開けてみたら、びっくり…。

1日平均値、362人も当クラブのホームページを見てくださっていて、
私の『独り言』を今月842人も回覧いただいていていました。

このブログは基本的に外部へ向けて発信しているのではありません。
選手への復習予習や、見学に来れない保護者さん、OBの方々へ向けての発信となるもの。
部外者には内容が理解しずらいはずです…。

しかし、この数字はとても有り難いことです。

一方、検索キーワードの解析を見てみると、
『選手個人の名前』や『私を含めた指導者個人名』や『OBの個人名』
からのホームページへのアクセスのも数件ありました。

便利な時代。
個人の情報を探れる時代であります。


なにが気になるのか知りませんが、
選手個人名で検索しされてる人達へ

ウチの選手や指導者に対して、
部外者が何の興味があるんか!?
イチ中学生や、ただの野球好きな大人の集まりなのに…。


何が知りたいんや〜

そない気になるなら、
いつでもグラウンドへ来てください。
特等席で見学していただけますので。
そして私が隣で解説させていただきます。

百聞一見にしかず

手軽に得る情報はアテにならない
と思いますが・・・。

今オフの打撃強化のテーマ

「打率の高いフルスイング」

取り組むメニューは以下の3つ。
球場にてのロングティーゲーム、
練習グラウンドにての、数を打ち込むティー打撃。
スローボールを限界まで引き付け体の中心で捌く。

確率を求めるスイングだけでは、飛距離や打球スピードに「恐さ」がない。
飛距離を求めるだけなら、粗くなり「確率」が落ちる。

来期に向けて、どちらも取り組みたいと思います。

6秒に1スイング。
トレーニングも合間に入ってくるので、
途中で妥協しそうになる時もあると思います。
特に3年生は高1に合わせるので、量・質ともにタイトです。
しかし、「800点を目指すメニュー」では、
取り組んだ分の成果や、達成感、楽しさは必ず感じることができます。

次週は土曜日にコンテスト(点数勝負)をやります。
今週は、♯9 ♯17 ♯24がそれぞれトップを獲りました。
次週はどうなるのか・・・。
とても楽しみです。

♯5 や ♯2 のように、「約束を守る」

3日坊主の約束は、対して結果は変わりません。
「約束を守る」ことを持続してくれたら、
3ヵ月後には、必ず嬉しい結果がついてくることでしょう。
また次週は測定を行います。
各自、しっかりと準備してきてください。


年々、選手達の「子どもらしさ」は変化します。
この「子どもらしさ」は、どういったものなのか。
それは大人達が創る、環境や社会情勢、子ども達が「大人から受けた経験」によって構成されていくのだと思います。

だから、「今の子どもは〜」という言葉はありません。
それを言うなら「今の大人は〜」だと私は思います。
野球選手はこうあるべきだ。○○することが野球だ。
○○してあげることが子どものため。○○しないと子どもがかわいそうだ。
これらは勝手な大人(指導者)の建前であり、エゴにすぎません。
子どもはそんなことを望んではいません・・・。


私も恥ずかしながら、若かりし頃は我を通してきました。
年上の方の意見も、自分が認めた人間の意見しか聞き入れませんでした。
当時は選手達(子ども)と歳が近かったことで、勢いや波長、ノリが合い、たまたま上手くやってこれたのだとたと思います。
ここ2年間で、当時の未熟さを痛感されます(笑)


しかし、歳が一回り以上、二回り近く離れてくると、いつまでもそんな手法の指導は通じないし、
選手達に到底受け入れられてもらえません。
それでは、子ども達の言う、「意味不明な大人」になってしまします。

反省からか、近頃、選手達と「雑談会」をことあることにやっています。
その目的は、彼らの考え、希望、気持ちを理解するため。
彼らにとってやりやすい環境を創るため。
そして、私を含めた指導陣が、彼らに「勉強」させてもらう機会を貰いたいから。

「雑談会」をすると、子ども達は沢山こちらに話をしてくれます。
本当に勉強させていただいています。
彼らに感謝です・・・。


今日、心に残った言葉は、♯34と♯28♯5の言葉。
まとめると以下の内容です。

「機嫌悪い時にあたるのやめてくれ。モノでこつかないでくれ。」

「自分の子どもやお気に入りの子をえこひいき。それを正当化する。俺らを騙せると思ってるんやろうが、分かってるから騙されん。」

「なんで大人は仲良くできないんですか?大人はすぐに言い合いや喧嘩するんですか?他人の文句を言うんですか?大人や先生は僕達に喧嘩をするなとか、みんなと仲良くしろって言うじゃないですか・・・。意味不明です。せっかく集まった仲間なら、僕らみたいに大人も仲良くしたら良いのに・・・。」

※ 彼らの言葉や話は、決してご両親やウチのチーム間、保護者のことではありません。彼らが(幼稚園や小学校時代、現在の学校生活において)経験したことらしいです


ごもっともです・・・。

偉いのは大人でなく、子どもです。

子どもは、
見ていないようで見ています。
気付いていないようで気付いています。
知っていないようで知っています。
感じていないようで感じています。

騙されているのは、子どもではなく、間違いなく大人です。

説明を省いたり、理解できぬままの状況継続、少しでも大人の事情を優先したり、
根気強さが邪魔くさくなり即効性を求めて話すと、
子どもは大人に対して「叱られない行動」「わかったフリ」をとることに注力します。
これらは手間を惜しんだ大人の被害者といえます。
そして子どもにって大人は、
「鬱陶しい存在」となり、
子どもは正しいことも聞き入れないようになってしまいます・・・。


野球に携わられる方々、
教育に携われる方々、
地域コミュニティ形成を担われている方々、

少しで良いから、子どもの言葉(想い)に耳を傾けてほしいです・・・。

数十年後の未来を創るのは、子ども達です。
その子ども達を育てることは、今の大人の義務ではないのでしょうか・・・。

良いことは良い。
間違っていることは間違っている。
ちゃんと理解できるように伝えてあげれば、子どもは必ず応えてくれます。

今日のその姿は、
「自分達の部屋」と、
SAQトレーニング時に表れていました。

絶景❗

生駒の夜景、ルミナリエ、なばな、御堂筋…
キレイなイルミネーションは沢山あります。
また、この時期は各地で数多く『光り物』が、開催されています。

しかし、今日ほど、

『灯り』

に感動したことはありません…。

このグラウンドは、
私にとって、ディズニーランドです(笑)

cast(指導陣)は、guest(選手)をしっかりおもてなし(指導)するとともに、
楽しい一時を共有したいと改めて思いました。


大阪一の大きさを誇るであろう、
室内練習場の姿が、見えてきました…。


フィジカルコーチも新グラウンドの構成内容に知恵を振り絞ってくれています。
バリエーションの豊富さにアタマが下がります…。

希望したい到達点(技術的なこと、能力(ガタイ)創り)は、
このグラウンドでほぼ達成が可能です。


皆様、いつもありがとうございます。

1月3日迄に、何とかいけるとこまで、進められたら…。
よろしくお願い申し上げます


この冬、3ヶ月間のテーマは2つ


@『SAQPF』

S…スピード
A…アジリティ
Q…クィックネス
P…パワフル
F…柔らかさ


A『progression from childhood to adulthood』

子どもから大人への発達
※2・1年生の「雑い場面」「雑い雰囲気」は見直し改善させます。

グラブ、バット 、スパイクなど野球道具を持たない状態の質(能力)がどれだけなのか…。
このレベル数値が数ヶ月後の結果を左右します。
週に1・2回、その時の状態を見て「道具を持たない日」を作ります。
練習時は@Aの質を徹底的にやります。
その分、不足してくる事項もあります。
選手達の「家での約束事項」を守ってくれ、持続し続けてくれることを信じよう。


講師分担制→自覚促進→…(この先はシークレット)
次々と繋がり出しました。この方式はあらゆる方面に波及します。

KAZ.Cありがとうございました。
ヒントをいただいたおかげで、

『つかみました』


2・1年生の課題、色々とあります。
体力や技術的なことはもちろん。
しかし、中でも最も気になっている一面がある。
それは、「雑いところ」
週末の球場練習、日曜日のみかん狩りでも、
その1面が多々見られました。
野球に着手する前に、生活習慣、行動、言動、勉強・・・、
「認識の改革」をしていきたいと思います。

決して彼らは、日々「雑に」生活や野球をしているわけではない。
それは理解してあげないといけないところです。
ただ、「何が雑なのか」「どういうことが雑なのか」
それらを知らないだけです。
これまで環境や生活習慣などの影響から、知らなくてもやってこれたということです。
彼らに非はないので、叱るつもりはありません。
だから一つずつ教えていくのみです。

彼らの良いところのは、
「ノッた時の勢いの良さ」
「理解した時の伸び幅の大きさ」

これは今年の野球での1面や、今回の定期テストでも結果を示してくれました。
シーズン中は良いところを伸ばそうと思い、
この1年はあまり欠点の部分には触れずにきました。

しかし、オフシーズンは違います。
課題に目を向けてしっかりと共に取り組みたいと思います。
来シーズン、安定した野球をするためには、
「持続力」と「集中力」が欠かせません。

このままでは、 「MOBBCらしさ」 は継承できません・・・。

「雑い野球選手」は、将来長きに渡り硬式野球を続けることが困難になるからです・・・。


この冬、ガタイ作りと基礎練習をひたすら繰り返すので、
春〜夏場にかけて、野球はそれなりのレベルにはなると予想できます。
しかし、良い選手は「安定した結果を出す選手」です。
まずは今の全体の雰囲気を変えていきます。
一つずつ確実にやっていきたいと思います。

メンタルの安定した状態を保ち、考えを持って動き出した時、
これまでの中で最も面白いチームになるかもしれません。
その期待感を私は持っています。
彼らに興味を持たせれるか、理解させられるか、
手腕が問われる冬になることでしょう・・・。


現在工事中のグラウンドの室内施設に屋根が付け始められ、
電気(室内打撃ゲージ用)が灯りました。
最後の上面の土もほぼ入りました。
いよいよ、終わりが見えてきました。
あのグラウンドで選手達が躍動する日が近づいてきたこと、
とても嬉しく思います・・・。

皆様、いつもありがとうございます。


ドミニカ共和国のプログラマ(野球塾)、シンプルであり、合理的である。
目指す場所は1つ。
そう、世界最高峰のメジャーリーグ。
15年前、海外でプレーしていた頃、メジャーのすごさ、ドミニカの選手の素晴らしさを痛感したことが懐かしいです。

「プログラマ」には、目先の勝利や、自己犠牲のボランティア精神はない。
問われるものは選手の結果のみ。
結果が全ての世界。
日本の少年野球とは比べられないほどシビアであり、責任も重く、
プロの育成集団であるといえます。

地球の裏側は野球先進国です。彼らが目指すものはメジャー契約のみ。
ドミニカのプログラマと比べ、日本は育成後進国に違いない。
しかし、日本の野球界には、世界にはない日本独自の良さがあります。

日本独自の良さ=目指す目標の場所

右へならえ、左に従え、それは必要ありません。
従来の野球界の習慣にとらわれないことが大切です。

「日本独自のプログラマ」を創りたい。

現在、来期の方針・スケジュールを決めていっています。
来期、また新たな取り組みをしたいと思います。

シンプルで合理的
そんな日本のプログラマを目指して日々取り組んでいきます。


昨日、3年生(3期生)の最終戦が行われました。

親馬鹿になりますが、良いチームが創れたこと、次のステージへ向けた個人の確立ができたと思います。
技量も満足ですが、野球選手としての器に満足しています。
試合終了後の姿勢。
誰が何を言うわけでなく、主催チームさん、北摂さん、ウチ、3チームの選手達で自然な流れで皆で片付けを行っている姿をみて、とても清々しさを感じました。


「もう少しこのメンバーでやりたい」
今年もそう思わせてくれた選手達、保護者会に感謝致します。
また、約170試合支えてくれた名スコアラー秀さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

山あり谷あり

その繰り返しで、ゆっくりじっくりと選手は成長していきます。
やがてこちらから指摘や言うことがなくなってきて、
「良くなった、成長した。」そう感じた時に終焉を迎えるものです・・・。
毎年、そういうものですよね・・・。

「残したものは記録よりも記憶。独特の野球感をもったマジメ軍団」
はこれで終了となります。


彼らに引退という言葉はありません。これで終わりでもありません。
17名全員が進学し野球を続けていく以上、これからが本番となります。
ここからの4ヶ月の取り組み方が来年1年間を決めると言っても過言ではない、
大切な4ヶ月となります。
「中学生の冬練習」を彼らにはさせません。
今年は「高1の冬練習」を敢行します。
心身ともに、成長しましょう。


久々に3学年での球場練習。

当初、2・1年生の試合を入れようかと思いましたが、
練習にして良かったと思います。
9月〜11月まで各学年において大会等があり、
なかなか全員で一つのグラウンドで練習する機会がありませんでした。
1つのグラウンドに全員が入ると、
楽しい独特な雰囲気もあり、また色々な課題も見えます。

あと2つ大会が終われば、全員そろってのオフシーズンの練習となります。

12月3週目、全員が怪我なく、またちゃんと練習へ参加できるよう定期テストも頑張ってほしいと思います。







http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201511200003-spnavi

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151120-00000046-sph-base


昨日の日本の負け方について、各メディアが色々と敗因について取り上げている。
内容はもちろんどれも厳しい内容。
そして、自称解説者達が選手・監督・コーチを一斉にネットなどで叩きはじめる。
情報社会が便利になり発達していくほど、時代は難しくなりますよね・・・。大切なものが失われていく気がします。
大谷投手の素晴らしいピッチングが、逆転負けを喫したことで霞んでしまっていることが残念です。
これまで連勝を続けた日本は立派だし、大逆転劇を演じた韓国も称えるべき。
しかし、ネガティブな記事や意見が圧倒的に多い。
それは、「勝たねばならない試合」だったからなのか。「日韓戦」だったからなのか。
追加点が取れてなかったこと。大谷投手の降板。最終回の配球。3−0の場面ノーアウト1,2塁で3塁線をゴロで抜かれた守備隊形。継投のタイミング。投手選択。最終回、2アウト1塁で長打選択・・・。色んな要因が挙げられます。
大逆転の結末になるには必ず伏線、予兆、要因があります。それは試合中はもちろんだが試合前からも。十人十色、皆さん様々な意見があると思います。外から観ている人間は好き勝手言えます。
しかし試合は「生き物」です。実際にグラウンドに立っている者にしか分からないことがあります。その時の空気というものは試合をしている者にしか分かりません。
そして一流のプロ集団に対しては一流のプロにしか指摘はできません。
出た結果に対して、この試合をキッカケに、
また日本の野球が良くなることに繋がれば、それで良いと思います。


しかしそもそも、この大会に勝っても何も得はない。
何か国際大会の出場権利が取れるわけでもない。

野球国力NO1決定戦 世界野球プレミア12
というこの大会名称の意味が全く理解できません。

メジャーリーガーが参加せず、野球強国がマイナー選手中心のチーム構成の時点で、世界NO1決定戦のわけがない。
・「2020東京五輪 野球復活」へ向けたアピール
・スポンサーは日本企業。当然日本有利の運営方法
(放映権による試合時間固定、試合会場、日本の統一球使用など)
などの理由から、「世界一を決める戦い」でなく、連盟と日本側が組んだ「興行」にすぎないような気がします。

世界一!? 何をもってして世界一なのか。

今の世界一を決める大会はメジャー選手が出場するWBCだけ。

シーズンフル稼働してきた各球団の主力選手達。
来シーズンの準備や「疲れをとる」オフシーズンのこの時期にいつまで真剣勝負をさせられるのか・・・。
興行に駆り出されて、本当に気の毒だと感じてしまいます。
特に則本投手は、パの最多投球回数と奪三振王。今シーズンの球数は相当なもの。疲労蓄積が来シーズンまでに抜ければ良いのですが・・・。


「侍JAPAN」
そもそも興行なのか? 日本野球のレベルを上げるためのものなのか?
各世代で代表チームをつくり、球界を盛り上げよう。
企画は良いとは思いますが・・・。球界を盛り上げよう、というのは伝わります。
ただ国をあげて日本のレベルを上げようという姿勢は感じられません・・・。
小学生も中学生も高校生も、毎回、真のJAPANではないし。
今回メジャーリーガーが出場しない時点で、NPBの次世代の若手期待選手からのチーム構成。もしくは社会人、大学からの選考で良かったのではないでしょうか。

日本のプロ野球のレベルがメジャーへ近付くためには?

そして世界で日本の野球が通用するためには?

ピラミッドの底辺で野球に携わっている人間として思うことが数年前からあります。
「早くて数年後、もっても10年後には世界で日本は勝てなくなる」ということ。
数年後、数十年後、日本の代表となっていく次世代の選手達を取り巻く環境は決して明るいものではありません。
競技人口は、レベルはどうなっているのか、どれだけの能力なのか。
各カテゴリーにおいての勝利至上主義が間違っているとは思いません。時にそれは必要な場面があり、個々の育成とのバランスをとることが大切でありレベルアップへにも繋がります。
ただ勝利至上主義のみの優先にならざるを得ない大人達が創る環境などが、あらゆる面で子ども達に影響していることは事実です。
例をあげるなら、スラッガーの減少。中距離ヒッター、右投げ左打ちの量産。
魅力ある一芸に秀でた選手に育たず、こじんまりと使い勝手の良いタイプに。

確実にそのツケはいつかくると思います・・・。

神宮大会1回戦を見て、
「これが高校野球最後の公式戦になるかもしれない」
そう思い、午前の予定を全てキャンセルし、TVの前に座りました。

凡打が続き、迎えた8回。
最後の1打席。

魅せてくれた、

「火事場のクソ力」

言葉は何もいらない。
何の言葉も出ません。
沢山の想いが詰まった1本だったと思います・・・。

素晴らしい放物線でした・・・。

最終回、もう1打席回って欲しかったですが、残念です。
美味しいモン食べて、東京を楽しんで帰ってきてください。
お疲れ様でした。


「火事場のクソ力」
根拠や積み重ねてきたものがないと、出せることはありません。
ここ一番や、追い詰められた時に出せる選手が良い選手です。
3年生は日曜日の1試合目、今シーズン最後にようやく出すことができました。
2・1年生、今のままではこの力は出せません。
いつかくる勝負の時のために、今から1つずつやっていきましょう。
心も2年生までは「野球だけやればいい」という考えでした。
しかし、2年の冬頃から明確な目標ができ、考え方が変わりました。
そして野球以外の行動や取り組み方が大きく成長しました。

2・1年生、そういうことです。


日曜日、先週の雨で延期となった準決勝・決勝が行われ、
「第1回 南大阪BBC杯中学硬式野球大会」が終了致しました。

雨により、1週延期となったものの、まずは大会中の大きな事故や怪我もなく、無事大会が終了したことに大会実行委員一同、安堵しています。
そして、出場チームの選手達の楽しそうな表情を数多く見られたことが何よりの喜びです。
出場いただいたチーム様にとって、中学時代の一つの思い出となってくれていたら何よりです。

また、今大会の開催に際しまして、各関係者様の後援、ご支援、2年生1年生の選手達の協力、皆様のお力添えがあり、無事大会を開催するする事ができました。
皆様、ありがとうございました。


来年度の開催へ向けて、今大会の反省を踏まえてこのオフシーズンにしっかりと練って準備していきます。
来年度は今大会よりまた内容を濃いものへとしていきたいと思います。



第1回「南大阪BBC杯中学硬式交流野球大会」を開催させていただきました。

無事、この日を迎えることができました。
関係者、出場チームの方々、厚く御礼申し上げます。


今大会、出場チーム、ローカルルールにおいて、様々な取り組みをしています。

「常識を変える、発信していく」

試合を運営する者。
試合をする者。
全てが選手主導による大会となっています。
出場いただいた各チームさんには、戸惑いや違和感もあったことだと思います。
ご理解いただきありがとうございます。


試合をすること、勝ち負けだけが目的ではない。

いつも自分達が大会へ出場するにあたり、多くの方の配慮、労力、手間・・・
多くのご支援と御協力をいただいていることに気付いたことでしょう。

「子どもではできないだろう、だから大人が前面に出る」
「子どもには無理」
実はこれは違います。大人の勝手な憶測。

「自分達でできることをやる」

まず、これがありきです。
そして、中学生になれば運営は必ずできます。


2年生・1年生、お疲れ様でした。
会場誘導、駐車場整理、グラウンド準備、放送、BSO・・・
4会場に分かれて、2年生を中心にみんな本当によくやってくれました。良く動いてくれました。
ありがとう。
次回は審判までできるよう、これからの日々、さらに意識を高めよう。

今日一日で色んなことを感じ、経験したことでしょう。
何よりの財産です。



準決勝・決勝は雨のため、来週日曜日(予備日)に延期とさせていただきます。

ベスト4進出の皆様、また来週よろしくお願い申し上げます。






昨日のドラフト会議にて、クラブ初年度の卒業生・青柳昴樹君が、
横浜DeNAベイスターズから、6位にて指名をいただきました。

本当に良かったです・・・

おめでとう


5年前の冬、互いに決めた「覚悟の道」
真相なんか他人にはわからない。否定も肯定もしない。自分達の信じる道を進もう。
いざ、進みだしたものの・・・
予想していたとはいえ、憶測や噂の先行による言われのない逆風は厳しいものでした。
私は受けて立つだけだが、彼ら2人は14歳の少年。
当時、本当に辛い思いをさせてしまいました・・・。
2人の息子に対して持ち続けてきた「心のつっかかり」が、これでようやく取れました。
本当に良かったです・・・。


青柳昴樹にご尽力いただいた全ての方に、感謝申し上げます。
そして温かいお言葉をいただいた方々ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

ここからは、「野球は仕事」「仕事が野球」になります。
彼はスタートラインに立っただけで、まだ何も始まっていません。一銭も稼いでいません。
夢である「一流のプロ野球選手」へ向けて、ここからが本当の勝負になります。
今後とも、応援ならびに叱咤激励、宜しくお願い申し上げます。


10月は色々と起こり、改めて私自身もチーム全体でも、「あらゆること」を見直す良い機会となりました。
また昨日、恐れていたことが起こり肝を冷やしましたが、無事大した怪我でなく何よりです。

これからも、みんなが良い巡りになってくれたら・・・

そのためにも野球の神様にしっかりと徳を積もう。

野球の神様はきっといます。きっと見てくれています。



在部生の皆さん、

「君達の夢はなんですか?」


夢は口に出し、実行して前へ進み近づいていかないと、叶うことはありません。
日々、しっかりと取り組み向き合っていきましょう。


君達もきっとできる

きっとやれる





どちらかが勝ち

どちらかが負ける

試合前は盛り上がりますし、みんな期待もする。

しかし実際に目の前でその姿を見ると・・・


避けられないことではありますが、
できることなら避けたい。


それが本音でしょうか・・・


3年生

8月から変わってきた姿を見せてくれました。
挙げればキリがないですが、成長をしっかりと感じられました。
雰囲気、立ち居振る舞い、言葉・・・
変わってきました。
これまでの試合後と違った感覚があったことでしょう・・・。
それが成長しているという証です。
良いプレー・パフォーマンス沢山魅せていただきました。
ありがとう。
4試合させていただきましたが、これまでの君達とは大きく変わってきました。
さあ、これで80点まできました。

あと20点です。
「決めるときに決めなければ」今日のように抽選に持っていかれます。
抽選に持っていかれた時点で今日は負けなんです。
あと1ヶ月後の主催大会で残りの20点分を成長できるように、
またやっていきましょう!
今の君達であれば、充分可能です。

今回、素晴らしい経験を与えていただいた、大阪支部の皆様。
特に支部長には本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。


2年生

最近の様子を見て今日の挑戦を期待していましたが、「まだまだ」
何が、「まだまだ」なのか?
なぜ、「まだまだ」なのか?
「まだまだ」の要因は?
「まだまだ」はすぐに解消できると思います。
しかし、気付かなければ、ずっと「まだまだ」が続きます。
いつか「まだまだ」を改善しないといけないなら、
1日も早くみんなで、突き詰めた方が賢明です。
ヒント↓
ヤツらをビックリさせるくらいになっておかないと、
また仕切られてしまいますよ(笑)
それはみんなにとっても、ヤツらにとっても良いことではありません。
「まだまだ」が解消できていけば、
必ず、面白い代になります。
それが見えている